4月19日、Jプロツアー第4戦「西日本ロードクラシック」が、兵庫県立播磨中央公園で開催された。レースはスプリント勝負を制した草場啓吾(キナンレーシングチーム)が今季2勝目を挙げ、プロリーダージャージを奪回した。

雲多めながらも朝から晴れた播磨中央公園 photo:Satoru Kato
今年60回目の開催となる「西日本ロードクラシック」。JBCF(全日本実業団自転車競技連盟)が開催するロードレース大会の中では、東日本ロードクラシックや経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップと並ぶ伝統ある大会だ。2023年からは兵庫県立播磨中央公園で開催され、関西圏で唯一のJプロツアー開催地としても定着しつつある。

回り込むようなカーブが連続するコース前半 photo:Satoru Kato

加東市内を見下ろす高台にある播磨中央公園 photo:Satoru Kato
コースは、カーブが連続する前半とダイナミックなアップダウンの後半を組み合わせた1周7.2km。スタート周回のみショートカットして後半部分のみ4.2kmを使用し、Jプロツアーのレースは19周+4.2kmの141kmで行われる。

播磨中央公園では八重桜が満開 photo:Satoru Kato
会場のある兵庫県加東市周辺は、雲多めながらも朝から晴れ。予報では25℃以上の夏日になると言われていたが、Jプロツアーがスタートした後は曇り空に変わり、気温は22℃前後にとどまった。

スタート直後がら6名が先行 photo:Satoru Kato
スタート直後、6名の先頭集団が形成される。メンバーは、谷順成(Astemo宇都宮ブリッツェン)、白川幸希(ヴィクトワール広島)、馬場慶三郎(弱虫ペダルサイクリングチーム)、佐藤光(チームサイクラーズスネル)、岡崎一輝(シエルブルー鹿屋)。

メイン集団はスパークルおおいたレーシングチームが中心となってコントロール photo:Satoru Kato

キナンレーシングチームに続くリーダージャージの孫崎大樹(ヴィクトワール広島) photo:Satoru Kato
後続のメイン集団はスパークルおおいたレーシングチームが中心となってコントロール。先頭集団にメンバーを送り込めなかったシマノレーシングや群馬マンモスレーシング、アヴニールサイクリング山梨なども協力し、1分30秒前後の差を維持して周回する。

終盤、3名まで減った先頭集団を引く馬場慶三郎(弱虫ペダルサイクリングチーム) photo:Satoru Kato

レース終盤に向けてメイン集団がペースアップ photo:Satoru Kato

「前を捕まえて」と指示ボードに書くヴィクトワール広島の西村監督 photo:Satoru Kato
10周を終えてレース後半に入った頃から、先頭集団とメイン集団との差が徐々に縮まりはじめ、残り6周となる14周目に入ると差は1分未満に。先頭集団では白川、佐藤、岡崎が遅れ、3名となって15周目に入る。その後も差は縮まり続け、ヴィクトワール広島もメイン集団のペースアップに加担し始めたこともあり、残り2周で全ての逃げが吸収される。

最終周回、台湾チャンピオンのセルジオ・トゥ(Astemo宇都宮ブリッツェン)の牽引に孫崎大樹(ヴィクトワール広島)、キナンレーシングチームが続く photo:Satoru Kato
ここまでの動きで30名ほどまで絞られた集団では、フィニッシュに向けてアタック合戦が始まる。しかし勝負を決める動きは生まれず、残り1kmからの登りスプリント勝負へ。

残り100m、3名が先頭でスプリント photo:Satoru Kato

草場啓吾(キナンレーシングチーム)が優勝 photo:Satoru Kato
残り100m、ホームストレートに草場啓吾(キナンレーシングチーム)、岡篤志(Astemo宇都宮ブリッツェン)、金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム)ら3名が先頭争いをして姿を現す。ほぼ横一線のままフィニッシュラインを超え、ガッツポーズを繰り出したのは草場。開幕戦以来となるJプロツアー2勝目、2週間前のJクリテリウムツアーでの優勝を含めると今シーズン早くも3勝目を挙げた。
この結果、草場が孫崎を75ポイント上回ってJプロツアーランキング首位となり、プロリーダージャージを奪回した。

