2019/04/28(日) - 09:41
日本を代表する海外組選手の1人、中根英登(NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ)の駆るカンパニョーロ・スーパーレコード12スピードEPS仕様のデローザPROTOSを紹介しよう。中根本人やチームメカニックである福井響さんにインタビューした。
中根英登(NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ)のデローサ PROTOS photo:Makoto.AYANO
ブエルタ・ア・サンフアン(UCI2.1)、ツアー・コロンビア(UCI2.1)といったトップ選手ひしめくレースで好リザルトを連発している中根英登(NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ)。今回シクロワイアード編集部ではそんな中根のデローザ PROTOSをお借りする機会を得たため、中根選手本人や、チームメカニックの福井響さんへのインタビューも交えながら紹介していく。
中根の駆るデローザ PROTOSは2017年にモデルチェンジを果たしたバイク。前作から継承した直線基調のフレームデザインはそのままに、各部をシェイプアップすることで剛性を維持しながらも約20%の軽量化を実現している。また各チューブをカムテール形状とすることでエアロダイナミクス性能を高めているのも特徴だ。
ツアー・コロンビアを走った後のレースバイクをお借りした photo:Makoto.AYANO
大きく「NIPPO」のデカールが貼られたトップチューブ。直線的なブレームワークで剛性を引き出す photo:Makoto.AYANO
ダウンチューブもカムテール形状により空気抵抗を抑えている photo:Makoto.AYANO
チームカラーデザインが入るトップチューブとシートステーの集合部。シートチューブはカムテール形状を採用 photo:Makoto.AYANO
コンポーネントにはカンパニョーロの新型SUPER RECORD EPSを搭載。ユニットがV4世代へアップデートされ、より細かな調整が行えるようになっている。12速化したことによりカセットスプロケットの歯数差がなくなり、クロスレシオ化。スプロケットは11-29Tと幅広いギアレシオをカバーするにも関わらず、トップ側7段までが歯数差1というクロスレシオを実現している。
ホイールは言わずと知れたハイパフォーマンスホイール、カンパニョーロのBORA ULTRA50チューブラー。タイヤはIRCのFormula PRO RACE TEAM チューブラーがアッセンブルされる。ハンドル類はFSAのK-Forceシリーズ。また、シートポストのズレ落ちを防ぐ滑り止めが追加されていたり、計測チップを取り付けるフロントフォークに傷防止のためかビニールテープが巻かれていたりと、細かな工夫も施されていた。
新しくなったSUPER RECORD EPSをいち早く搭載 photo:Makoto.AYANO
11-29Tという幅広いギアレシオにも関わらず、トップ側7段までが歯数差1Tというクロスレシオ
V4世代へアップデートされたEPSシステム photo:Makoto.AYANO
クランクセットは53-39Tという一般的なノーマルクランク photo:Makoto.AYANO
エルゴレバーの形状はほとんど変化がなく、握り心地も前作と似ているという photo:Makoto.AYANO
中根にバイクについてインタビュー
中根にバイクについてインタビュー (c)NIPPO-Vini Fantini-Faizanè
デローザ PROTOSはどのようなバイクですか?
中根:非の打ち所がないと言ったら面白みがないかもしれませんが、どんなコースでも最高のパフォーマンスを発揮できるバイクです。僕はパワーで走るというよりも高いケイデンスを保つ走り方が得意ですが、そんな僕の脚質にもしっかりフィットしてくれています。特別に軽量なバイクではないですが、登りも気持ち良く登れますね。硬いですが、クセが少ないのでケイデンスも維持しやすいですし、スプリントも気持ち良い反応と伸びを見せてくれます。
比較的コンパクトなポジションだとお見受けしました。こだわりなどはありますか?
中根:僕はポジションについて、全くこだわりはありません。2017年にNIPPOへ移籍した時にイタリアでバイクフィッティングを受けました。その時に出してもらったポジションが問題なく、自分に合っていたので今でもそのままです。
ホイールはどのように選択していますか?
中根:登りの回数や勾配の程度によって決めています。また、レースの状況的に自分が勝利を狙う場合は悩みますが、アシストの状況であれば集団牽引や位置取り、逃げに乗ってタイム差を稼ぐなどの動きが多いためBORA ULTRA50を選ぶ事が多いです。ステージによってはBORA ULTRA35を使用することもあります。ただ、どちらも高性能ですから、逆に悩んでしまうことも多いです。
今回のバイクにはBORA ULTRA 50チューブラーがセットされていた photo:Makoto.AYANO
このバイクにはパワーメーターが搭載されていないですが、パワートレーニングはどのようにしていますか?
