様々なサイクルアクセサリーがラインアップされるボントレガー。全天候向けロードタイヤのAW3がモデルチェンジされ、耐パンク性が強化されたモデルへと進化した。



ボントレガー AW3 Hard-Case Lite Road Tireボントレガー AW3 Hard-Case Lite Road Tire (c)トレック・ジャパン
トレック・セガフレードの選手たちが使用するプロ機材から、スポーツバイクをデイリーユースするサイクリスト向け製品まで、多岐に渡るプロダクトを用意するボントレガー。All Weather(全天候)という言葉の頭文字をとったロードタイヤ「AW3」がモデルチェンジとなる。

今回のバージョンアップでフォーカスしたポイントは、全天候向けタイヤの耐パンク性強化。ケーシングの間、トレッド下にアラミド/ナイロンの編み込み繊維を挟み込むことで、しなやかさを維持しつつ突き刺しパンクへの耐性を獲得した。加えて、ビード部分にチェーファーを設けることで、サイドウォールとビードを保護し、サイドカットへの耐性も強化している。

赤いレイヤーが耐パンク層だ赤いレイヤーが耐パンク層だ (c)トレック・ジャパン
耐パンク性については2021モデルのAW3は前作と比較し、78%もの性能向上を達成しているという。パンクリスクが高まる雨の日も自転車に乗る通勤通学サイクリストや、トレーニングなどで日々ハードに乗り続けるアスリートにぴったりのタイヤに仕上がっているだろう。

コンパウンドにはボントレガー独自の新コンパウンド「TR-Endure」を用いることで、あらゆる天候でも高いトラクションを保つグリップ力と耐久性を実現した。トレッド中央部はスリックデザインとされているため、転がりの軽さを発揮してくれるという。サイド部分には浅めのトレッドパターンとサイピングを施すことで、コーナリング時の排水性とグリップ力を確保している。

サイド部分にトレッドパターンを刻むことでコーナリング時の排水性やグリップ力を確保したサイド部分にトレッドパターンを刻むことでコーナリング時の排水性やグリップ力を確保した (c)トレック・ジャパン
ラインアップは25C、28C、32C、38Cという4種類で、ロードやクロスバイクのような舗装路メインのバイクからグラベルバイクまで合わせやすくなっている。サイドウォールに反射性素材を配したReflective仕様は25C、28Cという2種類。ボントレガーの30日間保証が適用されるため、耐久性に優れるタイヤを求めている方は試してみてはいかがだろうか。

ボントレガー AW3 Hard-Case Lite Road Tireボントレガー AW3 Hard-Case Lite Road Tire (c)トレック・ジャパン


ボントレガー AW3 Hard-Case Lite Road Tire
サイズ展開:25c(260g)、28c(300g)、32c(335g)、38c(450g)
価格:5,300円(税抜)

ボントレガー AW3 Hard-Case Lite Reflective Road Tire
サイズ展開:25c(265g)、28c(305g)
価格:5,900円(税抜)


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