2010/09/30(木) - 19:40
坂本将太郎(栃木・作新学院高)はスプリント決勝でストレート勝ち、高校選抜、インターハイそして国体と、スプリント王者に。成年は古庄豊全(熊本・日本大)が優勝、団体総合は大分県が獲得。5日間の千葉国体が幕を閉じた。
千葉国体最終日の5日目、トラック4日目が9月30日(木)、松戸競輪場で行われた。天候は朝から冷たい雨。時折強く降りタイム種目への影響が懸念された。
最終日の当日は、少年・成年スプリント決勝、4km団体追抜決勝、チームスプリント決勝が行われた。
少年スプリント決勝
高校選抜大会、インターハイの同種目を制している坂本将太郎(栃木・作新学院高校)に注目が集まった。すでに予選はトップで通過。その後もすべてストレートで勝ち上がり、決勝の相手は田中誇士(静岡・伊豆総合高)。1本目は先行で、2本目は4コーナーからしかけて、あっさりと勝利。体力だけでなく作戦でもずば抜けた実力を見せた。ジュニアオリンピックカップも制しており、今季は向かうところ敵なしだ。
1位 坂本将太郎(栃木・作新学院高)
2位 田中誇士(静岡・伊豆総合高)
3位 野原雅也(福井・春江工高)
4位 佐伯亮輔(鳥取・倉吉西高)
5位 谷口遼平(三重・朝明高)
6位 小川真太郎(徳島・小松島西高)
7位 山崎篤至(高知・高知工高)
8位 木村幸希(広島・広島市工高)
成年スプリント決勝
決勝は古庄豊全(熊本・日本大)と土屋壮登(埼玉・光エンジニアリング)の対戦。ストレートで古庄が勝ち優勝。古庄はインカレと合わせて2冠を達成した。
1位 古庄豊全(熊本・日本大)
2位 土屋壮登(埼玉・光エンジニアリング)
3位 奥村康三(兵庫・ジェイテクト)
4位 橋本凌甫(東京・日本大)
5位 新納大輝(鹿児島・鹿屋体育大)
6位 小西悠貴(京都・立命館大)
7位 天池哲也(石川・北陸大)
8位 齊藤晋(岩手・岩手県連盟)
4km団体追抜き決勝
3-4位決定戦は 福島(橋本、久保田、緑川、窪木)が序盤からリードして千葉(辻本、大川、湯浅、半田)に勝ち3位に。千葉県チームは終盤に追い上げたが1秒届かなかった。
決勝は奈良(吉田、野口、入部、元砂)と岐阜(大場、高橋、橋本、矢野)の戦い。序盤から奈良県チームが秒差をつけてリード。そのまま差を広げて優勝。タイムは強めの雨が影響して4分29秒台。
1位 奈良(吉田、入部、野口、元砂)4分25秒092 以下、タイムはベスト=予選時のもの
2位 岐阜(大場、高橋、矢野、橋本)4分29秒367
3位 福島(窪木、久保田、我妻、緑川)4分30秒503
4位 千葉(辻本、湯浅、大川、半田)4分30秒769
5位 福井(井上、中島、山本、碇)4分34秒780
6位 和歌山(森田、木守、和田、北村)4分34秒852
7位 大分(六峰、黒枝、越海、横谷)4分36秒344
8位 愛知(河合、中根、矢次、榊原)4分36秒431
チームスプリント決勝
3-4位決定戦、1-2位決定戦が行われ、いずれも予選時タイムのままの順位となった。強めの雨という悪コンディションでタイムは伸びなかった。
1位 大分(中堀、一丸、大西)1分4秒847 以下、タイムはベスト=予選時のもの
2位 栃木(坂本、西村、田中)1分5秒313
3位 神奈川(亀山、巴、市山)1分5秒403
4位 山梨(伊藤、末木、沼田)1分5秒453
5位 兵庫(池野、石口、奥村)1分6秒047
6位 三重(勝谷、小川、谷口)1分6秒384
7位 秋田(石川、佐藤、大山)1分6秒394
8位 熊本(野口、古庄、小山)1分6秒428
総合成績
1位 大分県 66点
2位 奈良県 55点
3位 福井県 53点
4位 兵庫県 52点
5位 神奈川県 50点
6位 栃木県 48点
7位 岐阜県 46点
