2009/04/14(火) - 12:26
北のクラシック3連戦とブエルタ・アル・パイスバスコを終え、UCI(国際自転車競技連盟)が最新のワールドランキングを発表した。並みいるプロツアーライダーを抑えて、個人ランキングの首位に立ったのはハインリッヒ・ハウッスラー(ドイツ、サーヴェロ)。9ポイント差でアルベルト・コンタドール(スペイン、アスタナ)が続く。
4月は1年で最もUCIプロツアー/ヒストリカルレースの開催数が多い月間。UCIワールドカレンダーに含まれるレースだけで実に8戦が行なわれる。
そんなUCIワールドカレンダーも、第5戦ロンド・ファン・フラーンデレン(プロツアー)、第6戦ヘント〜ウェベルヘム(プロツアー)、第7戦ブエルタ・アル・パイスバスコ(プロツアー)、第8戦パリ〜ルーベ(ヒストリカル)まで終了。最新のワールドランキングが発表された。
個人ランキングトップに立ったのは、シーズン序盤からツアー・オブ・カタールで総合2位&ポイント賞獲得、ヴォルタ・アオ・アルガルヴェ区間2勝、パリ〜ニース区間1勝という快進撃を見せ、ワンディクラシックでも勢いをキープしているハインリッヒ・ハウッスラー(ドイツ、サーヴェロ)だ。
ミラノ〜サンレモで2位に入って80ポイントを獲得したハウッスラーは、ロンド・ファン・フラーンデレンで再び2位に入って80ポイント加算。さらにパリ〜ルーベで7位・30ポイントを加算し、合計197ポイント(パリ〜ニース区間優勝が7ポイント)でトップに。
プロコンチネンタル登録のサーヴェロ・テストチームは、様々なレースシーンでプロツアーレースをも凌駕する力を発揮している。サーヴェロは首位のハウッスラーだけでなく、ミラノ〜サンレモとパリ〜ルーベで3位に入ったトル・フースホフト(ノルウェー)が6位に浮上。チームランキングでも、プロツアーの強豪チームを抑えて2位と大健闘している。
ハウッスラーから9ポイント差のランキング2位は、ブエルタ・アル・パイスバスコで総合優勝を果たしたコンタドールだ。パリ〜ニースで区間2勝&総合4位に入って76ポイントを獲得したコンタドールは、パイスバスコで区間2勝&総合優勝で112ポイント加算。計188ポイントで、シーズン序盤からランキング首位を維持していたアラン・デーヴィス(オーストラリア、クイックステップ)を抜いて2位に浮上した。
ロンド・ファン・フラーンデレン(100ポイント)優勝のステイン・デヴォルデル(ベルギー、クイックステップ)は10位、ヘント〜ウェベルヘム(80ポイント)優勝のエドヴァルド・ボアッソン(ノルウェー、チームコロンビア)は16位、パリ〜ルーベ(100ポイント)優勝のトム・ボーネン(ベルギー、クイックステップ)は11位。ビッグレースの1勝ではなく、コンスタントに上位に入る安定性がランキング上位に繋がっている。
チームランキングでは「北のクラシック」で活躍したクイックステップが、第1戦ツアー・ダウンアンダーから継続して首位をキープ。国別ランキングでは、パイスバスコでポイントを量産したスペインが断トツの首位に躍り出ている。
ワールドカレンダーの次戦は、4月19日開催のアムステル・ゴールドレース(プロツアー)。立て続けにフレーシュ・ワロンヌ(ヒストリカル)、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ(ヒストリカル)が開催され、4月28日にはツール・ド・ロマンディ(プロツアー)が開幕。いよいよ春のクラシックシーズンがクライマックスを迎えるとともに、グランツールシーズンの足音が聞こえ始める。
UCIワールドランキング(4月13日付け)
個人ランキング
1位↑ ハインリッヒ・ハウッスラー(ドイツ、サーヴェロ)197pts
2位↑ アルベルト・コンタドール(スペイン、アスタナ)188pts
3位↓ アラン・デーヴィス(オーストラリア、クイックステップ)183pts
4位↓ ルイスレオン・サンチェス(スペイン、ケースデパーニュ)169pts
5位↑ アントニオ・コロム(スペイン、カチューシャ)145pts
6位↑ トル・フースホフト(ノルウェー、サーヴェロ)140pts
7位↑ フィリッポ・ポッツァート(イタリア、カチューシャ)130pts
8位↓ マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、チームコロンビア)110pts
9位↓ ミケーレ・スカルポーニ(イタリア、ディキジョヴァンニ)107pts
10位↓ ステイン・デヴォルデル(ベルギー、クイックステップ)104pts
チームランキング
1位→ クイックステップ 517pts
2位↑ サーヴェロ・テストチーム 370pts
3位→ チームコロンビア 359pts
4位↓ サクソバンク 311pts
5位↑ カチューシャ 289pts
