修善寺の日本サイクルスポーツセンターMTBコースで「スルガ銀行 presents ジャパン・マウンテンバイク・カップ2026 XCO」が開催。男女エリートレースで中国勢が表彰台を独占する結果になった。



男子エリートレースのスタート。副島達海(TRK Works)がダッシュを決める (c)Astemo 宇都宮ブリッツェン

愛知県名古屋市で開催された「Coupe du Japon Aichi International 愛知国際2026 XCO」から1週間、今度は東京オリンピック会場にもなった日本サイクルスポーツセンターのMTBコースで「スルガ銀行 presents ジャパン・マウンテンバイク・カップ2026 XCO」(UCI Class1)が開催。2週間連続のUCIレースとあって、海外勢も含め多くの選手たちが連戦出場を果たした。

2027年のMTBアジア選手権開催地であることも発表された修善寺のコース。前日のXCC(クロスカントリーショートトラック)に続くXCOは、副島達海(TRKWorks)と北林力(UNNO FACTORY RACING)が先行し、やがて沢田時(Astemo 宇都宮ブリッツェン)たちが追いつく展開に。しかし周回数を減るごとに、沢田が「(修善寺は)マウンテンバイクに特化していないと走れないコースだなと改めて感じました。中国の選手はそういったコースに強いので、その差がかなりでたかなと思います」と振り返る通り中国勢が主導権を握り、最後はユアン・ジンウェイを筆頭に中国勢が1-2-3フィニッシュを達成した。

ロックセクションをこなす沢田時(Astemo 宇都宮ブリッツェン) (c)Astemo 宇都宮ブリッツェン

優勝したユアン・ジンウェイ(中国)。先週の愛知国際では3位だった (c)Astemo 宇都宮ブリッツェン

4位はカザフスタンのデニス・セルギエンコで、副島が日本人最上位となる5位、一時的に8番手まで下がっていた沢田は順位を上げて6位でフィニッシュしている。全日本王者の沢田は「言い訳なくリザルト通り厳しい戦いでした。先週、同じメンバーで勝てたもののコースによってこれだけ差がでるということは、このコースに特化した練習をしなければいけないと感じました。今日のレースを走り、どんなトレーニングが必要かはわかってきたので、1年間時間があるのでしっかりやっていきたいです。アジア大会に向けても練習を積んで今より強いチャンピオンになれるように頑張りたいと思います」とプレスリリースでレースを振り返っている。

また、女子エリートレースでも中国勢がレースを支配して1-2-3フィニッシュ。石田唯(TRK Works)が日本人最高位の4位だが、優勝選手からは8分のビハインドと苦しい戦いになった。全日本チャンピオンジャージを着る川口うらら(NEXETIS)は5位でレースを終えている。

スルガ銀行 presents ジャパン・マウンテンバイク・カップ2026 XCO男子エリート結果
1位 YUAN Jinwei(中国) 1:23:16
2位 CHEN Keyu(中国) +0:22
3位 HE Xuehui(中国) +0:41
5位 副島達海(TRKWorks) +1:05
6位 沢田時(Astemo 宇都宮ブリッツェン) +2:02
スルガ銀行 presents ジャパン・マウンテンバイク・カップ2026 XCO女子エリート結果
1位 LIANG Zhenglan(中国) 1:08:37.69
2位 WU Zhifan(中国) +1:13
3位 YANG Maocuo(中国) +5:58
4位 石田唯(TRK Works) +8:04
5位 川口うらら(NEXETIS) +11:20