2013/04/20(土) - 13:41
4月18日、大阪府箕面市にジャイアントのブランドストア国内11店舗目の「ジャイアント大阪」がオープンした。国道171号に面した広大な敷地の店舗面積は315坪と、ジャイアントストアではなんとアジア最大を誇る。
ジャイアント大阪はビギナーから上級者、ジュニアからシニア、そしてオンロードからオフロードまで幅広く、ジャイアント独自の9カテゴリーのマトリックスでそれに応える。そして適正なフィッティングを提供できる施設とノウハウ、女性専用ラインのLiv/giantなどを揃え、誰でも最適な1台を選ぶことができる店舗だ。
「体験できるショップです」井上達也店長
立地するのは関西のサイクリストのメッカ的存在とも言える箕面の山麓。ロードの素晴らしいコースやMTBライドに適する山もある。店舗から1kmも走れば素晴らしいロケーションが広がるのがこのエリア。たくさん準備されている試乗車で走ることができるのだ。
井上達也店長が目指したのは「体験できるショップ」。特に初心者にとって最初の自転車を決めることは、とても重要なイベントだ。プロのアドバイスで候補を絞り、そして自身の体で体験して最初の1台を決める。「そのために体験できるエリアが必要。それが箕面であり、立地をここに決めた大きな理由です」と井上店長は話す。
井上店長はジャイアントストア目黒通り店から抜擢されてこの新しい大阪店の店長に。重要な店舗を任されたエリート店長だが、じつは兵庫県出身。今まではJCRCレースなどに参戦し「200kmほどのサイクリングが一番好き」という根っからのサイクリスト。だからゲストは何でも相談でき、気軽に話せるはず。
店舗面積315坪、常時200台を展示!
国道171号沿いの、一目でジャイアントストアとわかるその外観と大きさにまず驚く。広大な敷地に3層構造の建物、ショウウインドウからは各種ラインナップが覗く。バイクを外の人へ見せることも考えられているのだ。中央の広いエントランスを抜けてようやく店内へ。あらためて驚くのが、その広さと品揃え。
それもそのはず、店舗面積315坪はジャイアントストアとしては日本どころかアジアで最大を誇る。そして常時展示は約200台と多いが、空間を生かしたディスプレイのおかげで圧迫感は無く、むしろじっくり見ることができる配置。これらに応対するのは熟練スタッフ。週末には10名でさまざまのニーズに応える。
9つのマトリックスと各フロア
正面エントランスを抜けてすぐ右手の壁には、ジャイアントが考える9つのマトリックスが。走る場所(オンロード、クロスロード、オフロード)と走り方(パフォーマンス、スポーツ、ライフスタイル)によりバイクを9つに分類、乗り手にピッタリな一台を選びやすくしたものだ。価格だけで分けていないところがこだわりの思想を感じさせる。それがジャイアントの提唱する9つのマトリックス。
正面左手のフロアはクロスバイクが中心だが、オン&オフロードのライフスタイル系も含まれる。入門者、最初の一台を選ぶ人からこだわりのバイクまで、そしてLiv/giantがここには展示される。
正面右手はパフォーマンスモデル、おもにロードとMTBが展示される。スポーツとして自転車に乗りたい人向けでホイール単体やフィッティングも行われる。そして1階の右手はパーツ類でジャイアントならびに他社製品も展示される。同じく1階左手はくつろげるスペースからピット、バイクスパ(洗車場)まであるのだ。
フィッティング「RIGHT RIDE SYSTEM」が適正なバイクを提案してくれる
身長と股下寸法を測定し、正しい乗車姿勢のシミュレーターであるライトライド・システム(RIGHT RIDE SYSTEM)で、乗り方に応じた適正寸法を導き出す。バイクを選ぶ際のフレームサイズはもちろん、サドルやステムの高さをアドバイスする。このマシンの優れているところは、クランク長を変えたりシート角度も変えられる点だ。
高性能なジャイアントホイールも魅力的だ
ジャイアントはフレームや完成車だけでなくもちろんパーツも製造販売している。ここではホイールを取り上げよう。最近のジャイアントホイールの目覚ましい進化は、詳しい人なら既に気づいていることだろう。
「使ってみて凄かった」と、実感を語る井上店長も薦める逸品たち。
ロード用のP-SLR1 AEROは、カーボンとスカンジウム合金のハイブリッド50mmハイトのディープホイール。クリンチャー用で前後セット1575gと軽量。平坦はもちろんアップダウンのコースまで適する。
ロードチューブレス&クリンチャー用超軽量ホイールがP-SLR1。リムハイト21mm、前後で1390gで特に上りコースで威力を発揮する。もちろん2つのホイールともにシマノ11速対応、DT SWISS製のスポークとハブで信頼度が高い。そしてチューブレストクリンチャーに対応のMTB29erホイールも揃える。
