2010/10/08(金) - 11:45
日本サイクルスポーツセンター北400mピストにおいて、小学生から71歳までの選手54名によるトラック大会秋が開催された。
10月3日、秋晴れの天気の下、静岡県伊豆市にある日本サイクルスポーツセンター北400m ピストにおいてCSCトラック大会秋「KID’S~マスターズ 競輪選手と一緒に走ろう」が行われた。普段の土日は一般の方々にトラック競技場を走行体験していただける場となっている北400mピスト、今回は小学1年生の選手から71歳までの選手54 名により、1kmタイムトライアル、500m タイムトライアル、ケイリンの3 種目によって大会が行われた。
タイムトライアル
500mタイムトライアル及び1kmタイムトライアルは、トラックレーサーの部、ロードレーサーの部、さらには年齢、性別ごとに19 カテゴリーに分かれて行われるこの大会は、同世代の選手達と競うことができ、さらにカテゴリーが細かく分かれていることにより表彰台に上れるチャンスが大きいことが特徴となっている。
1kmタイムトライアルのトップタイムはもちろん現役の高校生、高井啓吾(興誠高校)の1分11秒317であった。最年長71 歳での参加者中山勝男さんは1分41秒191のタイム。昨年の大会より0秒3遅かったが、まだまだ若い選手には負けじと自らの記録に挑戦しつづける姿を見ることができた。
また競輪選手によるデモンストレーションも行われ、200mタイムトライアル、500mタイムトライアル、1kmタイムトライアルが行われ、地元の静岡競輪選手会の選手達による走りを見ることができた。中でも200mタイムトライアルでは斉藤友幸選手が11秒052、大竹哲也選手が11秒085 のすばらしい走りを披露してくれた。
ケイリン
ケイリン種目も年齢、性別別にレースが組まれケイリン好きの選手が多く参加したが、参加選手数の関係上カテゴリーがまとめられている組もある。その中でH・J クラスに参加した羽鳥浩(湘南愛輪会57 歳)は2つ下のクラスとの混走にもかかわらず見事な先行にて1 番でゴールラインを通過した。また競輪選手によるエキシビジョン競輪競争では実際の競輪にて使用されるユニフォームで熱い競争を小学生からお年寄りまで大勢の参加者に披露してくれた。
レースの後は皆でバーベキューを楽しむ
大会の最後には競輪選手も交えて大会参加者、関係者によるバーベキューが行われた。今大会一番の目玉でもあるバーべキューは普段話す機会がない競輪選手と触れ合うことができ、さらに最後には競輪選手とのジャンケン大会で豪華賞品ももらうことができることもあり、大勢の参加者が楽しめた大会であった。
photo&text 日本サイクルスポーツセンター 自転車競技振興部
10月3日、秋晴れの天気の下、静岡県伊豆市にある日本サイクルスポーツセンター北400m ピストにおいてCSCトラック大会秋「KID’S~マスターズ 競輪選手と一緒に走ろう」が行われた。普段の土日は一般の方々にトラック競技場を走行体験していただける場となっている北400mピスト、今回は小学1年生の選手から71歳までの選手54 名により、1kmタイムトライアル、500m タイムトライアル、ケイリンの3 種目によって大会が行われた。
タイムトライアル
500mタイムトライアル及び1kmタイムトライアルは、トラックレーサーの部、ロードレーサーの部、さらには年齢、性別ごとに19 カテゴリーに分かれて行われるこの大会は、同世代の選手達と競うことができ、さらにカテゴリーが細かく分かれていることにより表彰台に上れるチャンスが大きいことが特徴となっている。
1kmタイムトライアルのトップタイムはもちろん現役の高校生、高井啓吾(興誠高校)の1分11秒317であった。最年長71 歳での参加者中山勝男さんは1分41秒191のタイム。昨年の大会より0秒3遅かったが、まだまだ若い選手には負けじと自らの記録に挑戦しつづける姿を見ることができた。
また競輪選手によるデモンストレーションも行われ、200mタイムトライアル、500mタイムトライアル、1kmタイムトライアルが行われ、地元の静岡競輪選手会の選手達による走りを見ることができた。中でも200mタイムトライアルでは斉藤友幸選手が11秒052、大竹哲也選手が11秒085 のすばらしい走りを披露してくれた。
ケイリン
ケイリン種目も年齢、性別別にレースが組まれケイリン好きの選手が多く参加したが、参加選手数の関係上カテゴリーがまとめられている組もある。その中でH・J クラスに参加した羽鳥浩(湘南愛輪会57 歳)は2つ下のクラスとの混走にもかかわらず見事な先行にて1 番でゴールラインを通過した。また競輪選手によるエキシビジョン競輪競争では実際の競輪にて使用されるユニフォームで熱い競争を小学生からお年寄りまで大勢の参加者に披露してくれた。
レースの後は皆でバーベキューを楽しむ
大会の最後には競輪選手も交えて大会参加者、関係者によるバーベキューが行われた。今大会一番の目玉でもあるバーべキューは普段話す機会がない競輪選手と触れ合うことができ、さらに最後には競輪選手とのジャンケン大会で豪華賞品ももらうことができることもあり、大勢の参加者が楽しめた大会であった。
photo&text 日本サイクルスポーツセンター 自転車競技振興部
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