2012/07/22(日) - 14:33
イタリアの老舗ロードバイクとして誰もが知りうる存在であるコルナゴ。常にレースと共にありつづけるそのブランドは、プロチームに機材供給を行い輝かしい歴史を残すと同時に、そのフィードバックから純レース用マシンを作り続けてきた。今回は油圧式ディスクブレーキ搭載をしたフラッグシップマシン C59 Diskをはじめとするロードバイク、新型TTマシンのK.ZEROなど、2013年モデルのラインナップを紹介する。
コルナゴ C59 Disk
2011年に従来のトップモデルであったEPSに代わり、フラッグシップの座に君臨したのがC59。2013年モデルからはC59 Diskが正式にラインナップへと加わった。なんといっても同じイタリアンブランドであるフォーミュラ社と開発したシフト&ブレーキシステムに注目だ。
ブレーキは油圧式ディスクブレーキ。ローター径は140mmで、前後共にポストマウント方式を採用した。コンポーネントはシマノ・Di2とカンパニョーロ・EPSに対応し、各社のメカニカルコンポーネントには対応していない。シフト&ブレーキ操作はフォーミュラの専用レバーを用い、シマノ・Di2とカンパニョーロ・EPSに対応する2種類のレバーがリリース予定だ。
リアブレーキホースは内蔵式とされ、リアエンド幅は130mm。対応するコルナゴオリジナルのカーボンディープホイール、ARTEMIS(アルテミス)も合わせてリリースされる予定だという。変速/ブレーキシステムとホイールの価格については現在まだ未定とのこと。フレームそのものは、新システムに対応する部分以外の修正は加えられていない。カラーリングに関しては、通常版と同じカラーが全て選択できる。
コルナゴ C59 Disk
■サイズ:420S~580S、520~650
■カラー:TSRD(レッド)、TSIT(ブルー)、TSIE(グリーン)、TSWH(ホワイト)、TSCV(グレー)、TSMR(ネイビー)、NERO(マットブラック)、TEAM B(ブラック)、TEAM A(ホワイト)、ADAR(オレンジ)、ADWH(ホワイト)
■付属品:ヘッドセットシステム、カーボンシートポスト
■価 格:619,500円(フレームセット・税込)、ADカラーは21,000円アップ
コルナゴ C59
通常版のC59も引き続きラインナップされる。2013年モデルからは電動コンポーネントに対応した専用フレームとなり、価格は機械式フレームと同額とされた。ジオメトリーフルオーダーシステムも52,500円のアップチャージで開始が予定されている。
カラーリングはアラベスク模様と旧式のロゴが配された高級感溢れる「ADカラー」が登場。チームカラーや特徴的なグリーンもラインアップ。2013年モデルからはフレームカラーに合わせたシートポストが付属する。
コルナゴ C59
■サイズ:420S~580S、520~650
■カラー:TSRD(レッド)、TSIT(ブルー)、TSIE(グリーン)、TSWH(ホワイト)、TSCV(グレー)、TSMR(ネイビー)、NERO(マットブラック)、TEAM B(ブラック)、TEAM A(ホワイト)、ADAR(オレンジ)、ADWH(ホワイト)
■付属品:ヘッドセットシステム、カーボンシートポスト
■価 格:567,000円(フレームセット・税込)、ADカラーは21,000円アップ
コルナゴM10、CX-1、CLX3.0
モノコックフレームの最高峰モデルであるM10は、2013年モデルより生産拠点を台湾へとシフトしたことで、昨年モデルに対して大幅な価格低減を実現させている。
またCX-1、CLX3.0も含め、全てのフレームが電動式コンポーネント(Di2/EPS)と機械式コンポーネントのどちらにも対応する。また、C59と同様にフレームカラーに合わせたシートポストが付属することも昨年モデルとの変更点だ。
コルナゴ M10
■サイズ:420S~580S
■カラー:MARS(レッド)、MRSS(ブラック)、MAYS(イエロー)、MABS(ブルー)、MABB(ブラック)
■付属品:ヘッドセットシステム、カーボンシートポスト
■価 格:399,000円(フレームセット・税込)
コルナゴ CLD
CLDはコルナゴ初となる女性専用モデルだ。従来基本のレーシングジオメトリーを度のモデルにおいても変更して来なかったコルナゴだが、CLDには新開発のショートコンパクトジオメトリーが採用され、ヘッド長をやや長く、トップチューブを短くすることで女性にやさしいアップライトポジションを実現した。身長145cmから対応する。
