ルクセンブルグのUCIプロツアーチーム、レディオシャック・レオパード・トレックが2013年シーズンに向け走りだした。チームは今年もトレック・マドン&ドマーネをメインバイクに走る。トレック・ジャパンからのリリースで紹介する。

ツアー・ダウンアンダーに参戦するレディオシャック・レオパード・トレックツアー・ダウンアンダーに参戦するレディオシャック・レオパード・トレック (c)CorVos2013年1月18日、スペインのベニドルムでのキャンプにて、プロツアーチーム「RADIOSHACK LEOPARD TREK(レディオシャック・レオパード・トレック)」の2013年シーズンへ向けたチームプレゼンテーションが行われた。会場では新しいジャージに身をまとった選手たちが紹介され、2013年の目標などを語った。

イェンス・フォイクト(レディオシャック・レオパード・トレック)が駆るトレック・マドン7.9イェンス・フォイクト(レディオシャック・レオパード・トレック)が駆るトレック・マドン7.9 (c)CorVosメンバーにはアンディ・シュレク、フランク・シュレク兄弟、ファビアン・カンチェラーラ、クリス・ホーナー、アンドレアス・クレーデン、イェンス・フォイクトなどが名を連ねる。チームの目標は、シュレク兄弟を中心としたチーム編成でのツール・ド・フランスの総合優勝、カンチェラーラはパリ〜ルーベを中心とした春のクラシックの制覇、また、クリス・ホーナーはツアー・オブ・カルフォルニアでの優勝を目指す。

レディオシャック・レオパード・トレックの選手たちは「マドン7.9」に乗りレースを戦う。ただし、カンチェラーラはクラシックもツールも「ドマーネ」で戦う予定だ。

以下、カンチェラーラのコメント
「春のクラシックを重視しているので、この2週間のトレーニングキャンプは非常に重要。パリ〜ルーベに作戦なんかない。ただ、勝つだけ。どんな作戦も通用しないのがパリ・ルーベだが、ひとつだけ真実がある。つまり強い奴が勝つ。2年前に2つのチームが合流した時は確かに大変だったが、今はライダーは走ることに集中できているし、結束している。いい選手が揃っているので今シーズンは間違いなく活躍できるだろう。今シーズンはクラシックもツールもドマーネを使い続ける予定だ。僕にはドマーネがとてもしっくりくるバイクなんだ。」

チームは現在、アンディ・シュレクやイェンス・フォイクトらを中心としたメンバー編成で、オーストラリア・アデレードで開催される「ツアー・ダウンアンダー」での2013年の開幕レースを迎えている。