スーダル・クイックステップが5月8日開幕のジロ・デ・イタリアに向け、特別カラーのチームキットを公開した。アパレルパートナーであるカステリの創業150周年を記念したもので、「ヴィンテージクリーム」を基調としている。



カステリの創業150周年を記念したSPジャージ photo:Soudal Quick-Step
チームカラーの青から「ヴィンテージクリーム」へ photo:Soudal Quick-Step


1876年にイタリア・ミラノで創業された「カステリ」。1974年にはスコーピオンロゴが誕生し、現在もブランドの象徴として世界中のサイクリストに知られている。そのハイパフォーマンスウェアブランドとアパレルパートナーを務めるスーダル・クイックステップが、スペシャルジャージを発表した。

チームカラーである青ではなく、メインカラーとなっているのはカステリの歴史に敬意を表した「ヴィンテージクリーム」。ジャージ腹部や側面、背面には1960年代初期のマークから現在に至るまで、さまざまなカラーバリエーションのサソリロゴが時系列順に並べられている。

カステリが2007年に開発したエアロ加工 photo:Soudal Quick-Step
時系列順に並べられたサソリのロゴ photo:Soudal Quick-Step


スーダル・クイックステップはいまだジロの出場メンバーを発表していない。しかし現時点で予想されているのは、昨年大ブレイクした22歳のスプリンター、ポール・マニエ(フランス)を中心とした布陣。また4月上旬のイツリア・バスクカントリーで骨盤を骨折し、不出場となったミケル・ランダ(スペイン)に代わり、総合エースは今年2月下旬のジロ・ディ・サルデーニャ(UCI2.1)で総合優勝したフィリッポ・ザナ(イタリア、スーダル・クイックステップ)が務めると見られている。

その両エースをアシストし、自らもステージ優勝を狙うのは、2014年のプロデビューから所属したリドル・トレックを離れ、新加入したヤスペル・ストゥイヴェン(ベルギー)。春のクラシックではミラノ〜サンレモで7位、ロンド・ファン・フラーンデレンで6位、パリ〜ルーベで3位と好調を示しており、その勢いを3度目の出場となるジロにつなげられるかが注目される。

text:Sotaro.Arakawa
photo:Soudal Quick-Step