2009/05/29(金) - 09:00
スルモーナ~ベネヴェントの182kmで行われたジロ・デ・イタリア第18ステージは、25名という大人数の逃げが決まり、ラストは7名でのスプリントとなった。これを制したのはミケーレ・スカルポーニ(イタリア、ディキジョヴァンニ)。第6ステージに続く今大会2勝目を挙げた。
前後を重要な山岳ステージに挟まれたこの日は、序盤に登場する2つの峠を越えると、あとは細かいアップダウンがあるだけのおおむね平坦なステージだ。
ジロ・デ・イタリアも第18ステージを迎え、残っているスプリンターの数もそう多くはない。これまで勝機に恵まれなかったスプリンターがステージ優勝を飾るのか、それとも今大会2勝のアレッサンドロ・ペタッキ(イタリア、LPRブレークス)がさらに勝利を重ねるのか、あるいは果敢に攻める選手達の逃げが決まるのか、そのあたりに注目が集まった。
レースは序盤からアタックの応酬が繰り広げられ、いくつかの動きを経て大人数の先頭集団が形成された。18チーム、25名から成る逃げに含まれていたのは以下のメンバーだ。
ダニー・ペイト(アメリカ、ガーミン・スリップストリーム)
ジュリアン・ディーン(ニュージーランド、ガーミン・スリップストリーム)
ヤロスラフ・ポポヴィッチ(ウクライナ、アスタナ)
アンドレイ・ゼイツ(カザフスタン、アスタナ)
アレッサンドロ・ベルトリーニ(イタリア、ディキジョヴァンニ)
ミケーレ・スカルポーニ(イタリア、ディキジョヴァンニ)
ドリス・デヴェナインス(ベルギー、クイックステップ)
ケヴィン・シールドライヤース(ベルギー、クイックステップ)
トーマス・ロヴクヴィスト(スウェーデン、チームコロンビア)
カンスタンティン・シウトソウ(ベラルーシ、チームコロンビア)
ジョヴァンニ・ヴィスコンティ(イタリア、ISD)
ドミトロ・グラボフスキー(ウクライナ、ISD)
ジェイソン・マッカートニー(アメリカ、サクソバンク)
ラルスイティング・バク(デンマーク、サクソバンク)
ガブリエーレ・ボジージオ(イタリア、LPRブレークス)
フェリックス・カルデナス(コロンビア、バルロワールド)
トマ・ヴォクレール(フランス、Bboxブイグテレコム)
ダビ・ロペスガルシア(スペイン、ケースデパーニュ)
フィリップ・ダイグナン(アイルランド、サーヴェロ・テストチーム)
フランチェスコ・ガヴァッツィ(イタリア、ランプレ)
マヌエル・クインツィアート(イタリア、リクイガス)
ヨナス・ユングブラッド(スウェーデン、サイレンス・ロット)
エフゲニー・ペトロフ(ロシア、カチューシャ)
エドゥアルト・ヴォルガノフ(ロシア、シャコベオ・ガリシア)
フランチェスコ・マシャレッリ(イタリア、アックア・エ・サポーネ)
第17ステージ終了時点でマリアローザのデニス・メンショフ(ロシア、ラボバンク)から16分43秒遅れ・14位のポポヴィッチを筆頭に、15位のシールドライヤース、16位のシウトソウ、17位のフランチェスコ・マシャレッリまでが顔を揃え、さらには今大会1勝のスカルポーニ、一時マリアローザを着たロヴクヴィスト、逃げと言ったらこの人、ヴォクレールら、実に錚々たるメンバーが揃った先頭グループは、ラボバンクがコントロールするメイン集団とのタイム差を徐々に広げ始めた。
残り65kmの地点でのタイム差は6分20秒。
これまでレースをコントロールしてきたラボバンクに代わり、先頭集団に選手を送り込めなかったミルラム、アージェードゥーゼル、フジ・セルヴェットの選手が集団のペースを上げ始めた。
ここからタイム差は徐々に詰まり始めることとなる。
145.4km地点の中間スプリントポイントは、中間スプリント賞争い暫定トップのヴィスコンティが、カルデナス、シールドライヤースに競り勝ってポイントを加算した。
