2014/10/01(水) - 08:59
9月30日に開催されたアジア大会マウンテンバイクで日本が銅メダルを連取。男子マウンテンバイクで山本幸平(SPECIALIZED RACING XC)が、女子マウンテンバイクで中込由香里(team SY-Nak)がそれぞれ3位に入った。
男子マウンテンバイク(27.6km)
4.6kmコースを6周する27.6kmで行なわれた男子マウンテンバイクは、スタートダッシュを決めた山本幸平(SPECIALIZED RACING XC)がレースをリード。1周目完了時には先頭で5名のグループが形成され、そこからチャン・チュンヒン(香港)らが先頭へ。
山本は5番手まで下がったが、終盤にかけて韓国とカザフスタンの選手をパスして3位に浮上。追い上げによって銅メダルを獲得した。沢田時(BRIDGESTONE ANCHOR)は7位に入っている。
「金メダルを獲りたかったが獲れず残念だったが、最低限の目標だった銅メダルがとれて良かった。4年後のジャカルタで金メダルを獲れるように頑張ります。11月のインドネシアのアジア選手権に向け、気持ちを切り替えて練習に入ります」と山本は語っている。
男子マウンテンバイク(27.6km)
1位 ワン・ジェン(中国) 1:42:34
2位 チャン・チュンヒン(香港) 1:43:27
3位 山本幸平(SPECIALIZED RACING XC) 1:44:12
7位 沢田時(BRIDGESTONE ANCHOR) 1:51:20
女子マウンテンバイク(18.4km)
9名でのスタートとなった女子マウンテンバイクは4.6kmコースを4周。1周目からチンラン・シー(中国)が圧倒的な走りで独走。リン・ヤン(中国)が続き、その後方に韓国とインドネシアの選手が続く。5番手を走っていた中込由香里(team SY-Nak)は2周目に前走者2人をパスして3位に。そのまま3位をキープし、銅メダルを獲得した。
「メダルがとれてうれしい。日本チーム全体が一丸となって戦った。みんなの後押しがあったおかげでメダルを獲得できた」と48歳の中込は語る。中込は2002年釜山大会で銀メダルを獲得しており、実に12年ぶりのメダル獲得。ベテランが落ち着いた走りでメダルを手にした。
女子マウンテンバイク(18.4km)
1位 チンラン・シー(中国) 1:17:06
2位 リン・ヤン(中国) 1:23:02
3位 中込由香里(team SY-Nak) 1:30:29
レース内容やコメントはJCFより。
text:Kei Tsuji
photo:Kenji NAKAMURA/JCF
男子マウンテンバイク(27.6km)
4.6kmコースを6周する27.6kmで行なわれた男子マウンテンバイクは、スタートダッシュを決めた山本幸平(SPECIALIZED RACING XC)がレースをリード。1周目完了時には先頭で5名のグループが形成され、そこからチャン・チュンヒン(香港)らが先頭へ。
山本は5番手まで下がったが、終盤にかけて韓国とカザフスタンの選手をパスして3位に浮上。追い上げによって銅メダルを獲得した。沢田時(BRIDGESTONE ANCHOR)は7位に入っている。
「金メダルを獲りたかったが獲れず残念だったが、最低限の目標だった銅メダルがとれて良かった。4年後のジャカルタで金メダルを獲れるように頑張ります。11月のインドネシアのアジア選手権に向け、気持ちを切り替えて練習に入ります」と山本は語っている。
男子マウンテンバイク(27.6km)
1位 ワン・ジェン(中国) 1:42:34
2位 チャン・チュンヒン(香港) 1:43:27
3位 山本幸平(SPECIALIZED RACING XC) 1:44:12
7位 沢田時(BRIDGESTONE ANCHOR) 1:51:20
女子マウンテンバイク(18.4km)
9名でのスタートとなった女子マウンテンバイクは4.6kmコースを4周。1周目からチンラン・シー(中国)が圧倒的な走りで独走。リン・ヤン(中国)が続き、その後方に韓国とインドネシアの選手が続く。5番手を走っていた中込由香里(team SY-Nak)は2周目に前走者2人をパスして3位に。そのまま3位をキープし、銅メダルを獲得した。
「メダルがとれてうれしい。日本チーム全体が一丸となって戦った。みんなの後押しがあったおかげでメダルを獲得できた」と48歳の中込は語る。中込は2002年釜山大会で銀メダルを獲得しており、実に12年ぶりのメダル獲得。ベテランが落ち着いた走りでメダルを手にした。
女子マウンテンバイク(18.4km)
1位 チンラン・シー(中国) 1:17:06
2位 リン・ヤン(中国) 1:23:02
3位 中込由香里(team SY-Nak) 1:30:29
レース内容やコメントはJCFより。
text:Kei Tsuji
photo:Kenji NAKAMURA/JCF
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