中根:このレースバイクにはたまたまパワーメーターは付いてませんでしたが、僕はトレーニングバイクとレースバイク両方にパワーメーター「Power2Max」を使用しています。選手によっては軽量化を意識して、レースバイクはパワーメーター無しとする人もいるのですが、僕はそういったこだわりはないですね。
IRCのFormula PRO RACE TEAMチューブラーはどのようなタイヤですか?またチューブレスは使用していますか?
中根:欧州、南米、アジアと気候も路面状況も全く違う環境で使用してきましたが、安心してレースに集中することができています。それだけ不安に感じることが少ないということは完成度が高い証拠かと思います。
昨年はレースでチューブレスを使っていました。IRCの担当の方と選手が何度もフィーリングについて意見を出し合ったため、IRCのチューブレスタイヤはグリップを落とすことなく耐パンク性にも強いタイヤに仕上がっているはずです。
ただ、チューブレスはホイールが構造上、重くなってしまいます。そうするとどうしてもチューブラーホイールの方が軽いので、レースではチューブラーを使用していますね。チューブレスホイールがチューブラーホイールと同等まで軽くなれば、チューブレスタイヤは大きなアドバンテージを得ることが出来ると思います。
日本では限定製品として販売されたIRC Formula PRO RACE TEAMチューブラーをアッセンブル photo:Makoto.AYANO
新型SUPER RECORD EPSの変速性能について
中根:初期(3年前)のEPSはメカニックも調整が大変そうでしたが、昨年からトラブルはほとんどなく、12速になってからも問題はありません。というか、トラブルあったことも忘れるくらい現在のEPSは明らかにフィーリングも滑らかで安心感があります。
12速化した効果については、正直、体感的には良く分かりません。ただ、ギアが1枚増えたことにより、アップダウンや長い登りのあるコースでより適したギアを選択出来ているはずなので、知らず知らずのうちに脚の負担を軽減できてるのかもしれません。
チームメカニック 福井響さんへインタビュー
NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネのメカニックとして世界中を飛び回る福井響さん (c)NIPPO-Vini Fantini-Faizanè
中根のバイクを組む上で注意している点
福井:これは中根に限ったことではありませんが、バイクを組み上げる上で所属する全選手(17名)のポジション合わせには特に気を張っています。ポジションがズレると膝の故障にも繋がりますから。我々のチームは1人の選手につき3台のロードバイク(日本人は4台)と1台のTTバイクが供給されていますが、5名のメカニックが交代で世界を回りながら選手のポジションを共有し、調整しています。
ただ、中根はいわゆるベーシックなポジションで特筆する点はありません。メカニックを悩ませるタイプではなく「教科書通り」といった感じでしょうか。ただし軽量な選手なのでホイールの選択には少しシビアです。特に横風が強く吹く日にディープリムを使用してしまうと隣町までぶっ飛んでいってしまいます。(苦笑)
バイクを組む上での選手からの特別な要望
福井:選手からのリクエストとして分かりやすいのはバーテープの巻き方や、スプリンターであれば変速ボタンの位置の変更等でしょう。バーテープは2重巻きを希望する選手、グッと引っ張って薄く巻いてほしい選手などリクエストは様々です。チームが使用しているバーテープは1種類ですので、どこまで様々なリクエストに合わせられるかがメカニックの腕の見せ所になります。
変速ボタン位置の変更はスプリンターからよくあるリクエストで、下ハンドルを握った状態でも容易に変速ができるよう、レバーの上に位置しているボタンをフロントディレイラー用に、下に位置しているボタンをリアディレイラー用に変更しています。
NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネで使用しているバーテープは1種類。メカニックの腕の見せどころだ (c)NIPPO-Vini Fantini-Faizanè
PROTOSの組みやすさや精度について
福井:現行PROTOSはデビュー以来、基本設計は同じですが、チームからのフィードバックでケーブルの取り回しに関して、穴の位置や形状、強度等が年々変更が重ねられています。そのため、組みやすさに関しては文句なしのレベルになったとメカニック同士でも話してます。おかげでフレーム内にワイヤーを通す作業も難なく進められています。
ディスクブレーキにおけるホイール交換の作業性
福井:NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネでは現在5名の選手がディスクブレーキを使用しています。スルーアクスルは全てヘックスレンチ仕様となっているためホイール交換には6mmのヘックスレンチが必要です。
レースでパンクした際には選手がホイールを外すことは出来ないですが、メカニックが到着してしまえば電動工具で一気にスルーアクスルを抜き取ることができるため、前輪のホイール交換に関してはクイックレバー仕様より素早い交換が可能です。後輪はスルーアクスルの方が遅いことは否めません。