残り20kmを切った頃、先頭集団からグラボフスキーがアタック。この動きで集団が分断され、8名の先頭集団、これを追う17名の追走集団という状況になった。
先頭8名は、スカルポーニ、カルデナス、ペイト、ゼイツ、バク、マッカートニー、デヴェナインス、グラボフスキー。ここまでガーミン・スリップストリーム、アスタナ、ディキジョヴァンニ、クイックステップ、チームコロンビア、ISD、サクソバンクの7チームが先頭集団に2名の選手を送り込んでいたが、この8名の中にはサクソバンクのみバクとマッカートニーの両名を送り込むことができた。
そしてサクソバンクの選手が交互にアタックを繰り返す。
その結果、スカルポーニ、カルデナス、デヴェナインス、ペイト、バク、マッカートニーの6名が抜け出す形となった。さらにグラボフスキーが追い付いて先頭は7名に。
積極的に仕掛けていたのはデヴェナインスだ。何度もアタックを試みるもなかなか決定的なものにはならない。
そして7名一団のままゴールスプリントへとなだれ込んだ。
最初に仕掛けたのはやはりデヴェナインスだ。残り500mで飛び出し、後続を引き離す動きを見せたが、カルデナス、ペイトがこれをつぶした。
ペイトがカルデナスをかわし、先頭に立つ。しかし、上り基調のゴール前、そのペイトを伸びのあるスプリントで差したのはスカルポーニだった。
一気に差を開いたスカルポーニには背後をうかがいながらジャージのファスナーを上げるだけの余裕があった。右手で左胸を何度か叩き、そのまま拳を突き上げてゴールに飛び込んだ。
第6ステージで逃げ切り勝利を飾り、その後も幾度となくアタックを繰り返してきたスカルポーニは「モンテ・ペトラーノ(第16ステージ)の後、エネルギー切れのような状態になって危機に陥ったんだ。完全に燃え尽きていた。でも今日はエネルギーが戻ってきた。今日は本当に良かった。いい脚があったし、特別な一日になった。これは僕にとってジロでのイタリアでのはじめての勝利なんだ。なぜって前の勝利はオーストリアでのものだったから。ジロに勝つことはいつも夢だった。本当にハッピーだね」と語った。
他方、メイン集団はスカルポーニから3分57分遅れでゴール。この日は総合上位陣に動きはなく、集団のままゴールしたので総合成績に変動はなかった。
翌第19ステージは、今大会最後の山岳ステージとなる。平均勾配7.4%、ラスト2kmを切ってから9~10%の上りが続くヴェスヴィオの頂上ゴールが、マリアローザの行方を決定付けることになるだろう。
「明日ディルーカがアタックすることは分かりきっている。彼についていかなくてはいけない。上りでどうなるか。もし1分を失えば、ローマでの短いタイムトライアルではどうにも取り返すことができない。それだけの大きな差になる」と語るメンショフ。
しかし自身のコンディションについては「僕は今リラックスしている。自信がある。強さを感じている」と語っている。
また、個人総合2位のダニーロ・ディルーカ(イタリア、LPRブレークス)は「明日のステージはブロックハウスほど長くないが、いい上りだ。でも勾配が不規則で、急なセクションもところどころある。もしメンショフにプレッシャーをかけ続けることができれば、マリアローザを奪うことはできると思う。ジロに勝とうとするなら明日が最後のチャンスだ」とコメント。
メンショフにとって、そしてマリアローザを狙う選手にとって、5月29日が重要な一日となることは間違いない。
ジロ・デ・イタリア2009第18ステージ結果
1位 ミケーレ・スカルポーニ(イタリア、ディキジョヴァンニ) +4h07'41"
2位 フェリックス・カルデナス(コロンビア、バルロワールド) +0"
