2010/10/22(金) - 22:49
10月24日に栃木県宇都宮市森林公園で開催される第19回ジャパンカップ・サイクルロードレース。今年も世界のトップチーム、そして日本のトップチームから総勢69名が出場する。アジア最高峰のワンデーの称号を手にするのは果たして誰だ!?
プロツアー4チーム&プロコンチネンタル2チームに注目!
第19回ジャパンカップに出場するのは合計14チーム。内訳は、世界トップカテゴリーであるプロツアーから4チームと、プロコンチネンタル2チーム、コンチネンタル7チーム、そしてナショナルチームが1チーム。
各チーム5名ずつの出場。Bboxブイグテレコムの選手が1名怪我で欠場するため、出走者は合計69名になる予定だ。
出場選手の中で最もジャパンカップのコースに適している選手、それはおそらくダニエル・マーティン(アイルランド)だろう。アメリカのガーミン・トランジションズに所属するマーティンは登坂力に秀でたクライマー。今年ツール・ド・ポローニュで総合優勝を飾り、更に一皮むけた。シーズン終盤にかけて調子を上げており、ジロ・デッレミッリアでは果敢な走りを見せて2位に入っている。
マーティンは1週間前のジロ・ディ・ロンバルディアにも優勝候補の一人として出場したが、雨に濡れたダウンヒル区間で落車。リタイアに追い込まれている。消化不良でレースを終えているだけに、このジャパンカップに懸ける想いは強いはずだ。
マーティンのチームメイトであるヨハン・ファンスーメレン(ベルギー)はなんと身長197cm。プロトンの中でも際立って長身の選手だ。ビッグレースでの経験や成績の面ではチームの中心的存在。マーティンの良き相棒としてアシストに回ると予想される。
今年UCIワールドランキング首位に輝いたサクソバンクは2年連続の出場。昨年クリスアンケル・セレンセン(デンマーク)を優勝に導いたサクソバンクは、グスタフエリック・ラーション(スウェーデン)を中心に据えた布陣で挑む。昨年大会で10位に入ったラーションがエースを担うことになるだろう。世界トップチームの本領を発揮してほしい。
今大会の出場選手の中で最も注目を集めているのがロビー・マキュアン(オーストラリア、カチューシャ)だ。現在38歳のベテランスプリンターで、その闘志溢れるスプリントがファンを魅了する。
ツール・ド・フランスではステージ通算12勝(ポイント賞3回)、ジロ・デ・イタリアでステージ通算12勝という輝かしい実績の持ち主。「グルペットの会長」と呼ばれ、日本のファンにもお馴染みの存在だ。来シーズンは地元オーストラリアの新チームに移籍するため、このジャパンカップがカチューシャジャージで走るラストレースになる。
しかしジャパンカップは決してマキュアン向きのコースではない。金曜日にコースを試走したマキュアンはそのことを確認し、土曜日のクリテリウムレースに闘志を燃やしている。日曜日の本戦では、モルドバのチャンピオンジャージを着るアレクサンドル・プリウスチンらをアシストすることになるだろう。
同じくスプリンターとしてゲラルド・チオレック(ドイツ、チームミルラム)も忘れてはならない。2006年のロード世界選手権U23ロードレースで勝利したチオレックは、昨年ブエルタ・ア・エスパーニャでステージ優勝。グランツールを始め、数々のビッグレースでスプリントに絡む24歳の若き実力者だ。
チームミルラムは今シーズン限りでのチーム解散が決まっており、このジャパンカップが正真正銘のラストレース。なお、チオレックはベルギーのクイックステップへの移籍が決定している。
ジャパンカップは伝統的に多くのイタリア人優勝者を輩出してきた。これまでの18大会のうち、イタリア人選手が優勝した回数は12回に上る。
