2012/05/23(水) - 17:58
まさにNIPPOの独壇場。力で抜け出した先頭グループからさらに2人だけで抜け出して圧倒。3位に1分31秒差をつけ、第3ステージにして早くも総合優勝を見据える展開に。
5月23日(水)、ツアー・オブ・ジャパン第3ステージ南信州が長野県飯田市にて行われた。パレード+12.2kmを12周する148kmで、アップダウンのある山岳を含むコース。
1周目から大きく集団が2つに分かれる波乱の幕開け。2周目にはまとまるがその後は常に上りで集団が分裂する。中盤に40人ほどの先行集団がまとまり、そこから上りでさらに13人が抜け出す。ここに複数入れたのは2チーム。アモーレ・エ・ヴィータが2人、そしてチームNIPPOは3人を入れた。ジュリアン・アレドンド、フォルッナート・バリアーニ、佐野淳哉の3人だ。NIPPOはマキシミリアーノ・リケーゼがリーダーだが、遅れたリケーゼにはもちろん構わずレースを前へ進める。
ラスト2周の上りで13人からアレドンドがペースを上げるとバリアーニ、トマ・ルバ(ブリヂストン・アンカー)、ヤロスラフ・ダブロフスキ(アモーレ・エ・ヴィータ)の3人しかこれにつけず、4人の逃げが決まる。
さらに最終周回の上りでアレドンドがアタックすると3人が離れる。しばらくして後ろの3人からバリアーニがアタックして単独抜け出し、その後にアレドンドに合流、NIPPOどうしの2人でゴールまでタイム差をつけるべくTT状態でハイスピードで走る。
ゴールは2人がスプリントしてアレドンドが先着。ボーナスタイムを得て個人総合リーダーに立った。
第3ステージにして早くも3位以下に1分半以上の差をつけたNIPPO。2人が上位にいるので戦い方の幅が増える。そして続く富士山ステージと伊豆ステージは、上りが得意な2人がさらに活躍するはず。ほかの全チームを黙らせたNIPPOの進撃はまだ序盤だ。
結果
第3ステージ南信州 148.0km
1位 ジュリアン・アレドンド(チームNIPPO)3時間58分37秒
2位 フォルッナート・バリアーニ(チームNIPPO)
3位 トマ・ルバ(ブリヂストン・アンカー)+1分19秒
4位 ヤロスラフ・ダブロフスキ(アモーレ・エ・ヴィータ)
5位 キャメロン・ワーフ(チャンピオンシステム・プロサイクリングチーム)+1分54秒
6位 鈴木譲(シマノレーシング)
7位 マリウス・ヴィジアック(マトリックス・パワータグ)+3分53秒
8位 ワン・カンポー(香港チーム)
9位 ネイサン・アール(ジェネシス・ウェルス・アドバイザーズ)
10位 初山翔(宇都宮ブリッツェン)
個人総合順位 第3ステージ終了時
1位 ジュリアン・アレドンド(チームNIPPO)7時間51分24秒
2位 フォルッナート・バリアーニ(チームNIPPO)+01秒
3位 トマ・ルバ(ブリヂストン・アンカー)+1分31秒
4位 ヤロスラフ・ダブロフスキ(アモーレ・エ・ヴィータ)+1分38秒
5位 キャメロン・ワーフ(チャンピオンシステム・プロサイクリングチーム)+1分53秒
6位 鈴木譲(シマノレーシング)+2分07秒
7位 西谷泰治(愛三工業レーシングチーム)+3分53秒
8位 マリウス・ヴィジアック(マトリックス・パワータグ)+3分55秒
9位 ネイサン・アール(ジェネシス・ウェルス・アドバイザーズ)+3分56秒
10位 佐野淳哉(チームNIPPO)+4分03秒
個人総合ポイント賞順位 第3ステージ終了時点
1位 マキシミリアーノ・リケーゼ(チームNIPPO)30点
2位 マリウス・ヴィジアック(マトリックス・パワータグ)29点
3位 ジュリアン・アレドンド(チームNIPPO)25点
個人総合山岳賞順位 第3ステージ終了時点
1位 畑中勇介(シマノレーシング)12点
2位 ジュリアン・アレドンド(チームNIPPO)9点
3位 フォルッナート・バリアーニ(チームNIPPO)6点
チーム総合順位 第3ステージ終了時点
1位 チームNIPPO 23時間38分17秒
2位 アモーレ・エ・ヴィータ +10分00秒
3位 ブリヂストン・アンカー +11分04秒
