急勾配の丘が連続するグランプレミオ・ミゲル・インデュライン。精鋭集団から最後の丘で仕掛けたヨン・イサギレ(スペイン、コフィディス)が、自身3度目の大会制覇を達成した。

スペイン北部のエステーリャで行われたグランプレミオ・ミゲル・インデュライン photo:CorVos
4月4日に行われたグランプレミオ・ミゲル・インデュライン(UCI1.Pro)は、その名の通り過去にツール・ド・フランス5連覇を達成した、スペインの伝説的選手ミゲル・インデュラインの名を冠したワンデーレース。舞台はスペイン北部のエステーリャで、この土地特有の短くも急勾配な丘が続くクライマー向きのレースだ。
チームの本拠地であるブルゴスも近いブルゴス・ブルペレットBHが2名を送った逃げ集団は5名。レース後半に入ると、その逃げを1分差まで追い詰めたメイン集団から、カルロス・ベローナ(スペイン、リドル・トレック)らがアタックを仕掛ける。活性化したプロトンは残り40km地点で逃げを捉え、新たに12名の先頭集団が形成された。

終盤に形成されたイサギレら3名による先頭集団 photo:CorVos
アメリカ王者ジャージを着るクイン・シモンズ(リドル・トレック)や、アンドレア・バジオーリ(イタリア、リドル・トレック)、ベテランのヨン・イサギレ(スペイン、コフィディス)が入った先頭集団は、最後の2級山岳で5名に絞られる。そして頂上手前1.5km地点でイサギレがアタック。そこにシモンズが食らいつき、続く丘でマルケル・ベロキ(スペイン、EFエデュケーション・イージーポスト)がジョインしたため、先頭は3名となった。
30秒差のアドバンテージを築いた3名は、登坂距離約700mの最後の丘に突入。大観衆が見守るなか、今大会を過去2度制しているイサギレがダンシングでペースを上げ、最初にベロキ、続いてシモンズを振り落とす。頂上を越え、テクニカルな下りも終えたイサギレは、そのままフィニッシュ地点にたどり着いた。

3年ぶり3度目の優勝を果たしたヨン・イサギレ(スペイン、コフィディス) photo:CorVos
2016年、2023年以来となる、3度目の大会制覇を果たしたイサギレ。「フィニッシュラインを越えた瞬間、感動がこみ上げてきた。なぜならこのレースは僕にとって特別な地元レースだから。子どもたちや両親、友人が駆けつけてくれていたんだ。今日のプランは最後の登りまで食らいつき、そこで全力を出すことだった」と振り返ったイサギレ。勝利するのは2023年のツール・ド・フランス第12ステージ以来、3年ぶりのことだった。
2位はシモンズが入り、プロトンの先頭を取ったアレックス・ボーダン(フランス、EFエデュケーション・イージーポスト)が3位で表彰台に上がっている。

4月4日に行われたグランプレミオ・ミゲル・インデュライン(UCI1.Pro)は、その名の通り過去にツール・ド・フランス5連覇を達成した、スペインの伝説的選手ミゲル・インデュラインの名を冠したワンデーレース。舞台はスペイン北部のエステーリャで、この土地特有の短くも急勾配な丘が続くクライマー向きのレースだ。
チームの本拠地であるブルゴスも近いブルゴス・ブルペレットBHが2名を送った逃げ集団は5名。レース後半に入ると、その逃げを1分差まで追い詰めたメイン集団から、カルロス・ベローナ(スペイン、リドル・トレック)らがアタックを仕掛ける。活性化したプロトンは残り40km地点で逃げを捉え、新たに12名の先頭集団が形成された。

アメリカ王者ジャージを着るクイン・シモンズ(リドル・トレック)や、アンドレア・バジオーリ(イタリア、リドル・トレック)、ベテランのヨン・イサギレ(スペイン、コフィディス)が入った先頭集団は、最後の2級山岳で5名に絞られる。そして頂上手前1.5km地点でイサギレがアタック。そこにシモンズが食らいつき、続く丘でマルケル・ベロキ(スペイン、EFエデュケーション・イージーポスト)がジョインしたため、先頭は3名となった。
30秒差のアドバンテージを築いた3名は、登坂距離約700mの最後の丘に突入。大観衆が見守るなか、今大会を過去2度制しているイサギレがダンシングでペースを上げ、最初にベロキ、続いてシモンズを振り落とす。頂上を越え、テクニカルな下りも終えたイサギレは、そのままフィニッシュ地点にたどり着いた。

2016年、2023年以来となる、3度目の大会制覇を果たしたイサギレ。「フィニッシュラインを越えた瞬間、感動がこみ上げてきた。なぜならこのレースは僕にとって特別な地元レースだから。子どもたちや両親、友人が駆けつけてくれていたんだ。今日のプランは最後の登りまで食らいつき、そこで全力を出すことだった」と振り返ったイサギレ。勝利するのは2023年のツール・ド・フランス第12ステージ以来、3年ぶりのことだった。
2位はシモンズが入り、プロトンの先頭を取ったアレックス・ボーダン(フランス、EFエデュケーション・イージーポスト)が3位で表彰台に上がっている。
グランプレミオ・ミゲル・インデュライン2026結果
| 1位 | ヨン・イサギレ(スペイン、コフィディス) | 5:00:29 |
| 2位 | クイン・シモンズ(アメリカ、リドル・トレック) | +0:06 |
| 3位 | アレックス・ボーダン(フランス、EFエデュケーション・イージーポスト) | +0:10 |
| 4位 | アレックス・アランブル(スペイン、コフィディス) | |
| 5位 | アンドレア・バジオーリ(イタリア、リドル・トレック) | |
| 6位 | クリスティアン・スカローニ(イタリア、XDSアスタナ) | |
| 7位 | レナルト・ファンイートヴェルト(ベルギー、ロット・アンテルマルシェ) | |
| 8位 | クレマン・シャンプッサン(フランス、XDSアスタナ) | |
| 9位 | マルケル・ベロキ(スペイン、EFエデュケーション・イージーポスト) | |
| 10位 | アイマル・エチェバリア(スペイン、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ) |
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos
photo:CorVos
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