2018/08/06(月) - 18:24
ピナレロのフラッグシップDOGMA F10に、ツール・ド・フランスを走ったスペシャルエディションカラー3種が登場した。トーマスがシャンゼリゼで駆ったオールイエロー、ブラックベースにイエローロゴ、フルームのグランツール6勝を刻んだ特別ペイントモデルがそれぞれ発売される。
ゲラント・トーマス(イギリス)の総合優勝、クリストファー・フルーム(イギリス)の総合3位と例年にも増してツール・ド・フランスで大成功を収めたチームスカイ。マイヨジョーヌ獲得に導いた強力なアシスト勢も含め、全21ステージを通して選手らの走りを支えたのがピナレロのフラッグシップモデル「DOGMA F10」だ。
山岳ステージでは軽量モデルを、平坦ステージではエアロロードをと使い分けるチームもいる中、セミエアロなオールラウンドフォルムを纏うDOGMA F10は、あらゆるステージに対応する高い走行性能を有しているのが大きな特徴。選手によってはより軽量な「DOGMA F10 Xlight」を選択して走ったライダーも見られた。
ダウンチューブを窪ませてボトルとのクリアランスを狭める「Concave Down Tube」や、Di2ジャンクションを埋め込む「eLink」システム、フロントフォーク先端に設けられた「フォークフラップ」など、F10独自のエアロテクノロジーを奢ることで空力性能を強化。フレーム素材はピナレロに独占供給される東レの最高級カーボン「T1100G 1K」を使用し、プロスペックの優れた重量剛性比を実現している。
今年のツール・ド・フランスにおいても、終盤にかけて積極的にレースをコントロールし常に注目の的であったチームスカイとDOGMA F10。トーマスが第11ステージでマイヨジョーヌを獲得すると、その翌日からはイエローのカッティングステッカーチューンを施したバイクを投入。その後2回目の休息日明け、第16ステージからはフルームがグランツール6勝を表す特別デザインをあしらったバイクに乗り換え話題を呼んだ。
そして最終第21ステージでは、マイヨジョーヌに恒例のオールイエローペイントを施したDOGMA F10を用意しシャンゼリゼへと凱旋。今年はハンドル、バーテープ、サドルまで黄色で揃え、実に鮮やかな車体でトーマスの総合優勝を祝福した。
そんなツール・ド・フランス限定で投入された3つのスペシャルカラーモデルだが、早くも一般発売されることが決まった。ゲラント・トーマスが駆ったマイヨジョーヌカラーのフレーム(YELLOW TDF 2018)と、ブラックベースでロゴのみイエローを配色したフレーム(BLACK TDF 2018)。クリストファー・フルームが駆ったツール4勝、ブエルタ1勝、ジロ1勝のサインをあしらった特別デザインのフレーム(FROOME 4-1-1 Edition)という3種類が揃う。
いずれもフレームセットで販売され、今回はDOGMA F10のみならず、DOGMA F10 DiskとDOGMA F10 Xlightも合わせた3モデルから選択可能だ。またイエローバイクに合わせ、MOSTのステム一体型ハンドル「TALON AERO Di2」もイエローバージョンがオプションで用意される。合わせて購入を検討してほしい。
ピナレロ DOGMA F10 TDFエディション
・YELLOW TDF 2018
DOGMA F10 フレームセット:760,000円(税抜)
DOGMA F10 Disk フレームセット:780,000円(税抜)
DOGMA F10 XLight フレームセット:980,000円(税抜)
・BLACK TDF 2018
DOGMA F10 フレームセット:680,000円(税抜)
DOGMA F10 Disk フレームセット:700,000円(税抜)
DOGMA F10 XLight フレームセット:900,000円(税抜)
・FROOME 4-1-1 Edition
DOGMA F10 フレームセット:680,000円(税抜)
DOGMA F10 Disk フレームセット:700,000円(税抜)
DOGMA F10 XLight フレームセット:900,000円(税抜)
※写真は選手の実車で、発売されるフレームセットのデザインとは細部が異なる場合があります
MOST TALON AERO Di2
サイズ(バー/外外cm:ステムmm):
42cm: 80/90/100/110/120/130mm
44cm: 90/100/110/120/130/140mm
46cm: 100/110/120/130/140mm