3位 ダニー・ペイト(アメリカ、ガーミン・スリップストリーム) +0"
4位 ラルスイティング・バク(デンマーク、サクソバンク) +0"
5位 ドミトロ・グラボフスキー(ウクライナ、ISD) +6"
6位 ドリス・デヴェナインス(ベルギー、クイックステップ) +20"
7位 ジェイソン・マッカートニー(アメリカ、サクソバンク) +24"
8位 ジョヴァンニ・ヴィスコンティ(イタリア、ISD)+37"
9位 アレッサンドロ・ベルトリーニ(イタリア、ディキジョヴァンニ) +39"
10位 ガブリエーレ・ボジージオ(イタリア、LPRブレークス) +42"
個人総合成績
1位 デニス・メンショフ(ロシア、ラボバンク) 76h40'02"
2位 ダニーロ・ディルーカ(イタリア、LPRブレークス) +26"
3位 フランコ・ペッリツォッティ(イタリア、リクイガス) +2'00"
4位 イヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス) +3'28"
5位 カルロス・サストレ(スペイン、サーヴェロ・テストチーム) +3'30"
6位 リーヴァイ・ライプハイマー(アメリカ、アスタナ) +4'32"
7位 マイケル・ロジャース(オーストラリア、チームコロンビア) +7'05"
8位 ステファノ・ガルゼッリ(イタリア、アックア・エ・サポーネ) +8'03"
9位 タディ・ヴァリャベッチ(スロベニア、アージェードゥーゼル) +9'58"
10位 マルツィオ・ブルセギン(イタリア、ランプレ) +10'33"
ポイント賞 マリアチクラミーノ
ダニーロ・ディルーカ(イタリア、LPRブレークス)
山岳賞 マリアヴェルデ
ステファノ・ガルゼッリ(イタリア、アックア・エ・サポーネ)
新人賞 マリアビアンカ
ケヴィン・シールドライヤース(ベルギー、クイックステップ)
チーム総合成績
アスタナ
前後を重要な山岳ステージに挟まれたこの日は、序盤に登場する2つの峠を越えると、あとは細かいアップダウンがあるだけのおおむね平坦なステージだ。
ジロ・デ・イタリアも第18ステージを迎え、残っているスプリンターの数もそう多くはない。これまで勝機に恵まれなかったスプリンターがステージ優勝を飾るのか、それとも今大会2勝のアレッサンドロ・ペタッキ(イタリア、LPRブレークス)がさらに勝利を重ねるのか、あるいは果敢に攻める選手達の逃げが決まるのか、そのあたりに注目が集まった。
レースは序盤からアタックの応酬が繰り広げられ、いくつかの動きを経て大人数の先頭集団が形成された。18チーム、25名から成る逃げに含まれていたのは以下のメンバーだ。
ダニー・ペイト(アメリカ、ガーミン・スリップストリーム)
ジュリアン・ディーン(ニュージーランド、ガーミン・スリップストリーム)
ヤロスラフ・ポポヴィッチ(ウクライナ、アスタナ)
アンドレイ・ゼイツ(カザフスタン、アスタナ)
アレッサンドロ・ベルトリーニ(イタリア、ディキジョヴァンニ)
ミケーレ・スカルポーニ(イタリア、ディキジョヴァンニ)
ドリス・デヴェナインス(ベルギー、クイックステップ)
ケヴィン・シールドライヤース(ベルギー、クイックステップ)
トーマス・ロヴクヴィスト(スウェーデン、チームコロンビア)
カンスタンティン・シウトソウ(ベラルーシ、チームコロンビア)
ジョヴァンニ・ヴィスコンティ(イタリア、ISD)
ドミトロ・グラボフスキー(ウクライナ、ISD)
ジェイソン・マッカートニー(アメリカ、サクソバンク)
ラルスイティング・バク(デンマーク、サクソバンク)
ガブリエーレ・ボジージオ(イタリア、LPRブレークス)
