2012/08/22(水) - 10:13
8月21日、1級山岳バルデスカライ・スキーリゾートにゴールするブエルタ・ア・エスパーニャ第4ステージで、サイモン・クラーク(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)が逃げ切り勝利を飾った。総合争いはラスト30km地点で発生した大落車によって混沌。総合順位にシャッフルがかかった。
ブエルタはバスク州からラ・リオハ州へ移行。前半に1級山岳オルドゥニャ峠を乗り越え、長い平坦区間を経て標高1550mの1級山岳バルデスカライのスキー場を目指す。登坂距離13.4km・標高差695m・平均勾配5.2%の登りが今大会2つ目の頂上ゴールだ。
気温40度オーバーの暑さの中、この日はクラーク、ヘスス・ロセンド(スペイン、アンダルシア)、アッサン・バザイエフ(カザフスタン、アスタナ)、トニ・マルティン(ドイツ、オメガファーマ・クイックステップ)、ルイスアンヘル・マテマルドネス(スペイン、コフィディス)の計5名がエスケープ。
瞬く間にタイム差は10分を超え、51km地点の1級山岳オルドゥニャ峠をマテマルドネスが先頭通過。マイヨロホ擁するモビスターがメイン集団をコントロールしたが、逃げを吸収しようという素振りを見せない。
ゴールまで40kmを残してタイム差は最大で13分23秒まで拡大。先頭5名の逃げ切りが濃厚となったが、ここからメイン集団前方は慌ただしくなる。横風が吹く平坦な直線路が吹き始め、チームスカイとカチューシャが一気にペースアップ。ここで大落車が発生した。
集団前方で発生した落車には、マイヨロホを着るアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)の他、リクイガス・キャノンデールのエースであるエロス・カペッキ(イタリア)が巻き込まれる。
しかしチームスカイは構わずペースアップを継続。落車で割れた集団が、横風によってエシュロンを形成する。カチューシャやBMCレーシングチームもペースアップに加わったため、バルベルデらはメイン集団に復帰することが出来ない。
ゴールまで15kmを残して、先頭5名のリードは6分まで縮小。懸命に追走するバルベルデはメイン集団から1分遅れたまま。レースはこの日最後の1級山岳バルデスカライ・スキーリゾートの登りに差し掛かった。
1級山岳前半の急勾配区間で先頭はマルティンとクラークの2人に絞られ、メイン集団も同様に人数を減らす。マイヨロホのバルベルデは1分のビハインドを回復出来ないまま上りをこなす。
ダニエル・ナバーロ(スペイン)にアシストされたアルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・ティンコフバンク)が、クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)とニコラス・ロッシュ(アイルランド、アージェードゥーゼル)とともにメイン集団から飛び出すシーンも見られたが、結局はメイン集団に戻っている。
序盤から逃げていたマテマルドネスとロセンドはメイン集団に吸収され、最後まで生き残ったクラークとマルティンによるステージ優勝争いに。単独で追走し続けたバザイエフは届かず、ゴール前の平坦区間でタイミング良く仕掛けたクラークが勝利した。
ステージ優勝を飾ったクラークは、オーストラリア・メルボルン出身の26歳。AIS(オーストラリア国立スポーツ研究所)出身で、2008年ツアー・オブ・ジャパンの南信州ステージで優勝した。アミーカチップスやISD・ネーリ、アスタナを経て、今年からオリカ・グリーンエッジに所属している。
これまでヴァッテンフォール・サイクラシックス7位などの成績を収めているが、ビッグレースでの勝利はキャリア初。「プロ4年目で念願の勝利を飾ることが出来て本当に嬉しい。キャリア初のグランツールに向けて周到に準備してきたんだ」と、クラーク。ステージ優勝と同時にポイント賞と山岳賞でトップに立っている。
「逃げ切り以外に勝てるチャンスが無いと思っていたから、昨日、出来るだけ後ろでゴールしたんだ。そうすることでメイン集団からチャンスが与えられる。今日は自分の日だと思っていたよ。最後の登りの麓でメイン集団から4分リードしていたので、逃げ切れると確信していた」。
コンタドールをはじめとする総合上位陣を含むメイン集団は、1分04秒遅れでゴール。終盤に飛び出したリーナス・ゲルデマン(ドイツ、レディオシャック・ニッサン)やローレンス・テンダム(オランダ、ラボバンク)、ロッシュらはメイン集団から10秒弱のリードを奪ってゴールしている。
追走し続けたバルベルデは1分59秒遅れでゴールし、ライバルたちから55秒を失う結果に。マイヨロホはホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)の手に渡った。
コンタドールらのアタックに出遅れるシーンも見られたロドリゲスだが「ジャージを獲得出来るとは思っていなかった。総合1位のポジションはモチベーションを与えてくれるよ」と、マイヨロホ獲得を素直に喜ぶ。
まだまだ総合上位のタイムは僅差で、ロドリゲスからフルームまで1秒、コンタドールまで5秒。総合1分以内に17名の選手がいる。大会2度目の頂上ゴールでブエルタを圧倒的パワーで支配するようなボスは現れなかった。