表彰式 photo:Satoru Kato

プロリーダージャージを奪回した草場啓吾(キナンレーシングチーム)とU23リーダーの島崎将男(群馬マンモスレーシング) photo:Satoru Kato

今年60回目の開催となる「西日本ロードクラシック」。JBCF(全日本実業団自転車競技連盟)が開催するロードレース大会の中では、東日本ロードクラシックや経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップと並ぶ伝統ある大会だ。2023年からは兵庫県立播磨中央公園で開催され、関西圏で唯一のJプロツアー開催地としても定着しつつある。


コースは、カーブが連続する前半とダイナミックなアップダウンの後半を組み合わせた1周7.2km。スタート周回のみショートカットして後半部分のみ4.2kmを使用し、Jプロツアーのレースは19周+4.2kmの141kmで行われる。

会場のある兵庫県加東市周辺は、雲多めながらも朝から晴れ。予報では25℃以上の夏日になると言われていたが、Jプロツアーがスタートした後は曇り空に変わり、気温は22℃前後にとどまった。

スタート直後、6名の先頭集団が形成される。メンバーは、谷順成(Astemo宇都宮ブリッツェン)、白川幸希(ヴィクトワール広島)、馬場慶三郎(弱虫ペダルサイクリングチーム)、佐藤光(チームサイクラーズスネル)、岡崎一輝(シエルブルー鹿屋)。


後続のメイン集団はスパークルおおいたレーシングチームが中心となってコントロール。先頭集団にメンバーを送り込めなかったシマノレーシングや群馬マンモスレーシング、アヴニールサイクリング山梨なども協力し、1分30秒前後の差を維持して周回する。



10周を終えてレース後半に入った頃から、先頭集団とメイン集団との差が徐々に縮まりはじめ、残り6周となる14周目に入ると差は1分未満に。先頭集団では白川、佐藤、岡崎が遅れ、3名となって15周目に入る。その後も差は縮まり続け、ヴィクトワール広島もメイン集団のペースアップに加担し始めたこともあり、残り2周で全ての逃げが吸収される。

ここまでの動きで30名ほどまで絞られた集団では、フィニッシュに向けてアタック合戦が始まる。しかし勝負を決める動きは生まれず、残り1kmからの登りスプリント勝負へ。


残り100m、ホームストレートに草場啓吾(キナンレーシングチーム)、岡篤志(Astemo宇都宮ブリッツェン)、金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム)ら3名が先頭争いをして姿を現す。ほぼ横一線のままフィニッシュラインを超え、ガッツポーズを繰り出したのは草場。開幕戦以来となるJプロツアー2勝目、2週間前のJクリテリウムツアーでの優勝を含めると今シーズン早くも3勝目を挙げた。
この結果、草場が孫崎を75ポイント上回ってJプロツアーランキング首位となり、プロリーダージャージを奪回した。


Jプロツアー2026 第4戦 西日本ロードクラシック 結果(141km)
| 1位 | 草場 啓吾(キナンレーシングチーム) | 3時間26分3秒 |
| 2位 | 岡 篤志(Astemo宇都宮ブリッツェン) | +0秒 |
| 3位 | 金子 宗平(群馬マンモスレーシング) | |
| 4位 | 孫崎 大樹(ヴィクトワール広島) | +1秒 |
| 5位 | ルーク・バーンズ(ヴィクトワール広島) | |
| 6位 | 島崎 将男(群馬マンモスレーシング) | +3秒 |
Jプロツアーリーダー 草場 啓吾(キナンレーシングチーム)
U23リーダー 島崎 将男(群馬マンモスレーシング)
敢闘賞 馬場慶三郎(弱虫ペダルサイクリングチーム)
その他レース

F(女子)優勝 田中 麗奈(IGNTZONE Racing Team) photo:Satoru Kato

E1優勝 高岡亮寛(Roppongi Express) photo:Satoru Kato

E2優勝 金澤拓世(CORAGGIO KAWANISHI) photo:Satoru Kato 
E3優勝 小野坂瑠凪(OUTDOORLIFE Racing) photo:Satoru Kato

Y(U17)優勝 天野 湊輔(TEAM YOUCAN) photo:Satoru Kato 
Y(U15)優勝 富永 和彦(#1-PRIMERA-) photo:Satoru Kato

M(マスターズ)優勝 橋岡 宏茂(mkw) photo:Satoru Kato
text&photo:Satoru Kato
U23リーダー 島崎 将男(群馬マンモスレーシング)
敢闘賞 馬場慶三郎(弱虫ペダルサイクリングチーム)
その他レース







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