ソリューションテックNIPPOラーリがドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア)の加入を発表した。同選手は2024年限りで現役を引退した43歳。4月20日開幕のツアー・オブ・ジ・アルプスが復帰レースとなる予定だ。



ソリューションテックNIPPOラーリで現役復帰を果たすドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア) photo:Team Solution Tech - NIPPO - Rali

「この決断は、自分のコンディションを客観的に分析したうえで下したものだ。チームには感謝しており、その信頼に僕の経験と競技力で応えたい」と、ポッツォヴィーヴォはプレスリリースにコメントを寄せた。

ポッツォヴィーヴォの現役復帰、そして新城幸也が所属するチームへの加入には、メインスポンサーであるソリューションテックのCEO、ミルコ・フェッロ氏の強い後押しがあったという。チームのセルジュ・パルサニGMは、「(現役復帰に向けた)最初の話し合いから彼の考えは明確で、コンディションも非常に良いものだった。チームにとっても重要な戦力になってくれるはずだ」と語った。

ポッツォヴィーヴォは1982年11月30日生まれの43歳。2005年にセラミカ・パナリア・ナヴィガーレ(現バルディアーニCSF・ファイザネ)でプロデビューし、小柄ながらもキレのある登坂力を活かし、これまでグランツールに25回出場。2021年に所属していたクベカ・アソスが解散したあとも、3年連続でシーズン途中にチームを見つけ、2024年は古巣バルディアーニに加入。自身18度目となるジロ・デ・イタリアに出場を果たした。

バーレーン・メリダ時代に新城幸也とチームメイトだったポッツォヴィーヴォ photo:CorVos

そして2024年10月のイル・ロンバルディアを最後に引退。経済学とスポーツ科学の学位を持つポッツォヴィーヴォは、修士号取得に向けて研究を進めていたが、1年半ぶりにプロレースの舞台に戻ってくる。新城とは、2018年と19年の2年間、バーレーン・メリダ(現バーレーン・ヴィクトリアス)でチームメイトだった。

text:Sotaro.Arakawa
photo:Solution Tech NIPPO Rali