フレームに採用されるカーボン素材はCX-1と同等のものとされ、電動式コンポーネント(Di2/EPS)と機械式コンポーネントのどちらにも対応するなど、高いレーシングスペックも持ち合わせている。ボトルゲージはダウンチューブのみとなる。
コルナゴ CLD TIAGRA完成車
■サイズ:400S、430S、460S、490S
■カラー:CDWR(レッド)、CDBK(ブラック)、CDWM(マゼンダ)、CDWB(ブルー)
■コンポーネント:シマノ・ティアグラ
■価 格:262,500円(税込)
コルナゴ K.ZERO
ツール・ド・フランスにも実戦投入された新型のTTマシンがK.ZEROだ。その特徴的なフォルムは、風洞実験を積み重ねた末に生まれたもの。フントフォーク後ろ側とBB下に取り付けるTRP製ブレーキや、トップチューブへそのまま繋がるデザインの専用のハンドルセットなど、現代TTバイクの中に置いても全く見劣りしないフォルムだ。
フレームのみの販売だが、専用ヘッドセットシステム、カーボンシートポスト、ハンドルバーセット、前後ブレーキセットが付属。カラーは1色のみの展開だ。
コルナゴ K.ZERO
■サイズ:520、540、560、580
■カラー:KZBW
■価 格:525,000円(税込)
コルナゴ PRESTIGE、WORLD CUP 2.0
ニールス・アルベルト(ベルギー)によって世界選手権を制したマシン、PRESTIGE。従来のカンチブレーキ仕様に加え、2013年モデルからはディスクブレーキ対応モデルがリリースされる。
ディスク仕様は電動式コンポーネント(Di2/EPS)と機械式コンポーネントのどちらにも対応となり、新世代のレースシーンに適合したモデルとなっている。またリーズナブルな価格が魅力のWORLD CUP 2.0はディスクブレーキ専用設計とされ、若干のプライスダウンが施された。
コルナゴ PRESTIGE
■サイズ:520、540、560、580
■カラー:PCWC(ホワイト)
■価 格:315,000円(税込、ディスクブレーキ仕様は31,500円アップ)
コルナゴ WORLD CUP 2.0完成車
■サイズ:520、540、560、580、600
■カラー:WCWH(ホワイト)、WCBK(ブラック)
■コンポーネント:シマノ・105
■価 格:194,250円(税込)
コルナゴ C59 Disk
2011年に従来のトップモデルであったEPSに代わり、フラッグシップの座に君臨したのがC59。2013年モデルからはC59 Diskが正式にラインナップへと加わった。なんといっても同じイタリアンブランドであるフォーミュラ社と開発したシフト&ブレーキシステムに注目だ。
ブレーキは油圧式ディスクブレーキ。ローター径は140mmで、前後共にポストマウント方式を採用した。コンポーネントはシマノ・Di2とカンパニョーロ・EPSに対応し、各社のメカニカルコンポーネントには対応していない。シフト&ブレーキ操作はフォーミュラの専用レバーを用い、シマノ・Di2とカンパニョーロ・EPSに対応する2種類のレバーがリリース予定だ。
リアブレーキホースは内蔵式とされ、リアエンド幅は130mm。対応するコルナゴオリジナルのカーボンディープホイール、ARTEMIS(アルテミス)も合わせてリリースされる予定だという。変速/ブレーキシステムとホイールの価格については現在まだ未定とのこと。フレームそのものは、新システムに対応する部分以外の修正は加えられていない。カラーリングに関しては、通常版と同じカラーが全て選択できる。
コルナゴ C59 Disk
■サイズ:420S~580S、520~650
■カラー:TSRD(レッド)、TSIT(ブルー)、TSIE(グリーン)、TSWH(ホワイト)、TSCV(グレー)、TSMR(ネイビー)、NERO(マットブラック)、TEAM B(ブラック)、TEAM A(ホワイト)、ADAR(オレンジ)、ADWH(ホワイト)
■付属品:ヘッドセットシステム、カーボンシートポスト
■価 格:619,500円(フレームセット・税込)、ADカラーは21,000円アップ
コルナゴ C59
通常版のC59も引き続きラインナップされる。2013年モデルからは電動コンポーネントに対応した専用フレームとなり、価格は機械式フレームと同額とされた。ジオメトリーフルオーダーシステムも52,500円のアップチャージで開始が予定されている。
