5名になってからUAEチームエミレーツXRGが飾ったジロ3勝目。10kmの独走で今大会2勝目を飾ったジョナタン・ナルバエスは「今日の主役はミッケル・ビョーグだ」と共に逃げた仲間を称えた。敗れたレックネスンやマリアローザを守ったエウラリオなど、選手たちのコメントを紹介する。
ステージ優勝 ジョナタン・ナルバエス(エクアドル、UAEチームエミレーツXRG)

残り10.5km地点でアタックしたジョナタン・ナルバエス(エクアドル、UAEチームエミレーツXRG) photo:CorVos
僕にとって良いステージとなった。前半から調子がとても良く、チームメイトたちとうまく立ち回ることができた。今日の主役はミッケル・ビョーグだったと思う。見れば分かる通り、彼は常にチームのために働き、多くを尽くしてくれる選手だ。僕にとって、彼こそが今日の主役だった。
最後は脚の勝負となった。前半は完全な向かい風で、平坦区間を向かい風の中で走るのは本当に厳しかった。それでも僕たちは決して諦めず、残り60kmの時点で『賢く走れば、ステージ優勝を狙うチャンスがある』と考えていた。

今大会2勝目を手に入れたジョナタン・ナルバエス(エクアドル、UAEチームエミレーツXRG) photo:CorVos
もちろんこの勝利は僕にとって重要な意味を持つ。1月の怪我から復帰してきたばかりだからね。僕たちはもう5名しか残っていないけれど、うまく、賢く走れている。チームの雰囲気も素晴らしい。だから今後も、まだ勝利のチャンスがあると思っている。
ステージ2位 アンドレアス・レックネスン(ノルウェー、ウノエックス・モビリティ)

勝利には惜しくも届かなかったアンドレアス・レックネスン(ノルウェー、ウノエックス・モビリティ) photo:CorVos
序盤は向かい風が強かったが、逃げに乗るべく積極的に仕掛けた。だけどチームメイトに「この強風で集団を抜け出すことは不可能だ」と伝えた。その後はジョナタン・ナルバエスたちと協力し、何とか後続から1分のリードを奪うことができた。予想通りと言えばいいのか、最後はナルバエスが強さを見せた。
落ち込んではいない。2位は立派な結果だし、今日、僕が得られた最高の結果だ。(数的不利な状況でも)フルコミットで協力した。そうしなければ後続に追いつかれてしまうからね。それが僕に残された唯一のチャンスだった。限界で踏み込まないよう気をつけていたのだが、ナルバエスは本当に強い選手だった。
逃げに乗り、ナルバエスを勝利へと導いたミッケル・ビョーグ(デンマーク、UAEチームエミレーツXRG)

ナルバエスをアシストするミッケル・ビョーグ(デンマーク、UAEチームエミレーツXRG) photo:RCS Sport
ジョニー(ナルバエス)の勝利が本当に嬉しいよ。僕らにとって完璧なレイアウトで、ジョニーの力があればシンプルなレースになる。山岳では彼が僕を待つ瞬間もあったが、それ以降は僕が14kmのタイムトライアルをすればいいだけだった。今日の勝利は、僕自身の勝利のようにも感じている。自分の走りを誇りに思うし、本当に楽しむことができた。
マリアローザ アフォンソ・エウラリオ(ポルトガル、バーレーン・ヴィクトリアス)

マリアローザを守ったアフォンソ・エウラリオ(ポルトガル、バーレーン・ヴィクトリアス) photo:RCS Sport
マリアローザを着て自室に戻る日々が続いているが、決して慣れることはない。終盤にアタックしたのは調子が良いから。それに僕が得意としない、あるいはまだ準備ができていない長い登りではなかったからだ。
明日の山岳フィニッシュはそこまで悪い結果にはならないだろうが、どうなるかはわからない。(集団から遅れながらもマリアローザを守った)前日のようにサバイブしたい。
スタート地点が地元だったジュリオ・チッコーネ(イタリア、リドル・トレック)
幸運にも天気がよかったが、緊張感の高いレースだった。アタックしたのだが許されなかったので、終盤は(総合エースである)デレク・ジーのアシストに徹した。明日からジロは次なる局面を迎えるだろう。
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos, RCS Sport
ステージ優勝 ジョナタン・ナルバエス(エクアドル、UAEチームエミレーツXRG)

僕にとって良いステージとなった。前半から調子がとても良く、チームメイトたちとうまく立ち回ることができた。今日の主役はミッケル・ビョーグだったと思う。見れば分かる通り、彼は常にチームのために働き、多くを尽くしてくれる選手だ。僕にとって、彼こそが今日の主役だった。
最後は脚の勝負となった。前半は完全な向かい風で、平坦区間を向かい風の中で走るのは本当に厳しかった。それでも僕たちは決して諦めず、残り60kmの時点で『賢く走れば、ステージ優勝を狙うチャンスがある』と考えていた。

もちろんこの勝利は僕にとって重要な意味を持つ。1月の怪我から復帰してきたばかりだからね。僕たちはもう5名しか残っていないけれど、うまく、賢く走れている。チームの雰囲気も素晴らしい。だから今後も、まだ勝利のチャンスがあると思っている。
ステージ2位 アンドレアス・レックネスン(ノルウェー、ウノエックス・モビリティ)

序盤は向かい風が強かったが、逃げに乗るべく積極的に仕掛けた。だけどチームメイトに「この強風で集団を抜け出すことは不可能だ」と伝えた。その後はジョナタン・ナルバエスたちと協力し、何とか後続から1分のリードを奪うことができた。予想通りと言えばいいのか、最後はナルバエスが強さを見せた。
落ち込んではいない。2位は立派な結果だし、今日、僕が得られた最高の結果だ。(数的不利な状況でも)フルコミットで協力した。そうしなければ後続に追いつかれてしまうからね。それが僕に残された唯一のチャンスだった。限界で踏み込まないよう気をつけていたのだが、ナルバエスは本当に強い選手だった。
逃げに乗り、ナルバエスを勝利へと導いたミッケル・ビョーグ(デンマーク、UAEチームエミレーツXRG)

ジョニー(ナルバエス)の勝利が本当に嬉しいよ。僕らにとって完璧なレイアウトで、ジョニーの力があればシンプルなレースになる。山岳では彼が僕を待つ瞬間もあったが、それ以降は僕が14kmのタイムトライアルをすればいいだけだった。今日の勝利は、僕自身の勝利のようにも感じている。自分の走りを誇りに思うし、本当に楽しむことができた。
マリアローザ アフォンソ・エウラリオ(ポルトガル、バーレーン・ヴィクトリアス)

マリアローザを着て自室に戻る日々が続いているが、決して慣れることはない。終盤にアタックしたのは調子が良いから。それに僕が得意としない、あるいはまだ準備ができていない長い登りではなかったからだ。
明日の山岳フィニッシュはそこまで悪い結果にはならないだろうが、どうなるかはわからない。(集団から遅れながらもマリアローザを守った)前日のようにサバイブしたい。
スタート地点が地元だったジュリオ・チッコーネ(イタリア、リドル・トレック)
幸運にも天気がよかったが、緊張感の高いレースだった。アタックしたのだが許されなかったので、終盤は(総合エースである)デレク・ジーのアシストに徹した。明日からジロは次なる局面を迎えるだろう。
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos, RCS Sport