2011/04/12(火) - 14:33
イタリア屈指の歴史を誇るブランド、ウィリエールが2011年に新しく放つバイクがグランツーリズモだ。名車の誉れ高いチェント・ウノの弟分という位置づけだが、ロングライドを志向した設計からは、安定感の高いバイクづくりを続けてきたウィリエールの真価がうかがえる一台だ。
前身ブランドを含む創業は1906年からと、じつに100年以上の歴史を誇るウィリエール。戦前からプロレースへバイク供給を行い成功を収めたブランドは、戦後のオートメーション化の中で中断を余儀なくされたものの、1980年代初頭に復活。近年ではランプレへの供給による世界選手権の勝利、ツール・ド・フランスのポイント賞獲得など、とみにその存在感を増している。日本では愛三工業レーシングチームが駆り、ツール・ド・ランカウイなどトップレースでの勝利を支えている。
レースシーンに供給されるのはトップモデルのチェント ウノ。2009年モデルのインプレッションでは最高の評価を得たレーシングバイクだ。今回ニューモデルとして登場するグランツーリズモはそのチェント ウノの弟分という位置づけ。しかしイタリア語で「大旅行」を示すその名から伺えるように、レースよりもロングライドバイクとしての設計思想が色濃い。設計コンセプト的にはタイムトライアルフレームに特徴的なエアロフォルムを取り入れたインペリアーレとチェント ウノの中間的な存在と言っても良さそうだ。
まずバイクを見てみると特徴的なデザインが目に入ってくる。「ウィリエールらしい」と形容できそうな、曲線の強調されているフレームワークとカラーリング。ボリューミーなグラマラスさから感じられる色気は、イタリアンバイクの系譜に属すると言えば言い過ぎだろうか。
バイクのデザインにまず目がいく理由に、アウターケーブルが全てフレーム内蔵のため外観がすっきりとしていることもあるだろう。これは空力やトラブル回避の面で有効な処理で、チェント ウノ同様に搭載される。
ハイモジュールカーボンのモノコックフレームのパイプはほとんどが四角形・多角形。これはレーザーエッジデザインと呼ばれ、パイプだけ見れば無骨だが、フレーム全体で見ると柔らかい印象をもたらすことに成功している。
オリジナルフォークの重量は360g。剛性と振動吸収性の高バランスを狙ってフォーク中央で斜めにカーボンの厚みが変えられている。前方から見ると扁平なデザインで空力効果も高い。
グランツーリズモの特徴のひとつとしてノーマルポストが使用できることがある。シートチューブがトップチューブより高いセミインテグレーテッド式だが、通常のシートポストが使用できる。自分にあったポストが使用できることや、ポジション出しの幅が広がる等のメリットは多い。
ダウンチューブは三角断面。BB部に至ってよりボリューム感が増す。BB自体はノーマルサイズを採用。フレームバランスを考慮して、あえて高剛性にこだわらないチョイスだと言えるだろう。シートステーも細めのパイプワークで、振動吸収性の高さを狙っている。ただ、シートステー上部はウィリエール得意のセミモノステーと呼べそうな複合設計で、必要な剛性を確保している。
凝ったリアエンドの造形もウィリエールブランドの特徴だが、グランツーリズモもまたオリジナルなエンドを誇る。ワイヤーの入ったチェーンステーがえぐれるようにしてエンド部となっており、タテ方向とヨコ方向から力のかかり方を絶妙に調整する。
気になる価格はアルテグラ/レーシング5仕様の完成車で40万円を切るハイコストパフォーマンス。クランク、ブレーキなどFSAのオリジナルカラーリングが施されたパーツがアッセンブルされ、バイク全体の調和が計られている。
それではこの血統書付きバイクを、2人のライダーはどう評価したのか、インプレッションを聞いてみよう。
ーインプレッション
「素晴らしい安定感と伸びが気持ちいい高速巡航ロングライドバイク」
戸津井俊介(OVER-DOバイカーズサポート)
