イタリアが舞台のジロ・ディ・サルデーニャは、4日目の山岳ステージをフィリッポ・ザナ(イタリア、スーダル・クイックステップ)が制覇し、総合優勝に輝く。5日目はダヴィデ・ドナーティ(イタリア、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ・ルーキーズ)が大会2勝目を飾り、寺田吉騎(チーム右京)は7位だった。

ファビオ・アルらと共にポーズをとる、総合首位のニコロ・ガリッボ(イタリア、チーム右京) photo:CorVos
大会初日をチーム右京のニコロ・ガリッボ(イタリア)が制し、総合首位に立ったジロ・ディ・サルデーニャ(UCI2.1)。イタリアのサルデーニャ島を巡る5日間レースは4日目を迎え、この日は序盤から2級山岳を登坂。その後3級、3級、そして1級と続き、フィニッシュ地点はそこから下り、登り返しを経た先にあるクイーンステージだ。
序盤にできた逃げを捉えたメイン集団は、この日2つ目の登り(3級山岳)でスーダル・クイックステップがハイペースに持ち込む。すると「悪い一日だったわけではない。ほんの一瞬悪い場面があった。それが致命的になった」とレース後に振り返ったガリッボが遅れ、プロトンは35名まで絞られる。
そのまま最終山岳に入り、スーダルのジャンマルコ・ガロフォリとフィリッポ・ザナ(共にイタリア)が交互にアタックし、頂上手前で10名まで減った。そして残り10km地点でザナが飛び出し、そのまま独走勝利。これにより大会初日に2位と勝利を逃したザナが総合首位へ浮上した。

山岳ステージで10km独走したフィリッポ・ザナ(イタリア、スーダル・クイックステップ) photo:CorVos
最終日である第5ステージは、序盤の登りを除き、フィニッシュまで平坦路が続くスプリンターズステージ。単独で逃げていたリッカルド・ペラーニ(イタリア、ベルトラミTSAトレ・コッリ)が残り17km地点で吸収され、ディエゴ・ウリアルテ(スペイン、エキポ・ケルンファルマ)のアタックも決まらず、勝負は集団スプリントへ。
寺田吉騎で勝負したいチーム右京が集団前方に位置をとり、最終ストレートではアンドレア・ダマート(イタリア)が寺田を好位置へと運ぶ。スプリントの幕が上がり、もがく寺田らを退け、ダヴィデ・ドナーティ(イタリア、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ・ルーキーズ)が先着。第2ステージに続く今大会2勝目を手に入れた。
チームとして良い終盤の動きを見せた右京の寺田は7位だった。

今大会2勝目を飾ったダヴィデ・ドナーティ(イタリア、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ・ルーキーズ) photo:CorVos

総合優勝に輝いたフィリッポ・ザナ(イタリア、スーダル・クイックステップ) photo:CorVos
そして総合優勝は、クイーンステージで独走勝利したザナが輝く。ジェイコ・アルウラーからスーダルに移り、早速結果を残したザナは「チームは大会を通して良い仕事をしてくれ、総合優勝を持ち帰れたことが本当に嬉しい。2年以上ぶりの総合優勝は気持ちがいいよ」と、地元イタリアでの成功を喜んだ。

大会初日をチーム右京のニコロ・ガリッボ(イタリア)が制し、総合首位に立ったジロ・ディ・サルデーニャ(UCI2.1)。イタリアのサルデーニャ島を巡る5日間レースは4日目を迎え、この日は序盤から2級山岳を登坂。その後3級、3級、そして1級と続き、フィニッシュ地点はそこから下り、登り返しを経た先にあるクイーンステージだ。
序盤にできた逃げを捉えたメイン集団は、この日2つ目の登り(3級山岳)でスーダル・クイックステップがハイペースに持ち込む。すると「悪い一日だったわけではない。ほんの一瞬悪い場面があった。それが致命的になった」とレース後に振り返ったガリッボが遅れ、プロトンは35名まで絞られる。
そのまま最終山岳に入り、スーダルのジャンマルコ・ガロフォリとフィリッポ・ザナ(共にイタリア)が交互にアタックし、頂上手前で10名まで減った。そして残り10km地点でザナが飛び出し、そのまま独走勝利。これにより大会初日に2位と勝利を逃したザナが総合首位へ浮上した。

最終日である第5ステージは、序盤の登りを除き、フィニッシュまで平坦路が続くスプリンターズステージ。単独で逃げていたリッカルド・ペラーニ(イタリア、ベルトラミTSAトレ・コッリ)が残り17km地点で吸収され、ディエゴ・ウリアルテ(スペイン、エキポ・ケルンファルマ)のアタックも決まらず、勝負は集団スプリントへ。
寺田吉騎で勝負したいチーム右京が集団前方に位置をとり、最終ストレートではアンドレア・ダマート(イタリア)が寺田を好位置へと運ぶ。スプリントの幕が上がり、もがく寺田らを退け、ダヴィデ・ドナーティ(イタリア、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ・ルーキーズ)が先着。第2ステージに続く今大会2勝目を手に入れた。
チームとして良い終盤の動きを見せた右京の寺田は7位だった。


そして総合優勝は、クイーンステージで独走勝利したザナが輝く。ジェイコ・アルウラーからスーダルに移り、早速結果を残したザナは「チームは大会を通して良い仕事をしてくれ、総合優勝を持ち帰れたことが本当に嬉しい。2年以上ぶりの総合優勝は気持ちがいいよ」と、地元イタリアでの成功を喜んだ。
ジロ・ディ・サルデーニャ2026第4ステージ結果
| 1位 | フィリッポ・ザナ(イタリア、スーダル・クイックステップ) | 3:52:07 |
| 2位 | アレッサンドロ・ヴェッレ(イタリア、MBHバンクCSBテレコムフォート) | +0:36 |
| 3位 | ルイス・フェルファーケ(ベルギー、スーダル・クイックステップ) |
ジロ・ディ・サルデーニャ2026第5ステージ結果
| 1位 | ダヴィデ・ドナーティ(イタリア、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ・ルーキーズ) | 3:58:05 |
| 2位 | ダヴィデ・ペルシコ(イタリア、MBHバンクCSBテレコムフォート) | |
| 3位 | ティレン・フィンクスト(スロベニア、ソリューションテックNIPPOラーリ) | |
| 7位 | 寺田吉騎(チーム右京) |
個人総合成績
| 1位 | フィリッポ・ザナ(イタリア、スーダル・クイックステップ) | 19:29:20 |
| 2位 | ジャンマルコ・ガロフォリ(イタリア、スーダル・クイックステップ) | +0:46 |
| 3位 | アレッサンドロ・ヴェッレ(イタリア、MBHバンクCSBテレコムフォート) | +1:39 |
その他の特別賞
| ポイント賞 | ダヴィデ・ドナーティ(イタリア、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ・ルーキーズ) |
| 山岳賞 | ロベルト・ゴンザレス(パナマ、ソリューションテックNIPPOラーリ) |
| ヤングライダー賞 | ヤン・ミハウ・ヤツコヴィアク(ポーランド、バーレーン・ヴィクトリアス・ディベロップメントチーム) |
| チーム総合成績 | スーダル・クイックステップ |
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos
photo:CorVos
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