2020/12/17(木) - 09:21
ビアンキがブランド初となるカーボングラベルバイク"ARCADEX"を発表。ギリシャ神話における理想郷・アルカディアから名付けられたニューバイクは、ロードレーサーのスピードと感性にオフロード性能を融合させた一台だ。
ビアンキ Arcadex(クラシックチェレステ) (c)サイクルヨーロッパジャパン
ここ数年で一気に市民権を得たグラベルバイクにビアンキが新たなバイクを投入する。これまで、アルミモデルのIMPULSO ALLROADやVia Nirone ALLROAD、スチールモデルのOLSOといったグラベルバイクをラインアップしてきたビアンキが、満を持して発表したカーボングラベルバイクが"ARCADEX"だ。
2020シーズン、ユンボ・ヴィスマと共に輝かしい戦績を残してきたビアンキだが、今回発表したARCADEXにもそのレーシングスピリットが余すところなく投入されている。ボリューミーなチュービングを採用しつつ55サイズで1,100gという重量に仕上げられたARCADEXは、驚異的な反応性を獲得しているという。ツーリングはもちろん、グラベルレースにおいても大きなアドバンテージをライダーにもたらしてくれるはずだ。
冒険を求めて荒涼とした道を疾走するライダーのために作られたARCADEX (c)サイクルヨーロッパジャパン
ファストバイクパッキングにもピッタリの一台だ (c)サイクルヨーロッパジャパン
各チューブはエアロロードからフィードバックを受けたカムテールデザインとされ、剛性と空力を両立。コンパクトなリアバックもレーシングバイクのトレンドに沿うもの。空力性能を向上させるためか、緩やかな逆ベンド形状のフロントフォークの先端にはディスクキャリパーを覆うようなフラップが設置されていることも大きな特徴だ。
タイヤクリアランスは700×42C、もしくは650×47Bとグラベルバイクとしては標準的なスペックで、現在主流となっているサイズのグラベルタイヤを装着可能。マッドガードやキャリアを装着するためのアイレットも設けられており、バイクパッキングバイクとしても活躍してくれるだろう。
ケーブル内装システム、ACRを採用する (c)サイクルヨーロッパジャパン
ACRシステムを飲み込むマッシブなヘッドチューブ (c)サイクルヨーロッパジャパン
グラベルバイクとしては標準的なクリアランスを確保する (c)サイクルヨーロッパジャパン
トップチューブ後端にモデル名が印字される (c)サイクルヨーロッパジャパン
同社のOLTRE XR4などにも採用されているFSAのケーブル内装システム・ACRにも対応しており、ブレーキケーブルをフル内装可能。フレーム側にもケーブルポートも用意されているため、ACRシステムを使わず組み上げることも可能なユーティリティ性も有している。
カラー設定は、未開の荒野からインスピレーションを得たというゴールドストームとクラシックチェレステの2色展開。どちらのカラーもフレームの前半分およびフォークはブルーノートと名付けられたアクセントカラーで塗り分けられ、グラベルに溶け込みつつも速さを感じさせる、躍動感あるデザインが与えられた。
ビアンキ Arcadex(ゴールドストーム) (c)サイクルヨーロッパジャパン
販売パッケージとしては、810系GRX完成車と600系GRX完成車の2グレードが用意される。価格はそれぞれ520,000円と420,000円(ともに税抜)で、XS~XLの5サイズ展開。取り扱いはサイクルヨーロッパジャパン。
ビアンキ ARCADEX
フレーム:フルカーボン
フレーム重量:1,100g
フォーク重量:480g
タイヤサイズ:700×42、650×47
カラー:ゴールドストーム、クラシックチェレステ
価格:520,000円(税抜・810系GRX完成車)
420,000円(税抜・600系GRX完成車)
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ここ数年で一気に市民権を得たグラベルバイクにビアンキが新たなバイクを投入する。これまで、アルミモデルのIMPULSO ALLROADやVia Nirone ALLROAD、スチールモデルのOLSOといったグラベルバイクをラインアップしてきたビアンキが、満を持して発表したカーボングラベルバイクが"ARCADEX"だ。
2020シーズン、ユンボ・ヴィスマと共に輝かしい戦績を残してきたビアンキだが、今回発表したARCADEXにもそのレーシングスピリットが余すところなく投入されている。ボリューミーなチュービングを採用しつつ55サイズで1,100gという重量に仕上げられたARCADEXは、驚異的な反応性を獲得しているという。ツーリングはもちろん、グラベルレースにおいても大きなアドバンテージをライダーにもたらしてくれるはずだ。
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各チューブはエアロロードからフィードバックを受けたカムテールデザインとされ、剛性と空力を両立。コンパクトなリアバックもレーシングバイクのトレンドに沿うもの。空力性能を向上させるためか、緩やかな逆ベンド形状のフロントフォークの先端にはディスクキャリパーを覆うようなフラップが設置されていることも大きな特徴だ。
タイヤクリアランスは700×42C、もしくは650×47Bとグラベルバイクとしては標準的なスペックで、現在主流となっているサイズのグラベルタイヤを装着可能。マッドガードやキャリアを装着するためのアイレットも設けられており、バイクパッキングバイクとしても活躍してくれるだろう。
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同社のOLTRE XR4などにも採用されているFSAのケーブル内装システム・ACRにも対応しており、ブレーキケーブルをフル内装可能。フレーム側にもケーブルポートも用意されているため、ACRシステムを使わず組み上げることも可能なユーティリティ性も有している。
カラー設定は、未開の荒野からインスピレーションを得たというゴールドストームとクラシックチェレステの2色展開。どちらのカラーもフレームの前半分およびフォークはブルーノートと名付けられたアクセントカラーで塗り分けられ、グラベルに溶け込みつつも速さを感じさせる、躍動感あるデザインが与えられた。
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販売パッケージとしては、810系GRX完成車と600系GRX完成車の2グレードが用意される。価格はそれぞれ520,000円と420,000円(ともに税抜)で、XS~XLの5サイズ展開。取り扱いはサイクルヨーロッパジャパン。
ビアンキ ARCADEX
フレーム:フルカーボン
フレーム重量:1,100g
フォーク重量:480g
タイヤサイズ:700×42、650×47
カラー:ゴールドストーム、クラシックチェレステ
価格:520,000円(税抜・810系GRX完成車)
420,000円(税抜・600系GRX完成車)
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