僕のすごく好みの味付けでした。グランツーリズモの名前の通り、ロングライド系のバイクにつくり込んでありますね。ウィリエールのバイクはいろいろ乗ってきましたが、剛性が高すぎるものをつくってくるブランドではないという印象があります。
BBのまわりをとってみても、高剛性と言うよりバネ感がある。踏んだパワーがダイレクトに変換されるのではなく、一回エネルギーを溜めて進んでいく感覚。このグランツーリズモにはかなりこうした特性を感じました。走っていて「伸び」を感じるのでとても気持ちいいバイクですね。
レースを真剣にやっている人にすればフロントフォークが少し剛性不足かな、という気もしますが、一定ペースで巡航速度を維持していく走りにはすごく乗り易いと思います。ダンシングでガンガン踏んでいく走りだと、ワンテンポ遅れてバイクがついてくる感覚なのですが、決して力が逃げているわけではない。この味付けはとても上手いです。
形状的にフレームのトライアングルが大きいので腰高感があるのかな、と思っていたのですが、そういった感じはなくてすごく安定している。ハンドリング、ペダリングともにこの安定感がありました。
砂利が浮いているような荒れた路面も走ってみましたが、トラクションコントロールがしやすくて、路面に吸い付くような走りをしてくれました。荒くペダリングしてもしっかりついてきます。そういった意味ではペダリングがまだ落ち着かない初心者の方でも乗り易いバイクだと思います。
ただ、トップチューブが太いのでペダリング時に膝が触れることがあったのは気になる点です。僕は身長もそこそこあり骨盤も大きいので、踏み幅は決して狭くないと思うのですが、おそらくフレームトライアングルの大きさと僕のペダリングとの相性もあったでしょう。
デザイン面でも欲しくなるというか、作り手のパッションを感じますね。ウィリエールらしさが出ている個性的なバイクではないでしょうか。ウィリエールの今年一番の目玉バイクというのも頷けます。それはウィリエールの他のバイクにも見られる直進安定性やコーナーでの安定感といったブランドアイデンティティが反映されていることがらも伺えます。
「バランスのとれたロングライドモデル。気持ちいいケイデンスを訴えてくる」
鈴木祐一(Rise Ride)
ロングライドモデルとしてすごく優秀です。持った重量はホイールとの兼ね合いもあり決して軽い部類ではないのですが、ペダリングのフィーリングがすごく軽い。クランクがクルクルと勝手に回っていくかのような錯覚を受けるほどです。
ヘッドアングルとフロントフォークとのバランスの良さもこのバイクの特徴ですね。乗ってみると、力を抜いて走れるというか、安定感があって落ち着いて走れます。あんまりクイックにすると、キビキビと走るけれどその反面でコントロールに意識を集中しないといけなくて気疲れする感覚が出てきちゃう。逆に安定感だけ重視するとまったりとして鈍くささが生まれてしまう。
このグランツーリズモに関しては絶妙なバランスでまとめています。ハンドル回りに力をかけなくてもバイクがまっすぐ安定して走っていく。これがこのバイクの魅力ですね。ウィリエールという歴史あるブランドのノウハウが生きているのが感じられます。
レーシングバイクとしての用途には機敏性に欠けるところがあります。下りのワインディングカーブを攻めて最速で下るような走りには向いていない。逆に、こうしたワインディングロードを気持ちよく、高速を維持して安全に下るには最高でしょうね。こういう走り方が、このバイクが一番楽しくなる場面だと思います。
バイクが超軽量ではないこともあって、ダンシング時にクイックに左右に振るのは苦手ですが、だからといって遅くついてくることもない。このペダリングバランスの絶妙さは本当にこのバイクの上手いところです。リズムが取りやすくていいフレーム設計だと思います。ロングライドで気持ちのいいケイデンスで走るのに、バイクの方からそのリズムを訴えてくれる感がある。
おススメしたいシチュエーションは、一日で峠をいくつも越えるようなライド。登りではこのリズムの良さ、下りでは先ほど述べた安定感あるバランスの良さが合わさって、快適な走行ができると思いますね。
