年始恒例となった関係者向け「パーツ合同展示会」が今年も開催された。従来のパーツ展示会に加え、バイクをメインに扱う展示会も併催され、より充実した内容となったイベントから注目製品をピックアップ。

今年から完成車ブランドの展示も実施。ウィリエールは新型 FILANTE SLR ID2をメインに据えた
浅草の産業貿易センター台東館で、年始恒例となった関係者向け「パーツ合同展示会」が開催された。自転車ビジネスに従事するスタッフのみが参加できるこのビジネスショーには、数多のメーカーと代理店が集結し、全国からショップスタッフが足を運ぶ。会場では新年の挨拶が交わされ、業界関係者にとっての一大イベントとなっている。
完成車合同展示会も開催、ウィリエールとケルビムが姿を見せる

ウィリエールのFILANTESLR ID2は性能とカラーリングに注目

ミケのシマノクランク用カーボンチェーンリングX2 RDも登場
今年からの完成車合同展示会には、ウィリエールやオルベア、コーダーブルームなどが出展した。ウィリエールは昨年11月に発表された新型エアロロードのFILANTE SLR ID2をメインに据えている。すでに試乗車としてショップ試乗会で回っているものの、実車を広くお披露目するのは今回が初めてだ。
近年のエアロロードは、ヘッドチューブやシートポスト&チューブが極めて薄型化している。実物を目の当たりにすると、その大胆な設計思想がよく伝わってくる。来場者はボトルケージの位置や専用ボトル装着時のエアロフォルムなど、新型FILANTEの細部を熱心にチェックしていた。ブースには、ウィリエール傘下となったミケのカーボンチェーンリングも並び、金属加工技術とカーボンプレートによるエアロ効果を融合させた新型チェーンリングに視線が集まっていた。

ケルビムのRacerはスチールフレームに最新規格を採用している

スラムUDH規格を採用したリアエンド 
ヘッド周りがスマートな作りとなっている
国内外から高い評価を得ているケルビムも会場に実車を用意していた。なかでも印象的だったのが、Racerというスチールバイクだ。近年のトレンドであるケーブルフル内装に対応し、エンヴィのハンドルとステム、フォーク、そしてエアロ感を醸すトップキャップがアセンブルされている。リアエンドはスラムのUDH規格に合わせて製作されており、伝統的なスチールフレームと最新トレンドの見事な融合を見せていた。
ダイアテックはショップ向けエコマシンとノグの新型ライトを用意

ひときわ大きなブースを展開し注目されたダイアテック

マックオフのクリーナーがずらりと並べられた 
ショップ向けのパーツ洗浄マシンにはテンションが上がる
今年もダイアテックが大きなブースを構えて来場者を迎えた。ショッキングピンクのブランドバナーと、ズラリと並べられたNanoTech CleanerとDRIVETRAIN CLEANERは壮観の一言だ。目を引いたのは、サイクルモードなどユーザー向けショーでは見られないECO PARTS WASHERというショップ向けパーツ洗浄マシンだ。洗浄液を濾過・循環して再利用するこのマシンは、パーツクリーニングを頻繁に行うショップの作業をエコにしようというもの。なかなか目にする機会のない専門機材は、見ているだけでテンションが上がる。
ダイアテックブースにはノグBlinderシリーズの新モデルも並んだ。ボディ形状は従来のBlinderを踏襲しつつ、1300ルーメン、900ルーメン、600ルーメンの各モデルで最大光量が100ルーメン向上している。さらに新型バッテリー採用でランタイムも延長された進化版だ。

ノグのフロントライトBlinderは明るさが100lm向上している 
ノグのCOBBERは新機能が追加された新作がデビューしている

見た目以上に軽いABUSのチェーンロック 
スタンドアローンで機能する指紋認証ロック
330°の照射範囲を誇るリアライト"COBBER"の新作には、傾きセンサーが内蔵されている。車体の傾きに合わせてモードが自動変化する機能を搭載し、常に遊び心を忘れないノグらしいポップな仕上がりだ。アクセサリーでアクセントをつけたいサイクリストには見逃せないモデルとなっている。
東京サンエスとトライスポーツ、個性的なラインアップで関係者を魅了

