2020/09/14(月) - 09:29
METのオールラウンドヘルメット「RIVALE」がモデルチェンジ。新たにMIPSを搭載し安全性を高めたほか、デザイン変更によりクーリング性能を強化、フィッティングシステムも進化している。また、シンプルなデザインで通勤通学にも最適な新作ヘルメット「MILES MIPS」も発表された。
MET RIVALE MIPS
ディメンションデータやUAEチームエミレーツを始めとするワールドチームにも使用されてきた実績を持つMETのオールラウンドヘルメット「RIVALE(リヴァーレ)」。1万円台前半という比較的手の届きやすい価格帯ながら、コンパクトなシェル形状がもたらす優れた軽量性と空力性能で人気を博したモデルだ。
2016モデルから継続展開されてきたRIVALEだが、今回ついにモデルチェンジを果たした。まず大きなアップデートポイントはMIPSを搭載したこと。ご存知MIPSとは、回転衝撃を受けた際にシート状の構造体がスライドすることでその衝撃を逃し頭部へのダメージを軽減するというもの。MIPSの搭載により前作との比較で少なくとも10%以上の安全性向上が図られたという。
シェルの形状自体は従来モデルを踏襲しており、流線形のスマートなセミエアロデザインによって優れた空力性能を実現。その上で、フロント部分のベンチレーションホールを大型化することでクーリング性能の向上を果たしている。加えて、リアの開口部やテールデザインなど細かなディテールもアップデートされており、さらに洗練されたデザインに仕上げられた。
空気を効率的にヘルメット内部に取り込む頭頂部の「NACA VENT」も健在。前から入ってくる空気が帽体内側の溝を通ってスムーズに後部へと排出されることで、熱や湿気が籠もらない快適な着用感を実現している。サングラスポートも備わっており、ライドの休憩時などにはアイウェアをヘルメットに挿して保持しておくことが可能だ。
また、フィッティングシステムも新型の「SAFE-T UPSILON」へと刷新された。クロージャーダイヤルが大きくなったことで指先の操作性が向上したほか、締め込んだ際に圧力の偏りがなく包み込むような優れたフィット感を獲得したという。
新しいRIVALE MIPSはMとLの2サイズ展開。全7色ラインアップで価格は15,400円(税抜)だ。
MET RIVALE MIPS
カラー:ホワイト、ブラック、ブラック/ブルー、ブラック/レッド、ブラック/イエロー、ブラック/ホワイト/レッド、レッド
サイズ:M(56-58cm)、L(58-61cm)
重量:M-250g、L-270g
価格:15,400円(税抜)
MET MILES MIPS
通勤通学やシティユース向けに開発されたESPRESSOの後継モデルとして登場した新作が「MILES MIPS」だ。モデル名の通りMIPSを搭載することで安全性を向上させており、街なかの気軽なサイクリングを楽しむ人でも安心して着用することができるだろう。クルマとの接触事故などの危険性もあるシティユースこそ安全性の高いヘルメットをチョイスしたいもの。
丸みを帯びたシンプルなシェルデザインとカラーリングを採用したレーシー過ぎないルックスのため、普段着との相性もバッチリ。全部で17個ものベンチレーションホールが備わっており、優れた通気性も実現している。
フィッティングシステムはダイヤルクロージャータイプの「SAFE-T TWIST 2」のため調整も容易。カラーはホワイト、ブラック、イエローの3色。M/Lのワンサイズ展開で価格は8,300円(税抜)だ。取り扱いはインターマックス。
MET MILES MIPS
カラー:ホワイト、ブラック、イエロー
サイズ:M/L(58-61cm)
重量:M/L-290g
価格:8,300円(税抜)
MET RIVALE MIPS
ディメンションデータやUAEチームエミレーツを始めとするワールドチームにも使用されてきた実績を持つMETのオールラウンドヘルメット「RIVALE(リヴァーレ)」。1万円台前半という比較的手の届きやすい価格帯ながら、コンパクトなシェル形状がもたらす優れた軽量性と空力性能で人気を博したモデルだ。
2016モデルから継続展開されてきたRIVALEだが、今回ついにモデルチェンジを果たした。まず大きなアップデートポイントはMIPSを搭載したこと。ご存知MIPSとは、回転衝撃を受けた際にシート状の構造体がスライドすることでその衝撃を逃し頭部へのダメージを軽減するというもの。MIPSの搭載により前作との比較で少なくとも10%以上の安全性向上が図られたという。
シェルの形状自体は従来モデルを踏襲しており、流線形のスマートなセミエアロデザインによって優れた空力性能を実現。その上で、フロント部分のベンチレーションホールを大型化することでクーリング性能の向上を果たしている。加えて、リアの開口部やテールデザインなど細かなディテールもアップデートされており、さらに洗練されたデザインに仕上げられた。
空気を効率的にヘルメット内部に取り込む頭頂部の「NACA VENT」も健在。前から入ってくる空気が帽体内側の溝を通ってスムーズに後部へと排出されることで、熱や湿気が籠もらない快適な着用感を実現している。サングラスポートも備わっており、ライドの休憩時などにはアイウェアをヘルメットに挿して保持しておくことが可能だ。
また、フィッティングシステムも新型の「SAFE-T UPSILON」へと刷新された。クロージャーダイヤルが大きくなったことで指先の操作性が向上したほか、締め込んだ際に圧力の偏りがなく包み込むような優れたフィット感を獲得したという。
新しいRIVALE MIPSはMとLの2サイズ展開。全7色ラインアップで価格は15,400円(税抜)だ。
MET RIVALE MIPS
カラー:ホワイト、ブラック、ブラック/ブルー、ブラック/レッド、ブラック/イエロー、ブラック/ホワイト/レッド、レッド
サイズ:M(56-58cm)、L(58-61cm)
重量:M-250g、L-270g
価格:15,400円(税抜)
MET MILES MIPS
通勤通学やシティユース向けに開発されたESPRESSOの後継モデルとして登場した新作が「MILES MIPS」だ。モデル名の通りMIPSを搭載することで安全性を向上させており、街なかの気軽なサイクリングを楽しむ人でも安心して着用することができるだろう。クルマとの接触事故などの危険性もあるシティユースこそ安全性の高いヘルメットをチョイスしたいもの。
丸みを帯びたシンプルなシェルデザインとカラーリングを採用したレーシー過ぎないルックスのため、普段着との相性もバッチリ。全部で17個ものベンチレーションホールが備わっており、優れた通気性も実現している。
フィッティングシステムはダイヤルクロージャータイプの「SAFE-T TWIST 2」のため調整も容易。カラーはホワイト、ブラック、イエローの3色。M/Lのワンサイズ展開で価格は8,300円(税抜)だ。取り扱いはインターマックス。
MET MILES MIPS
カラー:ホワイト、ブラック、イエロー
サイズ:M/L(58-61cm)
重量:M/L-290g
価格:8,300円(税抜)
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