2018/09/21(金) - 09:13
イタリアのコンポーネントブランドとして地位を確立しているカンパニョーロ。ホイールラインアップにSCIROCCOのディスクブレーキモデルと新型となったKHAMSINが登場する。どちらもエントリーグレードに位置づけられるホイールで、完成車から機材をアップデートしたいという方にピッタリなモデルだ。
カンパニョーロ SCIROCCO DB 2-Way Fit Ready
カンパニョーロのラインアップにおいてZONDAと並びエントリー~ミドルグレード帯に位置づけられているアルミホイール「SCIROCCO(シロッコ)」が、2019年モデルでディスクブレーキ化を果たす。同じグレードのZONDAは既にディスクブレーキモデルが用意されていたため、ユーザーが選べるホイールの選択肢が充実した。
SCIROCCOとZONDAの違いは主にリムハイトにある。SCIROCCO DBは前後33mmハイトというミディアムプロファイルとされており、エアロダイナミクスや走行中の安定性、ハンドリング性能においてZONDAに対してアドバンテージを持つモデル。対してZONDA DBはフロント26mm、リア28mmというやや低めのプロファイルを採用しており、SCIROCCO DBに対して重量面のアドバンテージがある。重量はSCIROCCO DBが1,739g、ZONDA DBは1,675g。
SCIROCCO DBでは幅が19mmと非常にワイドなリムを採用しており、近年主流の25mm幅タイヤを使用する前提の設計に。最大タイヤ幅は50mmまでとされているため、SCIROCCO DBはロードライドのみならずグラベル系タイヤと組み合わせても大丈夫。ワイドリムの快適性や耐久性を味わうことができるだろう。2-Way Fit Readyとなっており、チューブレステープなどを使用することでSCIROCCO DBはチューブレスタイヤにも対応する。
スポーキングはカンパニョーロのディスクブレーキ対応ホイールらしく前後G3仕様。前後共にスポーク本数は21本であり、一般的なディスクブレーキ用ホイールの中においても本数が少ないため、重量面に関しても有利と言えるだろう。フロントはディスクブレーキの制動力に対応するため、ローター側がオーバーサイズフランジ仕様となっている。
カンパニョーロ SCIROCCO DB 2-Way Fit Ready
リムタイプ:33mm 19C 2-Way Fit Ready クリンチャー
スポーク:ステンレス、21本-G3パターン
ハブ:アルミボディ、アルミオーバーサイズフランジ
指定タイヤ幅:25~50mm
重量:1,739g(ペア)
価格:
(カンパニョーロボディ/スルーアクスル)70,000円(税抜)
(HGボディ/スルーアクスル)70,500円(税抜)
(HGボディ/クイックリリース)73,000円(税抜)
カンパニョーロ KHAMSIN C17
カンパニョーロの入門モデルとして長年親しまれていているKHAMSIN(カムシン)がモデルチェンジ。リムがC17という幅広仕様とされ、対応するタイヤが25~50mmへとボリュームアップした。近年は転がり抵抗、振動吸収性に優れるワイドタイヤのラインアップが充実してきており、そのトレンドに合わせたホイールとなっている。
このC17リムはMega-G3スポーキングと合わせるために開発されたもの。リアはJベンドスポークが採用されているが、G3によってドライブサイドと反ドライブサイドのテンションバランスを最適化することで、上位グレード譲りの優れた剛性を実現している。G3スポーキングはカンパニョーロを代表するテクノロジーであり、その特徴的なルックスをエントリーグレードながら楽しむことができるだろう。
またエントリーグレードホイールながら専門の技術者が手で組み上げていることもポイントだ。電子計測機器を使用し、細かい部分まで点検されている。これによってカンパニョーロのホイールは性能と信頼性を確保しているという。カンパニョーロ用とHG(シマノ/スラム)用が用意されており、価格はカンパモデルが30,500円、HGモデルが31,000円(税抜)となっている。
カンパニョーロ KHAMSIN C17
リムタイプ:17C クリンチャー
スポーク:SBD - スポークダイナミックバランス、RDB - リムダイナミックバランス、ステンレススポーク
指定タイヤ幅:25~50mm
