2020/09/16(水) - 15:35
マヴィックのカーボンホイール「COSMIC」シリーズが全面刷新。2021モデルからSLRとSLの2グレード、65/45/32mmの3種類のハイトにて展開される。モデル名もよりシンプルなものに変更され、ユーザーが分かりやすく選びやすいものとなった。
マヴィックのカーボンホイール「COSMIC」シリーズの2021ラインアップが発表された。マヴィックは2021モデルからロードホイールのネーミングを変更しており、カーボンリムモデルを「COSMIC(コスミック)」、アルミリムモデルを「KSYRIUM(キシリウム)」の名称で統一。従来モデルではリムハイトの違いでモデル名を変えていたが、今回からより分かりやすいラインアップへと刷新されている。
COSMICシリーズの基本ラインアップはディスクブレーキモデルとなり、パフォーマンスレベルに応じたSLRとSLの2種類、65/45/32mmの3つのハイトというシンプルなレンジにまとめられる。カーボンリムを表すCOSMICの後に、パフォーマンスレベルとハイトが続くモデル名表記だ。なお、リムブレーキモデルもSLRとSLの2タイプで40mmハイトのみ展開される。いずれもチューブレス対応のロードUST仕様である点は従来モデル同様だ。
ピュアレーシングモデルに位置付けられるSLRは、既に発表されている通りリムが大きくアップデートされ、今まで以上にチューブレスの運用がしやすい作りに。新しいFORE CARBONテクノロジーによって、タイヤが装着されるリムベッド側のホールがなくなり、チューブレス用のリムテープが不要となった。それによりリムテープをセットする手間も省かれるとともに、テープの隙間から空気が漏れるといった心配もなくなっている。
リムテープが不要になったことで前後合わせて約60gの軽量化に繋がっているといい、同時にリムに空けられるホールが少なくなったことで従来モデル以上のリム剛性も実現したという。リムベッドの形状もタイヤビードを落とす中央の溝が拡幅されるなど刷新されており、他メーカーを含めあらゆるチューブレスタイヤが装着しやすいよう進化している。また、SLRは空気抵抗低減を狙ったマヴィック特許の楕円形状エアロスポークを採用していることも特徴だ。
対して、一つ下のグレードに位置付けられるSLは、FORE CARBONテクノロジーの採用を見送ることでコストパフォーマンスを高めたモデルだ。リムテープが必要な点は従来モデルと同じだが、リムベッドの形状はSLR同様に刷新されており、今まで以上にチューブレスタイヤの運用がしやすくなっている。
SLR/SLともにハブは新型の「インフィニティハブプラットフォーム」を採用。ライド中の異音発生を防ぐためクロスするスポーク同士が接触しないハブ形状に変更されているほか、フランジ径などを最適化することで前後左右全てのスポークが同じ長さになるよう設計されており、メンテナンス性も向上している。フリーボディは引き続きインスタントドライブ360とし、40Tの面ラチェットが細かく噛み合うことで優れたパワー伝達性を発揮してくれる。
リムハイトは従来のCOMETE、COSMIC、KSYRIUMというラインアップを再現する65/45/32mmの3種類を用意しており、用途や好みに合わせて選択できる。リム内幅は19mm(KSYRIUMのみ21mm)と昨今標準のワイド設計となっているため、28C~32Cといった太めのタイヤともマッチするだろう。リム形状はエアロに優れたNACAプロファイルを採用しており、空気抵抗の少ないスムーズな走りを楽しむことができる。
価格はSLRが25万円(税抜)、SLが16万円(税抜)。リム面に最低限のロゴのみをプリントしたミニマルグラフィックは今まで通り。マヴィックのイエローデカールを3箇所に配置した日本限定モデルも数量限定で販売中だ。
マヴィックのカーボンホイール「COSMIC」シリーズの2021ラインアップが発表された。マヴィックは2021モデルからロードホイールのネーミングを変更しており、カーボンリムモデルを「COSMIC(コスミック)」、アルミリムモデルを「KSYRIUM(キシリウム)」の名称で統一。従来モデルではリムハイトの違いでモデル名を変えていたが、今回からより分かりやすいラインアップへと刷新されている。
COSMICシリーズの基本ラインアップはディスクブレーキモデルとなり、パフォーマンスレベルに応じたSLRとSLの2種類、65/45/32mmの3つのハイトというシンプルなレンジにまとめられる。カーボンリムを表すCOSMICの後に、パフォーマンスレベルとハイトが続くモデル名表記だ。なお、リムブレーキモデルもSLRとSLの2タイプで40mmハイトのみ展開される。いずれもチューブレス対応のロードUST仕様である点は従来モデル同様だ。