ワンバイエスにはリムブレーキバイクの#503も健在。チタン製のモデルも開発中

東京サンエスといえば年に一度作られる総合カタログが注目される
来場したショップスタッフや自転車好きの関係者が足を運ぶのが東京サンエスのブースだ。ワンバイエスのリムブレーキ&スルーアクスルバイクはもちろん注目の存在だが、オリジナルブランドのパーツが網羅されたカタログを手にする来場者は非常に多い。
ありとあらゆるパーツがラインアップされたカタログには、ユーザーの悩みを解決できる製品が記載されているという期待が寄せられている。特にハブとリムのラインアップが充実しており、多様なニーズに応えられる品揃えとなっている。

グラベルバイク向けのヘッドショックフォークの試作品が登場した 
プリロードも調整が可能 
フォークブレード部分が可動する仕組みだ
今年のブースでは、いわゆる"ヘッドショック"のカーボンフォーク試作品も姿を見せた。サスペンションが欲しくなるようなグラベルライドで活躍してくれるプロダクトの開発が進んでおり、引き続き東京サンエスの新製品から目が離せない。
トライスポーツもユニークなブランドを取り扱う代理店として知名度が高い。ブースにはオーバーファスト、AMP、アルピチュード、ダリモ、カーボンTiといった軽量パーツブランドが勢揃いした。先日超軽量ホイールを発表したばかりのオーバーファストのスルーアクスルやエアロクランクに足を止める来場者が多かったようだ。

アルピチュードのカーボンビッグプーリーはおすすめのプロダクトだ

TNIのサドルやリムなど、性能と価格のバランスを整えたプロダクトも並べられた 
オーバーファストのクランクにシマノチェーンリングを装備するために作られたトライスポーツオリジナルのカーボンスパイダー

ビョルンのコルクサドルは、革素材のように使うと馴染んでいくという
オーバーファストのクランクはイーストンのCinch規格を採用するダイレクトマウント式。このシマノチェーンリングを装備できるスパイダーをトライスポーツがTNIブランドとして販売している。アルピチュードのビッグプーリー「BRANDTAL ODC」も実機に触れてほしい製品だ。滑らかな曲線のプーリーケージはカーボン素材の特性を存分に引き出しており、軽さ、性能、美観を兼ね備えている。他にもTNIのオリジナルサドルやリムなど見どころが多数あり、トライスポーツからの情報には引き続き注目したい。
カブトが新型ヘルメット「FALUX」とGLOSBE NTをお披露目

新たなミドルグレードのFALUXが発表された

AIR FLOW PADによって通気性を確保した 
扱いやすいバックルが採用されている

GLOSBE NTがお披露目された

シティ向けのヘルメットも真摯に開発するカブト
ヘルメットブランドとして絶大な人気を誇るカブトは、新たなミドルグレード「FALUX」を会場に用意した。FLEX-AIRで採用されたAIR-FLOWテクノロジーを踏襲し、頭頂部の通気性を高めたモデルだ。BOAダイヤルクロージャーのフィッティングシステムや、小さな力でも扱いやすいバックルなど細部の設計まで追求されながら、20,000円という価格設定を実現している。
かつて人気を博したGlosbeのネーミングがラインアップに復活する。新モデルのGLOSBE NTは、BC-GLOSBEのフォルムを踏襲しつつ現代のトレンドにマッチするよう洗練されたデザインが特徴だ。帽子感覚で着用できるニュートラルなスタイルは、幅広いサイクリストに選ばれやすい仕上がりとなっている。
一般車系の製品も集うパーツ合同展示会だけあり、タウンユース系ヘルメットの展示も充実していた。カブトは真摯に開発に取り組んでおり、実際のユーザーからの声を製品にフィードバックさせているという。具体的には、握力が落ちた高齢者でも扱いやすいバックルの採用などだ。身近に街乗り用ヘルメットを探している方がいれば、カブトのヘルメットを勧めてみるのもよいだろう。
ワフー、イーボック、グローブライドの展示にも注目が集まる

インドアサイクリングの導入ハードルを下げてくれるZWIFT RIDE with KICKR CORE 2

KICKR MOVEも注目された 
イーボックは飛行機輪行で活躍するBAIKE BAG PROシリーズを展示
ワフーのブースではZWIFT RIDE with KICKR CORE 2と、フラッグシップのKICKR MOVEの試乗展示が行われた。ワフーのインドアトレーナーは馴染みのある存在だが、担当者によると世界的にもインドアトレーナーはまだまだ普及する余地があるという。特にZWIFT RIDEは車体とローラー台がオールインワンとなっていることが魅力で、フィットネス感覚で導入する層も出てきているとのことだ。
イーボックのブースにはBIKE TRAVEL BAGシリーズが揃った。底面素材変更によって軽量化を果たしたROAD BIKE BAG PROとBIKE BAG PRO、そしてハンドルを外せないマウンテンバイクに対応するMOUNTAIN BIKE BAG PROが並ぶ。ツール・ド・おきなわやニセコクラシックなど飛行機遠征で活躍するバッグで、グランフォンド世界戦などに参戦する方は確認しておきたい。