フェリックス・カルデナス(コロンビア、バルロワールド)
トマ・ヴォクレール(フランス、Bboxブイグテレコム)
ダビ・ロペスガルシア(スペイン、ケースデパーニュ)
フィリップ・ダイグナン(アイルランド、サーヴェロ・テストチーム)
フランチェスコ・ガヴァッツィ(イタリア、ランプレ)
マヌエル・クインツィアート(イタリア、リクイガス)
ヨナス・ユングブラッド(スウェーデン、サイレンス・ロット)
エフゲニー・ペトロフ(ロシア、カチューシャ)
エドゥアルト・ヴォルガノフ(ロシア、シャコベオ・ガリシア)
フランチェスコ・マシャレッリ(イタリア、アックア・エ・サポーネ)
第17ステージ終了時点でマリアローザのデニス・メンショフ(ロシア、ラボバンク)から16分43秒遅れ・14位のポポヴィッチを筆頭に、15位のシールドライヤース、16位のシウトソウ、17位のフランチェスコ・マシャレッリまでが顔を揃え、さらには今大会1勝のスカルポーニ、一時マリアローザを着たロヴクヴィスト、逃げと言ったらこの人、ヴォクレールら、実に錚々たるメンバーが揃った先頭グループは、ラボバンクがコントロールするメイン集団とのタイム差を徐々に広げ始めた。
残り65kmの地点でのタイム差は6分20秒。
これまでレースをコントロールしてきたラボバンクに代わり、先頭集団に選手を送り込めなかったミルラム、アージェードゥーゼル、フジ・セルヴェットの選手が集団のペースを上げ始めた。
ここからタイム差は徐々に詰まり始めることとなる。
145.4km地点の中間スプリントポイントは、中間スプリント賞争い暫定トップのヴィスコンティが、カルデナス、シールドライヤースに競り勝ってポイントを加算した。
残り20kmを切った頃、先頭集団からグラボフスキーがアタック。この動きで集団が分断され、8名の先頭集団、これを追う17名の追走集団という状況になった。
先頭8名は、スカルポーニ、カルデナス、ペイト、ゼイツ、バク、マッカートニー、デヴェナインス、グラボフスキー。ここまでガーミン・スリップストリーム、アスタナ、ディキジョヴァンニ、クイックステップ、チームコロンビア、ISD、サクソバンクの7チームが先頭集団に2名の選手を送り込んでいたが、この8名の中にはサクソバンクのみバクとマッカートニーの両名を送り込むことができた。
そしてサクソバンクの選手が交互にアタックを繰り返す。
その結果、スカルポーニ、カルデナス、デヴェナインス、ペイト、バク、マッカートニーの6名が抜け出す形となった。さらにグラボフスキーが追い付いて先頭は7名に。
積極的に仕掛けていたのはデヴェナインスだ。何度もアタックを試みるもなかなか決定的なものにはならない。
そして7名一団のままゴールスプリントへとなだれ込んだ。
最初に仕掛けたのはやはりデヴェナインスだ。残り500mで飛び出し、後続を引き離す動きを見せたが、カルデナス、ペイトがこれをつぶした。
ペイトがカルデナスをかわし、先頭に立つ。しかし、上り基調のゴール前、そのペイトを伸びのあるスプリントで差したのはスカルポーニだった。
一気に差を開いたスカルポーニには背後をうかがいながらジャージのファスナーを上げるだけの余裕があった。右手で左胸を何度か叩き、そのまま拳を突き上げてゴールに飛び込んだ。
第6ステージで逃げ切り勝利を飾り、その後も幾度となくアタックを繰り返してきたスカルポーニは「モンテ・ペトラーノ(第16ステージ)の後、エネルギー切れのような状態になって危機に陥ったんだ。完全に燃え尽きていた。でも今日はエネルギーが戻ってきた。今日は本当に良かった。いい脚があったし、特別な一日になった。これは僕にとってジロでのイタリアでのはじめての勝利なんだ。なぜって前の勝利はオーストリアでのものだったから。ジロに勝つことはいつも夢だった。本当にハッピーだね」と語った。