ピュアレーシングモデルに位置付けられるSLRは、既に発表されている通りリムが大きくアップデートされ、今まで以上にチューブレスの運用がしやすい作りに。新しいFORE CARBONテクノロジーによって、タイヤが装着されるリムベッド側のホールがなくなり、チューブレス用のリムテープが不要となった。それによりリムテープをセットする手間も省かれるとともに、テープの隙間から空気が漏れるといった心配もなくなっている。
リムテープが不要になったことで前後合わせて約60gの軽量化に繋がっているといい、同時にリムに空けられるホールが少なくなったことで従来モデル以上のリム剛性も実現したという。リムベッドの形状もタイヤビードを落とす中央の溝が拡幅されるなど刷新されており、他メーカーを含めあらゆるチューブレスタイヤが装着しやすいよう進化している。また、SLRは空気抵抗低減を狙ったマヴィック特許の楕円形状エアロスポークを採用していることも特徴だ。
対して、一つ下のグレードに位置付けられるSLは、FORE CARBONテクノロジーの採用を見送ることでコストパフォーマンスを高めたモデルだ。リムテープが必要な点は従来モデルと同じだが、リムベッドの形状はSLR同様に刷新されており、今まで以上にチューブレスタイヤの運用がしやすくなっている。
SLR/SLともにハブは新型の「インフィニティハブプラットフォーム」を採用。ライド中の異音発生を防ぐためクロスするスポーク同士が接触しないハブ形状に変更されているほか、フランジ径などを最適化することで前後左右全てのスポークが同じ長さになるよう設計されており、メンテナンス性も向上している。フリーボディは引き続きインスタントドライブ360とし、40Tの面ラチェットが細かく噛み合うことで優れたパワー伝達性を発揮してくれる。
リムハイトは従来のCOMETE、COSMIC、KSYRIUMというラインアップを再現する65/45/32mmの3種類を用意しており、用途や好みに合わせて選択できる。リム内幅は19mm(KSYRIUMのみ21mm)と昨今標準のワイド設計となっているため、28C~32Cといった太めのタイヤともマッチするだろう。リム形状はエアロに優れたNACAプロファイルを採用しており、空気抵抗の少ないスムーズな走りを楽しむことができる。
価格はSLRが25万円(税抜)、SLが16万円(税抜)。リム面に最低限のロゴのみをプリントしたミニマルグラフィックは今まで通り。マヴィックのイエローデカールを3箇所に配置した日本限定モデルも数量限定で販売中だ。
ディスクブレーキモデル
COSMIC SLR DISC
65 DISC | 45 DISC | 32 DISC | |
---|---|---|---|
リムハイト | 65mm | 45mm | 32mm |
リム幅 | 外26mm,内19mm | 外28mm,内19mm | 外28mm,内21mm |
重量 | 1650g | 1470g | 1415g |
税抜価格 | 250,000円 | 250,000円 | 250,000円 |
入荷時期 | 2021年春頃 | 2020年11月 | 2021年2月頃 |
COSMIC SL DISC
65 DISC | 45 DISC | 32 DISC | |
---|---|---|---|
リムハイト | 65mm | 45mm | 32mm |
リム幅 | 外26mm,内19mm | 外28mm,内19mm | 外28mm,内21mm |
重量 | 1760g | 1585g | 1499g |
税抜価格 | 160,000円 | 160,000円 | 160,000円 |
入荷時期 | 2020年9月末頃 | 2020年9月末頃 | 2020年9月末頃 |
リムブレーキモデル
COSMIC SLR/SL 40
SLR 40 | SL 40 | |
---|---|---|
リムハイト | 40mm | 40mm |
リム幅 | 外26mm,内19mm | 外26mm,内19mm |
重量 | 1390g | 1599g |
税抜価格 | 250,000円 | 160,000円 |
入荷時期 | 2021年2月頃 | 2020年9月末頃 |
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