2020/04/14(火) - 09:24
台湾に拠点を構える新進気鋭ヘルメットブランドのK PLUS（ケープラス）。風洞実験を繰り返すことで優れたクーリング性能を備えたオールラウンドモデルのSUREVO（シューレボ）をピックアップして紹介しよう。深みのあるカラーリングも注目ポイントだ。
ケープラス SUREVO
2019年より日本での展開を開始している台湾の新進気鋭ヘルメットブランドのケープラス。独創的なヴィジュアルのヘルメットをデザインするとともに、ヘルメットを生産するメーカーに出資されているという出自を活かし高機能なプロダクトを開発しているブランドだ。
UltraやVitaが並ぶラインアップより今回はSUREVOをピックアップする。トラディショナルなエッジが立ったデザインの雰囲気を感じさせながら、現代らしくアレンジされたスタンダードモデルだ。他のヘルメットには無い独特な塗装もルックスに重点に置くケープラスらしい特徴である。
エッジが立ったようなデザインだが、後頭部以外は流線型の現代的フォルムだ 
細かいラインが描き込まれている
アウターシェルの作り分けによってデザイン性と安全性の両立を果たしている 
後頭部のグラデーションが美しいAURORA BLUE
カムテール形状を採用したというSUREVOの帽体は、デュアルシェルとツインシェルというテクノロジーを用いている。デュアルシェルとはポリカーボネート製のアウターシェルを上下（鉢周り+全体）に2分割する構造のことで、ツインシェルはその上部のEPSフォーム+アウターシェルを2層とするもの。
この複雑なテクノロジーを実現できるのは、ケープラスがメーカーと密な関係にあるため。この構造の結果として独自性の高いシェル形状と空力、通気性を確保しながら、衝撃吸収性を備えた。特に通気性に関しては風洞実験を行うことで優れた性能を実現しているという。クリアしている安全基準はヨーロッパのCE-EN1078、台湾のCNS。JCFの公認も受けているため、日本の公式レースでも使用可能。
アウターシェルが額部分まで回り込んでいる。使用されるパッドはクールマックス製 
バックルはマグネット式とされているため片手で装着可能だ
ケープラスのヘルメットはニューアジアンフィットという帽体形状を採用していることもポイント。メーカーが集めたビッグデータと、ホビーサイクリストから本格的なアスリートまで幅広いテスターによるフィードバックを元に、アジア人のための丸形帽体が生み出されている。日本人ももちろんフィットしやすい形状だ。
5mm厚のメモリーフォームと5mm厚、10mm厚レギュラーフォームの3種類が標準で付属するため、パッドでフィット感を調節することが可能。また、パッドはクールマックス素材を採用しており、吸水性や速乾性に関しては信頼性が高い。パッドに熱がこもり不快になってしまう心配も少ないだろう。
SUREVOには計6種類のカラーが用意されている。その中でも代表的な色はメタリックなディープブルーがメインカラーの「AURORA BLUE」と、輝く真紅色の「LAVA RED」だ。ベタ塗りのペインティングではなく、細かなディテールが描き込まれているため、気になる方は一度チェックして欲しい。SILVERやTITANIUM GREYも単色ではなく、塗り分けられた塗装となっている。BLACKとWHITEはベーシックな単色だ。
現在（2020年4月14日）、日本公式オンラインショップで送料無料キャンペーンを4月30日まで実施中。気になる方はチェックしてみてはいかがだろうか。詳細はシクロワイアードのインフォメーション記事もしくは、ケープラス公式サイトにて。
ケープラス SUREVO（AURORA BLUE） (c)ケープラス
ケープラス SUREVO（LAVA RED） (c)ケープラス
ケープラス SUREVO（SILVER） (c)ケープラス
ケープラス SUREVO（TITANIUM GREY） (c)ケープラス
ケープラス SUREVO（WHITE） (c)ケープラス
ケープラス SUREVO（BLACK） (c)ケープラス
ケープラス SUREVO
仕様：New Asian Fit
シェル：デュアルシェル、ツインシェル
パッド：5mm、10mm、5mmメモリーフォーム
アジャスター：K1フィッティングシステム
バックル：FIDLOCK製マグネットバックル
安全基準：CE-EN1078、CNS
カラー：AURORA BLUE、LAVA RED、SILVER、TITANIUM GREY、BLACK、WHITE