総合首位の座を失ったバルベルデ。ライバルたちは落車した総合リーダーの復帰を待つのが通例だが、この日はバルベルデを待つ動きは出なかった。バルベルデはレース後「誰もが自分たちの思うように走るべきだとは思う。でも落車が起こった時にはアタックするべきじゃない。これはフェアじゃない。ありがとうチームスカイ」と皮肉たっぷりにツイートしている。
バルベルデは36秒遅れの総合9位。この日の走りを見る限り、ライバルたちよりも登れている印象。この先のステージで逆襲を仕掛けてくるだろう。
アルゴス・シマノの土井雪広は落車の影響を受けずに集団に残り、12分遅れでゴール。「最終的に僕らアルゴスはほぼ全員第一グループに乗った。その後はアレックス(ジェニエ)を良い位置で登らせるべく位置取り風よけ、水分補給、忙しいったらありゃしない。僕のような小さい選手が平地の横風区間で大きな選手とやり合うのはたまらない時間」とブログに綴っている。
選手コメントはレース公式リリースより。
ブエルタ・ア・エスパーニャ2012第4ステージ結果
1位 サイモン・クラーク(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ) 4h30'26"
2位 トニ・マルティン(ドイツ、オメガファーマ・クイックステップ) +02"
3位 アッサン・バザイエフ(カザフスタン、アスタナ) +22"
4位 マルコス・ガルシア(スペイン、カハルーラル) +55"
5位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、アージェードゥーゼル)
6位 リーナス・ゲルデマン(ドイツ、レディオシャック・ニッサン) +57"
7位 ローレンス・テンダム(オランダ、ラボバンク)
8位 アンドレイ・ゼイツ(カザフスタン、アスタナ) +1'01"
9位 バウク・モレマ(オランダ、ラボバンク) +1'04"
10位 ヤン・バケランツ(ベルギー、レディオシャック・ニッサン)
15位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)
18位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)
21位 アルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・ティンコフバンク)
24位 ファンホセ・コーボ(スペイン、モビスター)
34位 イゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル) +1'34"
39位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +1'59"
112位 土井雪広(日本、アルゴス・シマノ) +12'14"
敢闘賞
ルイスアンヘル・マテマルドネス(スペイン、コフィディス)
個人総合成績(マイヨロホ)
1位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 13h18'45"
2位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +01"
3位 アルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・ティンコフバンク) +05"
4位 バウク・モレマ(オランダ、ラボバンク) +09"
5位 ロバート・ヘーシンク(オランダ、ラボバンク)
6位 リゴベルト・ウラン(コロンビア、チームスカイ) +11"
7位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ) +14"
8位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、アージェードゥーゼル) +24"
9位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +36"
10位 ローレンス・テンダム(オランダ、ラボバンク) +46"
129位 土井雪広(日本、アルゴス・シマノ) +21'33"
ポイント賞(プントス)
1位 サイモン・クラーク(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ) 27pts
2位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 25pts
3位 ジョン・デゲンコルブ(ドイツ、アルゴス・シマノ) 25pts
山岳賞(モンターニャ)
1位 サイモン・クラーク(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ) 16pts
2位 ピム・リヒハルト(オランダ、ヴァカンソレイユ・DCM) 11pts
3位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 10pts
複合賞(コンビナーダ)
1位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 11pts
2位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 14pts
3位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) 22pts
