ティレニア海沿いに戻ってきたジロ・デ・イタリアは、アルプス山脈を経てミラノに至る。42kmの個人TTから始まり、1級山岳ピラが舞台の山頂フィニッシュ、そしてミラノで予想されるスプリントバトルなど、ジロ2週目のコースを紹介する。
5月19日(火)第10ステージ ヴィアレッジョ〜マッサ 42km(個人TT)

ジロ・デ・イタリア第10ステージ image:RCS Sport
第109回ジロ・デ・イタリアは再びティレニア海沿いに戻ってきた。海辺のリゾート地でもあるヴィアレッジョを出発し、北のマッサに至るコースは42km。平坦路をひたすら進む個人タイムトライアルだ。
まずは南にある松林を抜け、北上してスタート地点の脇を通ってフィニッシュに向かう。フィニッシュ手前1kmで右の直角コーナーからヘアピンカーブを抜け、再び右コーナーを曲がった先がフィニッシュライン。元TT世界王者かつ、過去6度のジロTTで勝利しているフィリッポ・ガンナ(イタリア、ネットカンパニー・イネオス)が舌なめずりするような、TTスペシャリスト向きのレイアウトだ。
5月20日(水)第11ステージ ポルカリ〜キアーヴァリ 195km(丘陵)

ジロ・デ・イタリア第11ステージ image:RCS Sport
ジロ2週目で最も逃げ切り向きなレイアウトなのが、ポルカリからキアーヴァリに向かう第11ステージだ。195kmの長丁場の序盤は平坦路だが、後半は3級、2級、3級と3つの山岳を越えていく。またボーナスタイムが与えられるレッドブルKMも丘の上にあるため、スプリンターの出番は限られそうだ。
レースが動くかもしれない一番の難所は、3つ目の3級山岳コッラ・デイ・シオーリ。登坂距離5.7km、平均勾配6.4%という数字だけを見れば極端に厳しい登りではないが、ラスト2kmは平均9.6%に跳ね上がり、最大勾配も15%と強烈だ。ちなみにレッドブルKMが設定された丘も最大13%に達するため、展開次第では総合勢すら動いてくるかもしれない。
5月21日(木)第12ステージ インペリア〜ノーヴィ・リーグレ 175km(平坦)

ジロ・デ・イタリア第12ステージ image:RCS Sport
第109回ジロも折り返しの12日目を迎え、この日は集団スプリントが濃厚な平坦ステージだ。コース前半はミラノ〜サンレモ終盤でお馴染みの「トレ・カーピ」方面を外れるものの、リグリア海岸を北東に進む。そしてコース後半に設定された2つの3級山岳を立て続けに登る。
ステージの分類は平坦だが、ピュアスプリンターらによる集団スプリントになるかは、この2つの山岳を越えられるか次第。2つ目の3級山岳頂上からは下りと平坦路がフィニッシュまで続いていく。ラウンドアバウトはあるものの、ラスト3kmはほぼ直線路。ノーヴィ・リーグレの市街地に設定されたフィニッシュラインを先頭で駆け抜けるのは誰か。
5月22日(金)第13ステージ アレッサンドリア〜ヴェルバーニア 189km(平坦)

ジロ・デ・イタリア第13ステージ image:RCS Sport
ステージの分類は2日連続で平坦となっているが、アレッサンドリアとヴェルバーニアを結ぶ189kmは、単純な集団スプリントにはならなそうなレイアウトだ。ポー平原を南から北へ向かうこの日は、165.3km地点まではほぼ平坦路。しかしフィニッシュの手前に4級と3級山岳が立ちはだかる。
スプリンターたちの鬼門となるであろう最終3級山岳は、登坂距離4.7kmに対し平均勾配7.1%、最大13%と厳しい数字。13.3km先にあるフィニッシュ地点のヴェルバーニアへは、そこから下り、平坦路を挟んで向かう。ヴェルバーニア出身であり、ミラノ〜サンレモで表彰台の経験もあるフィリッポ・ガンナ(イタリア、ネットカンパニー・イネオス)にとって、勝機が低いレイアウトでは決してない。
5月23日(土)第14ステージ アオスタ〜ピラ 133km(山岳/山頂フィニッシュ)

ジロ・デ・イタリア第14ステージ image:RCS Sport
ジロ第14ステージは133kmという比較的短い距離に、4,350mの獲得標高が詰め込まれた。アルプスを舞台とする登坂は、スタート直後から1級山岳サン・バルテレミー(距離15.8km/平均6.1%)の長い登坂で始まる。その後下り、11.3kmのこの日唯一と言える平坦区間を経て、3級、1級、2級と登っていく。
そして最高難易度である5つ星のステージを締めくくるのは、1級山岳ピラ(距離16.5km/平均7.1%)。最大勾配は11%と極端な急坂ではないものの、その長さといくつものつづら折りが山岳バトルのドラマを演出するには十分。10日目の個人TTでタイムを失った総合を狙うクライマーたちにとっては、3週目に向けて積極的に攻めたいステージだ。
5月24日(日)第15ステージ ヴォゲーラ〜ミラノ 157km(平坦)

