2012/09/07(金) - 14:47
リドレーより2013年ニューモデルのラインナップが発表された。目玉はフレーム単体重量750gを達成した超軽量オールラウンドマシンのHELIUM SL。そして石畳のクラシックレースで使用されたエンデュランスモデルのFENIX。さらに小柄なライダー向けのLIZや、ディスクブレーキを搭載したX-FIREなど、注目のバイクが目白押しだ。
リドレー HELIUM SL
ヘリウムSLは、オールラウンドな性能を持つヘリウムを進化させ、フレーム単体重量750gを達成したスーパーライトオールラウンダーバイク。60、40、30トンという3種類のカーボン素材を適材適所に分けて使用することで、パワーの伝達効率と衝撃吸収性を両立している。ヘッドチューブは上側1-1/8、下側1-1/4とした上下異径のテーパーヘッド。ヘッド回りの軽量性と剛性を保つ新たなテクノロジーを導入している。
HELIUMの特徴の一つであるフレキシブルシートステーも更なる進化を遂げ、より肉薄のパイプ形状で重量を削りながら、衝撃吸収性と横方向の剛性をキープしている。BBシステムはプレスフィットBB30(68*46)を採用し、パワーアップしたBBエリアは漕ぎ出しの軽さやパワー伝達効率を向上させている。
リドレー HELIUM SL
■フレーム素材:60、40、30トンハイモジュラスカーボン
■フレーム重量:750g
■フォーク重量:310g
■カラー:Lotto replica
■サイズ:XS.S.M
■BB規格:PF30(68×46)、Di2&EPS 対応
■価 格:361,200円(税込・フレームセット)
リドレー HELIUM
長年リドレーのフラッグシップオールラウンドモデルの座についていたヘリウムは、2013年モデルからはカーボン素材を30トンと24トンのハイブリッドと見直したことで、より衝撃吸収性をアップさせたマシンに生まれ変わった。しかしながらカーボン材を適材適所で使い分けることで高い反応性をキープしている。各部の造詣には大きな変更は加えられず、ルックスを維持したまま買い求めやすいプライスを実現したバリューモデルとなった。
リドレー HELIUM
■フレーム素材:30、24トンハイモジュラスカーボン
■フレーム重量:1100g
■フォーク重量:385g
■カラー:1306A
■サイズ:XS.S.M
■BB規格:JIS
■価 格:249,900円(税込・フレームセット)
リドレー FENIX
2013年モデルから新たにラインナップに加わったフェニックスは、石畳のクラシックレースでアンドレ・グライペルらが使用した衝撃吸収性に優れたプロレベルのハイブリットフレーム。ダモクレスからのフィードバックによる「エッジチュービング」を採用したフレームは、ダウンチューブのヘッド側を縦に変形させ、ヘッドチューブとの接合部分を増やすことで剛性を上げ、一方BB側は横へ変形させ剛性を上げることでパワーの伝達性能を向上させている。
ヘッドセットは上位機種と同様の上側1-1/8、下側1-1/2の上下異径のテーパーヘッドを採用。フォークの先端を細身とし積極的に動かすことで、振動吸収性を高めている。ボリュームのあるフロントセクションに対し、リアセクションはEXCALIBURからのフィードバックによる構成。シートステーは中央を薄く扁平加工した細身のものとすることでトータルでのバランスが取られる。DAMOCLESとEXCALIBURの特徴を融合させ、コストパフォーマンスにも優れるフレームだ。素材は24トンカーボン。Di2とEPSに対応する。
リドレー FENIX
■フレーム素材:24トンハイモジュラスカーボン
■フレーム重量:1250g
■フォーク重量:400g
■カラー:1303B-RED,1303B-BLUE
■サイズ:XXS.XS.S.M
■BB規格:PF30(68×46)
■価 格:144,900円(税込・フレームセット)
リドレー LIZ
