2010/09/07(火) - 04:32
各国から多くのファンや自転車関係者が訪れるユーロバイク。彼らのお目当てはなんといっても発表されたばかりのニューモデル。それらが一同に会するユーロバイクは、来年の自転車業界の人気を探る絶好の場だ。今回より各ブランドのニューモデルをリポートしていく。
皮切りはサーヴェロだ。サーヴェロテストチームの撤退など寂しい声が聞かれる来季のサーヴェロだが、先端バイクを生み出すカナダブランドの開発力は衰えているわけではない。
ユーロバイクアワードを受賞した超軽量バイク、サーベロR5ca
サーベロテストチームが密かに実戦投入し、その超軽量ぶりから話題をふりまいているサーベロR5。中でも軽量モデルのR5caは、なんと675gという信じられないフレーム重量を実現している。“プロジェクトカリフォルニア”というサーヴェロの開発チームが、性能と重量を徹底的に突き詰めて作り上げたモデルだ。
アジアで生産されるわけでなく、サーヴェロ工房の中で100%生産される。通常のライン生産でななく、サーヴェロのエンジニアたちが一本一本を造り上げるのだという。今年のユーロバイクアワード金賞を受賞している。
ヘッドは1 1/8"から1 3/8"経を用い、BB30に準じるBBライトというボトムブラケットを採用している。他にも左右非対称チェーンステイや独特の四角い断面形状のスクォーバルチューブ等、まさにサーヴェロがチームからのフィードバックを得て、技術の粋を集めたフレームになっている。
スタンダードなR5は800g以下という公称重量で、こちらも十分に超軽量。
S3にはトル・フースホフトが乗ったグリーンラインとノルウェーチャンピオンカラーも限定で加わり、もうすぐ日本の市場にも現れる。
photo&report:takashi.Kayaba
edit:Makoto.AYANO
皮切りはサーヴェロだ。サーヴェロテストチームの撤退など寂しい声が聞かれる来季のサーヴェロだが、先端バイクを生み出すカナダブランドの開発力は衰えているわけではない。
ユーロバイクアワードを受賞した超軽量バイク、サーベロR5ca
サーベロテストチームが密かに実戦投入し、その超軽量ぶりから話題をふりまいているサーベロR5。中でも軽量モデルのR5caは、なんと675gという信じられないフレーム重量を実現している。“プロジェクトカリフォルニア”というサーヴェロの開発チームが、性能と重量を徹底的に突き詰めて作り上げたモデルだ。
アジアで生産されるわけでなく、サーヴェロ工房の中で100%生産される。通常のライン生産でななく、サーヴェロのエンジニアたちが一本一本を造り上げるのだという。今年のユーロバイクアワード金賞を受賞している。
ヘッドは1 1/8"から1 3/8"経を用い、BB30に準じるBBライトというボトムブラケットを採用している。他にも左右非対称チェーンステイや独特の四角い断面形状のスクォーバルチューブ等、まさにサーヴェロがチームからのフィードバックを得て、技術の粋を集めたフレームになっている。
スタンダードなR5は800g以下という公称重量で、こちらも十分に超軽量。
S3にはトル・フースホフトが乗ったグリーンラインとノルウェーチャンピオンカラーも限定で加わり、もうすぐ日本の市場にも現れる。
photo&report:takashi.Kayaba
edit:Makoto.AYANO