ウィリエール グランツーリズモ
価格:¥267,000(フレーム)
¥574,000(DURA-ACE WH-7850SL完成車)
¥498,000(DURA-ACE WH-RS10)
¥399,900(ULTEGRA Racing 5)
カラー:レッド、ダーク、ブルー
フレーム:カーボンモノコック
フレーム重量:1150g
フォーク:カスタムウィリエールモノコック
フォーク重量:360g
サイズ:M-L-XL
インプレライダーのプロフィール
戸津井俊介(OVER-DOバイカーズサポート)
1990年代から2000年代にかけて、日本を代表するマウンテンバイクライダーとして世界を舞台に活躍した経歴を持つ。1999年アジア大陸マウンテンバイク選手権チャンピオン。MTBレースと並行してロードでも活躍しており、2002年の3DAY CYCLE ROAD熊野BR-2 第3ステージ優勝など、数多くの優勝・入賞経験を持つ。現在はOVER-DOバイカーズサポート代表。ショップ経営のかたわら、お客さんとのトレーニングやツーリングなどで飛び回り、忙しい毎日を送っている。09年からは「キャノンデール・ジャパンMTBチーム」のメカニカルディレクターも務める。
最近埼玉県所沢市北秋津に2店舗目となるOVER DO所沢店を開店した(日常勤務も所沢店)。
OVER-DOバイカーズサポート
鈴木 祐一(Rise Ride)
サイクルショップ・ライズライド代表。バイシクルトライアル、シクロクロス、MTB-XCの3つで世界選手権日本代表となった経歴を持つ。元ブリヂストン MTBクロスカントリーチーム選手としても活躍した。2007年春、神奈川県橋本市にショップをオープン。クラブ員ともにバイクライドを楽しみながらショップを経営中。各種レースにも参戦中。セルフディスカバリー王滝100Km覇者。
サイクルショップ・ライズライド
ウェア協力:SUGOi
text:Yufta.OMATA
photo:Makoto.AYANO
前身ブランドを含む創業は1906年からと、じつに100年以上の歴史を誇るウィリエール。戦前からプロレースへバイク供給を行い成功を収めたブランドは、戦後のオートメーション化の中で中断を余儀なくされたものの、1980年代初頭に復活。近年ではランプレへの供給による世界選手権の勝利、ツール・ド・フランスのポイント賞獲得など、とみにその存在感を増している。日本では愛三工業レーシングチームが駆り、ツール・ド・ランカウイなどトップレースでの勝利を支えている。
レースシーンに供給されるのはトップモデルのチェント ウノ。2009年モデルのインプレッションでは最高の評価を得たレーシングバイクだ。今回ニューモデルとして登場するグランツーリズモはそのチェント ウノの弟分という位置づけ。しかしイタリア語で「大旅行」を示すその名から伺えるように、レースよりもロングライドバイクとしての設計思想が色濃い。設計コンセプト的にはタイムトライアルフレームに特徴的なエアロフォルムを取り入れたインペリアーレとチェント ウノの中間的な存在と言っても良さそうだ。
まずバイクを見てみると特徴的なデザインが目に入ってくる。「ウィリエールらしい」と形容できそうな、曲線の強調されているフレームワークとカラーリング。ボリューミーなグラマラスさから感じられる色気は、イタリアンバイクの系譜に属すると言えば言い過ぎだろうか。
バイクのデザインにまず目がいく理由に、アウターケーブルが全てフレーム内蔵のため外観がすっきりとしていることもあるだろう。これは空力やトラブル回避の面で有効な処理で、チェント ウノ同様に搭載される。
ハイモジュールカーボンのモノコックフレームのパイプはほとんどが四角形・多角形。これはレーザーエッジデザインと呼ばれ、パイプだけ見れば無骨だが、フレーム全体で見ると柔らかい印象をもたらすことに成功している。
