オランダで開催中のシクロクロス世界選手権。2日目の女子ジュニア、男子U23、女子エリートに出場した6人の日本人選手たちのレース後のコメントをお届けする。
ジュニア 23位 石川七海(八千代松陰高等学校)

日本人最上位の23位でフィニッシュした石川七海(八千代松陰高等学校) photo:Nobuhiko Tanabe
スタート直後の落車トラブルに巻き込まれましたが、焦らず落ち着いて走り、徐々に順位を上げることができたのは良かったと思います。コースも日本のそれとあまり変わらないと感じて、泥でもなかったので、日本人向けの条件だったと思っています。
レース中に日本語の応援が聞こえた瞬間は本当に嬉しくて、大きな力になりました。10番代という目標には届きませんでしたが、今の自分の力は出し切れたレースでした。来年からU23に上がるので、そこでどれだけ通用するかが勝負です。春からは鹿屋体育大学に進学するので、しっかり鍛えて臨みます。
ジュニア30位 日吉彩華(岐阜第一高等学校/Asia Union TCS Racing Team)

日吉彩華(岐阜第一高等学校/Asia Union TCS Racing Team) photo:Nobuhiko Tanabe
スタートから調子が良くて前で走れていたんですが、中盤以降は他の選手たちのスピードが上がって、対して自分がタレてしまい、終わってしまいました...。力不足です。
コースは上りも下りも壁のようで、最初は怖かったんですが流れに乗っていけました。しかし押すとキツイ。昨日のチームリレーを走っておいたのは良かった。他の身体の大きな選手たちが隙があれば差し込んで来るのに驚きました。
終わってみれば楽しくて、もう一度レースを走りたいと今は感じています。来年は砂コースですが20位以内を目指したいです。
ジュニア 38位 小林碧(並木中等教育学校/AX Cyclocross team)

小林碧(並木中等教育学校/AX Cyclocross team) photo:Nobuhiko Tanabe
もともと目標を完走としていたんですが、後半にかけてタレてしまって、最後の周回は足が攣ってしまってうまく走れなかったので、力不足でしたね。まだまだ成長していかなくては、と感じました。
初めての世界選手権で不安が多い中、コースを楽しんで完走することができました。
良かった点としては、スタートで出遅れましたがそれを活かして落車を回避しながら前へ出ていけたこと。そのアドバンテージを最後まで保てなかったのは悔しいけれど、たくさんの観客の中で走るという経験はとても貴重なものになりました。
コースを事前に動画で観て、下りに恐怖を抱いていたんですが、走ってみると楽しくて、スイス合宿で学んだ技術を活かせたのは良かったです。

フィニッシュ後、笑顔を見せた石川七海(八千代松陰高等学校) photo:Nobuhiko Tanabe
男子U23 35位 柚木伸元(日本大学/シマノレーシング)
前夜に雨が降ったことで、もっとウェットな路面になると思っていたのですが、そこまでではありませんでした。タイヤはマッドを選び、技術面で気を遣わずにパワーをかけていけるようにと考えていました。

柚木伸元(日本大学/シマノレーシング) photo:Nobuhiko Tanabe
スタートはうまくいき、20番手ぐらいまで上がることができ、トラブルもありませんでした。中盤での踏み直しでスピードを維持することができず、耐えるレースでした。ただ最後には踏めて4分遅れでまとめることができたので、悪くはなかったと思います。
日本にはまずない難しさのコースで、スピード域も高いレースでしたが、BMX上がりの自分が得意なタテの動きもできて、ひるまずに楽しく走ることができました。自分には適したコースだった印象です。泥になっていたらパワーが要求されたとは思いますが、ドライコンディションだったのは欧州レースに慣れない日本人にとっては良かったのかと思います。
本当なら今回で10位以内を狙えればと思っていたのですが、9月に手術を経た自分にとっては上出来だったと思います。来年はエリートです。それ見据えてロード&CXで鍛錬を積んで十分に備えたいと思います。
男子U23 38位 野嵜然新(桐光学園高等学校/drawer THE RACING)

野嵜然新(桐光学園高等学校/drawer THE RACING) photo:Nobuhiko Tanabe
終わった。その一言です。良くも悪くもなく、これが自分の現在地。それを受け入れます。
高低差があってダイナミックで、観客が観るのにも素晴らしいコースに思えました。でも実際に走ってみると差がつくのはそういったポイントではなくて、地味なセクションで差がつくんです。ちゃんとフィジカルがある踏める選手、コーナリングの基礎ができている選手がうまく走ることができるコースです。

ドライコンディションで行われたシクロクロス世界選手権男子U23 photo:Nobuhiko Tanabe
自分にとっての前回の世界選は2年前のチェコだったんですが、この場でしか味わえない感情があります。もっと速く、上手く走りたい。そんな感覚になれるのは世界選だけですね。もちろん課題は残りますが、自分の闘いをやり切る。最後まで走り切る。改めてそんな気持ちにさせてくれたので、来て良かったと思います。U23はあと3回チャンスがあるので、またこの場に戻ってきたいです。最高の走りだったと言えるレースがしたいです。

見事完走を果たした柚木伸元と野嵜然新 photo:Nobuhiko Tanabe
女子エリート 28位 渡部春雅(Liv Racing Japan/OlandaBase/Watersley)

