2009/07/31(金) - 13:09
ゴールドハンドと呼ばれる職人に手がけられる
日本人によくみられる幅広な足形にもよくフィットするノースウェーブのラスト(足型)は「ゴールドハンド」と呼ばれる靴職人・ボローニ氏が製作したラストから生まれている。絶妙なフィット感を生み出すこのシューズは、世界50カ国に及ぶ国々で愛用され、様々なレベルのサイクリストに愛用されているという。
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状況に応じて締め込みを調整できるS.B.S
ノースウェーブの最高傑作エアライトS.B.S。S.B.Sとはステップ・バイ・ステップの略で、細かい調整が特徴のクロージングシステムを指す。ノッチが細かく微調整も容易に行えるこのシステムは走行中の調整も可能。流しているときは緩く、いざパワフルに踏み込むときにしっかりとホールドするなど状況によってホールド加減を調整できるのだ。
優れたクーリング機能
またアッパーの前面や側面にメッシュ加工が設けられるが、これはシューズ内環境を常にドライに快適に保つためのベンチレーションホールなのだ。さらにソールは木製で温度変化の影響を受けにくいという。ハイシーズンは気温が高く、シューズも蒸れやすいもの。日本の高温多湿な環境こそエアライトS.B.Sの真価を発揮できるのではないか。
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木とカーボンを組み合わせたソール
インナーは木底、アウターはカーボンソールという組み合わせのハイブリッドソールを採用。カーボンは5層レイヤー構造でパワーをダイレクトに受け止める剛性を実現。さらにアッパー同様にベンチレーションホールが設けられ、クーリング機能を高めている。

イタリアの名店がバックアップするインナーソール
余談となるがオプションで、土踏まずのアーチ形状が異なるインナーソールを発表した。これはイタリアの有名オーダーインソール工場「チェント・デル・ピエディ」が開発に加わっている。3種類(レギュラー、ハイアーチ、フラット)用意され4,410円で販売中だ。ノースウェーブの販売店で手に入れることができるだろう。
ノースウェーブ・エアライトS.B.S
サイズ 39-45(39.5-44.5はハーフサイズ有り)
カラー レッド/ホワイト/ブラック、ホワイト/シルバー、ホワイト/レッド
価格 42,840円(税込)
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