ただ、スルーアクスルは100%ズレなく装着が可能なので、クイックレバーの様に装着の甘い状態で走り出す危険性は全くないというのが良い点です。これは自身でホイールの脱着を行う一般ユーザーにとって特に大きなメリットだと思います。
「ディスクブレーキは電動工具で一気にスルーアクスルを抜き取ることができるため前輪に関しては素早い交換が可能です」 (c)NIPPO-Vini Fantini-Faizanè
12速化したSUPER RECORD EPSのメンテナンス性について
福井:各パーツの取り付け方法ですが、これは基本的に11速仕様と全く変更はありません。チェーンカッターを含め、これまでの工具で全て取り付けが可能です。ホイールに関しても11速モデルと12速モデルは互換しており、スプロケットを交換するだけで12速モデルにスムーズに換装できるのは非常に助かります。
EPSの調整方法も従来の方法に加え、ある1つのギアに絞って調整することができる方法が追加され、ユーザーフレンドリーになったと思います。その他、12速メカニカル式の場合は、チェーンが落ちやすい傾向が出た場合はリアディレイラーの張りを強くすると解消されますね。
チェーンやギアの耐久性についての変化について
福井:チェーンの耐久性については11速仕様と大きな違いは感じません。体重の重いスプリンターは14レース(約2000km)で交換しましたが、体重の軽いヒルクライマーのバイクはまだ伸びも遊びも少なく、交換まで至っていません。変速調整にシビアさも感じませんね。むしろ昨年と同様の気分で、調整しながら「12枚もあって面倒だなぁ」とも感じません。レース中ズレが発生することもありませんね。
text:Kosuke.Kamata
photo:Makoto.AYANO,NIPPO-Vini Fantini-Faizanè
Thanks to Nichinao Shokai
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中根の駆るデローザ PROTOSは2017年にモデルチェンジを果たしたバイク。前作から継承した直線基調のフレームデザインはそのままに、各部をシェイプアップすることで剛性を維持しながらも約20%の軽量化を実現している。また各チューブをカムテール形状とすることでエアロダイナミクス性能を高めているのも特徴だ。
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ホイールは言わずと知れたハイパフォーマンスホイール、カンパニョーロのBORA ULTRA50チューブラー。タイヤはIRCのFormula PRO RACE TEAM チューブラーがアッセンブルされる。ハンドル類はFSAのK-Forceシリーズ。また、シートポストのズレ落ちを防ぐ滑り止めが追加されていたり、計測チップを取り付けるフロントフォークに傷防止のためかビニールテープが巻かれていたりと、細かな工夫も施されていた。
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中根にバイクについてインタビュー
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デローザ PROTOSはどのようなバイクですか?
中根:非の打ち所がないと言ったら面白みがないかもしれませんが、どんなコースでも最高のパフォーマンスを発揮できるバイクです。僕はパワーで走るというよりも高いケイデンスを保つ走り方が得意ですが、そんな僕の脚質にもしっかりフィットしてくれています。特別に軽量なバイクではないですが、登りも気持ち良く登れますね。硬いですが、クセが少ないのでケイデンスも維持しやすいですし、スプリントも気持ち良い反応と伸びを見せてくれます。
比較的コンパクトなポジションだとお見受けしました。こだわりなどはありますか?
中根:僕はポジションについて、全くこだわりはありません。2017年にNIPPOへ移籍した時にイタリアでバイクフィッティングを受けました。その時に出してもらったポジションが問題なく、自分に合っていたので今でもそのままです。
ホイールはどのように選択していますか?
中根:登りの回数や勾配の程度によって決めています。また、レースの状況的に自分が勝利を狙う場合は悩みますが、アシストの状況であれば集団牽引や位置取り、逃げに乗ってタイム差を稼ぐなどの動きが多いためBORA ULTRA50を選ぶ事が多いです。ステージによってはBORA ULTRA35を使用することもあります。ただ、どちらも高性能ですから、逆に悩んでしまうことも多いです。
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中根:このレースバイクにはたまたまパワーメーターは付いてませんでしたが、僕はトレーニングバイクとレースバイク両方にパワーメーター「Power2Max」を使用しています。選手によっては軽量化を意識して、レースバイクはパワーメーター無しとする人もいるのですが、僕はそういったこだわりはないですね。
IRCのFormula PRO RACE TEAMチューブラーはどのようなタイヤですか?またチューブレスは使用していますか?
