2022/06/10(金) - 12:05
世界でもっとも有名なグラベルレース、Unbound Gravel (アンバウンド・グラベル)が6月4日に開催された。アメリカ・カンザス州のフリントヒルズと呼ばれる地域のグラベルロードを走る過酷なレースに約4,000人が挑戦した。
Unbound Gravelはイベント会社LIFE TIME(ライフタイム)社が主催。2006年から始まった大会は年々人気が加熱し、今年は日本から7人が参加。総参加者数では44カ国より約4,000人を集めて開催された。抽選による定員があるためエントリー数はその数倍に上るという。もとはDirtyKanza(ダーティカンザ)と呼ばれた大会だが、先住民を侮辱する意味があるとして、昨年UNBOUND Gravelに名称変更された。
今年の参加カテゴリーは100・200マイル、日をまたいで350マイル(=560km)走るXL、そしてジュニア、25・50マイルの各クラスが用意された。
もっともメインのオリジナルクラスである200マイル(=320km)には、ワールドツアーに所属するプロロード選手やマウンテンバイクやシクロクロス、そしてグラベルレースを専業にするプロ選手も多く参加し、参加者数の増加もあり、例年に増してハイレベルなレースが展開した。
今年は各クラス合計で6人の日本からの参加者がレースを走った。200マイルのプロクラス女子にはシカゴ在住のプログラベルレーサー、竹下佳映(Lauf)が通算5回目の参戦。200マイル男子には高岡亮寛(Roppingi Express)、山本和弘(キャノンデール・ジャパン)、青山雄一(SBC湘南)、小田原を拠点にするアメリカ人マイキーことマイケル・ライス(Chapter2ジャパン)、100マイルに綾野真(シクロワイアード)、350マイル(=560km)を走るXLクラスに忠鉢信一がエントリーした。
アメリカ中西部の穀倉地帯として知られるカンザス州の大草原地帯「グレートプレーンズ」。レースの舞台となるエンポリア市の南部、フリントヒルズ一帯には緑の大平原が見渡す限り広がり、農道などの生活道であるグラベル=未舗装路を使ってコースが設定された。
フリントヒルズの名前の由来となっている燧石は、先住民が矢尻や槍に用いた尖った石。砂利状のグラベルは容赦なくタイヤを痛め、パンクを誘発する。そしてこのカンザス州はオズの魔法使いの主人公ドロシーの故郷であり、物語に出てくるとおり竜巻で有名な場所。レース前の2週間は天気が悪く、雨が降り続いた。黒い雲が広がる空に雷が鳴り、大粒の雹が降る日もあった。2日間の晴天日を挟み、レース日には再び雷雨の可能性があるという予報が出ていた。
連日の雨によってコースの一部が増水した川によって渡ることができなくなり、前夜に200マイルのレースコースが一部変更となった。どのクラスも参加者たちは大会公式サイトに発表・掲載されるルートデータをダウンロードして、自身のGPSサイクルコンピュータ等を使ってセルフナビゲートしながら走ることになる。
Unbound Gravelの主な基本ルールは他のグラベルレースとほぼ共通で、すべてが自己責任のセルフサポートをベースとしている。以下に基本的なレギュレーションをまとめてみた。
200マイルのスタートは夜明けと同時の午前6時。列車の通過を待ち、6分遅れでスタートが切られた。曇天のなか約1,400人の大集団が途切れない行列となってグラベルへと走り出していく。今年のコースはエンポリアの南エリアを中心に、今年始めて通過するグラベルロードが多く採用された。ちなみにレースコースは2年毎に南・北エリアを入れ替えて設定されることが通例になっている。
昨年覇者イアン・ボズウェルと2位ローレンス・テンダム、EFエデュケーション・イージーポストのラクラン・モートンやアレックス・ハウズなど、元プロロード選手をルーツに持つエリート選手らを多く含み、ロードレースのようなスピードで砂塵を巻き上げながら大集団は進む。
スタートから2時間を経て、天気の崩れるエリアへと入ると雨が降り出すことに。この雨は1〜2時間に渡って降り続け、コース上には冠水した箇所やぬかるみの泥区間が現れるようになる。ルートを横切るように流れる川や水溜りも多くあり、乗っていく・降りて歩くの判断が試される。