オリジナルフォークの重量は360g。剛性と振動吸収性の高バランスを狙ってフォーク中央で斜めにカーボンの厚みが変えられている。前方から見ると扁平なデザインで空力効果も高い。
グランツーリズモの特徴のひとつとしてノーマルポストが使用できることがある。シートチューブがトップチューブより高いセミインテグレーテッド式だが、通常のシートポストが使用できる。自分にあったポストが使用できることや、ポジション出しの幅が広がる等のメリットは多い。
ダウンチューブは三角断面。BB部に至ってよりボリューム感が増す。BB自体はノーマルサイズを採用。フレームバランスを考慮して、あえて高剛性にこだわらないチョイスだと言えるだろう。シートステーも細めのパイプワークで、振動吸収性の高さを狙っている。ただ、シートステー上部はウィリエール得意のセミモノステーと呼べそうな複合設計で、必要な剛性を確保している。
凝ったリアエンドの造形もウィリエールブランドの特徴だが、グランツーリズモもまたオリジナルなエンドを誇る。ワイヤーの入ったチェーンステーがえぐれるようにしてエンド部となっており、タテ方向とヨコ方向から力のかかり方を絶妙に調整する。
気になる価格はアルテグラ/レーシング5仕様の完成車で40万円を切るハイコストパフォーマンス。クランク、ブレーキなどFSAのオリジナルカラーリングが施されたパーツがアッセンブルされ、バイク全体の調和が計られている。
それではこの血統書付きバイクを、2人のライダーはどう評価したのか、インプレッションを聞いてみよう。
ーインプレッション
「素晴らしい安定感と伸びが気持ちいい高速巡航ロングライドバイク」
戸津井俊介(OVER-DOバイカーズサポート)
僕のすごく好みの味付けでした。グランツーリズモの名前の通り、ロングライド系のバイクにつくり込んでありますね。ウィリエールのバイクはいろいろ乗ってきましたが、剛性が高すぎるものをつくってくるブランドではないという印象があります。
BBのまわりをとってみても、高剛性と言うよりバネ感がある。踏んだパワーがダイレクトに変換されるのではなく、一回エネルギーを溜めて進んでいく感覚。このグランツーリズモにはかなりこうした特性を感じました。走っていて「伸び」を感じるのでとても気持ちいいバイクですね。
レースを真剣にやっている人にすればフロントフォークが少し剛性不足かな、という気もしますが、一定ペースで巡航速度を維持していく走りにはすごく乗り易いと思います。ダンシングでガンガン踏んでいく走りだと、ワンテンポ遅れてバイクがついてくる感覚なのですが、決して力が逃げているわけではない。この味付けはとても上手いです。
形状的にフレームのトライアングルが大きいので腰高感があるのかな、と思っていたのですが、そういった感じはなくてすごく安定している。ハンドリング、ペダリングともにこの安定感がありました。
砂利が浮いているような荒れた路面も走ってみましたが、トラクションコントロールがしやすくて、路面に吸い付くような走りをしてくれました。荒くペダリングしてもしっかりついてきます。そういった意味ではペダリングがまだ落ち着かない初心者の方でも乗り易いバイクだと思います。
ただ、トップチューブが太いのでペダリング時に膝が触れることがあったのは気になる点です。僕は身長もそこそこあり骨盤も大きいので、踏み幅は決して狭くないと思うのですが、おそらくフレームトライアングルの大きさと僕のペダリングとの相性もあったでしょう。
デザイン面でも欲しくなるというか、作り手のパッションを感じますね。ウィリエールらしさが出ている個性的なバイクではないでしょうか。ウィリエールの今年一番の目玉バイクというのも頷けます。それはウィリエールの他のバイクにも見られる直進安定性やコーナーでの安定感といったブランドアイデンティティが反映されていることがらも伺えます。
「バランスのとれたロングライドモデル。気持ちいいケイデンスを訴えてくる」
鈴木祐一(Rise Ride)