重量:1,806g(ペア)
価格:
(カンパニョーロボディ)30,500円(税抜)
(HGボディ)31,000円(税抜)
カンパニョーロ SCIROCCO DB 2-Way Fit Ready
カンパニョーロのラインアップにおいてZONDAと並びエントリー~ミドルグレード帯に位置づけられているアルミホイール「SCIROCCO(シロッコ)」が、2019年モデルでディスクブレーキ化を果たす。同じグレードのZONDAは既にディスクブレーキモデルが用意されていたため、ユーザーが選べるホイールの選択肢が充実した。
SCIROCCOとZONDAの違いは主にリムハイトにある。SCIROCCO DBは前後33mmハイトというミディアムプロファイルとされており、エアロダイナミクスや走行中の安定性、ハンドリング性能においてZONDAに対してアドバンテージを持つモデル。対してZONDA DBはフロント26mm、リア28mmというやや低めのプロファイルを採用しており、SCIROCCO DBに対して重量面のアドバンテージがある。重量はSCIROCCO DBが1,739g、ZONDA DBは1,675g。
SCIROCCO DBでは幅が19mmと非常にワイドなリムを採用しており、近年主流の25mm幅タイヤを使用する前提の設計に。最大タイヤ幅は50mmまでとされているため、SCIROCCO DBはロードライドのみならずグラベル系タイヤと組み合わせても大丈夫。ワイドリムの快適性や耐久性を味わうことができるだろう。2-Way Fit Readyとなっており、チューブレステープなどを使用することでSCIROCCO DBはチューブレスタイヤにも対応する。
スポーキングはカンパニョーロのディスクブレーキ対応ホイールらしく前後G3仕様。前後共にスポーク本数は21本であり、一般的なディスクブレーキ用ホイールの中においても本数が少ないため、重量面に関しても有利と言えるだろう。フロントはディスクブレーキの制動力に対応するため、ローター側がオーバーサイズフランジ仕様となっている。
カンパニョーロ SCIROCCO DB 2-Way Fit Ready
リムタイプ:33mm 19C 2-Way Fit Ready クリンチャー
スポーク:ステンレス、21本-G3パターン
ハブ:アルミボディ、アルミオーバーサイズフランジ
指定タイヤ幅:25~50mm
重量:1,739g(ペア)
価格:
(カンパニョーロボディ/スルーアクスル)70,000円(税抜)
(HGボディ/スルーアクスル)70,500円(税抜)
(HGボディ/クイックリリース)73,000円(税抜)
カンパニョーロ KHAMSIN C17
カンパニョーロの入門モデルとして長年親しまれていているKHAMSIN(カムシン)がモデルチェンジ。リムがC17という幅広仕様とされ、対応するタイヤが25~50mmへとボリュームアップした。近年は転がり抵抗、振動吸収性に優れるワイドタイヤのラインアップが充実してきており、そのトレンドに合わせたホイールとなっている。
このC17リムはMega-G3スポーキングと合わせるために開発されたもの。リアはJベンドスポークが採用されているが、G3によってドライブサイドと反ドライブサイドのテンションバランスを最適化することで、上位グレード譲りの優れた剛性を実現している。G3スポーキングはカンパニョーロを代表するテクノロジーであり、その特徴的なルックスをエントリーグレードながら楽しむことができるだろう。
またエントリーグレードホイールながら専門の技術者が手で組み上げていることもポイントだ。電子計測機器を使用し、細かい部分まで点検されている。これによってカンパニョーロのホイールは性能と信頼性を確保しているという。カンパニョーロ用とHG(シマノ/スラム)用が用意されており、価格はカンパモデルが30,500円、HGモデルが31,000円(税抜)となっている。
カンパニョーロ KHAMSIN C17
リムタイプ:17C クリンチャー
スポーク:SBD - スポークダイナミックバランス、RDB - リムダイナミックバランス、ステンレススポーク
指定タイヤ幅:25~50mm
重量:1,806g(ペア)
価格:
(カンパニョーロボディ)30,500円(税抜)
(HGボディ)31,000円(税抜)
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