しかし今年はイタリアのプロツアーチームはゼロ。プロツアーチームの中で、出場するイタリア人は2名しかいない(カチューシャのマッツァンティとバンディエラ)。それだけにプロコンチネンタルチームのデローザ・スタックプラスティックに注目が集まる。
デローザチームのキャプテンは、今年のTOJ(ツアー・オブ・ジャパン)で総合優勝を飾ったクリスティアーノ・サレルノ(イタリア)だ。しかもチームには同大会でステージ2勝を飾ったクラウディオ・クチノッタ(イタリア)もいる。2010年シーズンを相性の良い日本レースで上手く締めくくりたいと思っていることだろう。
そして日本人として2人目のジャパンカップ制覇を目指す急先鋒が新城幸也(Bboxブイグテレコム)だ。ユキヤは2年連続フランスチームのエースとしてジャパンカップに乗り込む。
昨年別府史之とともに日本人選手初の近代ツール・ド・フランス完走を果たしたユキヤは、今年更なる進化を遂げた。まず初出場のジロ・デ・イタリアを完走。しかも第5ステージで3位に入る活躍を見せ、存在感をアピールした。更にツールではスプリントに絡んで第11ステージ6位。日本人選手として初めて2年連続ツール完走、ならびに同年ジロ=ツール完走を果たした。
しかもユキヤの活躍はそれだけでは終わらない。オーストラリアで開催されたロード世界選手権では、スプリンターたちが難コースに苦しむ中、集団スプリントに絡んで堂々の9位。もちろんこれは日本人史上最高位。そして10月10日に開催された伝統のパリ〜トゥールではチームのエースを託され、表彰台目前の5位に入った。
これほどヨーロッパレースで成績を残している日本人選手は類を見ない。古賀志林道でのアタックを封じ、小集団でのスプリント勝負に持ち込むことが出来れば、ユキヤの勝機はグッと上がる。ロード世界選手権、そしてパリ〜トゥールで見せた勢いを、日本ファンの前で今一度見せてほしい。
ヨーロッパ勢に立ち向かう日本の精鋭たち
ヨーロッパから上陸する強豪を迎え撃つのは、日本を代表するトップ選手たちだ。今年はコンチネンタル登録のチームが合計7チーム出場。
日本籍のコンチネンタルチームは5チーム。宇都宮ブリッツェン、チームNIPPO、シマノレーシング、チームブリヂストン・アンカー、愛三工業レーシングチームだ。
中でも地元のBLITZEN宇都宮プロレーシングチーム(宇都宮ブリッツェン)は熱い闘志を胸にジャパンカップに挑む。栗村修監督率いる赤い軍団は、地元開催のジャパンカップをシーズン最大の目標レースの一つに掲げる。
プレイングコーチを務めるベテランの柿沼章や、クライミング能力に長けた長沼隆行、新加入の辻善光と中村誠らが地元宇都宮のファンを沸かせてくれるはずだ。なお、土曜日のクリテリウムには片山右京がブリッツェンジャージを着て出場。スプリンターの辻善光でスプリント戦線に加わるだろう。
全日本チャンピオンの宮澤崇史は生粋のスプリンターとして知られているが、2006年大会で日本人選手最高位の7位でフィニッシュ。2007年にも10位に入っており、上りもこなせてしまう。白の赤の日本チャンピオンジャージに注目だ。
今年Jサイクルツアーで快進撃の活躍を見せたシマノレーシングは、野寺秀徳新監督のもと、ジャパンカップでもその実力を発揮出来るか。昨年日本人史上最高位の9位でフィニッシュした鈴木真理を中心に動くだろう。若手として台頭し、今年Jツアーリーダーに輝いた畑中勇介、そしてクライマーとして成長著しい平塚吉光らの走りにも期待したい。
直前のツアー・オブ・ハイナンを闘い終えた愛三工業レーシングチームは、今年も西谷泰治で上位を狙ってくる。チームブリヂストン・アンカーは日本屈指の登坂力を誇る狩野智也と清水都貴のコンビニ注目。過去にオープンレースを制した伊丹健治も出場予定だ。