渡部春雅は28位、-1Lapだった photo:Nobuhiko Tanabe
いつもの走りができなかったという悔しさはあります。スタートは得意なんですが、今日はすぐに最後尾になってしまいました。10月に欧州のシクロクロスレースを転戦した際は自分と同じレベルの選手も居たけど、やはり世界選手権はレベルが違いましたね。レベル差を感じてしまいました。
上位でレースができるようになるまでは長い時間がかかるとは思いますが、頑張りたいと思います。
interview&photo: Nobuhiko Tanabe
edit: Makoto AYANO
ジュニア 23位 石川七海(八千代松陰高等学校)

スタート直後の落車トラブルに巻き込まれましたが、焦らず落ち着いて走り、徐々に順位を上げることができたのは良かったと思います。コースも日本のそれとあまり変わらないと感じて、泥でもなかったので、日本人向けの条件だったと思っています。
レース中に日本語の応援が聞こえた瞬間は本当に嬉しくて、大きな力になりました。10番代という目標には届きませんでしたが、今の自分の力は出し切れたレースでした。来年からU23に上がるので、そこでどれだけ通用するかが勝負です。春からは鹿屋体育大学に進学するので、しっかり鍛えて臨みます。
ジュニア30位 日吉彩華(岐阜第一高等学校/Asia Union TCS Racing Team)

スタートから調子が良くて前で走れていたんですが、中盤以降は他の選手たちのスピードが上がって、対して自分がタレてしまい、終わってしまいました...。力不足です。
コースは上りも下りも壁のようで、最初は怖かったんですが流れに乗っていけました。しかし押すとキツイ。昨日のチームリレーを走っておいたのは良かった。他の身体の大きな選手たちが隙があれば差し込んで来るのに驚きました。
終わってみれば楽しくて、もう一度レースを走りたいと今は感じています。来年は砂コースですが20位以内を目指したいです。
ジュニア 38位 小林碧(並木中等教育学校/AX Cyclocross team)

もともと目標を完走としていたんですが、後半にかけてタレてしまって、最後の周回は足が攣ってしまってうまく走れなかったので、力不足でしたね。まだまだ成長していかなくては、と感じました。
初めての世界選手権で不安が多い中、コースを楽しんで完走することができました。
良かった点としては、スタートで出遅れましたがそれを活かして落車を回避しながら前へ出ていけたこと。そのアドバンテージを最後まで保てなかったのは悔しいけれど、たくさんの観客の中で走るという経験はとても貴重なものになりました。
コースを事前に動画で観て、下りに恐怖を抱いていたんですが、走ってみると楽しくて、スイス合宿で学んだ技術を活かせたのは良かったです。

男子U23 35位 柚木伸元(日本大学/シマノレーシング)
前夜に雨が降ったことで、もっとウェットな路面になると思っていたのですが、そこまでではありませんでした。タイヤはマッドを選び、技術面で気を遣わずにパワーをかけていけるようにと考えていました。

スタートはうまくいき、20番手ぐらいまで上がることができ、トラブルもありませんでした。中盤での踏み直しでスピードを維持することができず、耐えるレースでした。ただ最後には踏めて4分遅れでまとめることができたので、悪くはなかったと思います。
日本にはまずない難しさのコースで、スピード域も高いレースでしたが、BMX上がりの自分が得意なタテの動きもできて、ひるまずに楽しく走ることができました。自分には適したコースだった印象です。泥になっていたらパワーが要求されたとは思いますが、ドライコンディションだったのは欧州レースに慣れない日本人にとっては良かったのかと思います。
本当なら今回で10位以内を狙えればと思っていたのですが、9月に手術を経た自分にとっては上出来だったと思います。来年はエリートです。それ見据えてロード&CXで鍛錬を積んで十分に備えたいと思います。
男子U23 38位 野嵜然新(桐光学園高等学校/drawer THE RACING)

終わった。その一言です。良くも悪くもなく、これが自分の現在地。それを受け入れます。
高低差があってダイナミックで、観客が観るのにも素晴らしいコースに思えました。でも実際に走ってみると差がつくのはそういったポイントではなくて、地味なセクションで差がつくんです。ちゃんとフィジカルがある踏める選手、コーナリングの基礎ができている選手がうまく走ることができるコースです。

自分にとっての前回の世界選は2年前のチェコだったんですが、この場でしか味わえない感情があります。もっと速く、上手く走りたい。そんな感覚になれるのは世界選だけですね。もちろん課題は残りますが、自分の闘いをやり切る。最後まで走り切る。改めてそんな気持ちにさせてくれたので、来て良かったと思います。U23はあと3回チャンスがあるので、またこの場に戻ってきたいです。最高の走りだったと言えるレースがしたいです。

女子エリート 28位 渡部春雅(Liv Racing Japan/OlandaBase/Watersley)

いつもの走りができなかったという悔しさはあります。スタートは得意なんですが、今日はすぐに最後尾になってしまいました。10月に欧州のシクロクロスレースを転戦した際は自分と同じレベルの選手も居たけど、やはり世界選手権はレベルが違いましたね。レベル差を感じてしまいました。
上位でレースができるようになるまでは長い時間がかかるとは思いますが、頑張りたいと思います。
interview&photo: Nobuhiko Tanabe
edit: Makoto AYANO
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