photo:Hideaki TAKAGI
ジャイアント大阪はビギナーから上級者、ジュニアからシニア、そしてオンロードからオフロードまで幅広く、ジャイアント独自の9カテゴリーのマトリックスでそれに応える。そして適正なフィッティングを提供できる施設とノウハウ、女性専用ラインのLiv/giantなどを揃え、誰でも最適な1台を選ぶことができる店舗だ。
「体験できるショップです」井上達也店長
立地するのは関西のサイクリストのメッカ的存在とも言える箕面の山麓。ロードの素晴らしいコースやMTBライドに適する山もある。店舗から1kmも走れば素晴らしいロケーションが広がるのがこのエリア。たくさん準備されている試乗車で走ることができるのだ。
井上達也店長が目指したのは「体験できるショップ」。特に初心者にとって最初の自転車を決めることは、とても重要なイベントだ。プロのアドバイスで候補を絞り、そして自身の体で体験して最初の1台を決める。「そのために体験できるエリアが必要。それが箕面であり、立地をここに決めた大きな理由です」と井上店長は話す。
井上店長はジャイアントストア目黒通り店から抜擢されてこの新しい大阪店の店長に。重要な店舗を任されたエリート店長だが、じつは兵庫県出身。今まではJCRCレースなどに参戦し「200kmほどのサイクリングが一番好き」という根っからのサイクリスト。だからゲストは何でも相談でき、気軽に話せるはず。
店舗面積315坪、常時200台を展示!
国道171号沿いの、一目でジャイアントストアとわかるその外観と大きさにまず驚く。広大な敷地に3層構造の建物、ショウウインドウからは各種ラインナップが覗く。バイクを外の人へ見せることも考えられているのだ。中央の広いエントランスを抜けてようやく店内へ。あらためて驚くのが、その広さと品揃え。
それもそのはず、店舗面積315坪はジャイアントストアとしては日本どころかアジアで最大を誇る。そして常時展示は約200台と多いが、空間を生かしたディスプレイのおかげで圧迫感は無く、むしろじっくり見ることができる配置。これらに応対するのは熟練スタッフ。週末には10名でさまざまのニーズに応える。
9つのマトリックスと各フロア
正面エントランスを抜けてすぐ右手の壁には、ジャイアントが考える9つのマトリックスが。走る場所(オンロード、クロスロード、オフロード)と走り方(パフォーマンス、スポーツ、ライフスタイル)によりバイクを9つに分類、乗り手にピッタリな一台を選びやすくしたものだ。価格だけで分けていないところがこだわりの思想を感じさせる。それがジャイアントの提唱する9つのマトリックス。
正面左手のフロアはクロスバイクが中心だが、オン&オフロードのライフスタイル系も含まれる。入門者、最初の一台を選ぶ人からこだわりのバイクまで、そしてLiv/giantがここには展示される。
正面右手はパフォーマンスモデル、おもにロードとMTBが展示される。スポーツとして自転車に乗りたい人向けでホイール単体やフィッティングも行われる。そして1階の右手はパーツ類でジャイアントならびに他社製品も展示される。同じく1階左手はくつろげるスペースからピット、バイクスパ(洗車場)まであるのだ。
フィッティング「RIGHT RIDE SYSTEM」が適正なバイクを提案してくれる
身長と股下寸法を測定し、正しい乗車姿勢のシミュレーターであるライトライド・システム(RIGHT RIDE SYSTEM)で、乗り方に応じた適正寸法を導き出す。バイクを選ぶ際のフレームサイズはもちろん、サドルやステムの高さをアドバイスする。このマシンの優れているところは、クランク長を変えたりシート角度も変えられる点だ。
高性能なジャイアントホイールも魅力的だ
ジャイアントはフレームや完成車だけでなくもちろんパーツも製造販売している。ここではホイールを取り上げよう。最近のジャイアントホイールの目覚ましい進化は、詳しい人なら既に気づいていることだろう。
「使ってみて凄かった」と、実感を語る井上店長も薦める逸品たち。
ロード用のP-SLR1 AEROは、カーボンとスカンジウム合金のハイブリッド50mmハイトのディープホイール。クリンチャー用で前後セット1575gと軽量。平坦はもちろんアップダウンのコースまで適する。
ロードチューブレス&クリンチャー用超軽量ホイールがP-SLR1。リムハイト21mm、前後で1390gで特に上りコースで威力を発揮する。もちろん2つのホイールともにシマノ11速対応、DT SWISS製のスポークとハブで信頼度が高い。そしてチューブレストクリンチャーに対応のMTB29erホイールも揃える。
photo:Hideaki TAKAGI
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