海外チームとして韓国のクムサン・ジンセン・アジア、そしてオーストラリアのドラパック・ポルシェが出場。今年全日本選手権タイムトライアルで優勝した福島晋一を軸に据えるクムサン・ジンセン・アジアは、日本とタイの混成メンバーで出場。39歳の福島は「ユキヤ(新城幸也)やタカシ(宮澤崇史)が頑張っているので負けられない」と意気込む。
アジアレースを中心に転戦するドラパック・ポルシェは、元オーストラリアチャンピオンのピーター・マクドナルド(オーストラリア)や、今年のツール・ド・ランカウイでステージ優勝を飾ったステュアート・ショウ(オーストラリア)がエースだろう。逃げに選手を送り込むなど、序盤から積極的に動いてくるはず。
そして日本を代表してジャパンナショナルチームがスタートラインに並ぶ。小森亮平、西薗良太、吉田隼人、内間康平という日本を代表する次世代メンバーが揃う中、スキル・シマノに所属する土井雪広の存在が際立つ。今年ロード世界選手権のエリートに初出場した土井は、その後のツアー・オブ・ハイナンでチームメイトのステージ4勝を支えながら総合8位に入る活躍。土井は「ステージレースを走ったので、世界選の時より調子は上がっている」と語っている。
なお、土曜日に開催されるクリテリウムにはスペシャルチームとしてサーヴェロ・レディオシャック・ケイリンスペシャルチームが出場する。期待されたテオ・ボス(オランダ)は欠場するが、別府史之(レディオシャック)が出場することで俄然注目度アップ。フミはボスの代役で出場するオスカル・プジョル(スペイン)と、日本を代表する競輪選手である村上義弘、渡邉一成、脇本雄太の3名とスペシャルチームを結成。マキュアンやチオレックら、世界を代表するスプリンターたちに勝負を挑む。
text:Kei Tsuji
photo:Makoto Ayano,Hideaki Takagi,Kei Tsuji,Sonoko Tanaka,Riccardo Scanferla
プロツアー4チーム&プロコンチネンタル2チームに注目!
第19回ジャパンカップに出場するのは合計14チーム。内訳は、世界トップカテゴリーであるプロツアーから4チームと、プロコンチネンタル2チーム、コンチネンタル7チーム、そしてナショナルチームが1チーム。
各チーム5名ずつの出場。Bboxブイグテレコムの選手が1名怪我で欠場するため、出走者は合計69名になる予定だ。
出場選手の中で最もジャパンカップのコースに適している選手、それはおそらくダニエル・マーティン(アイルランド)だろう。アメリカのガーミン・トランジションズに所属するマーティンは登坂力に秀でたクライマー。今年ツール・ド・ポローニュで総合優勝を飾り、更に一皮むけた。シーズン終盤にかけて調子を上げており、ジロ・デッレミッリアでは果敢な走りを見せて2位に入っている。
マーティンは1週間前のジロ・ディ・ロンバルディアにも優勝候補の一人として出場したが、雨に濡れたダウンヒル区間で落車。リタイアに追い込まれている。消化不良でレースを終えているだけに、このジャパンカップに懸ける想いは強いはずだ。
マーティンのチームメイトであるヨハン・ファンスーメレン(ベルギー)はなんと身長197cm。プロトンの中でも際立って長身の選手だ。ビッグレースでの経験や成績の面ではチームの中心的存在。マーティンの良き相棒としてアシストに回ると予想される。
今年UCIワールドランキング首位に輝いたサクソバンクは2年連続の出場。昨年クリスアンケル・セレンセン(デンマーク)を優勝に導いたサクソバンクは、グスタフエリック・ラーション(スウェーデン)を中心に据えた布陣で挑む。昨年大会で10位に入ったラーションがエースを担うことになるだろう。世界トップチームの本領を発揮してほしい。