コラテックからR.T. Carbonの新モデルが登場する
グローブライドのブースでは、コラテックの新型ロードバイク"R.T. Carbon"が実車展示された。日本人の体型や走行フィールドに合わせたグローブライドオリジナル企画で、機械式105完成車で396,000円(税込)という価格設定だ。フレーム造形は非常にシンプルなオールラウンドタイプで、あらゆるフィールドにマッチする。従来モデルより50g軽量化も果たしており、ミドルグレードバイクを探している方に勧められる選択肢となるはずだ。
タイヤ各種も充実のラインアップ

WTBのPEACEKEEPERも登場 
WTBのグラベルタイヤにセンタースリックのVULPINE Sが追加される
グローブライドが取り扱うWTBからも新製品が登場した。新しいMTBタイヤのPEACEKEEPERは、小さなノブで転がりの軽さを追求しつつ、サイド部分をやや大きめに作ることでコーナリンググリップを高めたモデルだ。クロスカントリーとトレイルライドの中間に位置し、いわゆるバックカントリー系バイクとの組み合わせに適している。
グラベルタイヤのRESOLUTEには700x50C、VULPINEにはセンタースリックモデルが加わった。いずれも入荷が少量とのことで、気になる方は早めにショップで確認したほうがよいだろう。

ヴィットリアのTerreno PROは非常に人気だという
ブイティージェイが取り扱うヴィットリアのTerreno PROも会場で存在感を示していた。リサイクル素材を活用しながらノーマルモデルより性能を向上させたハイパフォーマンスモデルとなっている。タイヤ全体がベージュカラーとなっている点も特徴で、遠くからでもTerreno PROと判別できるルックスは所有欲も満たしてくれる。性能とルックスの両方を追求するこだわり派のグラベルライダーには見逃せないモデルだ。
ケープラスの新型ヘルメットAERVANAも会場に

ケープラスの一押しはAERVANAだ

ケープラスのAERVANAはエアロを意識した新モデルだ
ケープラスの新型ヘルメットAERVANAも会場で実機に触れることができた。ケープラスはNOVAを筆頭にファッショナブルなサイクリストから支持されてきたブランドだが、AERVANAはパフォーマンスを重視したモデルとして、ブランドの新しい時代を切り開こうとしている。
スポーツカーを思わせるエアロフォルムが採用されているため、シェルが重そうに見えるが、実際に手に取るとイメージよりも軽量な印象を受ける。カタログ重量はSサイズで259g。公式レースでも着用できるJCF認証を受けているため、新しいレース用ヘルメットとして活躍が期待できそうだ。

ルイスという中国のブレーキメーカーも発見。釣具のリールを製造してきたメーカーが2022年にブレーキに参入したという 
ブラケットフードでお馴染みのSHAKESからバーテープが登場。薄くてグリップ力が高く、ダイレクト感を求める方にピッタリ

ヴィプロスのUkokuはMuonをベースに二硫化モリブデンが配合された新モデルだ 
iRCタイヤはスポーツモデルと軽快車モデルが並べられた

レペンテのサドルは昔馴染みの形状のため、歴が長い方にはチェックしてもらいたい

泥の極落ちというクリーナーは、フレームなどに泡が付着しやすく、効率的に汚れを落とせるという 
チャオヤンタイヤも性能が向上しているという。確かに柔軟性が高く、しなやかなタイヤに仕上がっていた

非常に薄いダイニーマ素材を活用したLITEWAYのバイクパッキングは軽量化を突き詰めたい方にピッタリ
Report:Gakuto Fujiwara

浅草の産業貿易センター台東館で、年始恒例となった関係者向け「パーツ合同展示会」が開催された。自転車ビジネスに従事するスタッフのみが参加できるこのビジネスショーには、数多のメーカーと代理店が集結し、全国からショップスタッフが足を運ぶ。会場では新年の挨拶が交わされ、業界関係者にとっての一大イベントとなっている。
完成車合同展示会も開催、ウィリエールとケルビムが姿を見せる


