5月24日から31日の8日間開催される「ツアー・オブ・ジャパン2026」の公式記者発表会がオンラインで開催され、8ステージの内容と出場チームが明らかにされた。第4ステージは長野県大鹿村で、ツアー・オブ・ジャパン史上初のチームタイムトライアルが設定される。



今年のツアー・オブ・ジャパンは5月最終週の開催となる photo:Satoru Kato

ツアー・オブ・ジャパン2026の公式記者発表会がYouTubeでオンライン開催され、各ステージと出場チームなどが明らかにされた。

すでに発表されている通り、岐阜県美濃市で開催されてきた美濃ステージが無くなり、代わって長野県大鹿村でツアー・オブ・ジャパン史上初のチームタイムトライアルが行われる。これにより、翌日に飯田市で開催される第5ステージとあわせ長野県内で2ステージが行われることになる。また、富士山ステージは富士霊園前スタートとなり、序盤の周回部分は従来と逆方向の周回に改められる。

日程は以下表の通り。総距離は639.1km。第1ステージの個人タイムトライアルの前には、堺国際クリテリウムが開催される。
ツアー・オブ・ジャパン2026 日程
日付 ステージ(距離) 開催地
5月24日 第1ステージ チャリ・ロト 堺(2.6km個人TT) 大阪府堺市
5月25日 第2ステージ JPF 京都(103.6km) 京都府京田辺市・精華町
5月26日 第3ステージ いなべ(127.0km) 三重県いなべ市
5月27日 第4ステージ Astemo 大鹿(11.4kmチームTT) 長野県下伊那郡大鹿村
5月28日 第5ステージ 綿半 信州飯田(120.9km) 長野県飯田市
5月29日 第6ステージ スルガ銀行 富士山(66.6km) 静岡県小山町
5月30日 第7ステージ AMANO 相模原(107.5km) 神奈川県相模原市
5月31日 第8ステージ SPEEDチャンネル 東京(104.0km) 東京都品川区
第4ステージ コース図 ©︎TOJ2026
第4ステージ コースプロフィール ©︎TOJ2026


第4ステージのチームタイムトライアルは、1周3.8kmのコースを3周回。短距離の周回ながらも高低差はおよそ50mほどあり、下りと登りの繰り返しは想像以上にハードなものになりそう。総合優勝争いをする上で思わぬタイムロスを喰らう可能性もあり、各チームの走り方に注目したい。



新城幸也のソリューションテックNIPPOラリが出場 レバンテフジ静岡が主催者推薦

ソリューションテック・ヴィーニファンティーニはソリューションテックNIPPOラリとなって今年も出場する photo: Yuichiro Hosoda
2025年イタリア選手権で大番狂せを起こしたスワットクラブがCTとなって再来日 photo:Satoru Kato


出場チームは、海外7チーム、国内8チームに日本ナショナルチームを加えた計16チーム。新城幸也が所属するソリューションテックNIPPOラリが昨年に続き出場するほか、2022年に発足したメキシコのペトロライクや、昨年のツール・ド・おきなわにクラブチームとして出場したイタリアのスワットクラブがコンチネンタルチームとなって再来日する。

昨年は個人総合、山岳賞、チーム総合の3賞を獲得したTEAM UKYO photo:Satoru Kato

国内チームは、ディフェンディングチャンピオンのTEAM UKYOをはじめ、UCIランキング上位7チームを自動選考。加えて、若手育成を重視する方針が大会趣旨と一致するチームとして、レバンテフジ静岡が主催者推薦で出場する。レバンテフジ静岡の出場は2年ぶり。また、日本ナショナルチームはU23中心の選手での構成を要請しているという。

出場チームは以下表の通り。
ツアー・オブ・ジャパン2026 出場チーム
海外チーム
ソリューションテックNIPPOラリ(イタリア、 PT)
リーニンスター(中国、CT)
トレンガヌ サイクリングチーム(マレーシア、CT)
ペトロライク(メキシコ、CT)
セイバー ウズベキスタン サイクリングチーム(ウズベキスタン、CT)
シーキャッシュXボディラップ(オーストラリア、CT)
スワット クラブ(イタリア、CT)
国内チーム
TEAM UKYO(日本、CT)
キナンレーシングチーム(日本、CT)
Astemo宇都宮ブリッツェン(日本、CT)
VC福岡(日本、CT)
ヴィクトワール広島(日本、CT)
愛三工業レーシングチーム(日本、CT)
シマノレーシング(日本、CT)
レバンテフジ静岡(日本、CT)
日本ナショナルチーム(日本)
表彰式プレゼンターとしてTOJキッズが各ステージで登壇する photo:Satoru Kato

今年も各ステージでTOJキッズが表彰式プレゼンターなどで大会の盛り上げ役を務めるほか、ロード・トゥ・ラヴニール(RTA)と提携して各ステージでブースを出展する。また、ゼンリンのデジタル観光サービス「STLOCAL」とコラボし、開催地やステージ間の寄り道情報などの提供やデジタルスタンプラリーが行われる。

各ステージはYouTubeでライブ中継され、今年はJプロツアー中継でもおなじみの「ガチンコサイクルTV」が映像制作を担当する。

出場選手などは大会公式サイトで順次発表される。詳細は下記リンクご参照。

text:Satoru Kato

ツアー・オブ・ジャパン2026プロモーションムービー


ツアー・オブ・ジャパン2026 公式記者発表会&トークショー

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