2013/02/05(火) - 19:52
シクロクロス東京2013のコースが発表された。今年もお台場海浜公園の砂浜を利用した変化あるコースで、高低差のあるフライオーバーが登場。またビールバーも設置され、よりパワーアップしたイベントとなる。
2月9・10日に東京・お台場海浜公園で開催されるCYCLO CROSS TOKYO 2013。2回目を迎える大会は開催を2日間に拡大し、参加できる種目数が増え、観戦に関しても試乗時間やレース間隔が多めに設定されているのでグッド!
初日は参加型イベントとして、アマチュアカテゴリのレースを行う。2日目はキッズ、マスターを観戦したら、注目の女子・男子のエリートレース。海外・国内招待選手も充実し、観戦するにも絶好の大会となっている。主催者から発表された今年のコースを紹介しよう。
昨年、名物となった距離の長い砂浜のサンドエリアは今回は2区間に分割されている。林の中のテクニカルコーナーは変わらず設定され、今年から観客の上をまたぐ「フライオーバー」が加わった。
主なエリアと紹介(コース状況紹介は主催者より)
Champion Systemエリア
スタートとゴールのある舗装路のエリアです。スタートダッシュから砂浜へ飛び込む第一コーナー、その後の砂浜上の走りは迫力満点です。
また、砂浜から上がり最後のゴールゲート前では、ゴールスプリント合戦が繰り広げられるかも?近くのステージエリアにはテクノが流れるDJエリアと、たくさんの銘柄を取り揃えたビールバーがあり、テンポの良い音楽とビールで観戦する方もヒートアップすること間違いなしです。
Raphaエリア
海沿いの砂浜、最後に上り勾配が設けられ難易度が高いエリアです。砂質が柔らかく、湿った砂でも走行困難で、特に上り勾配の砂は乗車不可能エリア!担いで他の選手と競り合うシーンが見られます。
観戦にも最適で、背景にはレインボーブリッジを配置できる絶好のフォトショットエリアです。近くにはカフェテリアとレストランが2件あり、食事やおつまみを楽しむことも。カフェテリアにあるホットワインはスパイスの効いたテイストで、寒い体を芯から温めてくれます。
KONAエリア
砂浜から上がり、乗車したにもつかの間再び階段を担いでクリアし、そこからはダートコースを経て上り勾配のKONAシケイン。二連シケインをバニーホップで越える選手、担ぐ選手など間近で迫力あるテクニックを観戦することができます。このエリア近くには自転車関連出展ブースが多数あり、レースの合間もシクロクロスのニューモデルやパーツなどを物色しながら楽しむことができます。
Specializedエリア
テクニカルなダートエリアを抜け出たところに設置されるのは、「スペシャライズドフライオーバー」(立体交差)。来場する観客が下を通り、上を選手が駆け抜ける姿は圧巻です。上りはスロープになっているので、テーブルトップでテクニックを披露してくれるかも!?
下りの後はタイトなコーナーが続くテクニカルなセクション。舗装路ですが、丁寧なラインどりが必要です。近くにはビールバーと食事が楽しめる出店があり、心もお腹も満たせるエリアです。
SHIMANOエリア
昨年は「長すぎる!」と反響?の大きかったサンドエリア。今年は短くしたものの選手のテクニックの見せどころを作るレイアウトになっています。キャンバーのあるダートエリアから抜け出た後は、勢いに任せて砂浜に突入、うっすらと芝生のある砂浜なので、パワーとバランスで乗車できる選手もいることでしょう。
Uターン後は海沿いのコース、水際であればあるほど乗車できる可能性が高くなり、選手のテクニックが問われます。最後の上りこう配はパワーがなければ乗車できません。担ぎとパワーの勝負どころで、昨年一番観客の多かった観戦エリアです。ここにはダブルピットがあり、メカニックと選手のやり取りを観戦できます。シクロクロスのもうひとつの楽しみ方です。
機材のポイント
脚力やテクニックにもよるが、ふかふかの砂浜に手を焼くのがコースの特徴だ。アップダウンの少ない平坦基調だ。機材のセッティングのついて、コースディレクターの須藤大輔さんは次のように話す。
「アウターギヤは46T以下が使いやすいだろう。ダブルなら44T×32など。シングルなら42Tくらいが使いやすい。舗装路は短いので、50Tなどの大きいアウターは不要だと考える。大きな登りはないので、インナーを使わずに走れるようなフリーのギヤを選択するとよいだろう。そのためリアは12〜30T、もしくは12〜34Tあたりとなるだろう」
「タイヤはできるだけ太いものを低圧で使うと良いだろう。クロスチューブラーなら2気圧〜3気圧で、技術と体重に応じて調整しよう。クリンチャーなら少し空気圧を高めにして、リム打ちパンクを防ごう。しっかり試走してベストの空気圧を調整しよう」。両日共に試走の時間が設けられているのでその時間を有効に活用して空気圧をつかもう」
豪華ゲストライダーたちが参加 観戦だけでも楽しい真冬のエンターテインメント
さあ、今年も賞金獲得に向けて、海外から強豪選手たちがやってくる。迎え撃つのは国内のトップ選手たち。展開によってはどちらが勝つかわからない、ゴールまでのレース展開が見ものだ。また、選手は前日より各メーカーブーステントにてファンサービスを行う予定。当日もメカニック、ウォームアップの様子など、プロ選手を間近で見るチャンス。タイミングが良ければいろいろと話を聞けたりするかもしれない!?
