2020/06/11(木) - 09:11
MTBを得意とするアメリカンバイクブランドのGTより、日本限定アセンブリのAggressorが登場している。通常モデルはフロントサスペンションを搭載したトレッキングバイクだが、今回紹介するモデルはリジッドフォークを採用。スポーツバイク初心者や街乗りで使いたい方にピッタリなバイクに仕上げられている。
GT Aggressor Sport Rigid(シルバー) (c)ライトウェイプロダクツジャパン
Aggressor(アグレッサー)はGTのMTBでエントリーグレードに位置づけられるハードテールMTBだ。Aggressorと同様にアルミフレームのハードテールMTBとしてAvalancheが用意されているが、そちらはトレイル遊びを主眼においたモデルであり、Aggressorは街乗りからトレイル遊びまで幅広く対応できるトレッキングバイクとなっている。
AggressorにはGTのアイデンティティとも言えるトリプルトライアングルというテクノロジーが与えられている。これはシートステーがシートチューブと接続されず、直接トップチューブに繋がる設計のことであり、強度と剛性、縦方向への柔軟性を実現するもの。この特徴的な設計により、Aggressorはアルミフレームながら、通常のバイクより高い衝撃吸収性を期待できるバイクとされた。
GT Aggressor Sport Rigid(ブラック) (c)ライトウェイプロダクツジャパン
シートステーが直接トップチューブに繋がるトリプルトライアングルを採用している (c)ライトウェイプロダクツジャパン
フロントフォークにはダボ穴が設けられている (c)ライトウェイプロダクツジャパン
今回紹介するモデルは通常ラインアップと異なり、日本限定で用意されたモデル。通常版と異なるのはフロントフォークがサスペンションではなく、リジッドフォーク(アルミブレード、スチールコラム)とされている点だ。リジッドフォークはサスペンションフォークと比較してスリムで軽量。アグレッシブなオフロード遊びはサスフォークに軍配が上がるが、軽量性は都市部で乗る際のストップ・アンド・ゴーで軽快さを生み出してくれる。
リジッドフォークとフレームにはキャリア用とフェンダー用のダボ穴が設けられており、ツーリングバイクのベース車両に最適な1台となっている。荷物を載せられるため、通勤通学など日々の移動手段としてもマッチしてくれるはずだ。
またリジッドフォークを採用していることで、サスペンションの機能を活かせるフィールドで遊ぶ予定は無いというスポーツバイク初心者にもオススメできる。価格も51,800円(税抜)とクロスバイクと変わらないため、価格面でも選択肢に入れられる存在だ。MTBらしい太いタイヤによる乗り心地の良さやグリップ力を求める方にはピッタリだろう。
GT Aggressor Sport Rigid (c)ライトウェイプロダクツジャパン
リアにもキャリアを装着することが可能 (c)ライトウェイプロダクツジャパン
リジッドフォークとしたことでフロントに荷物を積載できるようになっている (c)ライトウェイプロダクツジャパン
GT Aggressor Sport Rigid
フレーム:GT 6061 T6 アルミニウム、トリプルトライアングル、鍛造ドロップアウト
フォーク:リジッドフォーク、アルミニウム、スチールコラム
ホイール:27.5” WTB SX19、32h アルミニウム、QR、カセット式フリー
タイヤ:WTB Ranger Comp、27.5 x 2.25"、DNA Compound
クランク:Prowheel、アルミニウム、42/34/24T
スプロケット:Shimano CS-HG200-7、12-32T、7スピード
フロントディレーラー:Shimano Tourney、フロント 31.8クランプ
リアディレーラー:Shimano Tourney、3x7スピード
ブレーキ:機械式ディスク、160mmローター
サイズ:S、M、L
カラー:ブラック、シルバー
価 格:51,800円(税抜)
![GT Aggressor Sport Rigid(シルバー)](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2020/06/08/aggressorsportrigidslv2.jpg)
Aggressor(アグレッサー)はGTのMTBでエントリーグレードに位置づけられるハードテールMTBだ。Aggressorと同様にアルミフレームのハードテールMTBとしてAvalancheが用意されているが、そちらはトレイル遊びを主眼においたモデルであり、Aggressorは街乗りからトレイル遊びまで幅広く対応できるトレッキングバイクとなっている。
AggressorにはGTのアイデンティティとも言えるトリプルトライアングルというテクノロジーが与えられている。これはシートステーがシートチューブと接続されず、直接トップチューブに繋がる設計のことであり、強度と剛性、縦方向への柔軟性を実現するもの。この特徴的な設計により、Aggressorはアルミフレームながら、通常のバイクより高い衝撃吸収性を期待できるバイクとされた。
![GT Aggressor Sport Rigid(ブラック)](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2020/06/08/aggressorsportrigidblk1m.jpg)
![シートステーが直接トップチューブに繋がるトリプルトライアングルを採用している](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2020/06/08/tripletri.jpg)
![フロントフォークにはダボ穴が設けられている](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2020/06/08/fork.jpg)
今回紹介するモデルは通常ラインアップと異なり、日本限定で用意されたモデル。通常版と異なるのはフロントフォークがサスペンションではなく、リジッドフォーク(アルミブレード、スチールコラム)とされている点だ。リジッドフォークはサスペンションフォークと比較してスリムで軽量。アグレッシブなオフロード遊びはサスフォークに軍配が上がるが、軽量性は都市部で乗る際のストップ・アンド・ゴーで軽快さを生み出してくれる。
リジッドフォークとフレームにはキャリア用とフェンダー用のダボ穴が設けられており、ツーリングバイクのベース車両に最適な1台となっている。荷物を載せられるため、通勤通学など日々の移動手段としてもマッチしてくれるはずだ。
またリジッドフォークを採用していることで、サスペンションの機能を活かせるフィールドで遊ぶ予定は無いというスポーツバイク初心者にもオススメできる。価格も51,800円(税抜)とクロスバイクと変わらないため、価格面でも選択肢に入れられる存在だ。MTBらしい太いタイヤによる乗り心地の良さやグリップ力を求める方にはピッタリだろう。
![GT Aggressor Sport Rigid](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2020/06/08/%E3%82%A2%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%B8%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%90%E3%83%AA01.jpg)
![リアにもキャリアを装着することが可能](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2020/06/08/imageimage-2.jpg)
![リジッドフォークとしたことでフロントに荷物を積載できるようになっている](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2020/06/08/imageimage.jpg)
GT Aggressor Sport Rigid
フレーム:GT 6061 T6 アルミニウム、トリプルトライアングル、鍛造ドロップアウト
フォーク:リジッドフォーク、アルミニウム、スチールコラム
ホイール:27.5” WTB SX19、32h アルミニウム、QR、カセット式フリー
タイヤ:WTB Ranger Comp、27.5 x 2.25"、DNA Compound
クランク:Prowheel、アルミニウム、42/34/24T
スプロケット:Shimano CS-HG200-7、12-32T、7スピード
フロントディレーラー:Shimano Tourney、フロント 31.8クランプ
リアディレーラー:Shimano Tourney、3x7スピード
ブレーキ:機械式ディスク、160mmローター
サイズ:S、M、L
カラー:ブラック、シルバー
価 格:51,800円(税抜)
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