2010/11/18(木) - 14:02
今年も多くの出展社が集ったサイクルモードインターナショナル。もちろん試乗も大切だけど、各ブースを巡れば、新しいモノ面白いモノその他いろんなアイテムが目白押し。連日活気に満ちていた東京会場で見つけた逸品紹介の第3弾。今回はどんなプロダクトが飛び出すのか?それでは早速紹介しよう。
これであなたもペタッキになれるかも?
蛍光イエローが眩しいウィリエールといえば、今シーズン大活躍したスプリンター、アレッサンドロ・ペタッキが駆っていたバイク。今シーズン、往年の強さが蘇ったように豪快なスプリントで勝利を重ねるペタッキの姿に、TVの前で釘付けになった人も多いはず。そんなあなたにこのウィリエール・チェントウノ・スーパーレッジェラ“ペタッキ・レプリカ”を。これであなたもアレッサンドロ・ペタッキになれる!かも?
ロングライド向きハイエンドモデル ウィリエール・グランツーリズモ
ウィリエールがリリースする新型バイクがグランツーリズモだ。その名前のとおり、ロングライド向けに設計されたロードバイク。しかしまったりなものでなく、レーサー派に嬉しい設計とデザイン。グランフォンドマニアには注目モデルだ!
ガールズ・バイク・キャビンにはカワイイグッズが勢ぞろい!
ラジオDJの棚橋麻衣さんが被っているのは、ロンドン在住の日本人アーティスト、サワコ フルノのヘルメット。自転車をオシャレに楽しむ女性向けファッションブランドとしてスタートしたサワコ フルノ。その第一弾がこのヘルメット。棚橋さんの前にあるのは、リンプロジェクトの花柄カスクにゴールドウィンの水玉ジェケット等々、ガールズ・バイク・キャビンではこの他にも、カワイイグッズが勢ぞろい!
ビアンキカラーはお好き!?
イタリアの老舗ビアンキは、このところとても凝ったフレームカラーを展開している。見慣れた伝統のチェレステカラーを残してはいるもののその面積はほんの少し、アクセントカラー程度に採用するモデルもある。それでもしっかりとビアンキらしさを感じられるのは、伝統のなせる技なのか?
見ているだけで楽しくなる、KEENのカラフルなシューズ
アメリカのアウトドアブランド KEENのシューズは、すごくバリエーションに富んでいる。アウトドアテイストのカラフルな配色から、和服の柄を取り入れたサンダルまで、いろんなデザインが勢揃い。自由な発想から生まれるKEENの製品は、ほんと見ているだけで楽しくなるモノばかり。こんな靴を手に入れたら、足下から楽しくなりそうです。
生意気なくらいカッコイイHAROのランバイク
ビビットなグリーンにハンドル、フォーク、サドルと統一されたカラー。絶妙にカーブするメインフレームに続くシンプルなリア周り。黒いキャストホイールに手書き風のロゴマーク。HAROのランバイクは生意気なくらいカッコイイ。こんなに完成度が高くて、お値段は1万円でお釣りがくる価格。お父さんの心を揺さぶる1台となるか!