レース展開を盛り上げるのは強力なMC陣だ。J-WAVEでおなじみのサッシャ、自転車・トライアスロンのコメンテーター白戸太朗・テレビ東京より狩野恵里アナウンサーがレース展開から選手の状態まで細かい情報を伝え、観戦のお手伝いをしていく。本格的なDJブースは、砂浜エリアのステージ前へ設置、テクノと自転車レースの融合を目指した演出で会場を盛り上げる。
自転車関連メーカー20社の出展ブースが会場でのもう一つの楽しみだ。試乗車も充実している。(試乗は参加選手のみ可能。)自転車の完成車からパーツまで、シクロクロスに関連の商品が並んでおり、レースの合間にチェックができる。
シクロクロス東京は、飲み物、食べ物も充実している。カフェテリア「エフカイビーチ」、レストラン「タームルビアンコ」「クーラ」があるレストハウスはRaphaサンドエリアの先にあり、ここにはロッカー、シャワールーム、洗車場を完備。
スペシャライズドフライオーバーの先には、エスニックフード、ケバブ、そして福島県柳津町から特産品の販売を行う。お台場では柳津町の復興支援に力を入れており、当大会へも出展することとなった。
シクロクロス東京といえば、ミラービールなどの本格的な輸入ビールを味わうことができる。砂浜エリア、ステージの横のスペシャライズドフライオーバー横の2か所にあるビールバーでは、数種類のビールを取り揃えている。(※自転車の飲酒運転も犯罪です。飲酒される方は公共交通機関をご利用ください。)
“スペシャライズド・ジャパン” プレゼンツ『女子限定!はじめてのMTB講座』開催
会期中、会場横エリアを使った女子限定のマウンテンバイクスクールが開催予定。まだシクロクロスバイクを持っていないが、MTBなら持っているというシクロクロス参加予備軍の女性の皆さんの参加をどしどし募集しているぞ!講師は女子MTBの普及に尽力するキャリー・リーさん(SWEETRIDERS)、MTBクロカン競技で2度の五輪出場経験をもつ小田島梨絵(旧姓:片山)さんという豪華陣がつとめる。
また、会場内ではオフィシャルグッズの販売も。特別販売アイテムで大会を盛り上げよう!
カウベル
シクロクロスの応援には欠かせないカウベルは、1つ1,500円(税込)。今年は黒にシルバーのロゴ。お気に入りの選手の名前を叫びながら、カウベルをならし応援しましょう。大会の記念にもどうぞ。
オフィシャルサイクルキャップ
シンプルなデザインにロゴに大会ロゴを配置、和風の柄で東京らしさを出しています。普段使いにもベストなアイテムで、シクロクロス好きをアピールしちゃおう!こちらも1個1,500円(税込)
オフィシャルネックウォーマー
しぼるとキャップにもなる便利なニット製ネックウォーマー。寒いシクロクロスの応援には重宝します。普段、自転車に乗るときにもナイスなアイテムだ。3,500円(税込)
スマートフォンケース
防水生地のネオプレーン素材で出来たスマートフォンケース。大会参加の記念にどうぞ。2,500円(税込)
上記の商品は、出展エリアのChampion Systemブースにて販売されます。他にもChampion Systemブースではシクロクロスには欠かせない、フルサイドジッパーになっているウォームアップタイツ10,500円(税込)など、多数の商品を販売しております。ぜひお立ち寄りください!