200マイルの1時間後にスタートを切る100マイルクラスでは、ペテル・サガンとダニエル・オス(トタルエネルジー)の飛び入り参加が大きな話題に。サガンは年始に2度めの新型コロナウィルスに感染して体調を崩し、その回復のためにアメリカに滞在して乗り込みトレーニングと調整を続けていたのだ。7月のツール・ド・フランスへの足慣らしであり、スポンサーの意向とファンサービスを兼ねての参戦だろう。もともとマウンテンバイクが得意で、石畳レースのパリ〜ルーべ覇者でもあるサガンには、Unbound Gravelのコースの難易度はまったく高くはないはずだ。
今年のレースの難関は120マイル地点の泥区間だった。まるでピーナッツバターのような粘土状の湿った泥のグラベルが1マイル以上続き、その上を乗っていこうとした選手たちのタイヤに泥がまとわりついた。泥づまりで多くの選手のホイールの回転が奪われ、数キロ重さを増したバイクを担いで歩くこととなった。しかしトップ選手たちがこの区間に差し掛かったときはまだ雨が降っており、粘度を増す前だったため乗っていけたようだ。
200マイルクラスの優勝争いは5人のパックに絞られ、ゴールスプリントを制したのはイヴァール・スリック(オランダ)。2位にキーガン・スヴェンソン(アメリカ)、3位に昨年チャンピオンのイアン・ボズウェル(アメリカ)が入った。7秒遅れての4位は昨年2位のローレンス・テンダム(オランダ)、5位にアレクシー・ヴェルムーレン(アメリカ)。
優勝者イヴァール・スリックはロードレース出身で過去2年はUCIコンチネンタルチームABLOCに所属した28歳。今年からグラベルレースに専念し、ウィリエールのファクトリーチームで走る。ウィニングバイクはウィリエールRAVE SLRだ。
スリックの優勝タイム9時間22分04秒は、昨年までのレコードタイムを約1時間更新するほど速いものだった(平均時速は21.37mile/h(=34.2km/h )!。これはひとえに雨のため例年のような酷暑にならず、身体的な負担が軽かったことによるものが大きいようだ。
女子トップは80マイル以上の独走でフィニッシュしたソフィア・ゴメス(アメリカ)で、10時間27分41秒・平均時速19.14mile/h。男子選手を含む総合では46位につける。こちらも昨年の女子の優勝タイムを33分更新した。
女子プロクラスの優勝候補にも挙げられたグラベルレース界の第一人者、竹下佳映(Lauf)は今回で5回目の出場経験から「今回のレースコンディション(=低めの気温、若干の雨、曇り、強風無し)が、過去5回では間違いなくベストだった」と評した。
200マイルの日本人トップは総合134位、M45-49では14位の高岡亮寛(Roppingi Express)で、タイムは11時間24分48秒。続いて竹下佳映(Lauf)は総合172位、女子30位、12時間02分25秒。続いて山本和弘(キャノンデール・ジャパン)が総合195位、M35-39で16位、12時間10分49秒。高岡に遅れること約36分だった。注目された2人の争いだが、高岡は電動変速にトラブルを抱え、山本はCPでサポートの到着が遅れ、それを長く待つことになるなど、両者ともに大きなタイムロスがあったようだ。
初参加のマイケル・ライス(Chapter2ジャパン)は14時間49秒48で総合637位。マイキーは101人が出場したプロクラスの登録で97位。21時の日没時間までに完走する「Race the Sun」のラスト走者の栄誉をものにして大喝采を浴びた。
2年前に日本からの200マイルクラス初の参加者となった青山雄一(SBC湘南)は2年ぶり2度め参加で、前回より2時間早く22時過ぎにフィニッシュ。15時間55分06秒で総合796位、M45-49で78位だった。
1094人がエントリーした100マイル。実走取材としてカメラを胸に出場した綾野真(シクロワイアード編集部)は8時間16分56秒のタイムで総合603位、M50-59で133位に。
