ボッテキア2013モデル アンダー700gの超軽量フラッグシップ EMME695

現在はアンダルシアなどに機材供給を行うイタリアの老舗ブランドの一つ、ボッテキア。その2013年モデルとしてブランニューモデル「EMME(エメ)695」が発表された。その名の通り、塗装前で695gという重量を達成した新型フラッグシップだ。またEMME2もモデルチェンジが行われ戦闘能力の向上が図られている。

ボッテキア EMME695

ボッテキアレパルトコルセ(レーシング部門)の旗艦となるEMME695は、プロからのフィードバック、新型DDA1Kカーボンなど数多くの新機構を投入しフレーム重量695g(塗装前)を達成した超軽量バイク。開発にあたっては工程管理能力を挙げた上で必要十分な強度を保ちながら軽量化が追求されている。

ボッテキア EMME695 (c)グローブライド

「マイクロアクティブサスペンション」と名付けられたリアステーは振動吸収性に大きく貢献し、レーススピードにおいての快適性を追求している。イタリア国内での生産にこだわり、カスタムメイドのハンドビルドによって製造される究極のバイクだ。カラーは精悍なマットのみ。シマノ・Di2もしくはカンパニョーロ・EPS専用フレームを選択可能。


ボッテキア EMME695
■サイズ：44、48、51、54cm
■カラー：MATT CARBON
■フレーム：DDA 1K カーボン、banded hand made
■フォーク：COLUMBUS UD カーボン モノコック
■価　格：609,000円(フレームセット)

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ボッテキア EMME2

数シーズンに渡ってボッテキアのフラッグシップを務めたEMME2。EMME695の登場によってレパルトコルセのセカンドモデルとはなったものの、2013年モデルからマイナーチェンジが施され戦闘能力の向上を図っている。

ボッテキア EMME2（チーム、スーパーレコード+DTスイスカーボンチューブラー完成車） (c)グローブライド

新型EMME2の特長は、非常に高いねじれ強度と剛性によって余分な重量を削ぎ落とし最軽量を実現していること。具体的には新設計のシートチューブを用いることでリアステーを10mm短縮し、リアバックの剛性を6%高めると共に高い反応性を手に入れている。

ボッテキア EMME2（マットカーボン、レコード+フルクラムレーシングゼロ完成車） (c)グローブライド2013年モデルからはケーブルがフルインナー構造となりその美しいルックスを引き立ている。カラーはイタリアントリコローレが美しいチームカラーと、精悍なマットカーボンの2カラー。チームはホワイトとグリーン部分がマット塗装となるが、汚れのつきにくい特殊コーティングが施されている。2種類の完成車とフレームセットがラインナップ。シマノ・Di2もしくはカンパニョーロ・EPS専用フレームを選択可能。


ボッテキア EMME2
■サイズ：44、48、51、54cm
■カラー：TEAM GREEN/WHITE/RED、MATT CARBON/SHINY
■フレーム：DDA 3K カーボン、banded hand made
■フォーク：3K カーボン モノコック
■価　格：スーパーレコード+DTスイスカーボンチューブラー完成車：1,344,000円(税込)、レコード+フルクラムレーシングゼロ完成車：997,500円(税込)、フレームセット：504,000円