他方、メイン集団はスカルポーニから3分57分遅れでゴール。この日は総合上位陣に動きはなく、集団のままゴールしたので総合成績に変動はなかった。
翌第19ステージは、今大会最後の山岳ステージとなる。平均勾配7.4%、ラスト2kmを切ってから9~10%の上りが続くヴェスヴィオの頂上ゴールが、マリアローザの行方を決定付けることになるだろう。
「明日ディルーカがアタックすることは分かりきっている。彼についていかなくてはいけない。上りでどうなるか。もし1分を失えば、ローマでの短いタイムトライアルではどうにも取り返すことができない。それだけの大きな差になる」と語るメンショフ。
しかし自身のコンディションについては「僕は今リラックスしている。自信がある。強さを感じている」と語っている。
また、個人総合2位のダニーロ・ディルーカ(イタリア、LPRブレークス)は「明日のステージはブロックハウスほど長くないが、いい上りだ。でも勾配が不規則で、急なセクションもところどころある。もしメンショフにプレッシャーをかけ続けることができれば、マリアローザを奪うことはできると思う。ジロに勝とうとするなら明日が最後のチャンスだ」とコメント。
メンショフにとって、そしてマリアローザを狙う選手にとって、5月29日が重要な一日となることは間違いない。
ジロ・デ・イタリア2009第18ステージ結果
1位 ミケーレ・スカルポーニ(イタリア、ディキジョヴァンニ) +4h07'41"
2位 フェリックス・カルデナス(コロンビア、バルロワールド) +0"
3位 ダニー・ペイト(アメリカ、ガーミン・スリップストリーム) +0"
4位 ラルスイティング・バク(デンマーク、サクソバンク) +0"
5位 ドミトロ・グラボフスキー(ウクライナ、ISD) +6"
6位 ドリス・デヴェナインス(ベルギー、クイックステップ) +20"
7位 ジェイソン・マッカートニー(アメリカ、サクソバンク) +24"
8位 ジョヴァンニ・ヴィスコンティ(イタリア、ISD)+37"
9位 アレッサンドロ・ベルトリーニ(イタリア、ディキジョヴァンニ) +39"
10位 ガブリエーレ・ボジージオ(イタリア、LPRブレークス) +42"
個人総合成績
1位 デニス・メンショフ(ロシア、ラボバンク) 76h40'02"
2位 ダニーロ・ディルーカ(イタリア、LPRブレークス) +26"
3位 フランコ・ペッリツォッティ(イタリア、リクイガス) +2'00"
4位 イヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス) +3'28"
5位 カルロス・サストレ(スペイン、サーヴェロ・テストチーム) +3'30"
6位 リーヴァイ・ライプハイマー(アメリカ、アスタナ) +4'32"
7位 マイケル・ロジャース(オーストラリア、チームコロンビア) +7'05"
8位 ステファノ・ガルゼッリ(イタリア、アックア・エ・サポーネ) +8'03"
9位 タディ・ヴァリャベッチ(スロベニア、アージェードゥーゼル) +9'58"
10位 マルツィオ・ブルセギン(イタリア、ランプレ) +10'33"
ポイント賞 マリアチクラミーノ
ダニーロ・ディルーカ(イタリア、LPRブレークス)
山岳賞 マリアヴェルデ
ステファノ・ガルゼッリ(イタリア、アックア・エ・サポーネ)
新人賞 マリアビアンカ
ケヴィン・シールドライヤース(ベルギー、クイックステップ)
チーム総合成績
アスタナ
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