2020/03/13(金) - 15:24
フィジークのショートノーズサドルARGOシリーズにエントリーグレードとなるR5が加わった。サドル形状は上位モデルのままにS-Alloyレールを採用し、優れたコストパフォーマンスを実現。レーサー向けの「VENTO ARGO R5」と快適性を重視した「TEMPO ARGO R5」の2モデルが用意される。
フィジーク初のショートノーズサドルとして誕生したARGOシリーズ。これまで、同シリーズはカーボンレールのR1と、K:iumレールのR3のみの展開だったが、今回新たにS-Alloyレールを使用するR5がラインアップに加わった。R5はレールの素材のみを変更することで高いコストパフォーマンスを実現したエントリーモデルだ。
ARGOシリーズには、アグレッシブなポジションを好むレーサー向けの”VENTO”、より快適性を重視したエンデュランスライダー向けの”TEMPO”という、2つのモデルが用意されてきた。エントリーモデルとなるR5においてもそのラインアップは変わらず、ライディングスタイルに合わせて最適なモデルを選ぶことが出来る。
レーシングサイクリストが求める高いペダリング効率を実現するために設計されたVENTO ARGOは、ノーズを前下がりにラウンドさせることで深い前傾姿勢がとりやすく、骨盤を倒し込んでもペダリングしやすい形状を採用している。サドル後方に向かって幅広になった座面形状によってシッティング時の安定感も増し、腰を据えたパワフルなペダリングを可能とする。
座面中央に大きなホールを設けることで、長時間のライドでも血流を阻害せず圧迫感を軽減する。従来のレーシングサドルと同様に効率的なパワー伝達を重視した弾力性の低い「タイプ1フォーム」を採用。骨盤の幅に合わせて選べる140mm幅と150mm幅の2つのサイズが展開される。
対して、快適性を求めるエンデュランスサイクリストに向けて設計されたのが、TEMPO ARGOだ。ノーズを前下がりにラウンドさせているVENTO ARGOと異なり、安定性とクッショニングを重視したフラット形状のノーズを採用していることが大きな特徴となる。
レーシングサドルで採用している「タイプ1フォーム」よりも低圧縮で柔らかい「タイプ2フォーム」を使用することで快適性を向上。リラックスポジションで荷重がかかる座骨エリアにはパッドに厚みを持たせ、クッション性を強化している。中央に大きく空けられたホールとともに、テール末端まで伸びた溝が着座時の圧迫感を軽減してくれるだろう。後方に圧力がかかることを想定し、よりワイドな150mmと160mmの2サイズが用意される。
2モデルともにサドルのベース部分にはカーボン強化ナイロンシェルを使用。フィジークサドルのアイコンともいえる“Wingflex”テクノロジーによって、内腿とサドルが接触する箇所に柔軟性を持たせている。広い横幅を持ちつつも、太腿の動きを妨げずペダリングパワーのロスを抑える設計だ。
上位グレードと同様の設計でありながらS-Alloyレールを採用することで、初めてのショートノーズサドルとしても手の届きやすい価格になったARGO R5シリーズ。VENTO ARGO R5が11,600円(税抜)、TEMPO ARGO R5が10,800円(税抜)だ。取り扱いはカワシマサイクルサプライ。
フィジーク VENTO ARGO R5
サドル長:265mm
幅:140mm、150mm
重量:225g(140mm)、232g(150mm)
レール:7×7mm S-Alloyレール
シェル:カーボン強化ナイロンシェル
フォーム:タイプ1(弾力性の低いレース向きなフォーム)
価格:11,600円(税抜)
フィジーク TEMPO ARGO R5
サドル長:260mm
幅:150mm、160mm
重量:241g(150mm)、247g(160mm)
レール:7×7mm S-Alloyレール
シェル:カーボン強化ナイロンシェル
フォーム:タイプ2(低圧縮でクッション性に優れたフォーム)
価格:10,800円(税抜)
フィジーク初のショートノーズサドルとして誕生したARGOシリーズ。これまで、同シリーズはカーボンレールのR1と、K:iumレールのR3のみの展開だったが、今回新たにS-Alloyレールを使用するR5がラインアップに加わった。R5はレールの素材のみを変更することで高いコストパフォーマンスを実現したエントリーモデルだ。
ARGOシリーズには、アグレッシブなポジションを好むレーサー向けの”VENTO”、より快適性を重視したエンデュランスライダー向けの”TEMPO”という、2つのモデルが用意されてきた。エントリーモデルとなるR5においてもそのラインアップは変わらず、ライディングスタイルに合わせて最適なモデルを選ぶことが出来る。
レーシングサイクリストが求める高いペダリング効率を実現するために設計されたVENTO ARGOは、ノーズを前下がりにラウンドさせることで深い前傾姿勢がとりやすく、骨盤を倒し込んでもペダリングしやすい形状を採用している。サドル後方に向かって幅広になった座面形状によってシッティング時の安定感も増し、腰を据えたパワフルなペダリングを可能とする。
座面中央に大きなホールを設けることで、長時間のライドでも血流を阻害せず圧迫感を軽減する。従来のレーシングサドルと同様に効率的なパワー伝達を重視した弾力性の低い「タイプ1フォーム」を採用。骨盤の幅に合わせて選べる140mm幅と150mm幅の2つのサイズが展開される。
対して、快適性を求めるエンデュランスサイクリストに向けて設計されたのが、TEMPO ARGOだ。ノーズを前下がりにラウンドさせているVENTO ARGOと異なり、安定性とクッショニングを重視したフラット形状のノーズを採用していることが大きな特徴となる。
レーシングサドルで採用している「タイプ1フォーム」よりも低圧縮で柔らかい「タイプ2フォーム」を使用することで快適性を向上。リラックスポジションで荷重がかかる座骨エリアにはパッドに厚みを持たせ、クッション性を強化している。中央に大きく空けられたホールとともに、テール末端まで伸びた溝が着座時の圧迫感を軽減してくれるだろう。後方に圧力がかかることを想定し、よりワイドな150mmと160mmの2サイズが用意される。
2モデルともにサドルのベース部分にはカーボン強化ナイロンシェルを使用。フィジークサドルのアイコンともいえる“Wingflex”テクノロジーによって、内腿とサドルが接触する箇所に柔軟性を持たせている。広い横幅を持ちつつも、太腿の動きを妨げずペダリングパワーのロスを抑える設計だ。
上位グレードと同様の設計でありながらS-Alloyレールを採用することで、初めてのショートノーズサドルとしても手の届きやすい価格になったARGO R5シリーズ。VENTO ARGO R5が11,600円(税抜)、TEMPO ARGO R5が10,800円(税抜)だ。取り扱いはカワシマサイクルサプライ。
フィジーク VENTO ARGO R5
サドル長:265mm
幅:140mm、150mm
重量:225g(140mm)、232g(150mm)
レール:7×7mm S-Alloyレール
シェル:カーボン強化ナイロンシェル
フォーム:タイプ1(弾力性の低いレース向きなフォーム)
価格:11,600円(税抜)
フィジーク TEMPO ARGO R5
サドル長:260mm
幅:150mm、160mm
重量:241g(150mm)、247g(160mm)
レール:7×7mm S-Alloyレール
シェル:カーボン強化ナイロンシェル
フォーム:タイプ2(低圧縮でクッション性に優れたフォーム)
価格:10,800円(税抜)
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