2014/08/29(金) - 09:23
創業の1960年より数多くのプロライダーが愛用しているイタリアンシューズブランドSIDI(シディ)の、2015ロード用シューズラインナップを紹介する。新モデル「KAOS」と「LEVEL」がデビューした。
シディ KAOS
KAOS(カオス)は2015年より新登場するロードシューズ。ハイエンドモデルのWIRE&ERGO 3と、ミドルグレードのGENIUS 5の間に位置する高級モデルだ。
トップモデル同様の艶やかで高級感あるアッパーには、クロージャーシステムとしてERGO3のラチェット(キャリパーバックル)と、2014年モデルまでWIREが採用した「テクノ3システム(上に紹介した新機構のテクノ3プッシュは無し)」を組み合わせ、高いフィッティング性を持たせている。ヒール幅の調整機能こそ無いものの、足のホールド感は良好だ。フィッティングはWIREシリーズと同様に、欧米ブランドとしてはやや幅に余裕がある。
その他WIREシリーズとの大きな違いとしてはソールが挙げられる。カーボンを混入したコンポジット素材製の「MILLENNIUM 4 CARBON COMPOSITE SOLE」はしなりが強く、WIREよりも歩きやすいことが特徴。WIREのソールを硬く感じる方や、ブルベをはじめとするロングライド派にもお勧めだ。
調整を全てワイヤーで行うWIREと、ラチェットとベルクロを組み合わせたGENIUS 5の間を埋めるKAOS。クロージャーシステムの選択肢を広げたことに加え、WIREに引けを取らない高級感あるルックスで人気が出そうなモデルだ。カラーは撮影サンプルのグリーンフローとホワイト/オレンジをはじめとする全5種類。
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シディ KAOS
カラー:ホワイト/ホワイト、イエローフロー、ブラック/ブラック、ホワイト/オレンジ、グリーンフロー
ソール:MILLENNIUM 4 CARBON COMPOSITE SOLE
サイズ:39、39.5、40、40.5、41、41.5、42、42.5、43、43.5、44、45、46
価格:28,600円(税別)
シディ LEVEL
LEVEL(レベル)は2本ベルクロ+新開発のアジャスタブルインステップ/キャリパーバックルでフィット感を高めたSIDIの新型エントリーモデル。アッパーのメッシュ部分を廃し、SIDI自慢のソフトインステップのサイズを小さくすることなどで価格を抑えているが、それと感じさせない高級感あるルックスが特徴だ。
ソールはKAOSに採用されたものと同じ、ナイロンのベースにカーボンファイバーを加えて剛性を高めた「MILLENNIUM 4 CARBON COMPOSITE SOLE」。水濡れや温度変化にも強く、長期間の使用においても性質が変化しにくいため、長期間の使用にも耐えてくれそう。サイズ感は上位モデルと同様だ。
シディ LEVEL
カラー:ホワイト/ホワイト、ブラック/ブラック、ブラック/イエローフロー、オレンジフロー/ブラック
ソール:MILLENNIUM 4 CARBON COMPOSITE SOLE
サイズ:39、39.5、40、40.5、41、41.5、42、42.5、43、43.5、44、45、46
価格:19,800円(税別)
シディ AVAST RAIN
新モデル「AVAST RAIN」はSIDI最強のウンターシューズ「HYDRO GORE」に次ぐ弟分。基本的には上に紹介したLEVELをベースとしており、上位モデルにも使われる「MILLENNIUM 4 CARBON COMPOSITE SOLE」やヒールカップ、そしてクロージャーシステムなどが共通だ。これに加えて荒天時や冬場のライドに耐えうるため、様々な工夫が凝らされている。
水濡れに強い素材を使用したアッパーはくるぶしを包み込むハイカフ仕様となっており、ベロ部分も水の侵入を防ぐためにアッパーと一体化。ソールも含めてシューズ内部は全て起毛となっているため、試し履きをした程度でも暖かさをキープしてくれた。寒さの厳しい地域や冬場でも乗り込むライダー、通勤通学で雨天でもいとわず走る方にお勧めだ。
シディ AVAST RAIN
カラー:ブラック/ブラック
ソール:MILLENNIUM 4 CARBON COMPOSITE SOLE