ドロップ/リーチ: 125/80mm
価格:102,800円(税込、TDF YELLOWカラー)
ゲラント・トーマス(イギリス)の総合優勝、クリストファー・フルーム(イギリス)の総合3位と例年にも増してツール・ド・フランスで大成功を収めたチームスカイ。マイヨジョーヌ獲得に導いた強力なアシスト勢も含め、全21ステージを通して選手らの走りを支えたのがピナレロのフラッグシップモデル「DOGMA F10」だ。
山岳ステージでは軽量モデルを、平坦ステージではエアロロードをと使い分けるチームもいる中、セミエアロなオールラウンドフォルムを纏うDOGMA F10は、あらゆるステージに対応する高い走行性能を有しているのが大きな特徴。選手によってはより軽量な「DOGMA F10 Xlight」を選択して走ったライダーも見られた。
ダウンチューブを窪ませてボトルとのクリアランスを狭める「Concave Down Tube」や、Di2ジャンクションを埋め込む「eLink」システム、フロントフォーク先端に設けられた「フォークフラップ」など、F10独自のエアロテクノロジーを奢ることで空力性能を強化。フレーム素材はピナレロに独占供給される東レの最高級カーボン「T1100G 1K」を使用し、プロスペックの優れた重量剛性比を実現している。
今年のツール・ド・フランスにおいても、終盤にかけて積極的にレースをコントロールし常に注目の的であったチームスカイとDOGMA F10。トーマスが第11ステージでマイヨジョーヌを獲得すると、その翌日からはイエローのカッティングステッカーチューンを施したバイクを投入。その後2回目の休息日明け、第16ステージからはフルームがグランツール6勝を表す特別デザインをあしらったバイクに乗り換え話題を呼んだ。
そして最終第21ステージでは、マイヨジョーヌに恒例のオールイエローペイントを施したDOGMA F10を用意しシャンゼリゼへと凱旋。今年はハンドル、バーテープ、サドルまで黄色で揃え、実に鮮やかな車体でトーマスの総合優勝を祝福した。
そんなツール・ド・フランス限定で投入された3つのスペシャルカラーモデルだが、早くも一般発売されることが決まった。ゲラント・トーマスが駆ったマイヨジョーヌカラーのフレーム(YELLOW TDF 2018)と、ブラックベースでロゴのみイエローを配色したフレーム(BLACK TDF 2018)。クリストファー・フルームが駆ったツール4勝、ブエルタ1勝、ジロ1勝のサインをあしらった特別デザインのフレーム(FROOME 4-1-1 Edition)という3種類が揃う。
いずれもフレームセットで販売され、今回はDOGMA F10のみならず、DOGMA F10 DiskとDOGMA F10 Xlightも合わせた3モデルから選択可能だ。またイエローバイクに合わせ、MOSTのステム一体型ハンドル「TALON AERO Di2」もイエローバージョンがオプションで用意される。合わせて購入を検討してほしい。
ピナレロ DOGMA F10 TDFエディション
・YELLOW TDF 2018
DOGMA F10 フレームセット:760,000円(税抜)
DOGMA F10 Disk フレームセット:780,000円(税抜)
DOGMA F10 XLight フレームセット:980,000円(税抜)
・BLACK TDF 2018
DOGMA F10 フレームセット:680,000円(税抜)
DOGMA F10 Disk フレームセット:700,000円(税抜)
DOGMA F10 XLight フレームセット:900,000円(税抜)
・FROOME 4-1-1 Edition
DOGMA F10 フレームセット:680,000円(税抜)
DOGMA F10 Disk フレームセット:700,000円(税抜)
DOGMA F10 XLight フレームセット:900,000円(税抜)
※写真は選手の実車で、発売されるフレームセットのデザインとは細部が異なる場合があります
MOST TALON AERO Di2
サイズ(バー/外外cm:ステムmm):
42cm: 80/90/100/110/120/130mm
44cm: 90/100/110/120/130/140mm
46cm: 100/110/120/130/140mm
ドロップ/リーチ: 125/80mm
価格:102,800円(税込、TDF YELLOWカラー)
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