リズは、女性や小柄なライダーに対応するよう、リドレーのコンセプトを凝縮したレーサーレベルのダウンサイジング・ロードバイク。小柄なライダーにもリドレーのライドフィールが味わえる専用のジオメトリー設計となっている。
DAMOCLESからのフィードバックによる「エッジチュービング」を採用し、ダウンチューブのヘッドチューブ側を縦に変形させ、ヘッドチューブとの接合部分を増やすことで剛性を上げ、BB側は横へ変形させ剛性を上げることで各部分にかかる力を推進力に変えパワーの伝達効率を向上させている。
リアセクションはEXCALIBURからのフィードバックによるフレキシブルシートステーを備え、振動吸収性を向上させることでDAMOCLESとEXCALIBURのハイブリット的なキャラクターを実現している。
そして特徴的なのは、湾曲し丸みを帯びたNOAHテクノロジーのトップチューブ。シートステーまで一体成型され、縦方向のショック吸収性を向上させながら横方向への剛性を上げている。またプレスフィットBB30(68*46)を採用し、高速での走行やコーナーからの立ち上がりでの加速などパワー伝達効率の向上を実現。高い剛性レベルと振動吸収性を確保し、ロングライドやツーリングのみならずレースシーンでも如何なく実力を発揮できるバイクに仕上がっている。
リドレー LIZ
■フレーム素材:24トンハイモジュラスカーボン
■フレーム重量:1150g
■フォーク重量:400g
■カラー:1309A
■サイズ:XXS.XS
■BB規格:PF30(68×46)
■価 格:144,900円(税込・フレームセット)
リドレー DEAN RS
ディーンRSは、レーサーレベルのエントリー・トライアスロン/タイムトライアル用エアロフレーム。流線型のヘッドチューブやスリットの設けられたフロントフォーク、フレーム内蔵式のケーブル類、そしてフォーク後ろに位置するフロントブレーキシステムなど、トップモデルであるディーンのフィードバックを受けるモデルだ。またノアなどと同じく、ヘッドチューブ、ダウンチューブ、シートチューブに特殊な「サーファステープ」を貼ることで空気離れを促進し、ノーマルより3.6%の空気抵抗軽減を実現しているという。
フレーム素材は40、30、24トンのハイモジュラスカーボンを採用しながら、フレームセットで243,600円とリーズナブルなプライスを実現したバリューモデルだ。
リドレー DEAN RS
■フレーム素材:40.30.24トンハイモジュラスカーボン
■フレーム重量:1350g
■フォーク重量:495g
■カラー:1312B
■サイズ:XS.S
■BB規格:JIS
■価 格:243,600円(税込・フレームセット)
<シクロクロスモデル>
リドレー X-NIGHT
UCIワールドカップとGVAトロフィーの2冠を達成したケヴィン・パウエルスが愛用するマシンがこのX-NIGHTだ。30トンと24トンのハイモジュラスカーボンを採用し、CNC加工による薄いアルミエンドやプレスフィットBB30などの機構を取り入れたトップモデルだ。2013年モデルからはフレームがDi2対応とされ、ホワイトベースにカラーチェンジが施されている。
リドレー X-NIGHT
■フレーム素材:30、24トンハイモジュラスカーボン
■フレーム重量:1280g
■カラー:1201C
■サイズ:50.52.54
■BB規格:PF30(68×46)
■価 格:225,750円(税込・フレームセット)
リドレー X-FIRE
セカンドモデルとなる X-FIREは、世界チャンピオンに輝いた実績を持つレーサーフレームだ。2013年モデルからはDi2対応モデル、そして泥詰まり対策やストッピングパワーが有利なディスクブレーキに対応するモデルがラインナップに加わった。BB30や、下側1.5インチのベアリングを採用したヘッドチューブは、ハードなブレーキングによるたわみも解消しているという。今シーズンのシクロクロスモデルにおいて注目の一台だ。
リドレー X-FIRE
■フレーム素材:24トンハイモジュラスカーボン
■フレーム重量:1250g
■カラー:Sunweb replica