今大会の出場選手の中で最も注目を集めているのがロビー・マキュアン(オーストラリア、カチューシャ)だ。現在38歳のベテランスプリンターで、その闘志溢れるスプリントがファンを魅了する。
ツール・ド・フランスではステージ通算12勝(ポイント賞3回)、ジロ・デ・イタリアでステージ通算12勝という輝かしい実績の持ち主。「グルペットの会長」と呼ばれ、日本のファンにもお馴染みの存在だ。来シーズンは地元オーストラリアの新チームに移籍するため、このジャパンカップがカチューシャジャージで走るラストレースになる。
しかしジャパンカップは決してマキュアン向きのコースではない。金曜日にコースを試走したマキュアンはそのことを確認し、土曜日のクリテリウムレースに闘志を燃やしている。日曜日の本戦では、モルドバのチャンピオンジャージを着るアレクサンドル・プリウスチンらをアシストすることになるだろう。
同じくスプリンターとしてゲラルド・チオレック(ドイツ、チームミルラム)も忘れてはならない。2006年のロード世界選手権U23ロードレースで勝利したチオレックは、昨年ブエルタ・ア・エスパーニャでステージ優勝。グランツールを始め、数々のビッグレースでスプリントに絡む24歳の若き実力者だ。
チームミルラムは今シーズン限りでのチーム解散が決まっており、このジャパンカップが正真正銘のラストレース。なお、チオレックはベルギーのクイックステップへの移籍が決定している。
ジャパンカップは伝統的に多くのイタリア人優勝者を輩出してきた。これまでの18大会のうち、イタリア人選手が優勝した回数は12回に上る。
しかし今年はイタリアのプロツアーチームはゼロ。プロツアーチームの中で、出場するイタリア人は2名しかいない(カチューシャのマッツァンティとバンディエラ)。それだけにプロコンチネンタルチームのデローザ・スタックプラスティックに注目が集まる。
デローザチームのキャプテンは、今年のTOJ(ツアー・オブ・ジャパン)で総合優勝を飾ったクリスティアーノ・サレルノ(イタリア)だ。しかもチームには同大会でステージ2勝を飾ったクラウディオ・クチノッタ(イタリア)もいる。2010年シーズンを相性の良い日本レースで上手く締めくくりたいと思っていることだろう。
そして日本人として2人目のジャパンカップ制覇を目指す急先鋒が新城幸也(Bboxブイグテレコム)だ。ユキヤは2年連続フランスチームのエースとしてジャパンカップに乗り込む。
昨年別府史之とともに日本人選手初の近代ツール・ド・フランス完走を果たしたユキヤは、今年更なる進化を遂げた。まず初出場のジロ・デ・イタリアを完走。しかも第5ステージで3位に入る活躍を見せ、存在感をアピールした。更にツールではスプリントに絡んで第11ステージ6位。日本人選手として初めて2年連続ツール完走、ならびに同年ジロ=ツール完走を果たした。
しかもユキヤの活躍はそれだけでは終わらない。オーストラリアで開催されたロード世界選手権では、スプリンターたちが難コースに苦しむ中、集団スプリントに絡んで堂々の9位。もちろんこれは日本人史上最高位。そして10月10日に開催された伝統のパリ〜トゥールではチームのエースを託され、表彰台目前の5位に入った。
これほどヨーロッパレースで成績を残している日本人選手は類を見ない。古賀志林道でのアタックを封じ、小集団でのスプリント勝負に持ち込むことが出来れば、ユキヤの勝機はグッと上がる。ロード世界選手権、そしてパリ〜トゥールで見せた勢いを、日本ファンの前で今一度見せてほしい。
ヨーロッパ勢に立ち向かう日本の精鋭たち
ヨーロッパから上陸する強豪を迎え撃つのは、日本を代表するトップ選手たちだ。今年はコンチネンタル登録のチームが合計7チーム出場。