ロングライドモデルとしてすごく優秀です。持った重量はホイールとの兼ね合いもあり決して軽い部類ではないのですが、ペダリングのフィーリングがすごく軽い。クランクがクルクルと勝手に回っていくかのような錯覚を受けるほどです。
ヘッドアングルとフロントフォークとのバランスの良さもこのバイクの特徴ですね。乗ってみると、力を抜いて走れるというか、安定感があって落ち着いて走れます。あんまりクイックにすると、キビキビと走るけれどその反面でコントロールに意識を集中しないといけなくて気疲れする感覚が出てきちゃう。逆に安定感だけ重視するとまったりとして鈍くささが生まれてしまう。
このグランツーリズモに関しては絶妙なバランスでまとめています。ハンドル回りに力をかけなくてもバイクがまっすぐ安定して走っていく。これがこのバイクの魅力ですね。ウィリエールという歴史あるブランドのノウハウが生きているのが感じられます。
レーシングバイクとしての用途には機敏性に欠けるところがあります。下りのワインディングカーブを攻めて最速で下るような走りには向いていない。逆に、こうしたワインディングロードを気持ちよく、高速を維持して安全に下るには最高でしょうね。こういう走り方が、このバイクが一番楽しくなる場面だと思います。
バイクが超軽量ではないこともあって、ダンシング時にクイックに左右に振るのは苦手ですが、だからといって遅くついてくることもない。このペダリングバランスの絶妙さは本当にこのバイクの上手いところです。リズムが取りやすくていいフレーム設計だと思います。ロングライドで気持ちのいいケイデンスで走るのに、バイクの方からそのリズムを訴えてくれる感がある。
おススメしたいシチュエーションは、一日で峠をいくつも越えるようなライド。登りではこのリズムの良さ、下りでは先ほど述べた安定感あるバランスの良さが合わさって、快適な走行ができると思いますね。
ウィリエール グランツーリズモ
価格:¥267,000(フレーム)
¥574,000(DURA-ACE WH-7850SL完成車)
¥498,000(DURA-ACE WH-RS10)
¥399,900(ULTEGRA Racing 5)
カラー:レッド、ダーク、ブルー
フレーム:カーボンモノコック
フレーム重量:1150g
フォーク:カスタムウィリエールモノコック
フォーク重量:360g
サイズ:M-L-XL
インプレライダーのプロフィール
戸津井俊介(OVER-DOバイカーズサポート)
1990年代から2000年代にかけて、日本を代表するマウンテンバイクライダーとして世界を舞台に活躍した経歴を持つ。1999年アジア大陸マウンテンバイク選手権チャンピオン。MTBレースと並行してロードでも活躍しており、2002年の3DAY CYCLE ROAD熊野BR-2 第3ステージ優勝など、数多くの優勝・入賞経験を持つ。現在はOVER-DOバイカーズサポート代表。ショップ経営のかたわら、お客さんとのトレーニングやツーリングなどで飛び回り、忙しい毎日を送っている。09年からは「キャノンデール・ジャパンMTBチーム」のメカニカルディレクターも務める。
最近埼玉県所沢市北秋津に2店舗目となるOVER DO所沢店を開店した(日常勤務も所沢店)。
OVER-DOバイカーズサポート
鈴木 祐一(Rise Ride)
サイクルショップ・ライズライド代表。バイシクルトライアル、シクロクロス、MTB-XCの3つで世界選手権日本代表となった経歴を持つ。元ブリヂストン MTBクロスカントリーチーム選手としても活躍した。2007年春、神奈川県橋本市にショップをオープン。クラブ員ともにバイクライドを楽しみながらショップを経営中。各種レースにも参戦中。セルフディスカバリー王滝100Km覇者。
サイクルショップ・ライズライド
ウェア協力:SUGOi
text:Yufta.OMATA
photo:Makoto.AYANO
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