ビジネスにも使えそうな大人のサイクルウエア STEM デザイン
ちょっとサイクルモードらしからぬ、この大人な雰囲気のコートやジャケットは、都会に似合うサイクルウエアを発信するSTEM デザインの商品たち。スポーツウエアとは違うテイストのこれらのウエアは、上質な素材と熟練したパタンナー、それにテーラーメイドの伝統技術が融合して生み出される。もちろん自転車に乗るための工夫が随所に施される、大人のサイクルウエアだ。
ジュエリーカレッジとのコラボバイクを大胆展示 DAHON
折り畳み小径車で有名なダホンは、会場高くそびえ立つブースで来場者の注目を浴びていた。その積み上げられた展示の最上段には、アートな装いをまとったダホン達がスポットライトを浴びてひときわ輝く。これらはジュエリー専門学校の生徒たちとコラボしたアート作品の数々。どれも走れそうにないモノばかりだけど、学生たちの発想したダホンはどれもユニークなモノばかり。
コストパフォーマンスの高い完成車 デダッチャイ・アッソルト/ネリッシモ
長年素材メーカーとして名を馳せてきた、イタリアのデダッチャイ。昨年末にロードバイクに参入した初年度から高いパフォーマンスを示すところは、さすがは素材を知りつくしたメーカーといったところ。そのデダッチャイの注目ロードは、こちらのアッソルトとネリッシモの2台。どちらもハイモジュラスT700カーボンに、下側が1-1/2"のテーパーヘッドを採用している。
このカスタムは流行りそう!?豊岡英子選手のスペシャルヘルメット
レース界きってのオシャレ度No.1、それにピンクがトレードマークの豊岡英子選手の手にかかれば、オージーケーカブトの最新モデルのレジモスもこんなスペシャル仕様に早変わり。ラインストーンを散りばめた、女性ならではの発想のこのカスタム、今後流行るかも?。
これに乗ってどこでも出掛けよう ルイガノLGS-GMT
今でこそロードバイクが自転車ブームの先頭をきっているものの、その昔こんなツーリングバイクに憧れた世代の方も多いのでは。このルイガノのツーリングモデルは、キャリアもバッグもフェンダーも全て装備した完全旅仕様。このバイクならどこまでも行けそうな勢いだ。
ツールを彩った2台が揃って展示 エディ・メルクス
今年のツール・ド・フランスで前半にマイヨジョーヌを獲得した、シルヴァン・シャヴァネル(フランス、クイックステップ)の黄色いバイクと、途中まで山岳賞を守っていたジェローム・ピノー(フランス、クイックステップ)の山岳賞カラーという、ツールを彩った2台を揃って展示して注目を集めたのは、エディ・メルクスのブース。どちらも今シーズン、クイックステップ・チームが実戦に使用していたEMX-5をベースとしている。
サイクルモードの逸品紹介はまだ続きますが、今回はここまでということで。じっくり見てきた方も、駆け足で見逃してしまった方も、引き続きご期待ください。
photo&text : Takashi.KAYABA
edit : Makoto.AYANO
これであなたもペタッキになれるかも?
蛍光イエローが眩しいウィリエールといえば、今シーズン大活躍したスプリンター、アレッサンドロ・ペタッキが駆っていたバイク。今シーズン、往年の強さが蘇ったように豪快なスプリントで勝利を重ねるペタッキの姿に、TVの前で釘付けになった人も多いはず。そんなあなたにこのウィリエール・チェントウノ・スーパーレッジェラ“ペタッキ・レプリカ”を。これであなたもアレッサンドロ・ペタッキになれる!かも?
ロングライド向きハイエンドモデル ウィリエール・グランツーリズモ
ウィリエールがリリースする新型バイクがグランツーリズモだ。その名前のとおり、ロングライド向けに設計されたロードバイク。しかしまったりなものでなく、レーサー派に嬉しい設計とデザイン。グランフォンドマニアには注目モデルだ!
ガールズ・バイク・キャビンにはカワイイグッズが勢ぞろい!
ラジオDJの棚橋麻衣さんが被っているのは、ロンドン在住の日本人アーティスト、サワコ フルノのヘルメット。自転車をオシャレに楽しむ女性向けファッションブランドとしてスタートしたサワコ フルノ。その第一弾がこのヘルメット。棚橋さんの前にあるのは、リンプロジェクトの花柄カスクにゴールドウィンの水玉ジェケット等々、ガールズ・バイク・キャビンではこの他にも、カワイイグッズが勢ぞろい!
ビアンキカラーはお好き!?
イタリアの老舗ビアンキは、このところとても凝ったフレームカラーを展開している。見慣れた伝統のチェレステカラーを残してはいるもののその面積はほんの少し、アクセントカラー程度に採用するモデルもある。それでもしっかりとビアンキらしさを感じられるのは、伝統のなせる技なのか?