今年からの完成車合同展示会には、ウィリエールやオルベア、コーダーブルームなどが出展した。ウィリエールは昨年11月に発表された新型エアロロードのFILANTE SLR ID2をメインに据えている。すでに試乗車としてショップ試乗会で回っているものの、実車を広くお披露目するのは今回が初めてだ。
近年のエアロロードは、ヘッドチューブやシートポスト&チューブが極めて薄型化している。実物を目の当たりにすると、その大胆な設計思想がよく伝わってくる。来場者はボトルケージの位置や専用ボトル装着時のエアロフォルムなど、新型FILANTEの細部を熱心にチェックしていた。ブースには、ウィリエール傘下となったミケのカーボンチェーンリングも並び、金属加工技術とカーボンプレートによるエアロ効果を融合させた新型チェーンリングに視線が集まっていた。



国内外から高い評価を得ているケルビムも会場に実車を用意していた。なかでも印象的だったのが、Racerというスチールバイクだ。近年のトレンドであるケーブルフル内装に対応し、エンヴィのハンドルとステム、フォーク、そしてエアロ感を醸すトップキャップがアセンブルされている。リアエンドはスラムのUDH規格に合わせて製作されており、伝統的なスチールフレームと最新トレンドの見事な融合を見せていた。
ダイアテックはショップ向けエコマシンとノグの新型ライトを用意



今年もダイアテックが大きなブースを構えて来場者を迎えた。ショッキングピンクのブランドバナーと、ズラリと並べられたNanoTech CleanerとDRIVETRAIN CLEANERは壮観の一言だ。目を引いたのは、サイクルモードなどユーザー向けショーでは見られないECO PARTS WASHERというショップ向けパーツ洗浄マシンだ。洗浄液を濾過・循環して再利用するこのマシンは、パーツクリーニングを頻繁に行うショップの作業をエコにしようというもの。なかなか目にする機会のない専門機材は、見ているだけでテンションが上がる。
ダイアテックブースにはノグBlinderシリーズの新モデルも並んだ。ボディ形状は従来のBlinderを踏襲しつつ、1300ルーメン、900ルーメン、600ルーメンの各モデルで最大光量が100ルーメン向上している。さらに新型バッテリー採用でランタイムも延長された進化版だ。




330°の照射範囲を誇るリアライト"COBBER"の新作には、傾きセンサーが内蔵されている。車体の傾きに合わせてモードが自動変化する機能を搭載し、常に遊び心を忘れないノグらしいポップな仕上がりだ。アクセサリーでアクセントをつけたいサイクリストには見逃せないモデルとなっている。
東京サンエスとトライスポーツ、個性的なラインアップで関係者を魅了


来場したショップスタッフや自転車好きの関係者が足を運ぶのが東京サンエスのブースだ。ワンバイエスのリムブレーキ&スルーアクスルバイクはもちろん注目の存在だが、オリジナルブランドのパーツが網羅されたカタログを手にする来場者は非常に多い。
ありとあらゆるパーツがラインアップされたカタログには、ユーザーの悩みを解決できる製品が記載されているという期待が寄せられている。特にハブとリムのラインアップが充実しており、多様なニーズに応えられる品揃えとなっている。



今年のブースでは、いわゆる"ヘッドショック"のカーボンフォーク試作品も姿を見せた。サスペンションが欲しくなるようなグラベルライドで活躍してくれるプロダクトの開発が進んでおり、引き続き東京サンエスの新製品から目が離せない。
トライスポーツもユニークなブランドを取り扱う代理店として知名度が高い。ブースにはオーバーファスト、AMP、アルピチュード、ダリモ、カーボンTiといった軽量パーツブランドが勢揃いした。先日超軽量ホイールを発表したばかりのオーバーファストのスルーアクスルやエアロクランクに足を止める来場者が多かったようだ。




オーバーファストのクランクはイーストンのCinch規格を採用するダイレクトマウント式。このシマノチェーンリングを装備できるスパイダーをトライスポーツがTNIブランドとして販売している。アルピチュードのビッグプーリー「BRANDTAL ODC」も実機に触れてほしい製品だ。滑らかな曲線のプーリーケージはカーボン素材の特性を存分に引き出しており、軽さ、性能、美観を兼ね備えている。他にもTNIのオリジナルサドルやリムなど見どころが多数あり、トライスポーツからの情報には引き続き注目したい。
カブトが新型ヘルメット「FALUX」とGLOSBE NTをお披露目