ジロ・デ・イタリア第15ステージ image:RCS Sport
ピュアスプリンターたちが前日の山岳ステージを是が非でも完走しなければならないのは、この完全な平坦ステージが待っているためだ。第109回ジロの2週目を締めくくるのは、ヴォゲーラからミラノに向かう157kmの平坦路。ミラノに入ってからは16.3kmコースを4周し、幅の広い大通りを進む。コーナーも少ないが、市街地コースゆえの障害物には注意したい。
最終コーナーはフィニッシュ手前約2kmの地点にあり、最終ストレートは幅8mのアスファルト。2度目の休息日前にふさわしい、白熱の集団スプリントを制するのは誰か。
text:Sotaro.Arakawa
image:RCS Sport
5月19日(火)第10ステージ ヴィアレッジョ〜マッサ 42km(個人TT)

第109回ジロ・デ・イタリアは再びティレニア海沿いに戻ってきた。海辺のリゾート地でもあるヴィアレッジョを出発し、北のマッサに至るコースは42km。平坦路をひたすら進む個人タイムトライアルだ。
まずは南にある松林を抜け、北上してスタート地点の脇を通ってフィニッシュに向かう。フィニッシュ手前1kmで右の直角コーナーからヘアピンカーブを抜け、再び右コーナーを曲がった先がフィニッシュライン。元TT世界王者かつ、過去6度のジロTTで勝利しているフィリッポ・ガンナ(イタリア、ネットカンパニー・イネオス)が舌なめずりするような、TTスペシャリスト向きのレイアウトだ。
5月20日(水)第11ステージ ポルカリ〜キアーヴァリ 195km(丘陵)

ジロ2週目で最も逃げ切り向きなレイアウトなのが、ポルカリからキアーヴァリに向かう第11ステージだ。195kmの長丁場の序盤は平坦路だが、後半は3級、2級、3級と3つの山岳を越えていく。またボーナスタイムが与えられるレッドブルKMも丘の上にあるため、スプリンターの出番は限られそうだ。
レースが動くかもしれない一番の難所は、3つ目の3級山岳コッラ・デイ・シオーリ。登坂距離5.7km、平均勾配6.4%という数字だけを見れば極端に厳しい登りではないが、ラスト2kmは平均9.6%に跳ね上がり、最大勾配も15%と強烈だ。ちなみにレッドブルKMが設定された丘も最大13%に達するため、展開次第では総合勢すら動いてくるかもしれない。
5月21日(木)第12ステージ インペリア〜ノーヴィ・リーグレ 175km(平坦)

第109回ジロも折り返しの12日目を迎え、この日は集団スプリントが濃厚な平坦ステージだ。コース前半はミラノ〜サンレモ終盤でお馴染みの「トレ・カーピ」方面を外れるものの、リグリア海岸を北東に進む。そしてコース後半に設定された2つの3級山岳を立て続けに登る。
ステージの分類は平坦だが、ピュアスプリンターらによる集団スプリントになるかは、この2つの山岳を越えられるか次第。2つ目の3級山岳頂上からは下りと平坦路がフィニッシュまで続いていく。ラウンドアバウトはあるものの、ラスト3kmはほぼ直線路。ノーヴィ・リーグレの市街地に設定されたフィニッシュラインを先頭で駆け抜けるのは誰か。
5月22日(金)第13ステージ アレッサンドリア〜ヴェルバーニア 189km(平坦)

ステージの分類は2日連続で平坦となっているが、アレッサンドリアとヴェルバーニアを結ぶ189kmは、単純な集団スプリントにはならなそうなレイアウトだ。ポー平原を南から北へ向かうこの日は、165.3km地点まではほぼ平坦路。しかしフィニッシュの手前に4級と3級山岳が立ちはだかる。
スプリンターたちの鬼門となるであろう最終3級山岳は、登坂距離4.7kmに対し平均勾配7.1%、最大13%と厳しい数字。13.3km先にあるフィニッシュ地点のヴェルバーニアへは、そこから下り、平坦路を挟んで向かう。ヴェルバーニア出身であり、ミラノ〜サンレモで表彰台の経験もあるフィリッポ・ガンナ(イタリア、ネットカンパニー・イネオス)にとって、勝機が低いレイアウトでは決してない。
5月23日(土)第14ステージ アオスタ〜ピラ 133km(山岳/山頂フィニッシュ)

ジロ第14ステージは133kmという比較的短い距離に、4,350mの獲得標高が詰め込まれた。アルプスを舞台とする登坂は、スタート直後から1級山岳サン・バルテレミー(距離15.8km/平均6.1%)の長い登坂で始まる。その後下り、11.3kmのこの日唯一と言える平坦区間を経て、3級、1級、2級と登っていく。
そして最高難易度である5つ星のステージを締めくくるのは、1級山岳ピラ(距離16.5km/平均7.1%)。最大勾配は11%と極端な急坂ではないものの、その長さといくつものつづら折りが山岳バトルのドラマを演出するには十分。10日目の個人TTでタイムを失った総合を狙うクライマーたちにとっては、3週目に向けて積極的に攻めたいステージだ。
5月24日(日)第15ステージ ヴォゲーラ〜ミラノ 157km(平坦)

ピュアスプリンターたちが前日の山岳ステージを是が非でも完走しなければならないのは、この完全な平坦ステージが待っているためだ。第109回ジロの2週目を締めくくるのは、ヴォゲーラからミラノに向かう157kmの平坦路。ミラノに入ってからは16.3kmコースを4周し、幅の広い大通りを進む。コーナーも少ないが、市街地コースゆえの障害物には注意したい。
最終コーナーはフィニッシュ手前約2kmの地点にあり、最終ストレートは幅8mのアスファルト。2度目の休息日前にふさわしい、白熱の集団スプリントを制するのは誰か。
text:Sotaro.Arakawa
image:RCS Sport
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