イネオス・グレナディアーズ加入3年目を迎えたオスカル・ロドリゲス(スペイン)がトレーニング中に落車し、股関節を骨折。手術が必要で、チームは「2026年の序盤は回復とリハビリに専念する」と発表した。



2018年ブエルタで劇的な大金星をあげたオスカル・ロドリゲス(スペイン、当時エウスカディ・ムリアス) (c)CorVos

オスカル・ロドリゲスは2024年にイネオス・グレナディアーズに加入した30歳。2018年、エウスカディ・ムリアスでプロデビューし、ブエルタ・ア・エスパーニャに初出場。山頂フィニッシュとなった第13ステージでは逃げに加わり、最終山岳でアタックを決め、23歳にしてプロ初勝利を飾った。

プロでの勝利はこの1勝のみだが、チーム解散を機にアスタナ(現XDSアスタナ)に移籍し、主に山岳アシストとして活躍。モビスターを経てイネオスに加入したキャリアのうち、これまで6度のグランツールに出場している。

そんなロドリゲスだったが、チームは1月12日に「残念ながらオスカル・ロドリゲスがトレーニング中に落車し、手術を要する股関節骨折を負った」と声明で発表した。怪我の詳細は明かされていないものの、チームは「2026年の序盤は回復とリハビリに専念する」と説明し、骨折箇所からも重傷と見られる。ロドリゲスは今年がイネオスとの契約最終年となる3年目のシーズン。残留や移籍に向けてアピールしたいところでの怪我となった。

チームキットを赤ベースからオレンジと白に変え、またゲラント・トーマスのレースディレクター就任で体制を刷新したイネオス。1月20日に開幕するツアー・ダウンアンダーでは、オーストラリア出身の新加入ジャック・ヘイグとサム・ウェルスフォードを中心に、ベテランのミハウ・クフィアトコフスキ(ポーランド)もシーズン初戦に臨む。

text:Sotaro.Arakawa
photo:INEOS Grenadiers

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