編集協力:シクロクロス東京大会事務局
2月9・10日に東京・お台場海浜公園で開催されるCYCLO CROSS TOKYO 2013。2回目を迎える大会は開催を2日間に拡大し、参加できる種目数が増え、観戦に関しても試乗時間やレース間隔が多めに設定されているのでグッド!
初日は参加型イベントとして、アマチュアカテゴリのレースを行う。2日目はキッズ、マスターを観戦したら、注目の女子・男子のエリートレース。海外・国内招待選手も充実し、観戦するにも絶好の大会となっている。主催者から発表された今年のコースを紹介しよう。
昨年、名物となった距離の長い砂浜のサンドエリアは今回は2区間に分割されている。林の中のテクニカルコーナーは変わらず設定され、今年から観客の上をまたぐ「フライオーバー」が加わった。
主なエリアと紹介(コース状況紹介は主催者より)
Champion Systemエリア
スタートとゴールのある舗装路のエリアです。スタートダッシュから砂浜へ飛び込む第一コーナー、その後の砂浜上の走りは迫力満点です。
また、砂浜から上がり最後のゴールゲート前では、ゴールスプリント合戦が繰り広げられるかも?近くのステージエリアにはテクノが流れるDJエリアと、たくさんの銘柄を取り揃えたビールバーがあり、テンポの良い音楽とビールで観戦する方もヒートアップすること間違いなしです。
Raphaエリア
海沿いの砂浜、最後に上り勾配が設けられ難易度が高いエリアです。砂質が柔らかく、湿った砂でも走行困難で、特に上り勾配の砂は乗車不可能エリア!担いで他の選手と競り合うシーンが見られます。
観戦にも最適で、背景にはレインボーブリッジを配置できる絶好のフォトショットエリアです。近くにはカフェテリアとレストランが2件あり、食事やおつまみを楽しむことも。カフェテリアにあるホットワインはスパイスの効いたテイストで、寒い体を芯から温めてくれます。
KONAエリア
砂浜から上がり、乗車したにもつかの間再び階段を担いでクリアし、そこからはダートコースを経て上り勾配のKONAシケイン。二連シケインをバニーホップで越える選手、担ぐ選手など間近で迫力あるテクニックを観戦することができます。このエリア近くには自転車関連出展ブースが多数あり、レースの合間もシクロクロスのニューモデルやパーツなどを物色しながら楽しむことができます。
Specializedエリア
テクニカルなダートエリアを抜け出たところに設置されるのは、「スペシャライズドフライオーバー」(立体交差)。来場する観客が下を通り、上を選手が駆け抜ける姿は圧巻です。上りはスロープになっているので、テーブルトップでテクニックを披露してくれるかも!?
下りの後はタイトなコーナーが続くテクニカルなセクション。舗装路ですが、丁寧なラインどりが必要です。近くにはビールバーと食事が楽しめる出店があり、心もお腹も満たせるエリアです。
SHIMANOエリア
昨年は「長すぎる!」と反響?の大きかったサンドエリア。今年は短くしたものの選手のテクニックの見せどころを作るレイアウトになっています。キャンバーのあるダートエリアから抜け出た後は、勢いに任せて砂浜に突入、うっすらと芝生のある砂浜なので、パワーとバランスで乗車できる選手もいることでしょう。
Uターン後は海沿いのコース、水際であればあるほど乗車できる可能性が高くなり、選手のテクニックが問われます。最後の上りこう配はパワーがなければ乗車できません。担ぎとパワーの勝負どころで、昨年一番観客の多かった観戦エリアです。ここにはダブルピットがあり、メカニックと選手のやり取りを観戦できます。シクロクロスのもうひとつの楽しみ方です。
機材のポイント
脚力やテクニックにもよるが、ふかふかの砂浜に手を焼くのがコースの特徴だ。アップダウンの少ない平坦基調だ。機材のセッティングのついて、コースディレクターの須藤大輔さんは次のように話す。
「アウターギヤは46T以下が使いやすいだろう。ダブルなら44T×32など。シングルなら42Tくらいが使いやすい。舗装路は短いので、50Tなどの大きいアウターは不要だと考える。大きな登りはないので、インナーを使わずに走れるようなフリーのギヤを選択するとよいだろう。そのためリアは12〜30T、もしくは12〜34Tあたりとなるだろう」
「タイヤはできるだけ太いものを低圧で使うと良いだろう。クロスチューブラーなら2気圧〜3気圧で、技術と体重に応じて調整しよう。クリンチャーなら少し空気圧を高めにして、リム打ちパンクを防ごう。しっかり試走してベストの空気圧を調整しよう」。両日共に試走の時間が設けられているのでその時間を有効に活用して空気圧をつかもう」
豪華ゲストライダーたちが参加 観戦だけでも楽しい真冬のエンターテインメント
さあ、今年も賞金獲得に向けて、海外から強豪選手たちがやってくる。迎え撃つのは国内のトップ選手たち。展開によってはどちらが勝つかわからない、ゴールまでのレース展開が見ものだ。また、選手は前日より各メーカーブーステントにてファンサービスを行う予定。当日もメカニック、ウォームアップの様子など、プロ選手を間近で見るチャンス。タイミングが良ければいろいろと話を聞けたりするかもしれない!?