そして前日金曜日の15時にスタートし、日をまたいでの560km走行となったXLクラスには105人がエントリー。日本人唯一の参加者の忠鉢信一は440kmを走った地点で転倒、ブレーキレバーのブラケットを破損し、120kmを残してDNFとなった。
2006年の第1回DirtyKanzaから数えて17回目となったUnbound Gravel。上位選手だけでなく、完走者全てがエンポリアのフィニッシュラインで自分との戦いに勝利したウィナーとして讃えられた。人気急上昇のグラベルレースは世界的なムーブメントとなりつつあり、急速に国際化して注目度を上げている。
次ページ以降では盛り上がるイベントや多くのブースが展開されるEXPOの模様、日本人選手たちの参戦レポートやトップ選手のインタビュー記事を通してグラベルの人気興隆の秘密を探ります。続く特集記事にご期待ください。
Unbound Gravelはイベント会社LIFE TIME(ライフタイム)社が主催。2006年から始まった大会は年々人気が加熱し、今年は日本から7人が参加。総参加者数では44カ国より約4,000人を集めて開催された。抽選による定員があるためエントリー数はその数倍に上るという。もとはDirtyKanza(ダーティカンザ)と呼ばれた大会だが、先住民を侮辱する意味があるとして、昨年UNBOUND Gravelに名称変更された。
今年の参加カテゴリーは100・200マイル、日をまたいで350マイル(=560km)走るXL、そしてジュニア、25・50マイルの各クラスが用意された。
もっともメインのオリジナルクラスである200マイル(=320km)には、ワールドツアーに所属するプロロード選手やマウンテンバイクやシクロクロス、そしてグラベルレースを専業にするプロ選手も多く参加し、参加者数の増加もあり、例年に増してハイレベルなレースが展開した。
今年は各クラス合計で6人の日本からの参加者がレースを走った。200マイルのプロクラス女子にはシカゴ在住のプログラベルレーサー、竹下佳映(Lauf)が通算5回目の参戦。200マイル男子には高岡亮寛(Roppingi Express)、山本和弘(キャノンデール・ジャパン)、青山雄一(SBC湘南)、小田原を拠点にするアメリカ人マイキーことマイケル・ライス(Chapter2ジャパン)、100マイルに綾野真(シクロワイアード)、350マイル(=560km)を走るXLクラスに忠鉢信一がエントリーした。
アメリカ中西部の穀倉地帯として知られるカンザス州の大草原地帯「グレートプレーンズ」。レースの舞台となるエンポリア市の南部、フリントヒルズ一帯には緑の大平原が見渡す限り広がり、農道などの生活道であるグラベル=未舗装路を使ってコースが設定された。
フリントヒルズの名前の由来となっている燧石は、先住民が矢尻や槍に用いた尖った石。砂利状のグラベルは容赦なくタイヤを痛め、パンクを誘発する。そしてこのカンザス州はオズの魔法使いの主人公ドロシーの故郷であり、物語に出てくるとおり竜巻で有名な場所。レース前の2週間は天気が悪く、雨が降り続いた。黒い雲が広がる空に雷が鳴り、大粒の雹が降る日もあった。2日間の晴天日を挟み、レース日には再び雷雨の可能性があるという予報が出ていた。
連日の雨によってコースの一部が増水した川によって渡ることができなくなり、前夜に200マイルのレースコースが一部変更となった。どのクラスも参加者たちは大会公式サイトに発表・掲載されるルートデータをダウンロードして、自身のGPSサイクルコンピュータ等を使ってセルフナビゲートしながら走ることになる。
Unbound Gravelの主な基本ルールは他のグラベルレースとほぼ共通で、すべてが自己責任のセルフサポートをベースとしている。以下に基本的なレギュレーションをまとめてみた。
- コースのマーキング(サイン)、立哨員、車両等によるサポートは無い。200マイルレースでは2箇所、100マイルレースでは1箇所あるチェックポイント(以下CP)でのみ外部からサポートを受けられる。(※CP間で必要な飲食料は全て持参すること。またパンクを始めとするトラブルが起きたら自己対応出来るよう必要な道具も持参する必要がある)