■サイズ:41.48.52.54
■BB規格:PF30(68×46)
■価 格:144,900円(税込・フレームセット)
リドレー HELIUM SL
ヘリウムSLは、オールラウンドな性能を持つヘリウムを進化させ、フレーム単体重量750gを達成したスーパーライトオールラウンダーバイク。60、40、30トンという3種類のカーボン素材を適材適所に分けて使用することで、パワーの伝達効率と衝撃吸収性を両立している。ヘッドチューブは上側1-1/8、下側1-1/4とした上下異径のテーパーヘッド。ヘッド回りの軽量性と剛性を保つ新たなテクノロジーを導入している。
HELIUMの特徴の一つであるフレキシブルシートステーも更なる進化を遂げ、より肉薄のパイプ形状で重量を削りながら、衝撃吸収性と横方向の剛性をキープしている。BBシステムはプレスフィットBB30(68*46)を採用し、パワーアップしたBBエリアは漕ぎ出しの軽さやパワー伝達効率を向上させている。
リドレー HELIUM SL
■フレーム素材:60、40、30トンハイモジュラスカーボン
■フレーム重量:750g
■フォーク重量:310g
■カラー:Lotto replica
■サイズ:XS.S.M
■BB規格:PF30(68×46)、Di2&EPS 対応
■価 格:361,200円(税込・フレームセット)
リドレー HELIUM
長年リドレーのフラッグシップオールラウンドモデルの座についていたヘリウムは、2013年モデルからはカーボン素材を30トンと24トンのハイブリッドと見直したことで、より衝撃吸収性をアップさせたマシンに生まれ変わった。しかしながらカーボン材を適材適所で使い分けることで高い反応性をキープしている。各部の造詣には大きな変更は加えられず、ルックスを維持したまま買い求めやすいプライスを実現したバリューモデルとなった。
リドレー HELIUM
■フレーム素材:30、24トンハイモジュラスカーボン
■フレーム重量:1100g
■フォーク重量:385g
■カラー:1306A
■サイズ:XS.S.M
■BB規格:JIS
■価 格:249,900円(税込・フレームセット)
リドレー FENIX
2013年モデルから新たにラインナップに加わったフェニックスは、石畳のクラシックレースでアンドレ・グライペルらが使用した衝撃吸収性に優れたプロレベルのハイブリットフレーム。ダモクレスからのフィードバックによる「エッジチュービング」を採用したフレームは、ダウンチューブのヘッド側を縦に変形させ、ヘッドチューブとの接合部分を増やすことで剛性を上げ、一方BB側は横へ変形させ剛性を上げることでパワーの伝達性能を向上させている。
ヘッドセットは上位機種と同様の上側1-1/8、下側1-1/2の上下異径のテーパーヘッドを採用。フォークの先端を細身とし積極的に動かすことで、振動吸収性を高めている。ボリュームのあるフロントセクションに対し、リアセクションはEXCALIBURからのフィードバックによる構成。シートステーは中央を薄く扁平加工した細身のものとすることでトータルでのバランスが取られる。DAMOCLESとEXCALIBURの特徴を融合させ、コストパフォーマンスにも優れるフレームだ。素材は24トンカーボン。Di2とEPSに対応する。
リドレー FENIX
■フレーム素材:24トンハイモジュラスカーボン
■フレーム重量:1250g
■フォーク重量:400g
■カラー:1303B-RED,1303B-BLUE
■サイズ:XXS.XS.S.M
■BB規格:PF30(68×46)
■価 格:144,900円(税込・フレームセット)
リドレー LIZ
リズは、女性や小柄なライダーに対応するよう、リドレーのコンセプトを凝縮したレーサーレベルのダウンサイジング・ロードバイク。小柄なライダーにもリドレーのライドフィールが味わえる専用のジオメトリー設計となっている。