税抜価格：25,800円（AURORA BLUE、LAVA RED）、24,800円（SILVER、TITANIUM GREY、BLACK、WHITE）
ケープラス SUREVO 2019年より日本での展開を開始している台湾の新進気鋭ヘルメットブランドのケープラス。独創的なヴィジュアルのヘルメットをデザインするとともに、ヘルメットを生産するメーカーに出資されているという出自を活かし高機能なプロダクトを開発しているブランドだ。
UltraやVitaが並ぶラインアップより今回はSUREVOをピックアップする。トラディショナルなエッジが立ったデザインの雰囲気を感じさせながら、現代らしくアレンジされたスタンダードモデルだ。他のヘルメットには無い独特な塗装もルックスに重点に置くケープラスらしい特徴である。
エッジが立ったようなデザインだが、後頭部以外は流線型の現代的フォルムだ 細かいラインが描き込まれている アウターシェルの作り分けによってデザイン性と安全性の両立を果たしている 後頭部のグラデーションが美しいAURORA BLUE カムテール形状を採用したというSUREVOの帽体は、デュアルシェルとツインシェルというテクノロジーを用いている。デュアルシェルとはポリカーボネート製のアウターシェルを上下（鉢周り+全体）に2分割する構造のことで、ツインシェルはその上部のEPSフォーム+アウターシェルを2層とするもの。
この複雑なテクノロジーを実現できるのは、ケープラスがメーカーと密な関係にあるため。この構造の結果として独自性の高いシェル形状と空力、通気性を確保しながら、衝撃吸収性を備えた。特に通気性に関しては風洞実験を行うことで優れた性能を実現しているという。クリアしている安全基準はヨーロッパのCE-EN1078、台湾のCNS。JCFの公認も受けているため、日本の公式レースでも使用可能。
アウターシェルが額部分まで回り込んでいる。使用されるパッドはクールマックス製 バックルはマグネット式とされているため片手で装着可能だ ケープラスのヘルメットはニューアジアンフィットという帽体形状を採用していることもポイント。メーカーが集めたビッグデータと、ホビーサイクリストから本格的なアスリートまで幅広いテスターによるフィードバックを元に、アジア人のための丸形帽体が生み出されている。日本人ももちろんフィットしやすい形状だ。
5mm厚のメモリーフォームと5mm厚、10mm厚レギュラーフォームの3種類が標準で付属するため、パッドでフィット感を調節することが可能。また、パッドはクールマックス素材を採用しており、吸水性や速乾性に関しては信頼性が高い。パッドに熱がこもり不快になってしまう心配も少ないだろう。
SUREVOには計6種類のカラーが用意されている。その中でも代表的な色はメタリックなディープブルーがメインカラーの「AURORA BLUE」と、輝く真紅色の「LAVA RED」だ。ベタ塗りのペインティングではなく、細かなディテールが描き込まれているため、気になる方は一度チェックして欲しい。SILVERやTITANIUM GREYも単色ではなく、塗り分けられた塗装となっている。BLACKとWHITEはベーシックな単色だ。
現在（2020年4月14日）、日本公式オンラインショップで送料無料キャンペーンを4月30日まで実施中。気になる方はチェックしてみてはいかがだろうか。詳細はシクロワイアードのインフォメーション記事もしくは、ケープラス公式サイトにて。
ケープラス SUREVO（AURORA BLUE） (c)ケープラスケープラス SUREVO（LAVA RED） (c)ケープラスケープラス SUREVO（SILVER） (c)ケープラスケープラス SUREVO（TITANIUM GREY） (c)ケープラスケープラス SUREVO（WHITE） (c)ケープラスケープラス SUREVO（BLACK） (c)ケープラスケープラス SUREVO
仕様：New Asian Fit
シェル：デュアルシェル、ツインシェル
パッド：5mm、10mm、5mmメモリーフォーム
アジャスター：K1フィッティングシステム
バックル：FIDLOCK製マグネットバックル
安全基準：CE-EN1078、CNS
カラー：AURORA BLUE、LAVA RED、SILVER、TITANIUM GREY、BLACK、WHITE
税抜価格：25,800円（AURORA BLUE、LAVA RED）、24,800円（SILVER、TITANIUM GREY、BLACK、WHITE）
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