2019/09/05(木) - 12:43
ユーロバイクでワフーが究極のインドアトレーニングを可能にするスマートバイクを発表した。自身のバイクをセットせずに使うスマートバイクで、これ一台でワフーが提唱してきたすべての機能と統合された環境、同社が提唱する室内トレーナーの「エコシステム」を高い次元で実現する理想のオールインワンマシンだ。
アメリカ、ジョージア州アトランタを拠点とするワフーフィットネスが、ドイツで開催中のユーロバイク初日に衝撃的なスマートトレーナー「KICKR BIKE」を発表した。様々なフィットネスデバイスを開発してきた同社のテクノロジーの集大成とも言えるトレーニングマシンだ。
KICKR BIKEは、統合的なトレーニング製品群である「KICKRエコシステム」を開発してきた同社の集大成的なスマートバイク。すべてのWahoo製品と同様に、インドアトレーニングにおいて最高の機器を求める熱心なサイクリスト向けに、シンプルさ、優れた実走感、包括的な接続性、最大限のカスタマイズを実現。KICKR BIKEは誰にとっても理想的で、一年を通してトレーニングに妥協のないソリューションを望むアスリートに向けて設計された。
Wahoo FitnessのCEO マイク・サトゥルニア氏は言う。「過去5年間でインドアサイクリング市場は飛躍的に拡大し、インドアスマートトレーナー KICKRの売り上げも驚くほど増加しました。今回、コネクテッド・インドアサイクリング製品の中で最も完全なエコシステムを構築しました。KICKR BIKEは、Wahooの次世代インドアスマートトレーニングを代表し、クラスで最も完全で比類のないライディングエクスペリエンスを提供します。フィットネスの新たな礎として、機能が豊富で、最高品質の、応答性の高い専用のインドアバイクを求めているような目の肥えたデータ主導のアスリートにとって、KICKR BIKEは究極の製品です」。
KICKR BIKEは、KICKRトレーナーの実走感に加え、KICKR CLIMBの機能をプラスし、上り坂と下り坂の勾配を再現する。またフロントとリアのブレーキング操作により、屋外を走る時と同じように速度を制御できる。
独自の「ギアシフター」はシマノ、スラム、カンパニョーロから7つの異なるカスタムギアシフティング設定を複製するようにセットアップできる。さらにフロントチェーンリングとリアスプロケットの選択を簡単にカスタマイズし、自身のバイクの変速系統と一致させることができる。ペダリングに組み込まれた独自のアルゴリズムもリアルな変速感を提供するなど、豊富な機能群によって屋外で走行しているかのような自然なフィーリングを実現している。
KICKR BIKEの組み立てはシンプルで、手順はWahooアプリによって1ステップずつ画像やビデオによってガイドされ、10分未満で完了する。乗車ポジションなどのフィッティングもWahooアプリによってガイドされる。ユーザーはWahooアプリ内で自身のバイクの写真を撮影するか、自身の体側値を入力するか、あるいはRETULやGURUなどのフィッティングデータの測定値をインポートすればKICKR BIKE各部の調整の指示を得られる。
この5点調整システムにより、KICKR BIKEは自転車の正確なジオメトリを反映できる。カスタムクランクセットはクランク長を5つから選択可能で、アダプターを必要とせずに最適なペダルストロークを実現。仮想コックピットの設定により、ギア比とシフターの構成を一致させることができ、傾斜ボタンを使用すれば手動で勾配を変更したり、ZwiftやThe Sufferfestなどのサードパーティアプリと統合することも可能だ。
Wahooの製品管理ディレクター、ホセ・メンデス氏は言う。「KICKR BIKEはインドアスマートバイクにおける最高水準の性能と幅広い機能を備えている。しかし製品のセットアップと操作がシンプルで直感的なものになるように最大限の努力を払いました。多くの優れた機能を備えた製品を開発するだけでは不十分であることは分かっていました。選手がトラブルシューティングではなくトレーニングに集中できるように、KICKR BIKEはできるだけ簡単に使用できるものにする必要がありました」。
KICKR BIKEの日本での小売価格は未定(アメリカでは3,499.99 USD相当)で、10月に米国内でデリバリーが開始。ヨーロッパおよびその他の市場での展開は2020年初頭になる予定だ。日本国内では総代理店である株式会社インターテックが取り扱う。
KICKR、KICKR COREのファームウェアをアップデート
なおWahooの現行KICKR、およびKICKR COREは、Bluetoothによる同時複数接続を可能にするようなファームウェアアップデートがリリースされた。複数のセンサーのペアリングがより速く、信頼性が向上。トレーナー自体でケイデンスを計測し発信する機能が統合されるファームウェアアップデートもリリースされ、これまでのようにケイデンスセンサーを別に取り付け、ペアリングするプロセスは不要となる。どちらのアップデートも9月4日に利用可能となっている。