サイズ:39、40、41、42、43、44、45
価格:25,900円(税別)
シディ KAOS
KAOS(カオス)は2015年より新登場するロードシューズ。ハイエンドモデルのWIRE&ERGO 3と、ミドルグレードのGENIUS 5の間に位置する高級モデルだ。
トップモデル同様の艶やかで高級感あるアッパーには、クロージャーシステムとしてERGO3のラチェット(キャリパーバックル)と、2014年モデルまでWIREが採用した「テクノ3システム(上に紹介した新機構のテクノ3プッシュは無し)」を組み合わせ、高いフィッティング性を持たせている。ヒール幅の調整機能こそ無いものの、足のホールド感は良好だ。フィッティングはWIREシリーズと同様に、欧米ブランドとしてはやや幅に余裕がある。
その他WIREシリーズとの大きな違いとしてはソールが挙げられる。カーボンを混入したコンポジット素材製の「MILLENNIUM 4 CARBON COMPOSITE SOLE」はしなりが強く、WIREよりも歩きやすいことが特徴。WIREのソールを硬く感じる方や、ブルベをはじめとするロングライド派にもお勧めだ。
調整を全てワイヤーで行うWIREと、ラチェットとベルクロを組み合わせたGENIUS 5の間を埋めるKAOS。クロージャーシステムの選択肢を広げたことに加え、WIREに引けを取らない高級感あるルックスで人気が出そうなモデルだ。カラーは撮影サンプルのグリーンフローとホワイト/オレンジをはじめとする全5種類。
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シディ KAOS
カラー:ホワイト/ホワイト、イエローフロー、ブラック/ブラック、ホワイト/オレンジ、グリーンフロー
ソール:MILLENNIUM 4 CARBON COMPOSITE SOLE
サイズ:39、39.5、40、40.5、41、41.5、42、42.5、43、43.5、44、45、46
価格:28,600円(税別)
シディ LEVEL
LEVEL(レベル)は2本ベルクロ+新開発のアジャスタブルインステップ/キャリパーバックルでフィット感を高めたSIDIの新型エントリーモデル。アッパーのメッシュ部分を廃し、SIDI自慢のソフトインステップのサイズを小さくすることなどで価格を抑えているが、それと感じさせない高級感あるルックスが特徴だ。
ソールはKAOSに採用されたものと同じ、ナイロンのベースにカーボンファイバーを加えて剛性を高めた「MILLENNIUM 4 CARBON COMPOSITE SOLE」。水濡れや温度変化にも強く、長期間の使用においても性質が変化しにくいため、長期間の使用にも耐えてくれそう。サイズ感は上位モデルと同様だ。
シディ LEVEL
カラー:ホワイト/ホワイト、ブラック/ブラック、ブラック/イエローフロー、オレンジフロー/ブラック
ソール:MILLENNIUM 4 CARBON COMPOSITE SOLE
サイズ:39、39.5、40、40.5、41、41.5、42、42.5、43、43.5、44、45、46
価格:19,800円(税別)
シディ AVAST RAIN
新モデル「AVAST RAIN」はSIDI最強のウンターシューズ「HYDRO GORE」に次ぐ弟分。基本的には上に紹介したLEVELをベースとしており、上位モデルにも使われる「MILLENNIUM 4 CARBON COMPOSITE SOLE」やヒールカップ、そしてクロージャーシステムなどが共通だ。これに加えて荒天時や冬場のライドに耐えうるため、様々な工夫が凝らされている。
水濡れに強い素材を使用したアッパーはくるぶしを包み込むハイカフ仕様となっており、ベロ部分も水の侵入を防ぐためにアッパーと一体化。ソールも含めてシューズ内部は全て起毛となっているため、試し履きをした程度でも暖かさをキープしてくれた。寒さの厳しい地域や冬場でも乗り込むライダー、通勤通学で雨天でもいとわず走る方にお勧めだ。
シディ AVAST RAIN
カラー:ブラック/ブラック
ソール:MILLENNIUM 4 CARBON COMPOSITE SOLE
サイズ:39、40、41、42、43、44、45
価格:25,900円(税別)
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