国別ランキング
1位↑ スペイン 657pts
2位↓ オーストラリア 446pts
3位→ イタリア 431pts
4位→ ドイツ 389pts
5位→ ベルギー 386pts
4月は1年で最もUCIプロツアー/ヒストリカルレースの開催数が多い月間。UCIワールドカレンダーに含まれるレースだけで実に8戦が行なわれる。
そんなUCIワールドカレンダーも、第5戦ロンド・ファン・フラーンデレン(プロツアー)、第6戦ヘント〜ウェベルヘム(プロツアー)、第7戦ブエルタ・アル・パイスバスコ(プロツアー)、第8戦パリ〜ルーベ(ヒストリカル)まで終了。最新のワールドランキングが発表された。
個人ランキングトップに立ったのは、シーズン序盤からツアー・オブ・カタールで総合2位&ポイント賞獲得、ヴォルタ・アオ・アルガルヴェ区間2勝、パリ〜ニース区間1勝という快進撃を見せ、ワンディクラシックでも勢いをキープしているハインリッヒ・ハウッスラー(ドイツ、サーヴェロ)だ。
ミラノ〜サンレモで2位に入って80ポイントを獲得したハウッスラーは、ロンド・ファン・フラーンデレンで再び2位に入って80ポイント加算。さらにパリ〜ルーベで7位・30ポイントを加算し、合計197ポイント(パリ〜ニース区間優勝が7ポイント)でトップに。
プロコンチネンタル登録のサーヴェロ・テストチームは、様々なレースシーンでプロツアーレースをも凌駕する力を発揮している。サーヴェロは首位のハウッスラーだけでなく、ミラノ〜サンレモとパリ〜ルーベで3位に入ったトル・フースホフト(ノルウェー)が6位に浮上。チームランキングでも、プロツアーの強豪チームを抑えて2位と大健闘している。
ハウッスラーから9ポイント差のランキング2位は、ブエルタ・アル・パイスバスコで総合優勝を果たしたコンタドールだ。パリ〜ニースで区間2勝&総合4位に入って76ポイントを獲得したコンタドールは、パイスバスコで区間2勝&総合優勝で112ポイント加算。計188ポイントで、シーズン序盤からランキング首位を維持していたアラン・デーヴィス(オーストラリア、クイックステップ)を抜いて2位に浮上した。
ロンド・ファン・フラーンデレン(100ポイント)優勝のステイン・デヴォルデル(ベルギー、クイックステップ)は10位、ヘント〜ウェベルヘム(80ポイント)優勝のエドヴァルド・ボアッソン(ノルウェー、チームコロンビア)は16位、パリ〜ルーベ(100ポイント)優勝のトム・ボーネン(ベルギー、クイックステップ)は11位。ビッグレースの1勝ではなく、コンスタントに上位に入る安定性がランキング上位に繋がっている。
チームランキングでは「北のクラシック」で活躍したクイックステップが、第1戦ツアー・ダウンアンダーから継続して首位をキープ。国別ランキングでは、パイスバスコでポイントを量産したスペインが断トツの首位に躍り出ている。
ワールドカレンダーの次戦は、4月19日開催のアムステル・ゴールドレース(プロツアー)。立て続けにフレーシュ・ワロンヌ(ヒストリカル)、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ(ヒストリカル)が開催され、4月28日にはツール・ド・ロマンディ(プロツアー)が開幕。いよいよ春のクラシックシーズンがクライマックスを迎えるとともに、グランツールシーズンの足音が聞こえ始める。
UCIワールドランキング(4月13日付け)
個人ランキング
1位↑ ハインリッヒ・ハウッスラー(ドイツ、サーヴェロ)197pts
2位↑ アルベルト・コンタドール(スペイン、アスタナ)188pts
3位↓ アラン・デーヴィス(オーストラリア、クイックステップ)183pts
4位↓ ルイスレオン・サンチェス(スペイン、ケースデパーニュ)169pts
5位↑ アントニオ・コロム(スペイン、カチューシャ)145pts
6位↑ トル・フースホフト(ノルウェー、サーヴェロ)140pts
7位↑ フィリッポ・ポッツァート(イタリア、カチューシャ)130pts
8位↓ マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、チームコロンビア)110pts
9位↓ ミケーレ・スカルポーニ(イタリア、ディキジョヴァンニ)107pts
10位↓ ステイン・デヴォルデル(ベルギー、クイックステップ)104pts
チームランキング
1位→ クイックステップ 517pts
2位↑ サーヴェロ・テストチーム 370pts
3位→ チームコロンビア 359pts
4位↓ サクソバンク 311pts
5位↑ カチューシャ 289pts
国別ランキング
1位↑ スペイン 657pts
2位↓ オーストラリア 446pts
3位→ イタリア 431pts
4位→ ドイツ 389pts
5位→ ベルギー 386pts