中根:欧州、南米、アジアと気候も路面状況も全く違う環境で使用してきましたが、安心してレースに集中することができています。それだけ不安に感じることが少ないということは完成度が高い証拠かと思います。
昨年はレースでチューブレスを使っていました。IRCの担当の方と選手が何度もフィーリングについて意見を出し合ったため、IRCのチューブレスタイヤはグリップを落とすことなく耐パンク性にも強いタイヤに仕上がっているはずです。
ただ、チューブレスはホイールが構造上、重くなってしまいます。そうするとどうしてもチューブラーホイールの方が軽いので、レースではチューブラーを使用していますね。チューブレスホイールがチューブラーホイールと同等まで軽くなれば、チューブレスタイヤは大きなアドバンテージを得ることが出来ると思います。
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中根:初期(3年前)のEPSはメカニックも調整が大変そうでしたが、昨年からトラブルはほとんどなく、12速になってからも問題はありません。というか、トラブルあったことも忘れるくらい現在のEPSは明らかにフィーリングも滑らかで安心感があります。
12速化した効果については、正直、体感的には良く分かりません。ただ、ギアが1枚増えたことにより、アップダウンや長い登りのあるコースでより適したギアを選択出来ているはずなので、知らず知らずのうちに脚の負担を軽減できてるのかもしれません。
チームメカニック 福井響さんへインタビュー
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中根のバイクを組む上で注意している点
福井:これは中根に限ったことではありませんが、バイクを組み上げる上で所属する全選手(17名)のポジション合わせには特に気を張っています。ポジションがズレると膝の故障にも繋がりますから。我々のチームは1人の選手につき3台のロードバイク(日本人は4台)と1台のTTバイクが供給されていますが、5名のメカニックが交代で世界を回りながら選手のポジションを共有し、調整しています。
ただ、中根はいわゆるベーシックなポジションで特筆する点はありません。メカニックを悩ませるタイプではなく「教科書通り」といった感じでしょうか。ただし軽量な選手なのでホイールの選択には少しシビアです。特に横風が強く吹く日にディープリムを使用してしまうと隣町までぶっ飛んでいってしまいます。(苦笑)
バイクを組む上での選手からの特別な要望
福井:選手からのリクエストとして分かりやすいのはバーテープの巻き方や、スプリンターであれば変速ボタンの位置の変更等でしょう。バーテープは2重巻きを希望する選手、グッと引っ張って薄く巻いてほしい選手などリクエストは様々です。チームが使用しているバーテープは1種類ですので、どこまで様々なリクエストに合わせられるかがメカニックの腕の見せ所になります。
変速ボタン位置の変更はスプリンターからよくあるリクエストで、下ハンドルを握った状態でも容易に変速ができるよう、レバーの上に位置しているボタンをフロントディレイラー用に、下に位置しているボタンをリアディレイラー用に変更しています。
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PROTOSの組みやすさや精度について
福井:現行PROTOSはデビュー以来、基本設計は同じですが、チームからのフィードバックでケーブルの取り回しに関して、穴の位置や形状、強度等が年々変更が重ねられています。そのため、組みやすさに関しては文句なしのレベルになったとメカニック同士でも話してます。おかげでフレーム内にワイヤーを通す作業も難なく進められています。
ディスクブレーキにおけるホイール交換の作業性
福井:NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネでは現在5名の選手がディスクブレーキを使用しています。スルーアクスルは全てヘックスレンチ仕様となっているためホイール交換には6mmのヘックスレンチが必要です。
レースでパンクした際には選手がホイールを外すことは出来ないですが、メカニックが到着してしまえば電動工具で一気にスルーアクスルを抜き取ることができるため、前輪のホイール交換に関してはクイックレバー仕様より素早い交換が可能です。後輪はスルーアクスルの方が遅いことは否めません。
ただ、スルーアクスルは100%ズレなく装着が可能なので、クイックレバーの様に装着の甘い状態で走り出す危険性は全くないというのが良い点です。これは自身でホイールの脱着を行う一般ユーザーにとって特に大きなメリットだと思います。
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福井:各パーツの取り付け方法ですが、これは基本的に11速仕様と全く変更はありません。チェーンカッターを含め、これまでの工具で全て取り付けが可能です。ホイールに関しても11速モデルと12速モデルは互換しており、スプロケットを交換するだけで12速モデルにスムーズに換装できるのは非常に助かります。
EPSの調整方法も従来の方法に加え、ある1つのギアに絞って調整することができる方法が追加され、ユーザーフレンドリーになったと思います。その他、12速メカニカル式の場合は、チェーンが落ちやすい傾向が出た場合はリアディレイラーの張りを強くすると解消されますね。
チェーンやギアの耐久性についての変化について
福井:チェーンの耐久性については11速仕様と大きな違いは感じません。体重の重いスプリンターは14レース(約2000km)で交換しましたが、体重の軽いヒルクライマーのバイクはまだ伸びも遊びも少なく、交換まで至っていません。変速調整にシビアさも感じませんね。むしろ昨年と同様の気分で、調整しながら「12枚もあって面倒だなぁ」とも感じません。レース中ズレが発生することもありませんね。
text:Kosuke.Kamata
photo:Makoto.AYANO,NIPPO-Vini Fantini-Faizanè
Thanks to Nichinao Shokai
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