アメリカ、ジョージア州アトランタを拠点とするワフーフィットネスが、ドイツで開催中のユーロバイク初日に衝撃的なスマートトレーナー「KICKR BIKE」を発表した。様々なフィットネスデバイスを開発してきた同社のテクノロジーの集大成とも言えるトレーニングマシンだ。
KICKR BIKEは、統合的なトレーニング製品群である「KICKRエコシステム」を開発してきた同社の集大成的なスマートバイク。すべてのWahoo製品と同様に、インドアトレーニングにおいて最高の機器を求める熱心なサイクリスト向けに、シンプルさ、優れた実走感、包括的な接続性、最大限のカスタマイズを実現。KICKR BIKEは誰にとっても理想的で、一年を通してトレーニングに妥協のないソリューションを望むアスリートに向けて設計された。
Wahoo FitnessのCEO マイク・サトゥルニア氏は言う。「過去5年間でインドアサイクリング市場は飛躍的に拡大し、インドアスマートトレーナー KICKRの売り上げも驚くほど増加しました。今回、コネクテッド・インドアサイクリング製品の中で最も完全なエコシステムを構築しました。KICKR BIKEは、Wahooの次世代インドアスマートトレーニングを代表し、クラスで最も完全で比類のないライディングエクスペリエンスを提供します。フィットネスの新たな礎として、機能が豊富で、最高品質の、応答性の高い専用のインドアバイクを求めているような目の肥えたデータ主導のアスリートにとって、KICKR BIKEは究極の製品です」。
KICKR BIKEは、KICKRトレーナーの実走感に加え、KICKR CLIMBの機能をプラスし、上り坂と下り坂の勾配を再現する。またフロントとリアのブレーキング操作により、屋外を走る時と同じように速度を制御できる。
独自の「ギアシフター」はシマノ、スラム、カンパニョーロから7つの異なるカスタムギアシフティング設定を複製するようにセットアップできる。さらにフロントチェーンリングとリアスプロケットの選択を簡単にカスタマイズし、自身のバイクの変速系統と一致させることができる。ペダリングに組み込まれた独自のアルゴリズムもリアルな変速感を提供するなど、豊富な機能群によって屋外で走行しているかのような自然なフィーリングを実現している。
KICKR BIKEの組み立てはシンプルで、手順はWahooアプリによって1ステップずつ画像やビデオによってガイドされ、10分未満で完了する。乗車ポジションなどのフィッティングもWahooアプリによってガイドされる。ユーザーはWahooアプリ内で自身のバイクの写真を撮影するか、自身の体側値を入力するか、あるいはRETULやGURUなどのフィッティングデータの測定値をインポートすればKICKR BIKE各部の調整の指示を得られる。
この5点調整システムにより、KICKR BIKEは自転車の正確なジオメトリを反映できる。カスタムクランクセットはクランク長を5つから選択可能で、アダプターを必要とせずに最適なペダルストロークを実現。仮想コックピットの設定により、ギア比とシフターの構成を一致させることができ、傾斜ボタンを使用すれば手動で勾配を変更したり、ZwiftやThe Sufferfestなどのサードパーティアプリと統合することも可能だ。
Wahooの製品管理ディレクター、ホセ・メンデス氏は言う。「KICKR BIKEはインドアスマートバイクにおける最高水準の性能と幅広い機能を備えている。しかし製品のセットアップと操作がシンプルで直感的なものになるように最大限の努力を払いました。多くの優れた機能を備えた製品を開発するだけでは不十分であることは分かっていました。選手がトラブルシューティングではなくトレーニングに集中できるように、KICKR BIKEはできるだけ簡単に使用できるものにする必要がありました」。
KICKR BIKEの日本での小売価格は未定(アメリカでは3,499.99 USD相当)で、10月に米国内でデリバリーが開始。ヨーロッパおよびその他の市場での展開は2020年初頭になる予定だ。日本国内では総代理店である株式会社インターテックが取り扱う。
KICKR、KICKR COREのファームウェアをアップデート
なおWahooの現行KICKR、およびKICKR COREは、Bluetoothによる同時複数接続を可能にするようなファームウェアアップデートがリリースされた。複数のセンサーのペアリングがより速く、信頼性が向上。トレーナー自体でケイデンスを計測し発信する機能が統合されるファームウェアアップデートもリリースされ、これまでのようにケイデンスセンサーを別に取り付け、ペアリングするプロセスは不要となる。どちらのアップデートも9月4日に利用可能となっている。
リンク
Amazon.co.jp