第2回シングルスピードMTBジャパンオープン　4月15日開催

昨年第一回大会が開催され、大いに話題を呼んだシングルスピードMTBジャパンオープンが再び4月にさがみ湖プレジャーフォレストで開催される。

当日のレースはファンレースと日本選手権の二本立てで行なわれ、レース距離はそれぞれ10km・20kmの予定だ。チャンピオンを決めるシリアスな選手権でもありつつ、両レースとも仮装大歓迎というところがこの大会のユニークなところだ。

日本選手権では小野寺 健（スペシャライズド）が初のSSJ王座に輝いた photo:Takashi.Kayaba仮装部門を制したビッグフットとジャック・スパロウ

ちなみに第2回シングルスピードMTBジャパンオープンの日本選手権初代優勝者は小野寺 健（スペシャライズド）。そして仮装コンテストを制したのは、ビッグフットとジャック・スパロウ。昨年大会のハチャメチャな模様はリンク先の記事で確認して欲しい。それらのテイストにならう必要は必ずしもないが、知っておくとショックは少ないだろう。

ファンクラス優勝の一森選手はAKB48の仮装で走る キャッツアイのコスプレで参加の女性ライダー。もちろん3人で参加

なお参加費の一部は、途上国の発展のために自転車利用を推進する団体「World Bike」に寄付されることになっている。（World Bikeホームページ：http://worldbike.org/ )
以下、現在決まっている概要を紹介しよう。

日本選手権
SSWC（シングルスピード世界選手権）の日本代表を決めるレースとなる。日本トップクラスの選手も参加するため、豊富なレース経験を持つ参加者が望ましい。ただし仮装はOK。

ファンレース
速く走ることよりも、SSを楽しむレース。仮装大歓迎！でも、コースはちゃんとキツメです！ファンレースとは言っても、コースは選手権と同じコースです。ですので、ショートダウンヒルや他にもテクニカルな箇所があり、MTBのある程度の経験がないで参加することは危険ですので、ご注意ください。

ゴール直後のこの表情がSSJの全てを物語る。池田祐樹のこのコスチュームは... 日本初開催のSSJ（シングル スピード ジャパンオープン）に集まった皆さん

車両規定やルール

・シングルスピード（前後合わせてギア2枚まで。テンショナーの使用はOK。多段カセット、内装式多段ハブ、ディレーラー付きはNG。ガムテープ等によるシフター強制固定も不可。）
手持ちのバイクをシングルスピードに改造するのが主流の楽しみ方だ ・日本選手権は5周、ファンレースは3周を予定
・日本選手権、ファンレースとも仮装OK
・ヘルメット、グローブ、パンツを着用のこと
・タイヤのサイズは不問（シクロクロス、BMX等も可）
・ブレーキ前後必須
・一輪車不可

大会概要
第2回 シングルスピードMTBジャパンオープン（SSJ）
開催日時：2012年4月15日（日）
開催場所：さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト
内容：
・日本選手権とファンレースの二本立て
・男女混合
・コースはファンレース約10km、日本選手権約20kmの予定
目的：シングルスピードMTBの魅力をさらに日本に定着させ、日本のMTB文化に寄与する。

主催：SSJ実行委員会
協力：CSナカザワジム、B.C.porter、さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト、TOKYO
Wheels

協賛：クワハラバイクワークス、ミズタニ自転車、モトクロスインターナショナル、アキコーポレーション、コゼバッグ、Niner Bikes、Dirt Rag、サークルズ、サイクルガレージパズ、鳴木屋
輪店、サイクルショップあしびな、カドワキコーティング、オルタナティブバイシクルズ、Muddy Sox、バイクエイト、ビレッジドップバイシクル、サニーデイサイクル、イーストリバーサイクルズ、やまめ工房、サイクランドコーフー、自転車かん、高山サイクル、ワークショップ モンキー、TOKYO FRAME BUILDERS、AURA、フィールドエクイップメント・ジラフ、サイクルハウスMIKAMI、サイクルボーイ （2012年2月現在）

後援：SSWC（シングルスピード世界選手権）、ちろの山岳自転車哲学、29erSSライダーズミーティング

参加費：4500円（値下げしました！）
定員：日本選手権100名、ファンレース100名（予定）
受付：2012年2月1日より

問い合わせ：singlespeedjapan@gmail.com