カラーリングはアラベスク模様と旧式のロゴが配された高級感溢れる「ADカラー」が登場。チームカラーや特徴的なグリーンもラインアップ。2013年モデルからはフレームカラーに合わせたシートポストが付属する。
コルナゴ C59
■サイズ:420S~580S、520~650
■カラー:TSRD(レッド)、TSIT(ブルー)、TSIE(グリーン)、TSWH(ホワイト)、TSCV(グレー)、TSMR(ネイビー)、NERO(マットブラック)、TEAM B(ブラック)、TEAM A(ホワイト)、ADAR(オレンジ)、ADWH(ホワイト)
■付属品:ヘッドセットシステム、カーボンシートポスト
■価 格:567,000円(フレームセット・税込)、ADカラーは21,000円アップ
コルナゴM10、CX-1、CLX3.0
モノコックフレームの最高峰モデルであるM10は、2013年モデルより生産拠点を台湾へとシフトしたことで、昨年モデルに対して大幅な価格低減を実現させている。
またCX-1、CLX3.0も含め、全てのフレームが電動式コンポーネント(Di2/EPS)と機械式コンポーネントのどちらにも対応する。また、C59と同様にフレームカラーに合わせたシートポストが付属することも昨年モデルとの変更点だ。
コルナゴ M10
■サイズ:420S~580S
■カラー:MARS(レッド)、MRSS(ブラック)、MAYS(イエロー)、MABS(ブルー)、MABB(ブラック)
■付属品:ヘッドセットシステム、カーボンシートポスト
■価 格:399,000円(フレームセット・税込)
コルナゴ CLD
CLDはコルナゴ初となる女性専用モデルだ。従来基本のレーシングジオメトリーを度のモデルにおいても変更して来なかったコルナゴだが、CLDには新開発のショートコンパクトジオメトリーが採用され、ヘッド長をやや長く、トップチューブを短くすることで女性にやさしいアップライトポジションを実現した。身長145cmから対応する。
フレームに採用されるカーボン素材はCX-1と同等のものとされ、電動式コンポーネント(Di2/EPS)と機械式コンポーネントのどちらにも対応するなど、高いレーシングスペックも持ち合わせている。ボトルゲージはダウンチューブのみとなる。
コルナゴ CLD TIAGRA完成車
■サイズ:400S、430S、460S、490S
■カラー:CDWR(レッド)、CDBK(ブラック)、CDWM(マゼンダ)、CDWB(ブルー)
■コンポーネント:シマノ・ティアグラ
■価 格:262,500円(税込)
コルナゴ K.ZERO
ツール・ド・フランスにも実戦投入された新型のTTマシンがK.ZEROだ。その特徴的なフォルムは、風洞実験を積み重ねた末に生まれたもの。フントフォーク後ろ側とBB下に取り付けるTRP製ブレーキや、トップチューブへそのまま繋がるデザインの専用のハンドルセットなど、現代TTバイクの中に置いても全く見劣りしないフォルムだ。
フレームのみの販売だが、専用ヘッドセットシステム、カーボンシートポスト、ハンドルバーセット、前後ブレーキセットが付属。カラーは1色のみの展開だ。
コルナゴ K.ZERO
■サイズ:520、540、560、580
■カラー:KZBW
■価 格:525,000円(税込)
コルナゴ PRESTIGE、WORLD CUP 2.0
ニールス・アルベルト(ベルギー)によって世界選手権を制したマシン、PRESTIGE。従来のカンチブレーキ仕様に加え、2013年モデルからはディスクブレーキ対応モデルがリリースされる。
ディスク仕様は電動式コンポーネント(Di2/EPS)と機械式コンポーネントのどちらにも対応となり、新世代のレースシーンに適合したモデルとなっている。またリーズナブルな価格が魅力のWORLD CUP 2.0はディスクブレーキ専用設計とされ、若干のプライスダウンが施された。
コルナゴ PRESTIGE
■サイズ:520、540、560、580
■カラー:PCWC(ホワイト)
■価 格:315,000円(税込、ディスクブレーキ仕様は31,500円アップ)
コルナゴ WORLD CUP 2.0完成車
■サイズ:520、540、560、580、600
■カラー:WCWH(ホワイト)、WCBK(ブラック)
■コンポーネント:シマノ・105
■価 格:194,250円(税込)
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