photo&text:Hideaki.TAKAGI
5月23日(水)、ツアー・オブ・ジャパン第3ステージ南信州が長野県飯田市にて行われた。パレード+12.2kmを12周する148kmで、アップダウンのある山岳を含むコース。
1周目から大きく集団が2つに分かれる波乱の幕開け。2周目にはまとまるがその後は常に上りで集団が分裂する。中盤に40人ほどの先行集団がまとまり、そこから上りでさらに13人が抜け出す。ここに複数入れたのは2チーム。アモーレ・エ・ヴィータが2人、そしてチームNIPPOは3人を入れた。ジュリアン・アレドンド、フォルッナート・バリアーニ、佐野淳哉の3人だ。NIPPOはマキシミリアーノ・リケーゼがリーダーだが、遅れたリケーゼにはもちろん構わずレースを前へ進める。
ラスト2周の上りで13人からアレドンドがペースを上げるとバリアーニ、トマ・ルバ(ブリヂストン・アンカー)、ヤロスラフ・ダブロフスキ(アモーレ・エ・ヴィータ)の3人しかこれにつけず、4人の逃げが決まる。
さらに最終周回の上りでアレドンドがアタックすると3人が離れる。しばらくして後ろの3人からバリアーニがアタックして単独抜け出し、その後にアレドンドに合流、NIPPOどうしの2人でゴールまでタイム差をつけるべくTT状態でハイスピードで走る。
ゴールは2人がスプリントしてアレドンドが先着。ボーナスタイムを得て個人総合リーダーに立った。
第3ステージにして早くも3位以下に1分半以上の差をつけたNIPPO。2人が上位にいるので戦い方の幅が増える。そして続く富士山ステージと伊豆ステージは、上りが得意な2人がさらに活躍するはず。ほかの全チームを黙らせたNIPPOの進撃はまだ序盤だ。
結果
第3ステージ南信州 148.0km
1位 ジュリアン・アレドンド(チームNIPPO)3時間58分37秒
2位 フォルッナート・バリアーニ(チームNIPPO)
3位 トマ・ルバ(ブリヂストン・アンカー)+1分19秒
4位 ヤロスラフ・ダブロフスキ(アモーレ・エ・ヴィータ)
5位 キャメロン・ワーフ(チャンピオンシステム・プロサイクリングチーム)+1分54秒
6位 鈴木譲(シマノレーシング)
7位 マリウス・ヴィジアック(マトリックス・パワータグ)+3分53秒
8位 ワン・カンポー(香港チーム)
9位 ネイサン・アール(ジェネシス・ウェルス・アドバイザーズ)
10位 初山翔(宇都宮ブリッツェン)
個人総合順位 第3ステージ終了時
1位 ジュリアン・アレドンド(チームNIPPO)7時間51分24秒
2位 フォルッナート・バリアーニ(チームNIPPO)+01秒
3位 トマ・ルバ(ブリヂストン・アンカー)+1分31秒
4位 ヤロスラフ・ダブロフスキ(アモーレ・エ・ヴィータ)+1分38秒
5位 キャメロン・ワーフ(チャンピオンシステム・プロサイクリングチーム)+1分53秒
6位 鈴木譲(シマノレーシング)+2分07秒
7位 西谷泰治(愛三工業レーシングチーム)+3分53秒
8位 マリウス・ヴィジアック(マトリックス・パワータグ)+3分55秒
9位 ネイサン・アール(ジェネシス・ウェルス・アドバイザーズ)+3分56秒
10位 佐野淳哉(チームNIPPO)+4分03秒
個人総合ポイント賞順位 第3ステージ終了時点
1位 マキシミリアーノ・リケーゼ(チームNIPPO)30点
2位 マリウス・ヴィジアック(マトリックス・パワータグ)29点
3位 ジュリアン・アレドンド(チームNIPPO)25点
個人総合山岳賞順位 第3ステージ終了時点
1位 畑中勇介(シマノレーシング)12点
2位 ジュリアン・アレドンド(チームNIPPO)9点
3位 フォルッナート・バリアーニ(チームNIPPO)6点
チーム総合順位 第3ステージ終了時点
1位 チームNIPPO 23時間38分17秒
2位 アモーレ・エ・ヴィータ +10分00秒
3位 ブリヂストン・アンカー +11分04秒
photo&text:Hideaki.TAKAGI
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