アルペシン・プレミアテックがマチュー・ファンデルプール(オランダ)の春のクラシックシーズンにおけるレース予定を発表した。初戦のオムロープ・ヘットニュースブラット(2月28日)から、3連覇中のパリ〜ルーベ(4月12日)まで全7レースに出場する。



今月1日のシクロクロス世界選手権で8度目の優勝を飾ったマチュー・ファンデルプール(オランダ) photo:CorVos

前人未踏のシクロクロス世界選手権8度目の優勝を果たしたマチュー・ファンデルプール(オランダ)。そんな歴史に名を刻んだオフロードのレジェンドが、2026年ロードシーズン序盤となる春のクラシックのレーススケジュールを公開した。

初戦は、2月28日にベルギーで行われるオムロープ・ヘットニュースブラット。春のクラシックシーズンの幕開けを告げるオムロープに初出場となるファンデルプールは、自らの勝利を狙うのはもちろん、2025年のように集団スプリントになれば前回3位のヤスペル・フィリプセン(ベルギー)をアシストする可能性も考えられる。

そして2021年に優勝しているストラーデ・ビアンケ(3月7日)は今年もスキップし、イタリアで行われる7日間レース、ティレーノ〜アドリアティコ(3月9日〜15日)に出場。続くミラノ〜サンレモ(3月21日)では、自身3度目の優勝とチームの4連覇を目指す。

パリ〜ルーベで前人未到の4連覇を目指すマチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・ドゥクーニンク) photo:CorVos

6日後に行われるE3サクソ・クラシック(3月27日)は目下2連勝中。中1日を挟んで臨むヘント〜ウェヴェルヘム・イン・フランダース・フィールズ(3月29日)は意外にも未勝利で、過去3度の出場での最高順位はマッズ・ピーダスン(デンマーク、リドル・トレック)との一騎打ちで敗れた2024年の2位。そしてE3、ヘント〜ウェヴェルヘムを前哨戦に、モニュメントのひとつであるロンド・ファン・フラーンデレン(4月5日)を迎える。

2025年は優勝候補に挙がりながら、タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツXRG)に18kmの独走を許したファンデルプール。初優勝は2020年で、2022年からはポガチャルと毎年交互に優勝を分け合っている。

そしてファンデルプールにとって春のクラシックシーズンを締めくくる一戦は、昨年史上3人目の3連覇を達成したパリ〜ルーベ(4月12日)だ。初参戦のポガチャルと一騎打ちになった昨年の終盤、ポガチャルがコーナーでオーバースピードでコースアウトを喫し、ファンデルプールは38.1kmを独走し、3本指を立ててフィニッシュした。今年も勝てば史上初となる4連覇となる。

text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos

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