見ているだけで楽しくなる、KEENのカラフルなシューズ
アメリカのアウトドアブランド KEENのシューズは、すごくバリエーションに富んでいる。アウトドアテイストのカラフルな配色から、和服の柄を取り入れたサンダルまで、いろんなデザインが勢揃い。自由な発想から生まれるKEENの製品は、ほんと見ているだけで楽しくなるモノばかり。こんな靴を手に入れたら、足下から楽しくなりそうです。
生意気なくらいカッコイイHAROのランバイク
ビビットなグリーンにハンドル、フォーク、サドルと統一されたカラー。絶妙にカーブするメインフレームに続くシンプルなリア周り。黒いキャストホイールに手書き風のロゴマーク。HAROのランバイクは生意気なくらいカッコイイ。こんなに完成度が高くて、お値段は1万円でお釣りがくる価格。お父さんの心を揺さぶる1台となるか!
ビジネスにも使えそうな大人のサイクルウエア STEM デザイン
ちょっとサイクルモードらしからぬ、この大人な雰囲気のコートやジャケットは、都会に似合うサイクルウエアを発信するSTEM デザインの商品たち。スポーツウエアとは違うテイストのこれらのウエアは、上質な素材と熟練したパタンナー、それにテーラーメイドの伝統技術が融合して生み出される。もちろん自転車に乗るための工夫が随所に施される、大人のサイクルウエアだ。
ジュエリーカレッジとのコラボバイクを大胆展示 DAHON
折り畳み小径車で有名なダホンは、会場高くそびえ立つブースで来場者の注目を浴びていた。その積み上げられた展示の最上段には、アートな装いをまとったダホン達がスポットライトを浴びてひときわ輝く。これらはジュエリー専門学校の生徒たちとコラボしたアート作品の数々。どれも走れそうにないモノばかりだけど、学生たちの発想したダホンはどれもユニークなモノばかり。
コストパフォーマンスの高い完成車 デダッチャイ・アッソルト/ネリッシモ
長年素材メーカーとして名を馳せてきた、イタリアのデダッチャイ。昨年末にロードバイクに参入した初年度から高いパフォーマンスを示すところは、さすがは素材を知りつくしたメーカーといったところ。そのデダッチャイの注目ロードは、こちらのアッソルトとネリッシモの2台。どちらもハイモジュラスT700カーボンに、下側が1-1/2"のテーパーヘッドを採用している。
このカスタムは流行りそう!?豊岡英子選手のスペシャルヘルメット
レース界きってのオシャレ度No.1、それにピンクがトレードマークの豊岡英子選手の手にかかれば、オージーケーカブトの最新モデルのレジモスもこんなスペシャル仕様に早変わり。ラインストーンを散りばめた、女性ならではの発想のこのカスタム、今後流行るかも?。
これに乗ってどこでも出掛けよう ルイガノLGS-GMT
今でこそロードバイクが自転車ブームの先頭をきっているものの、その昔こんなツーリングバイクに憧れた世代の方も多いのでは。このルイガノのツーリングモデルは、キャリアもバッグもフェンダーも全て装備した完全旅仕様。このバイクならどこまでも行けそうな勢いだ。
ツールを彩った2台が揃って展示 エディ・メルクス
今年のツール・ド・フランスで前半にマイヨジョーヌを獲得した、シルヴァン・シャヴァネル(フランス、クイックステップ)の黄色いバイクと、途中まで山岳賞を守っていたジェローム・ピノー(フランス、クイックステップ)の山岳賞カラーという、ツールを彩った2台を揃って展示して注目を集めたのは、エディ・メルクスのブース。どちらも今シーズン、クイックステップ・チームが実戦に使用していたEMX-5をベースとしている。
サイクルモードの逸品紹介はまだ続きますが、今回はここまでということで。じっくり見てきた方も、駆け足で見逃してしまった方も、引き続きご期待ください。
photo&text : Takashi.KAYABA
edit : Makoto.AYANO