レース展開を盛り上げるのは強力なMC陣だ。J-WAVEでおなじみのサッシャ、自転車・トライアスロンのコメンテーター白戸太朗・テレビ東京より狩野恵里アナウンサーがレース展開から選手の状態まで細かい情報を伝え、観戦のお手伝いをしていく。本格的なDJブースは、砂浜エリアのステージ前へ設置、テクノと自転車レースの融合を目指した演出で会場を盛り上げる。
自転車関連メーカー20社の出展ブースが会場でのもう一つの楽しみだ。試乗車も充実している。(試乗は参加選手のみ可能。)自転車の完成車からパーツまで、シクロクロスに関連の商品が並んでおり、レースの合間にチェックができる。
シクロクロス東京は、飲み物、食べ物も充実している。カフェテリア「エフカイビーチ」、レストラン「タームルビアンコ」「クーラ」があるレストハウスはRaphaサンドエリアの先にあり、ここにはロッカー、シャワールーム、洗車場を完備。
スペシャライズドフライオーバーの先には、エスニックフード、ケバブ、そして福島県柳津町から特産品の販売を行う。お台場では柳津町の復興支援に力を入れており、当大会へも出展することとなった。
シクロクロス東京といえば、ミラービールなどの本格的な輸入ビールを味わうことができる。砂浜エリア、ステージの横のスペシャライズドフライオーバー横の2か所にあるビールバーでは、数種類のビールを取り揃えている。(※自転車の飲酒運転も犯罪です。飲酒される方は公共交通機関をご利用ください。)
“スペシャライズド・ジャパン” プレゼンツ『女子限定!はじめてのMTB講座』開催
会期中、会場横エリアを使った女子限定のマウンテンバイクスクールが開催予定。まだシクロクロスバイクを持っていないが、MTBなら持っているというシクロクロス参加予備軍の女性の皆さんの参加をどしどし募集しているぞ!講師は女子MTBの普及に尽力するキャリー・リーさん(SWEETRIDERS)、MTBクロカン競技で2度の五輪出場経験をもつ小田島梨絵(旧姓:片山)さんという豪華陣がつとめる。
また、会場内ではオフィシャルグッズの販売も。特別販売アイテムで大会を盛り上げよう!
カウベル
シクロクロスの応援には欠かせないカウベルは、1つ1,500円(税込)。今年は黒にシルバーのロゴ。お気に入りの選手の名前を叫びながら、カウベルをならし応援しましょう。大会の記念にもどうぞ。
オフィシャルサイクルキャップ
シンプルなデザインにロゴに大会ロゴを配置、和風の柄で東京らしさを出しています。普段使いにもベストなアイテムで、シクロクロス好きをアピールしちゃおう!こちらも1個1,500円(税込)
オフィシャルネックウォーマー
しぼるとキャップにもなる便利なニット製ネックウォーマー。寒いシクロクロスの応援には重宝します。普段、自転車に乗るときにもナイスなアイテムだ。3,500円(税込)
スマートフォンケース
防水生地のネオプレーン素材で出来たスマートフォンケース。大会参加の記念にどうぞ。2,500円(税込)
上記の商品は、出展エリアのChampion Systemブースにて販売されます。他にもChampion Systemブースではシクロクロスには欠かせない、フルサイドジッパーになっているウォームアップタイツ10,500円(税込)など、多数の商品を販売しております。ぜひお立ち寄りください!
編集協力:シクロクロス東京大会事務局
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