チーム総合成績
1位 ラボバンク 39h19'14"
2位 チームスカイ +03"
3位 アスタナ +1'55"
text:Kei Tsuji
photo:Cor Vos, Unipublic
ブエルタはバスク州からラ・リオハ州へ移行。前半に1級山岳オルドゥニャ峠を乗り越え、長い平坦区間を経て標高1550mの1級山岳バルデスカライのスキー場を目指す。登坂距離13.4km・標高差695m・平均勾配5.2%の登りが今大会2つ目の頂上ゴールだ。
気温40度オーバーの暑さの中、この日はクラーク、ヘスス・ロセンド(スペイン、アンダルシア)、アッサン・バザイエフ(カザフスタン、アスタナ)、トニ・マルティン(ドイツ、オメガファーマ・クイックステップ)、ルイスアンヘル・マテマルドネス(スペイン、コフィディス)の計5名がエスケープ。
瞬く間にタイム差は10分を超え、51km地点の1級山岳オルドゥニャ峠をマテマルドネスが先頭通過。マイヨロホ擁するモビスターがメイン集団をコントロールしたが、逃げを吸収しようという素振りを見せない。
ゴールまで40kmを残してタイム差は最大で13分23秒まで拡大。先頭5名の逃げ切りが濃厚となったが、ここからメイン集団前方は慌ただしくなる。横風が吹く平坦な直線路が吹き始め、チームスカイとカチューシャが一気にペースアップ。ここで大落車が発生した。
集団前方で発生した落車には、マイヨロホを着るアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)の他、リクイガス・キャノンデールのエースであるエロス・カペッキ(イタリア)が巻き込まれる。
しかしチームスカイは構わずペースアップを継続。落車で割れた集団が、横風によってエシュロンを形成する。カチューシャやBMCレーシングチームもペースアップに加わったため、バルベルデらはメイン集団に復帰することが出来ない。
ゴールまで15kmを残して、先頭5名のリードは6分まで縮小。懸命に追走するバルベルデはメイン集団から1分遅れたまま。レースはこの日最後の1級山岳バルデスカライ・スキーリゾートの登りに差し掛かった。
1級山岳前半の急勾配区間で先頭はマルティンとクラークの2人に絞られ、メイン集団も同様に人数を減らす。マイヨロホのバルベルデは1分のビハインドを回復出来ないまま上りをこなす。
ダニエル・ナバーロ(スペイン)にアシストされたアルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・ティンコフバンク)が、クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)とニコラス・ロッシュ(アイルランド、アージェードゥーゼル)とともにメイン集団から飛び出すシーンも見られたが、結局はメイン集団に戻っている。
序盤から逃げていたマテマルドネスとロセンドはメイン集団に吸収され、最後まで生き残ったクラークとマルティンによるステージ優勝争いに。単独で追走し続けたバザイエフは届かず、ゴール前の平坦区間でタイミング良く仕掛けたクラークが勝利した。
ステージ優勝を飾ったクラークは、オーストラリア・メルボルン出身の26歳。AIS(オーストラリア国立スポーツ研究所)出身で、2008年ツアー・オブ・ジャパンの南信州ステージで優勝した。アミーカチップスやISD・ネーリ、アスタナを経て、今年からオリカ・グリーンエッジに所属している。
これまでヴァッテンフォール・サイクラシックス7位などの成績を収めているが、ビッグレースでの勝利はキャリア初。「プロ4年目で念願の勝利を飾ることが出来て本当に嬉しい。キャリア初のグランツールに向けて周到に準備してきたんだ」と、クラーク。ステージ優勝と同時にポイント賞と山岳賞でトップに立っている。
「逃げ切り以外に勝てるチャンスが無いと思っていたから、昨日、出来るだけ後ろでゴールしたんだ。そうすることでメイン集団からチャンスが与えられる。今日は自分の日だと思っていたよ。最後の登りの麓でメイン集団から4分リードしていたので、逃げ切れると確信していた」。
コンタドールをはじめとする総合上位陣を含むメイン集団は、1分04秒遅れでゴール。終盤に飛び出したリーナス・ゲルデマン(ドイツ、レディオシャック・ニッサン)やローレンス・テンダム(オランダ、ラボバンク)、ロッシュらはメイン集団から10秒弱のリードを奪ってゴールしている。
追走し続けたバルベルデは1分59秒遅れでゴールし、ライバルたちから55秒を失う結果に。マイヨロホはホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)の手に渡った。
コンタドールらのアタックに出遅れるシーンも見られたロドリゲスだが「ジャージを獲得出来るとは思っていなかった。総合1位のポジションはモチベーションを与えてくれるよ」と、マイヨロホ獲得を素直に喜ぶ。
まだまだ総合上位のタイムは僅差で、ロドリゲスからフルームまで1秒、コンタドールまで5秒。総合1分以内に17名の選手がいる。大会2度目の頂上ゴールでブエルタを圧倒的パワーで支配するようなボスは現れなかった。
総合首位の座を失ったバルベルデ。ライバルたちは落車した総合リーダーの復帰を待つのが通例だが、この日はバルベルデを待つ動きは出なかった。バルベルデはレース後「誰もが自分たちの思うように走るべきだとは思う。でも落車が起こった時にはアタックするべきじゃない。これはフェアじゃない。ありがとうチームスカイ」と皮肉たっぷりにツイートしている。
