2020/07/09(木) - 09:32
イギリスのガレージブランドとしてスタートしたMucky Nuts(マッキーナッツ)。MTB用の簡易フェンダーが注目を集め、30ヶ国以上に展開するブランドとラインアップを紹介しよう。
2009年にイギリスのガレージブランドとして立ち上がったマッキーナッツ。スタート当初よりラインアップされていたBender Fender(現在はFace Fender)は、フロント用簡易フェンダーのはしりとしてマウンテンバイカーたちの間で定着。装着が容易で軽量なフェンダーがライダーに広まると共に、マッキーナッツは製品展開の拡充を行い、スタートより2年後に個人のブランドから法人へと成長していった。
2014年にはエンデューロ・ワールドシリーズのサポーターも務めるまでに至ったマッキーナッツは、サステナビリティ(持続可能性)を大切にするブランドであることも大きなポイント。主要プロダクトであるフェンダー類にはプラスチックが使用されているが、それらは全てリサイクルが可能な素材。そのためユーザーには製品が使用不可になった場合はリサイクルすることを勧めている。もちろん彼ら自身もパッケージや廃棄物を最小限に留めるためリサイクルなどを行っているという。
そんなマッキーナッツのプロダクトの販売を、ジロやマックオフなどを取り扱うダイアテックが担うことに。展開製品などを記載しているWEBページがオープンしている。ラインアップはページ下部の一覧を確認して欲しい。主要アイテムを簡単に紹介していこう。
Face Fender
先のブランド紹介でも触れたマッキーナッツのメインプロダクトがFace Fenderは、顔やフォークのインナーレッグに泥や砂利が跳ね上がってくることを防ぐことにフォーカスしたプロダクトだ。プラスチック一枚という簡素な作りのため、非常に軽量で装着が非常に容易であることが特徴。全世界のMTBライダーたちから支持を集めている。
Face Fenderという名前が与えられたプロダクトは4種類(Face Fender、Face Fender XL、Full Face Fender、Mini Face Fender)。Face Fenderはフォークブリッジの後方のみにフェンダーが伸びるベーシックモデルでMTB用。これのサイズダウンバージョンがMini Face Fenderで、シクロクロスやロードバイク用としてピッタリ。Face Fender XLはブリッジの前方にもフェンダーが伸び、プロテクション能力を高めているモデルだ。
以上のプロダクトはタイヤの接線方向にフェンダーが伸びる設計だが、Full Face Fenderはタイヤの円周を覆うように作られている。タイヤを覆う形状となるため、最小限のFace Fenderよりも高いプロテクション性能を実現したMTB向けプロダクトだ。
Gutt Fender
Gutt Fenderは主にダウンチューブに装着し、タイヤが跳ね上げた石や泥からフレームと上半身を守るためのプロダクト。非常にシンプルな作りながら、外装式のケーブルに干渉しないように設計されているという。重量も40gと軽量だ。
Butt Fender
Butt Fenderはロードバイクメインで楽しまれているサイクリストにも馴染みのある、サドルレールに差し込むタイプの簡易フェンダーだ。控えめなデザインながら後輪が跳ね上げた水しぶきが腰にかからないという優れたプロテクション性能を備えている。また、サドル裏側が汚れにくくなるため、洗車時の手間も減らすことが可能。ラインアップはMTB向けのベーシックモデルと、シクロクロスやロード向けのR/CXモデルの2種類。
MugGuard
これまで紹介した製品はプラスチックのプレートを折り曲げて使用するシンプルなプロダクトだったが、MugGuardは3D形状に作られたマウンテンバイク用のマッドガードだ。タイヤを覆うような形状による優れたプロテクション性能、UV添加剤を加えたPPポリマー素材による優れた耐久性を実現していることが特徴。
タイヤのラインに沿う形状とされ、かつマットブラックのカラーリングに仕上げられているため、マッドガードの存在がバイクに馴染むはずだ。また、マッドガード裏側はグロスコーティングが行われており、汚れがおちやすくなっている。ベルクロもしくはタイラップで装着するため、作業はFace Fender同様に容易。ラインアップはShort(400mm/75g)、long(600mm/105g)の2種類だ。
Rear Fender
Rear Fenderはシートチューブもしくはシートポストに装着するリア用プロダクト。長さ574mm(80g)という設計で、Butt Fenderよりもプロテクションエリアが広いことが特徴だ。ロードバイクやマウンテンバイクなど様々な車種に対応することができ、フェンダーの角度を3段階で調節することで、それぞれのバイクに適した状態で使用する。
このプロダクトは1枚のプラスチックプレートを折り曲げるタイプであり、使用しないときは折りたたむことができるという。バイクへの装着はベルクロを使用するため、作業も容易であるはずだ。
その他プロダクト
Sticky Palms Silicone Foam Gripsは100%シリコン素材のMTB用グリップ。スティッキーという名前の通りグリップ力と、衝撃吸収性に優れるという。また、Bar Tabs - Draughtという王冠でカスタマイズできるバーエンドキャップ、ケーブルによる擦れからフレームを守るCable Rub Patchesもラインアップされている。価格等は下記スペック欄にて。
2009年にイギリスのガレージブランドとして立ち上がったマッキーナッツ。スタート当初よりラインアップされていたBender Fender(現在はFace Fender)は、フロント用簡易フェンダーのはしりとしてマウンテンバイカーたちの間で定着。装着が容易で軽量なフェンダーがライダーに広まると共に、マッキーナッツは製品展開の拡充を行い、スタートより2年後に個人のブランドから法人へと成長していった。