8位 千葉県 40点
8位 三重県 40点
photo&text:高木秀彰
千葉国体最終日の5日目、トラック4日目が9月30日(木)、松戸競輪場で行われた。天候は朝から冷たい雨。時折強く降りタイム種目への影響が懸念された。
最終日の当日は、少年・成年スプリント決勝、4km団体追抜決勝、チームスプリント決勝が行われた。
少年スプリント決勝
高校選抜大会、インターハイの同種目を制している坂本将太郎(栃木・作新学院高校)に注目が集まった。すでに予選はトップで通過。その後もすべてストレートで勝ち上がり、決勝の相手は田中誇士(静岡・伊豆総合高)。1本目は先行で、2本目は4コーナーからしかけて、あっさりと勝利。体力だけでなく作戦でもずば抜けた実力を見せた。ジュニアオリンピックカップも制しており、今季は向かうところ敵なしだ。
1位 坂本将太郎(栃木・作新学院高)
2位 田中誇士(静岡・伊豆総合高)
3位 野原雅也(福井・春江工高)
4位 佐伯亮輔(鳥取・倉吉西高)
5位 谷口遼平(三重・朝明高)
6位 小川真太郎(徳島・小松島西高)
7位 山崎篤至(高知・高知工高)
8位 木村幸希(広島・広島市工高)
成年スプリント決勝
決勝は古庄豊全(熊本・日本大)と土屋壮登(埼玉・光エンジニアリング)の対戦。ストレートで古庄が勝ち優勝。古庄はインカレと合わせて2冠を達成した。
1位 古庄豊全(熊本・日本大)
2位 土屋壮登(埼玉・光エンジニアリング)
3位 奥村康三(兵庫・ジェイテクト)
4位 橋本凌甫(東京・日本大)
5位 新納大輝(鹿児島・鹿屋体育大)
6位 小西悠貴(京都・立命館大)
7位 天池哲也(石川・北陸大)
8位 齊藤晋(岩手・岩手県連盟)
4km団体追抜き決勝
3-4位決定戦は 福島(橋本、久保田、緑川、窪木)が序盤からリードして千葉(辻本、大川、湯浅、半田)に勝ち3位に。千葉県チームは終盤に追い上げたが1秒届かなかった。
決勝は奈良(吉田、野口、入部、元砂)と岐阜(大場、高橋、橋本、矢野)の戦い。序盤から奈良県チームが秒差をつけてリード。そのまま差を広げて優勝。タイムは強めの雨が影響して4分29秒台。
1位 奈良(吉田、入部、野口、元砂)4分25秒092 以下、タイムはベスト=予選時のもの
2位 岐阜(大場、高橋、矢野、橋本)4分29秒367
3位 福島(窪木、久保田、我妻、緑川)4分30秒503
4位 千葉(辻本、湯浅、大川、半田)4分30秒769
5位 福井(井上、中島、山本、碇)4分34秒780
6位 和歌山(森田、木守、和田、北村)4分34秒852
7位 大分(六峰、黒枝、越海、横谷)4分36秒344
8位 愛知(河合、中根、矢次、榊原)4分36秒431
チームスプリント決勝
3-4位決定戦、1-2位決定戦が行われ、いずれも予選時タイムのままの順位となった。強めの雨という悪コンディションでタイムは伸びなかった。
1位 大分(中堀、一丸、大西)1分4秒847 以下、タイムはベスト=予選時のもの
2位 栃木(坂本、西村、田中)1分5秒313
3位 神奈川(亀山、巴、市山)1分5秒403
4位 山梨(伊藤、末木、沼田)1分5秒453
5位 兵庫(池野、石口、奥村)1分6秒047
6位 三重(勝谷、小川、谷口)1分6秒384
7位 秋田(石川、佐藤、大山)1分6秒394
8位 熊本(野口、古庄、小山)1分6秒428
総合成績
1位 大分県 66点
2位 奈良県 55点
3位 福井県 53点
4位 兵庫県 52点
5位 神奈川県 50点
6位 栃木県 48点
7位 岐阜県 46点
8位 千葉県 40点
8位 三重県 40点
photo&text:高木秀彰
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