2016/02/28(日) - 09:05
トレックのセミオーダーシステム「Project One」に、別府史之やカンチェラーラが所属するトレック・セガフレードのチームカラーが追加された。レッドをメインとしたカラーリングや、トップチューブのセガフレードロゴなど、プロと全く同じデザイン/仕様のバイクを手に入れることが可能だ。
Project Oneでトレック・セガフレードカラーが選択可能に (c)トレック・ジャパン
国内では首都圏を中心に34店舗のカフェを展開する、イタリアの大手コーヒーブランド「セガフレード」。同社をタイトルスポンサーに迎えたトレック・セガフレードは、ファビアン・カンチェラーラ(スイス)を筆頭にジロポイント賞のジャコモ・ニッツォーロ(イタリア)、ジャパンカップ優勝のバウク・モレマ(オランダ)、そして別府史之らを擁する有力トップチームの1つである。
そんな同チームが今季使用するバイクのデザインがトレックのセミオーダーシステム「Project One」のカラーオプションに登場。レッドをメインとしたカラーリングや、トップチューブに記される「Segafredo Zaneti」のロゴ、左チェーンステー裏側のチームのハッシュタグ「#ShowYourStripes」など、全てのデザインがチーム仕様と共通だ。
1月末のトロフェオ・セッラデトラムンターナで勝利を挙げたファビアン・カンチェラーラ(スイス、トレック・セガフレード) photo:Bettini Photo
チームカラーが選択可能なのは、空力性能と快適性を兼ね備える新世代のエアロロード「Madone 9」、軽量オールラウンダーの「Émonda SLR」、エンデュランスモデル「Domane 6」の3種類。アップチャージは税込みで60,000円となっている。
Madone9
トレック Madone9(トレック・セガフレード) (c)トレック・ジャパン
トレック不動のレーシングバイク「Madone」シリーズの6代目にして、同社としては初となる本格的なエアロロードバイクが「Madone 9」。先代で導入されたKVFを引き続き採用し、ブレーキやハンドル周りなどの各部のインテグレーテッドデザインにより、ケーブルの完全内装を実現し、エアロを追求。一方ではDomaneやBooneの振動吸収機構「IsoSpeed」を投入することで、エアロロードながら優れた振動吸収性との両立に成功した1台である。別府史之のジャパンカップクリテリウム優勝をはじめ、実戦投入から間もないながら多くのレースでライダーの活躍に貢献している。
Émonda SLR
トレック Émonda SLR(トレック・セガフレード) (c)トレック・ジャパン
Émonda SLRは史上最軽量の市販ロードバイクの目指し開発されてトレック初の本格軽量モデル。OCLVカーボンの最高峰である700シリーズを採用し、徹底的に無駄を省いたフレームデザインやドロップアウトをはじめとしたカーボン化によってフレーム単体690g、フォーク単体280gをマーク。チームは剛性と軽さのバランスが重要となる山岳ステージをメインに、平坦ステージでも多く使用。バウク・モレマが昨年のジャパンカップを制した際に乗っていたバイクでもある。
Domane 6
トレック Domane 6(トレック・セガフレード) (c)トレック・ジャパン
パリ~ルーベやロンド・ファン・フラーンデレンなど荒地を走る北のクラシックを制するため、ファビアン・カンチェラーラと共に開発したエンデュランスレーサーがDomane 6。シートチューブとトップチューブの交点にヒンジを設け、シートチューブをしならせることで衝撃吸収を果たすIsoSpeedなど独自の振動吸収テクノロジーを多く搭載したことが特徴だ。その優れた快適性と安定性をから、クラシックレースだけではなく、険しい下りの多いグランツールの山岳ステージでも投入されている。
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国内では首都圏を中心に34店舗のカフェを展開する、イタリアの大手コーヒーブランド「セガフレード」。同社をタイトルスポンサーに迎えたトレック・セガフレードは、ファビアン・カンチェラーラ(スイス)を筆頭にジロポイント賞のジャコモ・ニッツォーロ(イタリア)、ジャパンカップ優勝のバウク・モレマ(オランダ)、そして別府史之らを擁する有力トップチームの1つである。
そんな同チームが今季使用するバイクのデザインがトレックのセミオーダーシステム「Project One」のカラーオプションに登場。レッドをメインとしたカラーリングや、トップチューブに記される「Segafredo Zaneti」のロゴ、左チェーンステー裏側のチームのハッシュタグ「#ShowYourStripes」など、全てのデザインがチーム仕様と共通だ。
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チームカラーが選択可能なのは、空力性能と快適性を兼ね備える新世代のエアロロード「Madone 9」、軽量オールラウンダーの「Émonda SLR」、エンデュランスモデル「Domane 6」の3種類。アップチャージは税込みで60,000円となっている。
Madone9
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トレック不動のレーシングバイク「Madone」シリーズの6代目にして、同社としては初となる本格的なエアロロードバイクが「Madone 9」。先代で導入されたKVFを引き続き採用し、ブレーキやハンドル周りなどの各部のインテグレーテッドデザインにより、ケーブルの完全内装を実現し、エアロを追求。一方ではDomaneやBooneの振動吸収機構「IsoSpeed」を投入することで、エアロロードながら優れた振動吸収性との両立に成功した1台である。別府史之のジャパンカップクリテリウム優勝をはじめ、実戦投入から間もないながら多くのレースでライダーの活躍に貢献している。
Émonda SLR
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Émonda SLRは史上最軽量の市販ロードバイクの目指し開発されてトレック初の本格軽量モデル。OCLVカーボンの最高峰である700シリーズを採用し、徹底的に無駄を省いたフレームデザインやドロップアウトをはじめとしたカーボン化によってフレーム単体690g、フォーク単体280gをマーク。チームは剛性と軽さのバランスが重要となる山岳ステージをメインに、平坦ステージでも多く使用。バウク・モレマが昨年のジャパンカップを制した際に乗っていたバイクでもある。
Domane 6
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パリ~ルーベやロンド・ファン・フラーンデレンなど荒地を走る北のクラシックを制するため、ファビアン・カンチェラーラと共に開発したエンデュランスレーサーがDomane 6。シートチューブとトップチューブの交点にヒンジを設け、シートチューブをしならせることで衝撃吸収を果たすIsoSpeedなど独自の振動吸収テクノロジーを多く搭載したことが特徴だ。その優れた快適性と安定性をから、クラシックレースだけではなく、険しい下りの多いグランツールの山岳ステージでも投入されている。
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