2015/12/04(金) - 17:30
ジャガーとの共同開発によるエアロフォルムを纏ったピナレロのフラッグシップレースマシン「DOGMA F8」に、スラムのワイヤレスコンポーネント「RED eTap」を搭載した限定完成車「DOGMA F8 W」が登場。ロードレース界を代表する最新テクノロジーがコラボレーションした1台となっている。
今回ピナレロのフラッグシップモデル「DOGMA F8」に数量限定で登場した「DOGMA F8 W」は、スラムがリリースを予定しているワイヤレスコンポーネント「RED eTap」を装備した完成車である。パーツアッセンブルはアワーレコードホルダーのブラドレー・ウィギンズが率いるチームウィギンズのバイクとほぼ同様。ホイールにはスラムの系列ブランドであるジップを、ハンドルにはピナレロプロデュースのパーツブランドであるモストを採用している。
「RED eTap」は、ユーロバイクでの正式発表以来、大きな話題を集めているスラム初の電動コンポーネント。最大の特徴は「自転車はよりエレガントで、シンプルで、直感的であるべき」というフィロソフィーのもとにワイヤレス化されたことにある。
そして、機械式よりシンプルさを受け継ぎつつ、より直感的な操作を目指して設計された変速方法も大きな特徴である。リアのギアをトップ側(右)へと変速する際は右レバーを、逆にロー側(左側)へと変速する際は左レバーを、そしてフロントを変速する際は左右の両レバーを押すことで、それぞれ操作することができる。
左右のシフトレバーと前後のディレーラーの間の通信には、スラムが新規に開発した無線通信プロトコル「AIERA」を採用。128ビット暗号化通信を利用することで、混線や妨害電波の受信を徹底的に防止すると同時に、ランタイムを長くするための省電力化も図られている。ランタイムは通常使用で1,000km(または60時間)。また、防水性などタフネスさも兼ね備えており、プロによる実戦テストでもその高い信頼性が証明されている。(詳細はこちらから)
フレーム本体は一般の「DOGMA F8」と全く同じスペック。その特徴はジャガーとの共同開発によって従来モデルよりフォルムを一新し、翼断面の後端を切り落としたチューブ形状「Flatback」やパーツによる空気の乱れを想定した細部のデザインによって空力性能を追求したこと。従来のフラッグシップであるDOGMA 65.1に対して47%もの空力性能向上を実現した。
素材には自転車業界でピナレロのみが使用できるという、東レの高品質カーボン「T1100 1K」を採用。またレースシーンからのフィードバックによって通常タイプのブレーキ、ITA規格のスレッド式BBを採用するなど、メンテナンス面をも考慮した、正にプロスペックの1台である。
カラーはスラムのコーポレートカラーを意識した「896 RED WHITE」とされており、RED eTap完成車の証である「W」の文字が各所にペイントされている。サイズは42、44、46.5、47、50、51.5、53、54、56、57.5、59.5、62の12種類展開。「DOGMA F8 W」はスラムが公表したRED eTapデリバリー開始時期よりも大幅に早い2016年1月末より順次国内入荷する予定で、現在予約受け付け中。取り扱いはピナレロ・ジャパン。
ピナレロ社代表 ファウスト・ピナレロ氏のコメント
「私は長い間に渡ってDOGMA F8に新しいスラム RED eTapを組み合わせたいと考えてきました。そして、私はこのコンポーネントのパフォーマンスにとても感動しています。これで私達のバイクが完璧になると確信しています。」
ピナレロ DOGMA F8 W(完成車)
マテリアル:TORAYCA T1100-1K Nanoalloy カーボン
フォーク:TORAYCA T1100 1Kカーボン Nanoalloy
メインコンポーネント:スラム RED eTap
ホィール:ジップ 303 Firecrest Carbon Clincher
ハンドル/ステム:Most Aero 3K stem and handlebar
カラー:896 RED WHITE F8W
サイズ:42、44、46.5、47、50、51.5、53、54、56、57.5、59.5、62
価 格:1,328,000円(税抜)
今回ピナレロのフラッグシップモデル「DOGMA F8」に数量限定で登場した「DOGMA F8 W」は、スラムがリリースを予定しているワイヤレスコンポーネント「RED eTap」を装備した完成車である。パーツアッセンブルはアワーレコードホルダーのブラドレー・ウィギンズが率いるチームウィギンズのバイクとほぼ同様。ホイールにはスラムの系列ブランドであるジップを、ハンドルにはピナレロプロデュースのパーツブランドであるモストを採用している。
「RED eTap」は、ユーロバイクでの正式発表以来、大きな話題を集めているスラム初の電動コンポーネント。最大の特徴は「自転車はよりエレガントで、シンプルで、直感的であるべき」というフィロソフィーのもとにワイヤレス化されたことにある。
そして、機械式よりシンプルさを受け継ぎつつ、より直感的な操作を目指して設計された変速方法も大きな特徴である。リアのギアをトップ側(右)へと変速する際は右レバーを、逆にロー側(左側)へと変速する際は左レバーを、そしてフロントを変速する際は左右の両レバーを押すことで、それぞれ操作することができる。
左右のシフトレバーと前後のディレーラーの間の通信には、スラムが新規に開発した無線通信プロトコル「AIERA」を採用。128ビット暗号化通信を利用することで、混線や妨害電波の受信を徹底的に防止すると同時に、ランタイムを長くするための省電力化も図られている。ランタイムは通常使用で1,000km(または60時間)。また、防水性などタフネスさも兼ね備えており、プロによる実戦テストでもその高い信頼性が証明されている。(詳細はこちらから)
フレーム本体は一般の「DOGMA F8」と全く同じスペック。その特徴はジャガーとの共同開発によって従来モデルよりフォルムを一新し、翼断面の後端を切り落としたチューブ形状「Flatback」やパーツによる空気の乱れを想定した細部のデザインによって空力性能を追求したこと。従来のフラッグシップであるDOGMA 65.1に対して47%もの空力性能向上を実現した。
素材には自転車業界でピナレロのみが使用できるという、東レの高品質カーボン「T1100 1K」を採用。またレースシーンからのフィードバックによって通常タイプのブレーキ、ITA規格のスレッド式BBを採用するなど、メンテナンス面をも考慮した、正にプロスペックの1台である。
カラーはスラムのコーポレートカラーを意識した「896 RED WHITE」とされており、RED eTap完成車の証である「W」の文字が各所にペイントされている。サイズは42、44、46.5、47、50、51.5、53、54、56、57.5、59.5、62の12種類展開。「DOGMA F8 W」はスラムが公表したRED eTapデリバリー開始時期よりも大幅に早い2016年1月末より順次国内入荷する予定で、現在予約受け付け中。取り扱いはピナレロ・ジャパン。
ピナレロ社代表 ファウスト・ピナレロ氏のコメント
「私は長い間に渡ってDOGMA F8に新しいスラム RED eTapを組み合わせたいと考えてきました。そして、私はこのコンポーネントのパフォーマンスにとても感動しています。これで私達のバイクが完璧になると確信しています。」
ピナレロ DOGMA F8 W(完成車)
マテリアル:TORAYCA T1100-1K Nanoalloy カーボン
フォーク:TORAYCA T1100 1Kカーボン Nanoalloy
メインコンポーネント:スラム RED eTap
ホィール:ジップ 303 Firecrest Carbon Clincher
ハンドル/ステム:Most Aero 3K stem and handlebar
カラー:896 RED WHITE F8W
サイズ:42、44、46.5、47、50、51.5、53、54、56、57.5、59.5、62
価 格:1,328,000円(税抜)
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