日本籍のコンチネンタルチームは5チーム。宇都宮ブリッツェン、チームNIPPO、シマノレーシング、チームブリヂストン・アンカー、愛三工業レーシングチームだ。
中でも地元のBLITZEN宇都宮プロレーシングチーム(宇都宮ブリッツェン)は熱い闘志を胸にジャパンカップに挑む。栗村修監督率いる赤い軍団は、地元開催のジャパンカップをシーズン最大の目標レースの一つに掲げる。
プレイングコーチを務めるベテランの柿沼章や、クライミング能力に長けた長沼隆行、新加入の辻善光と中村誠らが地元宇都宮のファンを沸かせてくれるはずだ。なお、土曜日のクリテリウムには片山右京がブリッツェンジャージを着て出場。スプリンターの辻善光でスプリント戦線に加わるだろう。
全日本チャンピオンの宮澤崇史は生粋のスプリンターとして知られているが、2006年大会で日本人選手最高位の7位でフィニッシュ。2007年にも10位に入っており、上りもこなせてしまう。白の赤の日本チャンピオンジャージに注目だ。
今年Jサイクルツアーで快進撃の活躍を見せたシマノレーシングは、野寺秀徳新監督のもと、ジャパンカップでもその実力を発揮出来るか。昨年日本人史上最高位の9位でフィニッシュした鈴木真理を中心に動くだろう。若手として台頭し、今年Jツアーリーダーに輝いた畑中勇介、そしてクライマーとして成長著しい平塚吉光らの走りにも期待したい。
直前のツアー・オブ・ハイナンを闘い終えた愛三工業レーシングチームは、今年も西谷泰治で上位を狙ってくる。チームブリヂストン・アンカーは日本屈指の登坂力を誇る狩野智也と清水都貴のコンビニ注目。過去にオープンレースを制した伊丹健治も出場予定だ。
海外チームとして韓国のクムサン・ジンセン・アジア、そしてオーストラリアのドラパック・ポルシェが出場。今年全日本選手権タイムトライアルで優勝した福島晋一を軸に据えるクムサン・ジンセン・アジアは、日本とタイの混成メンバーで出場。39歳の福島は「ユキヤ(新城幸也)やタカシ(宮澤崇史)が頑張っているので負けられない」と意気込む。
アジアレースを中心に転戦するドラパック・ポルシェは、元オーストラリアチャンピオンのピーター・マクドナルド(オーストラリア)や、今年のツール・ド・ランカウイでステージ優勝を飾ったステュアート・ショウ(オーストラリア)がエースだろう。逃げに選手を送り込むなど、序盤から積極的に動いてくるはず。
そして日本を代表してジャパンナショナルチームがスタートラインに並ぶ。小森亮平、西薗良太、吉田隼人、内間康平という日本を代表する次世代メンバーが揃う中、スキル・シマノに所属する土井雪広の存在が際立つ。今年ロード世界選手権のエリートに初出場した土井は、その後のツアー・オブ・ハイナンでチームメイトのステージ4勝を支えながら総合8位に入る活躍。土井は「ステージレースを走ったので、世界選の時より調子は上がっている」と語っている。
なお、土曜日に開催されるクリテリウムにはスペシャルチームとしてサーヴェロ・レディオシャック・ケイリンスペシャルチームが出場する。期待されたテオ・ボス(オランダ)は欠場するが、別府史之(レディオシャック)が出場することで俄然注目度アップ。フミはボスの代役で出場するオスカル・プジョル(スペイン)と、日本を代表する競輪選手である村上義弘、渡邉一成、脇本雄太の3名とスペシャルチームを結成。マキュアンやチオレックら、世界を代表するスプリンターたちに勝負を挑む。
text:Kei Tsuji
photo:Makoto Ayano,Hideaki Takagi,Kei Tsuji,Sonoko Tanaka,Riccardo Scanferla
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