バルベルデは36秒遅れの総合9位。この日の走りを見る限り、ライバルたちよりも登れている印象。この先のステージで逆襲を仕掛けてくるだろう。
アルゴス・シマノの土井雪広は落車の影響を受けずに集団に残り、12分遅れでゴール。「最終的に僕らアルゴスはほぼ全員第一グループに乗った。その後はアレックス(ジェニエ)を良い位置で登らせるべく位置取り風よけ、水分補給、忙しいったらありゃしない。僕のような小さい選手が平地の横風区間で大きな選手とやり合うのはたまらない時間」とブログに綴っている。
選手コメントはレース公式リリースより。
ブエルタ・ア・エスパーニャ2012第4ステージ結果
1位 サイモン・クラーク(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ) 4h30'26"
2位 トニ・マルティン(ドイツ、オメガファーマ・クイックステップ) +02"
3位 アッサン・バザイエフ(カザフスタン、アスタナ) +22"
4位 マルコス・ガルシア(スペイン、カハルーラル) +55"
5位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、アージェードゥーゼル)
6位 リーナス・ゲルデマン(ドイツ、レディオシャック・ニッサン) +57"
7位 ローレンス・テンダム(オランダ、ラボバンク)
8位 アンドレイ・ゼイツ(カザフスタン、アスタナ) +1'01"
9位 バウク・モレマ(オランダ、ラボバンク) +1'04"
10位 ヤン・バケランツ(ベルギー、レディオシャック・ニッサン)
15位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)
18位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)
21位 アルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・ティンコフバンク)
24位 ファンホセ・コーボ(スペイン、モビスター)
34位 イゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル) +1'34"
39位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +1'59"
112位 土井雪広(日本、アルゴス・シマノ) +12'14"
敢闘賞
ルイスアンヘル・マテマルドネス(スペイン、コフィディス)
個人総合成績(マイヨロホ)
1位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 13h18'45"
2位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +01"
3位 アルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・ティンコフバンク) +05"
4位 バウク・モレマ(オランダ、ラボバンク) +09"
5位 ロバート・ヘーシンク(オランダ、ラボバンク)
6位 リゴベルト・ウラン(コロンビア、チームスカイ) +11"
7位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ) +14"
8位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、アージェードゥーゼル) +24"
9位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +36"
10位 ローレンス・テンダム(オランダ、ラボバンク) +46"
129位 土井雪広(日本、アルゴス・シマノ) +21'33"
ポイント賞(プントス)
1位 サイモン・クラーク(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ) 27pts
2位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 25pts
3位 ジョン・デゲンコルブ(ドイツ、アルゴス・シマノ) 25pts
山岳賞(モンターニャ)
1位 サイモン・クラーク(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ) 16pts
2位 ピム・リヒハルト(オランダ、ヴァカンソレイユ・DCM) 11pts
3位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 10pts
複合賞(コンビナーダ)
1位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 11pts
2位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 14pts
3位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) 22pts
チーム総合成績
1位 ラボバンク 39h19'14"
2位 チームスカイ +03"
3位 アスタナ +1'55"
text:Kei Tsuji
photo:Cor Vos, Unipublic