ヘルメットブランドとして絶大な人気を誇るカブトは、新たなミドルグレード「FALUX」を会場に用意した。FLEX-AIRで採用されたAIR-FLOWテクノロジーを踏襲し、頭頂部の通気性を高めたモデルだ。BOAダイヤルクロージャーのフィッティングシステムや、小さな力でも扱いやすいバックルなど細部の設計まで追求されながら、20,000円という価格設定を実現している。
かつて人気を博したGlosbeのネーミングがラインアップに復活する。新モデルのGLOSBE NTは、BC-GLOSBEのフォルムを踏襲しつつ現代のトレンドにマッチするよう洗練されたデザインが特徴だ。帽子感覚で着用できるニュートラルなスタイルは、幅広いサイクリストに選ばれやすい仕上がりとなっている。
一般車系の製品も集うパーツ合同展示会だけあり、タウンユース系ヘルメットの展示も充実していた。カブトは真摯に開発に取り組んでおり、実際のユーザーからの声を製品にフィードバックさせているという。具体的には、握力が落ちた高齢者でも扱いやすいバックルの採用などだ。身近に街乗り用ヘルメットを探している方がいれば、カブトのヘルメットを勧めてみるのもよいだろう。
ワフー、イーボック、グローブライドの展示にも注目が集まる



ワフーのブースではZWIFT RIDE with KICKR CORE 2と、フラッグシップのKICKR MOVEの試乗展示が行われた。ワフーのインドアトレーナーは馴染みのある存在だが、担当者によると世界的にもインドアトレーナーはまだまだ普及する余地があるという。特にZWIFT RIDEは車体とローラー台がオールインワンとなっていることが魅力で、フィットネス感覚で導入する層も出てきているとのことだ。
イーボックのブースにはBIKE TRAVEL BAGシリーズが揃った。底面素材変更によって軽量化を果たしたROAD BIKE BAG PROとBIKE BAG PRO、そしてハンドルを外せないマウンテンバイクに対応するMOUNTAIN BIKE BAG PROが並ぶ。ツール・ド・おきなわやニセコクラシックなど飛行機遠征で活躍するバッグで、グランフォンド世界戦などに参戦する方は確認しておきたい。

グローブライドのブースでは、コラテックの新型ロードバイク"R.T. Carbon"が実車展示された。日本人の体型や走行フィールドに合わせたグローブライドオリジナル企画で、機械式105完成車で396,000円(税込)という価格設定だ。フレーム造形は非常にシンプルなオールラウンドタイプで、あらゆるフィールドにマッチする。従来モデルより50g軽量化も果たしており、ミドルグレードバイクを探している方に勧められる選択肢となるはずだ。
タイヤ各種も充実のラインアップ


グローブライドが取り扱うWTBからも新製品が登場した。新しいMTBタイヤのPEACEKEEPERは、小さなノブで転がりの軽さを追求しつつ、サイド部分をやや大きめに作ることでコーナリンググリップを高めたモデルだ。クロスカントリーとトレイルライドの中間に位置し、いわゆるバックカントリー系バイクとの組み合わせに適している。
グラベルタイヤのRESOLUTEには700x50C、VULPINEにはセンタースリックモデルが加わった。いずれも入荷が少量とのことで、気になる方は早めにショップで確認したほうがよいだろう。

ブイティージェイが取り扱うヴィットリアのTerreno PROも会場で存在感を示していた。リサイクル素材を活用しながらノーマルモデルより性能を向上させたハイパフォーマンスモデルとなっている。タイヤ全体がベージュカラーとなっている点も特徴で、遠くからでもTerreno PROと判別できるルックスは所有欲も満たしてくれる。性能とルックスの両方を追求するこだわり派のグラベルライダーには見逃せないモデルだ。
ケープラスの新型ヘルメットAERVANAも会場に


ケープラスの新型ヘルメットAERVANAも会場で実機に触れることができた。ケープラスはNOVAを筆頭にファッショナブルなサイクリストから支持されてきたブランドだが、AERVANAはパフォーマンスを重視したモデルとして、ブランドの新しい時代を切り開こうとしている。
スポーツカーを思わせるエアロフォルムが採用されているため、シェルが重そうに見えるが、実際に手に取るとイメージよりも軽量な印象を受ける。カタログ重量はSサイズで259g。公式レースでも着用できるJCF認証を受けているため、新しいレース用ヘルメットとして活躍が期待できそうだ。








Report:Gakuto Fujiwara
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