- バイクの種類、ホイールサイズ、タイヤサイズに制限なし。電動バイクは禁止。レース途中でのバイク交換は禁止。
- レース前に公式ウェブサイトにコースが発表された後、道順の書かれたキューシートの印刷、GPSサイコン等へのコースファイルのダウンロードは各自の責任で行う。
- 各CPに足切り時間までに到達すること。翌日午前3時までに完走すること。
- 前後のライト、携帯電話、2本以上のスペアチューブと修理キットを携帯すること。
- サポートは参加者の責任でアレンジできる。家族・友人・チームなどのサポートが用意出来ない場合は、「Crew for Hire」が事前購入可能。自身で用意したボトルや補給食を預けてCPで受け取ることもできる他、提供される補給食やドリンクも利用できる。
- 途中棄権する場合は誰も回収や救出に来ないのでサポートが必要になる。
- 200マイルの制限時間は20時間。つまり翌日午前3時までにフィニッシュしなければ完走にならない。
200マイルのスタートは夜明けと同時の午前6時。列車の通過を待ち、6分遅れでスタートが切られた。曇天のなか約1,400人の大集団が途切れない行列となってグラベルへと走り出していく。今年のコースはエンポリアの南エリアを中心に、今年始めて通過するグラベルロードが多く採用された。ちなみにレースコースは2年毎に南・北エリアを入れ替えて設定されることが通例になっている。
昨年覇者イアン・ボズウェルと2位ローレンス・テンダム、EFエデュケーション・イージーポストのラクラン・モートンやアレックス・ハウズなど、元プロロード選手をルーツに持つエリート選手らを多く含み、ロードレースのようなスピードで砂塵を巻き上げながら大集団は進む。
スタートから2時間を経て、天気の崩れるエリアへと入ると雨が降り出すことに。この雨は1〜2時間に渡って降り続け、コース上には冠水した箇所やぬかるみの泥区間が現れるようになる。ルートを横切るように流れる川や水溜りも多くあり、乗っていく・降りて歩くの判断が試される。
200マイルの1時間後にスタートを切る100マイルクラスでは、ペテル・サガンとダニエル・オス(トタルエネルジー)の飛び入り参加が大きな話題に。サガンは年始に2度めの新型コロナウィルスに感染して体調を崩し、その回復のためにアメリカに滞在して乗り込みトレーニングと調整を続けていたのだ。7月のツール・ド・フランスへの足慣らしであり、スポンサーの意向とファンサービスを兼ねての参戦だろう。もともとマウンテンバイクが得意で、石畳レースのパリ〜ルーべ覇者でもあるサガンには、Unbound Gravelのコースの難易度はまったく高くはないはずだ。
今年のレースの難関は120マイル地点の泥区間だった。まるでピーナッツバターのような粘土状の湿った泥のグラベルが1マイル以上続き、その上を乗っていこうとした選手たちのタイヤに泥がまとわりついた。泥づまりで多くの選手のホイールの回転が奪われ、数キロ重さを増したバイクを担いで歩くこととなった。しかしトップ選手たちがこの区間に差し掛かったときはまだ雨が降っており、粘度を増す前だったため乗っていけたようだ。
200マイルクラスの優勝争いは5人のパックに絞られ、ゴールスプリントを制したのはイヴァール・スリック(オランダ)。2位にキーガン・スヴェンソン(アメリカ)、3位に昨年チャンピオンのイアン・ボズウェル(アメリカ)が入った。7秒遅れての4位は昨年2位のローレンス・テンダム(オランダ)、5位にアレクシー・ヴェルムーレン(アメリカ)。
優勝者イヴァール・スリックはロードレース出身で過去2年はUCIコンチネンタルチームABLOCに所属した28歳。今年からグラベルレースに専念し、ウィリエールのファクトリーチームで走る。ウィニングバイクはウィリエールRAVE SLRだ。
スリックの優勝タイム9時間22分04秒は、昨年までのレコードタイムを約1時間更新するほど速いものだった(平均時速は21.37mile/h(=34.2km/h )!。これはひとえに雨のため例年のような酷暑にならず、身体的な負担が軽かったことによるものが大きいようだ。