DAMOCLESからのフィードバックによる「エッジチュービング」を採用し、ダウンチューブのヘッドチューブ側を縦に変形させ、ヘッドチューブとの接合部分を増やすことで剛性を上げ、BB側は横へ変形させ剛性を上げることで各部分にかかる力を推進力に変えパワーの伝達効率を向上させている。
リアセクションはEXCALIBURからのフィードバックによるフレキシブルシートステーを備え、振動吸収性を向上させることでDAMOCLESとEXCALIBURのハイブリット的なキャラクターを実現している。
そして特徴的なのは、湾曲し丸みを帯びたNOAHテクノロジーのトップチューブ。シートステーまで一体成型され、縦方向のショック吸収性を向上させながら横方向への剛性を上げている。またプレスフィットBB30(68*46)を採用し、高速での走行やコーナーからの立ち上がりでの加速などパワー伝達効率の向上を実現。高い剛性レベルと振動吸収性を確保し、ロングライドやツーリングのみならずレースシーンでも如何なく実力を発揮できるバイクに仕上がっている。
リドレー LIZ
■フレーム素材:24トンハイモジュラスカーボン
■フレーム重量:1150g
■フォーク重量:400g
■カラー:1309A
■サイズ:XXS.XS
■BB規格:PF30(68×46)
■価 格:144,900円(税込・フレームセット)
リドレー DEAN RS
ディーンRSは、レーサーレベルのエントリー・トライアスロン/タイムトライアル用エアロフレーム。流線型のヘッドチューブやスリットの設けられたフロントフォーク、フレーム内蔵式のケーブル類、そしてフォーク後ろに位置するフロントブレーキシステムなど、トップモデルであるディーンのフィードバックを受けるモデルだ。またノアなどと同じく、ヘッドチューブ、ダウンチューブ、シートチューブに特殊な「サーファステープ」を貼ることで空気離れを促進し、ノーマルより3.6%の空気抵抗軽減を実現しているという。
フレーム素材は40、30、24トンのハイモジュラスカーボンを採用しながら、フレームセットで243,600円とリーズナブルなプライスを実現したバリューモデルだ。
リドレー DEAN RS
■フレーム素材:40.30.24トンハイモジュラスカーボン
■フレーム重量:1350g
■フォーク重量:495g
■カラー:1312B
■サイズ:XS.S
■BB規格:JIS
■価 格:243,600円(税込・フレームセット)
<シクロクロスモデル>
リドレー X-NIGHT
UCIワールドカップとGVAトロフィーの2冠を達成したケヴィン・パウエルスが愛用するマシンがこのX-NIGHTだ。30トンと24トンのハイモジュラスカーボンを採用し、CNC加工による薄いアルミエンドやプレスフィットBB30などの機構を取り入れたトップモデルだ。2013年モデルからはフレームがDi2対応とされ、ホワイトベースにカラーチェンジが施されている。
リドレー X-NIGHT
■フレーム素材:30、24トンハイモジュラスカーボン
■フレーム重量:1280g
■カラー:1201C
■サイズ:50.52.54
■BB規格:PF30(68×46)
■価 格:225,750円(税込・フレームセット)
リドレー X-FIRE
セカンドモデルとなる X-FIREは、世界チャンピオンに輝いた実績を持つレーサーフレームだ。2013年モデルからはDi2対応モデル、そして泥詰まり対策やストッピングパワーが有利なディスクブレーキに対応するモデルがラインナップに加わった。BB30や、下側1.5インチのベアリングを採用したヘッドチューブは、ハードなブレーキングによるたわみも解消しているという。今シーズンのシクロクロスモデルにおいて注目の一台だ。
リドレー X-FIRE
■フレーム素材:24トンハイモジュラスカーボン
■フレーム重量:1250g
■カラー:Sunweb replica
■サイズ:41.48.52.54
■BB規格:PF30(68×46)
■価 格:144,900円(税込・フレームセット)
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