2014年にはエンデューロ・ワールドシリーズのサポーターも務めるまでに至ったマッキーナッツは、サステナビリティ(持続可能性)を大切にするブランドであることも大きなポイント。主要プロダクトであるフェンダー類にはプラスチックが使用されているが、それらは全てリサイクルが可能な素材。そのためユーザーには製品が使用不可になった場合はリサイクルすることを勧めている。もちろん彼ら自身もパッケージや廃棄物を最小限に留めるためリサイクルなどを行っているという。
そんなマッキーナッツのプロダクトの販売を、ジロやマックオフなどを取り扱うダイアテックが担うことに。展開製品などを記載しているWEBページがオープンしている。ラインアップはページ下部の一覧を確認して欲しい。主要アイテムを簡単に紹介していこう。
Face Fender
先のブランド紹介でも触れたマッキーナッツのメインプロダクトがFace Fenderは、顔やフォークのインナーレッグに泥や砂利が跳ね上がってくることを防ぐことにフォーカスしたプロダクトだ。プラスチック一枚という簡素な作りのため、非常に軽量で装着が非常に容易であることが特徴。全世界のMTBライダーたちから支持を集めている。
Face Fenderという名前が与えられたプロダクトは4種類(Face Fender、Face Fender XL、Full Face Fender、Mini Face Fender)。Face Fenderはフォークブリッジの後方のみにフェンダーが伸びるベーシックモデルでMTB用。これのサイズダウンバージョンがMini Face Fenderで、シクロクロスやロードバイク用としてピッタリ。Face Fender XLはブリッジの前方にもフェンダーが伸び、プロテクション能力を高めているモデルだ。
以上のプロダクトはタイヤの接線方向にフェンダーが伸びる設計だが、Full Face Fenderはタイヤの円周を覆うように作られている。タイヤを覆う形状となるため、最小限のFace Fenderよりも高いプロテクション性能を実現したMTB向けプロダクトだ。
Gutt Fender
Gutt Fenderは主にダウンチューブに装着し、タイヤが跳ね上げた石や泥からフレームと上半身を守るためのプロダクト。非常にシンプルな作りながら、外装式のケーブルに干渉しないように設計されているという。重量も40gと軽量だ。
Butt Fender
Butt Fenderはロードバイクメインで楽しまれているサイクリストにも馴染みのある、サドルレールに差し込むタイプの簡易フェンダーだ。控えめなデザインながら後輪が跳ね上げた水しぶきが腰にかからないという優れたプロテクション性能を備えている。また、サドル裏側が汚れにくくなるため、洗車時の手間も減らすことが可能。ラインアップはMTB向けのベーシックモデルと、シクロクロスやロード向けのR/CXモデルの2種類。
MugGuard
これまで紹介した製品はプラスチックのプレートを折り曲げて使用するシンプルなプロダクトだったが、MugGuardは3D形状に作られたマウンテンバイク用のマッドガードだ。タイヤを覆うような形状による優れたプロテクション性能、UV添加剤を加えたPPポリマー素材による優れた耐久性を実現していることが特徴。
タイヤのラインに沿う形状とされ、かつマットブラックのカラーリングに仕上げられているため、マッドガードの存在がバイクに馴染むはずだ。また、マッドガード裏側はグロスコーティングが行われており、汚れがおちやすくなっている。ベルクロもしくはタイラップで装着するため、作業はFace Fender同様に容易。ラインアップはShort(400mm/75g)、long(600mm/105g)の2種類だ。
Rear Fender
Rear Fenderはシートチューブもしくはシートポストに装着するリア用プロダクト。長さ574mm(80g)という設計で、Butt Fenderよりもプロテクションエリアが広いことが特徴だ。ロードバイクやマウンテンバイクなど様々な車種に対応することができ、フェンダーの角度を3段階で調節することで、それぞれのバイクに適した状態で使用する。
このプロダクトは1枚のプラスチックプレートを折り曲げるタイプであり、使用しないときは折りたたむことができるという。バイクへの装着はベルクロを使用するため、作業も容易であるはずだ。
その他プロダクト
Sticky Palms Silicone Foam Gripsは100%シリコン素材のMTB用グリップ。スティッキーという名前の通りグリップ力と、衝撃吸収性に優れるという。また、Bar Tabs - Draughtという王冠でカスタマイズできるバーエンドキャップ、ケーブルによる擦れからフレームを守るCable Rub Patchesもラインアップされている。価格等は下記スペック欄にて。
マッキーナッツ 製品リスト
重量 | カラー | 価格 | |
---|---|---|---|
Face Fender | 30g | BKACK, GREY, REFLECTIVE, STEALTH BLACK, CAMO GREY | 1,360円 |
Mini Face Fender | 18g | BLACK | 1,180円 |
Full Face Fender | 45g | BLACK | 1,800円 |
Face Fender XL | 35g | BLACK | 1,680円 |
Gut Fender | 40g | BLACK | 1,680円 |
Butt Fender | 30g | BLACK, REFLECTIVE | 1,240円 |
R/CX Butt Fender | 15g | BLACK, RED, REFLECTIVE | 1,360円 |
MugGuard Long | 105g | BLACK | 3,727円 |
MugGuard Short | 75g | BLACK | 3,182円 |
Rear Fender | 75g | BLACK | 2,173円 |
Bar Tabs - Draught | 55g | - | 1,880円 |
Sticky Palms Silicone Foam Grips | 80g | BLACK | 1,800円 |
Cable Rub Patches | 10g | - | 900円 |
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