2016/01/21(木) - 09:14
ハイパフォーマンスなカーボンパーツを展開するアメリカンブランド、エンヴィ。同社の定番アイテムであるリムの製造技術を応用したロード/シクロクロス用カーボンハブ「CARBON FIBER ROAD HUB」が登場。回転性能やパワー伝達に優れながらも、前後ペアで232gという驚きの軽量性を実現したことが特徴だ。
「CARBON FIBER ROAD HUB」はエンヴィの代表的なプロダクトであるカーボンリムのテクノロジーを応用し開発されたロード用フルカーボン製ハブ。カーボンハブ自体は昨今少なくないものの、ほとんどが完組ホイール用のストレートプルスポークに対応したものであるのに対し、「CARBON FIBER ROAD HUB」は伝統的なJベンドスポークに対応することが特徴だ。
そして、Jベンドスポークの受け皿となるフランジもカーボン製とし、別体式では無くハブボディーと一体の構造を取ることも大きな特徴である。ハブボディ本体には、可能な限り素材を大きく使用することで継ぎ目をなくした「continuous carbon fiber」を採用する。
特徴的な星型フランジに設けられたスポークホールは、切削加工ではなくモールドを用いて成型される。この構造により、アルミ製ハブに匹敵する高い強度を実現。その信頼性はMTNキュベカ(現ディメンションデータ)などによる約160万kmの実走テストによって証明されており、決戦用としてだけではなく普段履きとして使用することも可能だ。
同時に軽量化も追求されており、フロントが74g、リアが158gをマーク。前後ペアでも232gと、シマノDURA-ACEのリアハブよりも軽量だ。また、エンヴィによればロードよりも大きな負荷が掛かるシクロクロスでの使用にも問題ないとしている。
アクスルなどハブ内部には、数多くのホイールブランドが採用するDTスイスのシステムを採用。リアのフリーボディにはスターラチェットを採用することで、踏み込んだ際のレスポンスを高めている。ベアリングはセラミックスピードとすることで、滑らかな回転を実現した。
販売は前後セットにて行われ、スポーク数はフロントが20H、リアが24Hとなっている。フリーボディはシマノ/スラム11s対応とカンパニョーロ対応の2種類が用意される。価格は190,000円(税別)と、少々値が張るものの、バイクの軽量化を追求したいサイクリストであれば一考の価値はあるだろう。また、エンヴィのリムとCARBON FIBER ROAD HUBを組み合わせた完組みホイールも新たに登場している。エンヴィの取り扱いはトライスポーツ。
エンヴィ CARBON FIBER ROAD HUB
推奨用途:ロード、シクロクロス
ハブボディ:カーボン
ホール数:F20H/R24H
ラチェットシステム:DTスイス
フリーボディ:シマノ/スラム11s、カンパ11s
ベアリング:セラミックスピード
重 量:フロント74g、リア158g
価 格:190,000円(税別、前後ペア)
エンヴィ SESリムxCARBON FIBER ROAD HUB 完組みホイール
対応タイヤ:チューブラー、クリンチャー
リム(カッコ内はリムハイト):SES2.2(F25mm/R25mm)、SES3.4(F35mm/R45mm)、SES4.5(F48mm/R56mm)、SES6.7(F60mm/R70mm)、SES7.8(F71mm/R78mm)
ハブ:エンヴィ CARBON FIBER ROAD HUB
フリーボディ:シマノ/スラム11s、カンパ11s
スポーク:サピム CX-RAY 14G(ブラック)
税抜価格:447,000円(チューブラー)、465,000円(クリンチャー)
「CARBON FIBER ROAD HUB」はエンヴィの代表的なプロダクトであるカーボンリムのテクノロジーを応用し開発されたロード用フルカーボン製ハブ。カーボンハブ自体は昨今少なくないものの、ほとんどが完組ホイール用のストレートプルスポークに対応したものであるのに対し、「CARBON FIBER ROAD HUB」は伝統的なJベンドスポークに対応することが特徴だ。
そして、Jベンドスポークの受け皿となるフランジもカーボン製とし、別体式では無くハブボディーと一体の構造を取ることも大きな特徴である。ハブボディ本体には、可能な限り素材を大きく使用することで継ぎ目をなくした「continuous carbon fiber」を採用する。
特徴的な星型フランジに設けられたスポークホールは、切削加工ではなくモールドを用いて成型される。この構造により、アルミ製ハブに匹敵する高い強度を実現。その信頼性はMTNキュベカ(現ディメンションデータ)などによる約160万kmの実走テストによって証明されており、決戦用としてだけではなく普段履きとして使用することも可能だ。
同時に軽量化も追求されており、フロントが74g、リアが158gをマーク。前後ペアでも232gと、シマノDURA-ACEのリアハブよりも軽量だ。また、エンヴィによればロードよりも大きな負荷が掛かるシクロクロスでの使用にも問題ないとしている。
アクスルなどハブ内部には、数多くのホイールブランドが採用するDTスイスのシステムを採用。リアのフリーボディにはスターラチェットを採用することで、踏み込んだ際のレスポンスを高めている。ベアリングはセラミックスピードとすることで、滑らかな回転を実現した。
販売は前後セットにて行われ、スポーク数はフロントが20H、リアが24Hとなっている。フリーボディはシマノ/スラム11s対応とカンパニョーロ対応の2種類が用意される。価格は190,000円(税別)と、少々値が張るものの、バイクの軽量化を追求したいサイクリストであれば一考の価値はあるだろう。また、エンヴィのリムとCARBON FIBER ROAD HUBを組み合わせた完組みホイールも新たに登場している。エンヴィの取り扱いはトライスポーツ。
エンヴィ CARBON FIBER ROAD HUB
推奨用途:ロード、シクロクロス
ハブボディ:カーボン
ホール数:F20H/R24H
ラチェットシステム:DTスイス
フリーボディ:シマノ/スラム11s、カンパ11s
ベアリング:セラミックスピード
重 量:フロント74g、リア158g
価 格:190,000円(税別、前後ペア)
エンヴィ SESリムxCARBON FIBER ROAD HUB 完組みホイール
対応タイヤ:チューブラー、クリンチャー
リム(カッコ内はリムハイト):SES2.2(F25mm/R25mm)、SES3.4(F35mm/R45mm)、SES4.5(F48mm/R56mm)、SES6.7(F60mm/R70mm)、SES7.8(F71mm/R78mm)
ハブ:エンヴィ CARBON FIBER ROAD HUB
フリーボディ:シマノ/スラム11s、カンパ11s
スポーク:サピム CX-RAY 14G(ブラック)
税抜価格:447,000円(チューブラー)、465,000円(クリンチャー)
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