2019/09/09(月) - 18:02
台湾発の新進気鋭ヘルメットブランド「ケープラス」のラインアップより、ULTRAをピックアップして紹介しよう。風洞実験を経て生み出されたエアロ形状のシェルと、マグネットで固定するエアロカバーが特徴のプロダクトだ。
2019年の夏より日本での取り扱いが本格的にスタートしたケープラス。台湾のヘルメットOEM工場が出資し、台湾カルチャーに精通したスタッフたちがデザインを行うことで、ヘルメットとしての性能を満たすと同時に前衛的なルックスのプロダクトを生み出すことが可能となったブランドだ。
今回紹介するULTRAは風洞施設での実験を経て生み出されたハイパフォーマンスモデル。帽体形状による空力向上を狙い、ベンチレーションホールは必要最小限な数に抑えている。一方でエアロダイナミクスを追求し丸みを帯びているだけではなく、通気孔形状に合わせて空気抵抗が発生しにくい形状であることが、ケープラスらしいデザインである。シェル内側は大胆にエアチャネルが設けられているため、少ない通気口から取り込まれた空気がヘルメット内部の熱を押し出してくれるだろう。
またULTRAでは「MCS(Magnetic Cover System)」という側頭部に磁石で固定するシェルカバーを用意することで、空力と通気性を個人で調整可能としていることが特徴。カバーは「AeroBlade」というフルカバータイプと「AeroVent」という格子状カバーの2種類が用意されており、カバー無しとの3パターンでヘルメットの空力と通気性をアレンジすることが可能だ。AeroVentにはアイウェアを差し込める開口部が用意されているため、最もオールラウンドに使いやすい。
ULTRAはデュアルシェル構造という製法を採用しており、ポリカーボネート製アウターシェルを上下2パーツに分けている。デュアルシェル構造とすることで、ULTRAは独自性の高いシェル形状と空力、通気性を確保しながら、衝撃吸収性を備えた。安全規格はヨーロッパのCE-EN1078にクリアしているため、プロテクション性能は安心できるはずだ。
シェルはNew Asian Fitというケープラスが製造現場から集めたビッグデータ、カスタマー、アスリートの声をもとに作り出した形状だ。アジア人がアジア人のために生み出した丸型帽体としているため、日本人でもケープラスのヘルメットはフィットしやすい。カブトを愛用している方であれば多くの人にマッチするはず。日本人に新たなヘルメットの選択肢が生まれたと言っても良いだろう。
備えられるフォームパッドは5mm厚のメモリーフォーム、5mmと10mmのレギュラーフォームの3種類が標準で付属する。様々なパッドが用意されており、パッドでフィット感を調節することができるのは嬉しい。サイズ感等もパッドによって変わってくるため、購入前には一度試着することをおすすめしたい。
K1フィッティングシステムと呼ばれるアジャスターは、素材にラバーが用いられているため頭にフィットしてくれる。上下にも調節することが可能であり、幅広いサイクリストが適切なフィット感を見つけられるはずだ。銀イオン素材を使用したストラップは、ニオイの発生を抑えたり抗菌効果を発揮する。バックルはマグネット式のため、グローブをしていてもスムーズに着脱することが可能。
サイズはS、M、Lという3種類。カラーはMATT BLACK、MATTE GREY、WHITEの3色展開だ。価格は28,300円(税抜)。
ケープラス ULTRA
仕様:New Asian Fit、MCS(AeroBlade、AeroVent)
シェル:デュアルシェル
パッド:5mm、10mm、5mmメモリーフォーム
アジャスター:K1フィッティングシステム
ストラップ:銀イオン配合リフレクティブストラップ
バックル:FIDLOCK製マグネットバックル
安全基準:CE-EN1078、CNS
カラー:MATTE BLACK、MATTE GREY、WHITE
価格:28,300円(税抜)
2019年の夏より日本での取り扱いが本格的にスタートしたケープラス。台湾のヘルメットOEM工場が出資し、台湾カルチャーに精通したスタッフたちがデザインを行うことで、ヘルメットとしての性能を満たすと同時に前衛的なルックスのプロダクトを生み出すことが可能となったブランドだ。
今回紹介するULTRAは風洞施設での実験を経て生み出されたハイパフォーマンスモデル。帽体形状による空力向上を狙い、ベンチレーションホールは必要最小限な数に抑えている。一方でエアロダイナミクスを追求し丸みを帯びているだけではなく、通気孔形状に合わせて空気抵抗が発生しにくい形状であることが、ケープラスらしいデザインである。シェル内側は大胆にエアチャネルが設けられているため、少ない通気口から取り込まれた空気がヘルメット内部の熱を押し出してくれるだろう。
またULTRAでは「MCS(Magnetic Cover System)」という側頭部に磁石で固定するシェルカバーを用意することで、空力と通気性を個人で調整可能としていることが特徴。カバーは「AeroBlade」というフルカバータイプと「AeroVent」という格子状カバーの2種類が用意されており、カバー無しとの3パターンでヘルメットの空力と通気性をアレンジすることが可能だ。AeroVentにはアイウェアを差し込める開口部が用意されているため、最もオールラウンドに使いやすい。
ULTRAはデュアルシェル構造という製法を採用しており、ポリカーボネート製アウターシェルを上下2パーツに分けている。デュアルシェル構造とすることで、ULTRAは独自性の高いシェル形状と空力、通気性を確保しながら、衝撃吸収性を備えた。安全規格はヨーロッパのCE-EN1078にクリアしているため、プロテクション性能は安心できるはずだ。
シェルはNew Asian Fitというケープラスが製造現場から集めたビッグデータ、カスタマー、アスリートの声をもとに作り出した形状だ。アジア人がアジア人のために生み出した丸型帽体としているため、日本人でもケープラスのヘルメットはフィットしやすい。カブトを愛用している方であれば多くの人にマッチするはず。日本人に新たなヘルメットの選択肢が生まれたと言っても良いだろう。
備えられるフォームパッドは5mm厚のメモリーフォーム、5mmと10mmのレギュラーフォームの3種類が標準で付属する。様々なパッドが用意されており、パッドでフィット感を調節することができるのは嬉しい。サイズ感等もパッドによって変わってくるため、購入前には一度試着することをおすすめしたい。
K1フィッティングシステムと呼ばれるアジャスターは、素材にラバーが用いられているため頭にフィットしてくれる。上下にも調節することが可能であり、幅広いサイクリストが適切なフィット感を見つけられるはずだ。銀イオン素材を使用したストラップは、ニオイの発生を抑えたり抗菌効果を発揮する。バックルはマグネット式のため、グローブをしていてもスムーズに着脱することが可能。
サイズはS、M、Lという3種類。カラーはMATT BLACK、MATTE GREY、WHITEの3色展開だ。価格は28,300円(税抜)。
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仕様:New Asian Fit、MCS(AeroBlade、AeroVent)
シェル:デュアルシェル
パッド:5mm、10mm、5mmメモリーフォーム
アジャスター:K1フィッティングシステム
ストラップ:銀イオン配合リフレクティブストラップ
バックル:FIDLOCK製マグネットバックル
安全基準:CE-EN1078、CNS
カラー:MATTE BLACK、MATTE GREY、WHITE
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