女子トップは80マイル以上の独走でフィニッシュしたソフィア・ゴメス(アメリカ)で、10時間27分41秒・平均時速19.14mile/h。男子選手を含む総合では46位につける。こちらも昨年の女子の優勝タイムを33分更新した。
女子プロクラスの優勝候補にも挙げられたグラベルレース界の第一人者、竹下佳映(Lauf)は今回で5回目の出場経験から「今回のレースコンディション(=低めの気温、若干の雨、曇り、強風無し)が、過去5回では間違いなくベストだった」と評した。
200マイルの日本人トップは総合134位、M45-49では14位の高岡亮寛(Roppingi Express)で、タイムは11時間24分48秒。続いて竹下佳映(Lauf)は総合172位、女子30位、12時間02分25秒。続いて山本和弘(キャノンデール・ジャパン)が総合195位、M35-39で16位、12時間10分49秒。高岡に遅れること約36分だった。注目された2人の争いだが、高岡は電動変速にトラブルを抱え、山本はCPでサポートの到着が遅れ、それを長く待つことになるなど、両者ともに大きなタイムロスがあったようだ。
初参加のマイケル・ライス(Chapter2ジャパン)は14時間49秒48で総合637位。マイキーは101人が出場したプロクラスの登録で97位。21時の日没時間までに完走する「Race the Sun」のラスト走者の栄誉をものにして大喝采を浴びた。
2年前に日本からの200マイルクラス初の参加者となった青山雄一(SBC湘南)は2年ぶり2度め参加で、前回より2時間早く22時過ぎにフィニッシュ。15時間55分06秒で総合796位、M45-49で78位だった。
1094人がエントリーした100マイル。実走取材としてカメラを胸に出場した綾野真(シクロワイアード編集部)は8時間16分56秒のタイムで総合603位、M50-59で133位に。
そして前日金曜日の15時にスタートし、日をまたいでの560km走行となったXLクラスには105人がエントリー。日本人唯一の参加者の忠鉢信一は440kmを走った地点で転倒、ブレーキレバーのブラケットを破損し、120kmを残してDNFとなった。
2006年の第1回DirtyKanzaから数えて17回目となったUnbound Gravel。上位選手だけでなく、完走者全てがエンポリアのフィニッシュラインで自分との戦いに勝利したウィナーとして讃えられた。人気急上昇のグラベルレースは世界的なムーブメントとなりつつあり、急速に国際化して注目度を上げている。
次ページ以降では盛り上がるイベントや多くのブースが展開されるEXPOの模様、日本人選手たちの参戦レポートやトップ選手のインタビュー記事を通してグラベルの人気興隆の秘密を探ります。続く特集記事にご期待ください。
UNBOUND Gravel2022 トップリザルト
200マイル男子
1位 | イヴァール・スリック(オランダ) | 9:22:04 |
2位 | キーガン・スヴェンソン(アメリカ) | 9:22:05 |
3位 | イアン・ボズウェル(アメリカ) | 9:22:05 |
4位 | ローレンス・テンダム(オランダ) | 9:22:12 |
5位 | アレクシー・ヴェルムーレン(アメリカ) | 9:22:27 |
200マイル女子
1位 | ソフィア・ゴメス(アメリカ) | 10:27:41 |
2位 | ローレン・デクレチェンゾ(アメリカ) | 10:36:47 |
3位 | エミリー・ニューソム(アメリカ) | 10:49:44 |
100マイル女子
1位 | マリーサ・ボアズ(アメリカ) | 5:23:16 |
100マイル男子
1位 | イーサン・オヴァーソン(アメリカ) | 5:01:01 |
350マイル (XL) 男子
1位 | ウィリアム・ハリソン(アメリカ) |
350マイル (XL)女子
1位 | シンシア・フレイジャー(アメリカ) | 22:25:18 |
text&photo:Makoto AYANO
photo:Snowy Mountain Photography, Life Time
photo:Snowy Mountain Photography, Life Time